ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

天皇陛下と皇室の弥栄を願うコミュの皇統を永続的に存続させる為には

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
以前別トピ「旧皇族の皇籍復帰について考える(http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=59981194&comm_id=5464252)」でも議論になりましたが、現在万世一系の皇統の存続が危機的状況を迎えている状態です。

もう一度しっかり考えるべき問題だと思います。

「旧皇族の皇籍復帰について考える」のトピは現在止まっている状態なのでこちらのトピで更に掘り下げようと思いましたが、0ポストにて「男系による皇位の継承の安定化」と記載がありながらタイトルとしては「旧皇族の皇籍復帰」問題であり、皇統安定と切り離しても復帰なさるべきとの意見もあることから別トピを立てて議論した方がよりよいと考えました。

基本的には
・皇統とはすなわち男系男子である。(男系男子絶対派/女性天皇も認めない)
・皇統とは男系であるべき(男系であれば女性天皇はいいのでは)
・皇統とは男系・女系双系であり女系天皇も可とすべき

とこの辺りの争いかと思います。

私としては皇室典範を改正し、皇室のあり方・皇位継承の問題については、今上天皇陛下が勅定できるように改定した上で、今上天皇陛下・皇太子殿下・秋篠宮殿下にてお話になられお決め頂くのが最上かと思います。

みなさんはどうお考えでしょうか?

どういう内容になるにせよここ5年程度以内には皇室典範の改正は必須だと思います。


その上で私は皇位継承について天皇陛下に勅定いただけない、勅定いただける様に改定できないとしたら皇統の安定的継続の為には、双系にて継続するより他ないと思います。

旧皇族方に皇籍に復帰頂けたとしても男系男子にこだわる限り問題の先延ばしにしかならず永続的な継続はほぼ無理だと思うからです。

ですので、男系男子での継続がベストではありながら男系男子が途絶えてしまった場合には女系にも皇位継承を認めるべきだと思います。

男系男子絶対派の方々は直宮に男系男子が潰えてしまった際、旧皇族から迎えれば良いと考えているようですが、旧皇族もすでに11宮家からわずか60数年のうちに男系男子が残っているのはたったの5家に減ってしまっております。
6宮家が男子に恵まれず断絶してしまっている現状をみて直宮プラス5家が本当に100年200年断絶せずに男系男子のみで継承できると思っているのでしょうか?

現在の旧皇族5家ですら男系の血を遡れば600年以上遡る必要があるのにこの5家が断絶してしまった場合、更に遡って男系男子を探されるのでしょうか?

それこそ源氏も平氏も開祖は皇族の傍系。ここまで遡っても男系男子であるべきと思いますか?
そうなるとそれこそ皇位継承の正統性に疑問が出てくると思います。

それとも自身が生存中さえ皇統が続き国体が維持できれば良いとお考えでしょうか?
正に千代に八千代に皇室が継承する為にはどうするべきか議論したいと思います。

コメント(39)

一言だけ。
トピトップにおいて、
>「旧皇族の皇籍復帰について考える」のトピは現在止まっている状態なのでこちらのトピで更に掘り下げようと思いましたが、0ポストにて「男系にて皇統敬称の安定化の為」と記載があり…
とありますが、正しくは「男系による皇位の継承の安定化」と記載しています。
敬称ではなく継承ですし、皇統ではなく皇位です。引用する際は正しく引用して下さい。
細かいことですが念のため。
>禅閤カネラさん

ご指摘ありがとうございます。
修正したかったのですが編集できないようで・・・
皇位と皇統は別の言葉ですから正しい引用が必要でした。
申し訳ございません。

側室制度がなければ旧宮家の方々を皇籍復帰させても男系男子による皇位継承が難しいという考え方は小林よしのり氏が広めた考え方で誤りだ
とおっしゃいましたがホントに誤りだと思いますか?

トップでも書きましたが、禅閤カネラさんもご認識の通り僅か60数年の間に6宮家が男子に恵まれず断絶しているんですよ。
これは捏造でもなく事実です。

また香淳皇后は21歳で嫁がれ22歳の時に第一子をもうけられその後2皇子5皇女に恵まれました。
現在の皇后陛下は25歳で嫁がれ26歳の時に第一子をもうけられその後2皇子1皇女に恵まれました。
皇太子妃殿下は30歳で嫁がれ敬宮内親王殿下をお生みになられたのは36歳の時
秋篠宮妃殿下は24歳で嫁がれ25歳の時に第一子をもうけられその後1皇子2皇女

一夫一婦制の下直宮では、13人のお子に恵まれ、うち男子が5人
男子がお生まれになった確率は40%弱

40%弱とみれば一見それほど低くないようにも見えますが、未来永劫恒久的に皇位を安定的に継承しなければならない事を考えれば40%あるから大丈夫だというのは楽観的すぎないでしょうか?
トピックの編集については、コメントが付く前であれば、トピ主に限りトピックの編集は可能です。但し、コメントがついた後は削除しかできないはずです。
よろしければこちらでトップを修正しますが、如何でしょうか?

本題についてですが、男系・女系論争は皇室の伝統と安定的な継承についてどう考えるかの価値観の問題だと思います。確率というのは一つのテーマには成りえますが、それだけで判断すべき話では決してない。
私としてはすでに別トピで一応考えも示し、別コミュでも散々議論しているものなので、当面は静観させて下さい。
>禅閤カネラさん

修正お願いいたします。
お手数をおかけいたします。
> ひろしさん

トピトップを修正致しましたのでご確認ください。
結局皆さん男系男子で皇位を継承すべきと思いながらも安定的に継承できるようにする具体的で現実的な策がないって事ですかね。

実現可能な具体策が無いにも関わらず希望的観測で女系継承を阻止しようとするのはそれこそ皇統断絶への道であり不忠この上ないと思います。
> ひろしさん

ちょっとだけ。
まず、具体的な策がないというのはあなたの勝手な思い込みに過ぎない。
皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰、女性皇族(内親王)に旧皇族(男系)から養子を取れるようにし、その方に皇位継承権を与える。
廃絶になった秩父宮や高松宮の祭祀を旧皇族に継承してもらい、宮家を再興する。
男系維持のための方策が残されているのになぜ女系継承への移行を急ぐのですか?その前にやるべきことがあるでしょう。

上記であげたものへの反対意見は世論が納得しないというものばかりです。
皇室に対する世論の無知はお分かりでしょう。
世論に迎合しては皇室の伝統など守れません。
国民世論の啓蒙に政府や皇室を敬愛するものは努めるべきなのです。

安易な伝統の切り捨ては反天皇左翼に迎合するものです。
あなたは男系派を不忠と謗っておられるが、寛仁親王殿下をも愚弄していることにお気づきですか?
殿下のご発言を貶める女系派こそ私は問題があると思いますけどね。
>禅閤カネラ さん

旧皇族の皇籍復帰の策は存じてます。
既述してますが、皇籍復帰を認めたとしても問題を先送りするだけでしょうと言っているんです。
つまり皇籍復帰が認められたとしても皇位継承の安定化につながらないって事です。
現実問題として、皇籍離脱なされた11宮家のうちわずか60年のうちに6宮家が男系男子に恵まれず断絶となっております。
残りの5宮家を皇籍復帰させたとしてそのからまた60年の後何宮家残られるのか?
仮に既に断絶している6宮家に旧皇族から養子を迎え再興し、11宮家でスタートしたとして100年後・200年後皇位継承が男系男子で安定しているのか?

これが11宮家がすべて男系男子で続いていればまぁ皇籍復帰さえ適えば男系男子での継承で問題ありませんね。という事で一件落着だと思いますが、実際はそうではないから問題があると言っているんです。

寛仁親王殿下のご発言ですが、側室制度の復活も言っておられますね。
寛仁親王殿下も皇籍復帰と共に側室制度の復活もなければ男系男子のみでの皇位継承が危ういとのお考えではないでしょうか?
側室制度の復活も支持されますか?
側室制度の廃止はご存知の通り昭和天皇御自らお決めになられた事ですよ。

つまりは男系男子絶対といわれる方々の方策・案というのは先延ばし案でしかないという事です。
だからご自分達が生きているうち伝統が守られれば良いのですか?先延ばしして自分が死んだ後の事は知らないと?

また伝統の切り替えとおっしゃいますが、皇籍復帰も伝統に逆らう・伝統を破る事になる事をご存知ですか?
ご存知であってもそれには目をつぶるという事でしょうか?

過去皇籍復帰されたのは1例のみ
それも皇籍を離脱されたご本人であり、時の天皇の実子であった宇多天皇のみ。
まぁ宇多天皇の皇籍復帰に伴い、兄弟・子息も合わせて復帰されましたが、これは宇多天皇の復帰に伴うもので宇多天皇の皇籍復帰と不可分な事例

皇籍離脱された皇族の子孫が皇籍復帰した例は過去1度もありません。
また現皇室典範にも明治典範にも皇籍離脱した者の復帰は認めないとされています。

これの矛盾はどう説明されるのでしょうか?
> ひろしさん

まず、女系を容認すれば永続的に皇統が続くという保証がどこにあるのですか?
少子化、晩婚化が続けば先細りなのでは?
また、寛仁親王殿下のみならず、皇室所縁の方々が女系を望んでおられないということは無視ですか?
あなたは皇室を敬っているのではないのですか?
寛仁親王殿下のご発言をどう考えているのですか?
私が男系・女系論争トピをあえて立てなかったのも女系論者が皇室に対して不敬な言動を弄することを憂慮したからです。

側室制度については、それこそ陛下の思し召し次第でありましょう。
安定的な継承ということだけを考えれば、一つの方策ではあります。
皇室が判断される際は当然、昭和天皇の叡慮も考えて判断されることになるでしょう。
御聖断次第です。
ただ、一部の女系論者のように非難するつもりはありませんし、そのような者は皇族に対して不敬であると考えます。

断絶した旧宮家について、皇籍離脱された後の困窮ぶりについては御存じですか?
破産までされた方もおられる。そのような経済的、精神的な余裕がなかった方と一定の生活を保障された皇族方を同一視しているのが不思議です。
経済的、精神的な安定と家名の存続に全く影響がないとでも思っておられるのでしょうか。
戦後の旧皇族の相続だけを捉えて皇籍復帰が安定的継承につながらないと考えているのであれば、それは正しくありません。

万世一系という皇室の根幹に関わる原理原則を無視する方が、伝統を用いて批判する資格があるとは思えません。

>皇籍復帰も伝統に逆らう・伝統を破る事になる事をご存知ですか?

そもそも、旧皇族トピの過去ログはきちんと目を通しましたか?
なぜ旧皇族トピで皇籍復帰が伝統の破壊であると述べなかったのでしょう?
旧皇族の方々はGHQの意向により皇籍離脱を余儀なくされた。皇籍復帰は戦後処理として本来必要な措置です。
女系容認を理由に皇籍復帰を否定するというのはお門違いだということを理解すべきです。

また、前例を考えれば女系継承こそ類似した前例すらないことです。
1例すら存在しない。
女系天皇というのは神武帝以来の大和王朝を断絶させ、佐藤王朝、山田王朝などというものにするということなんですよ。

皇室典範を用いて矛盾と仰るが、皇室典範に最初に載っていることは何だか御存じですか?
憲法にしろ皇室典範にしろ最も重要なことが第1条に書かれます。
第1条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。
この一文が皇室において最も守らなくてはならないことだから第1条になっているのです。
物事の優先順位というものを一度考えてみて下さい。

あと、ひろしさんは皇位継承を普通の家の継承と同じように見ていませんか?
もし違っていることが分かっているのなら、どのように違うかを説明してみて下さい。
禅閤カネラ さん

やはり女系容認=皇室を敬っていない。
という固定概念というか色眼鏡で見ているようですね。
そして私や著名な女系容認論者の方々の質問には回答を避けている。

勘違いなさっているようですが、女系容認論者の多数は男系男子での継承が安定的に行われるのがもっとも望ましいとしながらも実質的にそれは無理であるとしている。
なにがなんでも女系にと言っているわけではない。
それを言葉をこねくりまわして肝心な質問には一切答えていない。

>女系容認を理由に皇籍復帰を否定するというのはお門違いだということを理解すべきです。

女系容認を理由に皇籍復帰を否定してなどいませんが。
良く文章をお読みください。
皇籍復帰が適ったとしても皇位継承が安定しないですよね。と言っているんです。
それは事実として皇籍離脱された11宮家がたった60年の間に6宮家も断絶となっているではないですか。
今後2,3世は皇位継承候補者がお生まれになるかも知れませんが、それ以降はどうされるんですか?

>まず、女系を容認すれば永続的に皇統が続くという保証がどこにあるのですか?
少子化、晩婚化が続けば先細りなのでは?

その危機は当然あるでしょうね。
しかしながら少なくとも男系男子のみとするよりは安定するでしょう。
これは間違いなく。

>女系天皇というのは神武帝以来の大和王朝を断絶させ、佐藤王朝、山田王朝などというものにするということなんですよ。

これも良く男系男子絶対という方が良くお使いになりますが、皇室に対する敬愛の念深く知識もある禅閤カネラさんまでもこのようなミスリードをされるとは残念です。

そもそもご存知の通り姓というものは天皇陛下が下賜するものであり皇室は姓を持ちません。
女性天皇に婿として嫁がれる際は皇室に入られるわけですから姓はなくなります。
その子供も姓を持つわけではないのでおっしゃられるように佐藤王朝・山田王朝などになるわけでは一切ない。

それこそ姓を下賜され一般国民になられた例えば竹田氏が皇族復帰され皇位を継承なされたとすれば竹田王朝の始まりではないですか?

神武帝以来の大和王朝は皇統によってつながれるという事です。
皇統とは男女の別なく天皇の血統という意味です。
だからこそ皇室典範では「皇統に属する男系の男子」との記載があるわけで皇統=男系の血統ではありません。

>そもそも、旧皇族トピの過去ログはきちんと目を通しましたか?
なぜ旧皇族トピで皇籍復帰が伝統の破壊であると述べなかったのでしょう?

この時コメントしなかったのは皇籍復帰について過去を例を調べていなかったからです。

皇位継承と一般家庭の継承の違いですが、これは当然全く異なります。
脈々と神武帝以来の皇統を絶やさず継承されてきたわけですからこれは必ず守らねばなりません。
皇統が絶えるという事は日本という国が日本ではなくなるという事ですから。
日本という国があった土地にある国になってしまいます。

また皇室所縁の方々の意向とおっしゃいますが、もっとも重要なのは今上天皇陛下・皇太子殿下のご意向であり、同じ皇室の方とは言え陛下とは明確に一線を画すべきです。
いかに宮家とは言え陛下の臣下に違いはありません。
忖度すべきは陛下のご意向・ご意思であって直宮以外の宮家の意向を忖度する必要はないと思います。
また「寛仁親王殿下のみならず」とおっしゃられますが、寛仁親王殿下の他女系を望んで折られないのは具体的にどなたでしょうか?
> ひろしさん

皇籍復帰が伝統の破壊などとは私は全く考えておりません。
安易な女系容認こそ伝統の破壊です。

>皇籍復帰が適ったとしても皇位継承が安定しないですよね。と言っているんです。
>今後2,3世は皇位継承候補者がお生まれになるかも知れませんが、それ以降はどうされるんですか?

あなたは、2,3世は皇位継承候補者がお生まれになるかもと仰る。
なかにはもっと悲観的でそうではないという方もいるでしょう。その人はあなたを楽観的で無責任という。
個人的な感覚を持ち込んで希望的だ悲観的だということにはあまり意味があるとは思えません。

建国以来、皇統断絶の危機は幾度もありました。その度に先人達は努力と工夫で乗り越えてきた。
今まで、ありとあらゆる手で男系継承優先で継続させて来たことを重要視すべきです。
我々の世代でできる最大限の努力は払うべきです。
だから我々民草もこうやって色々と考えているわけです。
しかし、永続的な安定などは誰にも保証できない。それができると考えるのは些か傲慢です。
日本国の歴史の重みというものを考えて下さい。

>佐藤王朝・山田王朝などになるわけでは一切ない。
>竹田王朝の始まりではないですか?
>皇統とは男女の別なく天皇の血統という意味です。

皇統というものを理解していればこのような発言はないはずで残念です。
皇室の歴史をもう一度お勉強されることをお勧めします。これは皮肉とかではなく本当に。

>また「寛仁親王殿下のみならず」とおっしゃられますが、寛仁親王殿下の他女系を望んで折られないのは具体的にどなたでしょうか?

三笠宮殿下、三笠宮妃殿下はお望みではないとのことです。お二方以外については殿下は「三笠宮一族」、「娘」とだけ表現されておられます。

私は皇位継承問題に関してここで長々とやるつもりはありません。
(ちょっと長くなってしまいましたが…)
他の方の御意見も是非お聞きください。

最後に一言二言だけ申し上げておきます。

皇位継承に関して危機感を持っているということについては、ひろしさんと私には違いがないと思っています。
また、皇位継承について、天皇陛下や皇室の方々がお決め頂くのが望ましいということについても共通していると考えています。
それならば、女系継承を唱える前に皇族会議の復活ということを述べていくべきではないでしょうか?
皇室会議ではなく皇族会議です。
(もし、違いが分からなければお調べになるように)
まずは皇室典範を改正し皇族会議を復活させる。
その上で天皇陛下を議長とする皇室の皆様が御判断されるというのが最も望ましい皇位継承の在り方です。
>厠戸王子さん

> 皇統=男系の血統であるということに他ならないのですが、理解できていらっしゃいますか?

お言葉を返すようですが、ここは正に勘違いです。
皇統=男系の血統
であるならば条文の
「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」
「皇位は、天皇の男系の血統に属する男系の男子が、これを継承する」

まさに長島語録の春の春季キャンプみたいなおかしな日本語になりますよね。
法律の条文にこのようなおかしな日本語は使いません。

もちろん皇統は男系のみで受け継がれているのは存じております。
だからこそ敢えて「皇統に属する男系の男子」と条文に記載されているので。

とは言え現在の皇室典範のままでは皇位の継承が危うい為、安定して皇位の継承ができるように早急に改定する必要がある為、皇室に対し敬意をもつ方の集まりであるこのコミュにて議論できないかと思ったわけです。

急がなければならない理由としては、現在の皇室典範のまま今上天皇陛下が御崩御なされた場合、あろうことか皇太子の位が空位となってしまいます。

今上天皇が御崩御なされ現皇太子殿下が天皇に即位なされた場合、

第8条 皇嗣たる皇子を皇太子という。皇太子のないときは、皇嗣たる皇孫を皇太
孫という。

に当たる方が不在となり皇太子が空位となります。

皇位継承順位第一位は秋篠宮殿下になりますが、このときは天皇陛下の弟にあたるため皇嗣たる皇子ではないので皇太子にはなれません。
また悠仁親王殿下は皇弟の子息となる為、当然のことながら皇太子にはなれません。
秋篠宮殿下が天皇に即位なされた場合、悠仁親王殿下が皇太子になりますが。

皇太子が空位となるという事は天皇陛下の最も重要な祭祀の継承が危うくなるという事です。

つまりは悠仁親王殿下が御生まれになったから皇室典範の改定はもっと先で良いというのは誤りでなるべく早い時期にこれら様々な問題を解決できるような皇室典範に改定をしなければならないという事です。
>禅閤カネラさん

そうですね。
本来天皇陛下・皇太子殿下にてお決めいただく事が最も良い事ですので、天皇陛下・皇太子殿下にてお決め頂けるように改定するのが一番ですね。

禅閤カネラさんに比べれば不勉強なのはおっしゃるとおりかと思います。
私もできれば禅閤カネラさん以外の方のご意見もお聞きしたいと思っております。
このほかのトピでも禅閤カネラさんのご意見の割合が多くまた理路整然とされていてこのコミュ内では最も見識も深い方だと思っておりますので逆にその他の方の意見もお聞きしたいと

ただ別のコメントにて記載しましたが、「皇統=天皇の男系の血統」ではありません。
ここは明確に違います。
皇統とは男女の別なく天皇の血統という事です。
前述の通りだからこそ条文に敢えて皇統の属する男系のと記載があるので。

その上で禅閤カネラさんのおっしゃるとおり皇統の属する男系男子にて皇位を継承してきたという伝統は非常に重いものであるという認識はもっております。

小林よしのり氏は、第43代元明天皇(女帝)から第44代元正天皇(女帝)へ皇位継承がなされたのは明確に女系継承である。
と言い、元正天皇が男系女子であることは後付だと言って既に日本の歴史の中で女系継承は行われているといっています。

私としては、この論には反対で小林氏の言うとおり仮に当時男系女子との意識がなく女系継承であったとしても事実として男系女子が継承し、その後男系男子に譲位し、皇統の男系によってのみ継承されている事実の方が重要と考えています。

まぁ奈良時代の話ですから当時男系女子という事を特に意識して譲位したか否かは解り様がない為、お互い都合の良い解釈をしているとも言える訳で、結果として男系にて継承されている事実が重要と考えます。

というように同じ女系派であり、著書も読んで勉強はさせて頂いてますが、小林氏の論をすべて肯定しているわけではありません。
念のため
一点だけ、すみません。私からはこれでおしまいにします。

>ただ別のコメントにて記載しましたが、「皇統=天皇の男系の血統」ではありません。

これは事実に反するかと。
皇室典範義解をご覧になると分かりますが、皇室典範の皇統観念に女系は含んでいないことが明記されています。
このあたりも一度ご確認頂いたほうがいいと思います。
女性天皇では宮中祭祀が困難であることが問題点の一つ。
女性天皇になったら皇后陛下がいなくなってしまうのが二つ目。
女性天皇の家柄にふさわしい夫は捜すのが困難であると思います。かつて欧州では、他国から王女、王子などを迎えていたが、天皇陛下は日本の象徴であるから日本人から配偶者を探すべきと考えます。

男系天皇から女性天皇そして女系天皇そして皇婿?と皇室制度を弱体化する意図を持った女系天皇論者もいると聞きます。

女系天皇擁立を考えるくらいなら悠仁さまを皇太子にする方がいいと思います。

今の皇太子と秋篠宮殿下に差があるとは思えないので、悠仁さまが「皇太子」という肩書をもつ時期がなくても立派に天皇陛下の職責を全うできる方になられると思います。
皇統=男系とするならばなぜ皇室典範の第一条に

皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。

と記載があるのでしょう。

皇統=男系ならばわざわざ「皇統に属する男系の男子」という書き方をする必要が無く「皇統に属する男子」とするのが自然な書き方ですよね。

既述してますが、「皇統=天皇の血統に属する男系のみ」であるなら第一条は
「天皇の血統に属する男系に属する男系の男子」と書かれている事になり日本語としておかしいですよね。

「皇統に属する男系」とする文章には「皇統に属する男系以外もある」って事ですよね。
あるからこそ敢えて属する男系と書いているわけです。
当然男系と女系しかないわけですから「皇統=天皇の血統」であって皇統には男女の別無く、皇位の継承には男女の別があるというのが日本語の解釈としては自然ではないですか?

室典範義解とは当時の政府による憲法解釈で、今で言うところの自衛隊の存在についての政府見解のようなものですよね。
最新の政府見解は皇統は男系・女系双方含まれるです。
>18さん

日本語を正しく解釈しましょうと言ってるだけです。

皇位は万世一系で継承されてきておりそれは皇統に属する男系の事であるが正しい解釈と思います。(過去女帝もいらしたので)

記述頂いた通りの記載であったなら皇統=天皇の血統に属する男系のみとの解釈も矛盾しません

ですので現在と同じく皇位は万世一系の男系男子にて継承されると理解するでしょう。

その場合には皇統とは天皇の血統に属する男系に限るとの注釈を入れた方が要らぬ誤
解や議論が無くなるので良いと思います。

あくまで日本語として素直に読んだ場合そういう意味で捉えられるという事で女系容認の為にそう解釈してる訳ではありません。

そもそも女系子孫にも皇位継承権を広げる為には第一条の改定は必要ですから。
>20さん

携帯からなのでお名前打ち込めずすいません。

現在はいませんね。
女性皇族の方はご存知の通り婿取り出来ず結婚と同時に皇籍離脱されることになっておりますから男系女性皇族はいらっしゃっても女系の皇族はいません。

ここも改定しなくてはならない点ですね。
前提としてご本人の意志が最優先ですが女性皇族が婿取りをして結婚しても皇族として残り宮家創設を可能にする必要があります。
そうすればその後女系男子の皇族が誕生する事になります。
補足が必要な部分が見受けられたのでちょっとだけ説明を入れさせて下さい。
(おしまいとか言ってたのに申し訳ないです)

>皇室典範義解とは当時の政府による憲法解釈で、今で言うところの自衛隊の存在についての政府見解のようなものですよね。

小林よしのり氏も別冊正論で下記のように述べています。
「皇室典範義解はあくまでも伊藤博文個人の著作である。半官半民の書とも言われるが、それでも政府見解程度のものであり、金科玉条とするほどのものではない。それよりも重要なのは、典範の条文そのものであり、条文は、女系も皇統に入るという含みを残しているのだ」

上記にあるようにひろしさんの主張は小林よしのり氏と非常に近いものですよね。
政府見解程度と言っているがこれは誤りで、皇室典範義解は政府見解といったものとは全く異なる準公的な解釈書です。

宮沢義俊氏の「憲法義解解題」によると、憲法および皇室典範義解の元は枢密院での審議の際の逐条説明であり、その説明書を典範・憲法制定後に公刊することになり、草案起草者に帝国大学教授数名が加わって伊藤博文を議長として枢密院官舎で約1ヶ月の審議をし、それを伊藤の私著として刊行したという経緯が記されている。
つまり、皇室典範義解は、憲法および皇室典範制定者たちの審議の前提となった解釈、審議によっていっそう洗練された共通解釈を公表したものであって、「伊藤博文個人の著作」などといって片付けられるものではない。

>「天皇の血統に属する男系に属する男系の男子」と書かれている事になり日本語としておかしいですよね。

皇統についての解釈がありますけども、これもひろしさんの主張は小林氏の主張と同じものですね。
小林氏は「条文は同義反復語では書かれない。『皇統』=『男系男子』ならば『皇位は「男系男子」に属する「男系男子」に継承する』となってしまう」 と述べています。

このことに関して、皇室典範制定者があえて同義反復を残した理由を説明した史料が存在します。
明治21年5月28日の枢密院の議事録で、その経緯は次のようなものとなっています。

?皇室典範審議の過程で、第一条から「男系ノ」の文字を削除すべきだとの修正案が出された。
?その理由は「皇統ノ男子ト云ヘハ男系ノ男子タルコトニ相違ナシ」。
つまり、「皇統」と「男系」とは同義であるから反復の必要はない、というものだった。
?この主張に対して、議長の伊藤博文が次のように反論した。
「修正案ニハ故(ことさ)ラニ男系ノ字を削除セリ。果シテ此ノ如クナルトキハ則将来ニ於テ我皇位ノ継承法ニ女系ヲモ取ルヘキニ至リ上代祖先ノ常憲ニ背クコトヲ免レス」
?この伊藤の意見が支持されて、「男系ノ」の文字の削除はとりやめとなった。

「男系ノ」の文字を削除すべきだと提案した者も、それを拒否した伊藤も「皇統」=「男系」という考えは同じだったのです。
つまり、皇室典範制定者の意図は小林氏の主張とは正反対のものです。
>22さん

携帯からなのでお名前打ち込めずすいません。
仕事が忙しかったり疲れて寝てしまったりでコメント出来ずすいませんでした。

非常に勉強になりました。ありがとうございます。
そこまでは勉強不足でした。

って事は自分の認識が誤りということですね。
確か福田官房長官時代皇統とは男系女系双方含まれるとの見解があったようですがそうすると政府見解も誤りとなりますね。

小林氏などはそれは旧典範に付随するもので現在の典範作成時のものではない
くらい言いそうですけど第一条は旧典範をそのまま引き継いでる訳ですから解釈も引き継いでるのが自然ですね。


そうなると皇位を安定的に継承する為には皇統の意味を再定義しなければならないですね。

改定する際には条文にしっかり皇統とはということを明記した方が良いということですね。
>23さん

普通になんの思想や心情を交えず素直に日本語を解すれば今までの私のコメント通りの解釈が自然です。

22さんのように経緯などを踏まえての主張であれば納得できますがそうでない場合は逆に自分の思想等のフィルダーの掛かった解釈だと思わざるを得ません。


また細かいようですが皇位が継承されてきた系統が皇統ではなく
皇統に属するものによって皇位継承が例外なくなされてきた事が伝統であり尊い事であると思います
報道を御存じない方のために転載します。
一言だけ私見を述べれば、羽毛田長官は宮内庁長官には相応しくないということ。

<皇室典範改正>宮内庁長官「内閣に申し上げる」
(毎日新聞)

宮内庁の羽毛田信吾長官は27日の定例会見で、女性皇族が結婚で皇室を離れることなどを定めた皇室典範について、「皇位の安定的継承という意味で課題を残している」と指摘し、「内閣にも私どもなりの課題と考えているところは申し上げてきた。今後も折をとらえて申し上げていく」と述べた。

英国の王位継承を巡り、男子優先から長子優先へ改正する動きがあることについて感想を聞かれて答えた。羽毛田長官は、これまでも皇室典範について課題があるとの考えを示しており、天皇陛下が08年に体調を崩した際には、心労の背景として「皇統(皇位継承)の問題」も挙げた。この日は、女性皇族について「ご結婚年齢に近い年齢にどんどんなっていらっしゃる。ある種の緊急性が高まっている」と語った。

皇室典範改正論議は、小泉政権で発足した有識者会議が「女性・女系天皇」を認める報告書を05年11月に提出したが、06年9月に秋篠宮ご夫妻に長男悠仁さまが誕生し、政治課題としては、論議が立ち消えとなった。【真鍋光之】
>松前さん
「一夫一妻は人倫の大本」と発言されたのが昭和天皇御自身であることを知っていればそのような発言は出ません。一夫一妻を前提に議論すべきです。

>禅閤カネラさん
どうふさわしくないかという「私見」までかいていただかなければ・・・

>めいこさん
みましたがこれが何か?
> ラヴィルさん

羽毛田長官が言っている皇室典範改正は男系維持のためのものではなく、女系容認に向けての改正だからですよ。
宮内庁長官就任以降、彼が何をしてきたかを分かっていれば一目瞭然です。
例えば、福田官房長官(当時)、羽毛田長官、園部有識者会議座長代理などはまことに皇室にとっては怪しからん輩です。
中川八洋氏あたりは羽毛田長官を皇室廃止論者と述べています。

> rinrinさん

寛仁親王殿下ではなく、悠仁親王殿下の誤りでは?
旧皇族の皇籍復帰には皆様の議論を聞いても正直大いに抵抗がありますが、本日のプライムニュースにて竹田さんがご提案された養子縁組を可能にするのは良い提案だと思いました。

現宮家において男子が無い宮家が旧皇族の男系男子に限り養子を取れるようにする。
養子となった方は皇族ではあるが、一般人でもあったわけでこの方には皇位継承権はなし。
しかしその男子は男系男子でありまた生まれながらにして皇族であるのでこの方には皇位継承権がある。

これが一番現実的かと
皇室とは最初から男系祭祀氏族である。
両系または女系祭祀氏族ではないというのは自明です。
> 月清さん

仰る通り。
昨今の政府の動きはその皇室の根幹を揺るがす恐れがあり非常に憂慮しています。
> 禅閤カネラさん
中川八洋氏が羽毛田長官のことを皇室廃止論者と述べているとのことですが、廃止して羽毛田氏に何のメリットがあるのでしょうか?
> 王手さん

信念やイデオロギーに対してメリットもデメリットもないかと。

ログインすると、残り10件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

天皇陛下と皇室の弥栄を願う 更新情報

天皇陛下と皇室の弥栄を願うのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。