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村下孝蔵を暑苦しく語る会コミュの同窓会2011のご報告。by管理人。

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はいっ、ついにやってきました初めての「同窓会」。
孝蔵ちゃんが亡くなってから毎年行われてきたイベントです。

遠方のためなかなか参加できずにいるファンも多い中、
早くから席が取れたのは孝美さんのおかげでした。
孝美さん、本当にありがとうございました。
(おまけにフライヤーをたくさんお土産に下さいました!)

いやあしかし大盛況ですよ。すごいねえ。開場時間にはもうおおぜいの
客でホールはごった返しておりました。でも、当日券もちゃんとあるんですね。
前売りをゲットするのが大変なときは、当日券を買うのも手ですよ。
それほど大きなホールではないので、後ろのほうの席でもそれなりに
楽しめそうだと思いましたね。

会場に入ると、ステージには楽器類と、それからスクリーンには
おなじみの孝蔵ちゃんの後ろ姿のイラストが映し出されていました。
そして、もちろんさまざまな曲が静かに流れています。
あたしの席は前から5列目の、左寄りのほう。隣にはマイミクの
猫ぱんださんやフルさんが座りました。こちらは毎年参加されているとのこと。
初めてのあたしはキョロキョロキョロキョロしっぱなし。

やがて流れる曲が「初恋」になり、「お、これは…」と思っていると、
やはりそれが始まりの合図だったようです。客席の照明が落ち、スクリーンには
孝蔵ちゃんの子供時代、中学生、高校生の頃の写真、そしてなにかの折りに
撮られたとおぼしきプライベートなビデオ映像などが映し出されました。

やがて、ステージに経田さん、高橋さん、松浦さんなどおなじみの
「お地蔵さんバンド」こと「村下孝蔵メモリアルバンド」が静かに登場。
経田さんがマイクにむかって挨拶をすると、客席は待ってましたとばかりに
拍手が湧き起こりました。
「最近は新しいお客さんも来られるようになって、そういう方の中には
『あの経田っていう奴はいったい何者なんだ』という疑問も出てくるようで、
『経田というのは司会者である』という認識もあるそうです」という話には
どっと笑いも起きました。ほとんどのお客は長年のファンなのだな、というのが
この反応でもわかりますが、でも今年は新しいCDもDVDも出たことだし、
新しいファン、若いファンというものも意識していこう、というのが
全体を通して感じられましたね。

一曲めは「駄目な男」。そして「ロマンスカー」「この国に生まれてよかった」。
孝蔵ちゃんの歌声に、ステージ上のバンドが演奏を合わせるという形。
歌う声は聴こえても歌い手の姿は見えないというせつないスタイルですが、
だからこそ余計に「すごい声の人だったんだな」というのが伝わってきます。
生前にライブを見られた人は、本当にすごいパフォーマンスを体験できたん
だろうなあと、あらためて思います。

それから出たばかりのDVDから、「レンガ通り」「離愁」「かざぐるま」が
上映されました。もっと見たかったら買ってね〜、ということですね。ははは。

やがて今回のゲストの渡辺真知子さんが登場。か、変わってない…。
テレビで見ていたあの渡辺真知子さんのまんまです。びっくりしました。
パンフにも書かれている、孝蔵ちゃんの思い出話。なんと、亡くなる4日前に
ラジオで対談し、そのあと一緒にラーメンを食べに行ったら、そこへ尾崎
紀世彦さんが現れ、あっというまに意気投合、ギターもあったのでたちまち
1時間あまりの大セッション大会になったとのこと。その時があまりに
楽しかったのか、尾崎さんは初対面だったにも関わらず、そのあとの
孝蔵ちゃんの告別式に献花をしに来られたそうです。いい話ですよねえ。
孝蔵ちゃんは尾崎さんのファンだったそうで、尾崎さんを見たとたん、
「タッタッタラ〜ララッ、タッタッタラ〜ララッ」とくちずさんだとか(笑)。

渡辺真知子さんはそのエピソードを話したあと、「初恋」を、そして
自身の曲「それでもI love you」を歌われました。この曲は渡辺さんがお母様を
亡くされた時に作った曲で、作ったあとに今度はお父様も亡くされたそうですが、
「なぜだか結婚式にぴったりな曲にもなりました」とのこと。(『迷い道』や
『かもめが飛んだ』はヒット曲だけど、結婚式にはねえ…ということで。)
どちらも素敵なパフォーマンスで、渡辺さんのお人柄も感じられて、
とても盛り上がったゲストコーナーでした。

そのあとは、ビデオ映像による「春雨」「踊り子」。これは今回のDVDから
ではなく、日清パワステのもの。「新しいファンの方のために、代表曲も
聴いていただきました。でも、他にも素晴らしい曲がいっぱいあるんですよ」
と経田さん。

それからまたバンドによる「同窓会」。今度は松浦さんがボーカルで、
「青春を〜」のコーラス部分をお客が歌う、という演出。お客全員で
声を合わせるのはやっぱり楽しいですねえ。

そして「丘の上から」。これはまた孝蔵ちゃんの声で。ほんとしっとりして
いい曲だよねえ…。これがいちおうラストの曲、ということで、バンドの
皆さんはいったん退場。しかしもちろんアンコールは想定されております(笑)。

再び登場したバンド。経田さんが「さーて、いくぞー!」と言うと、
ジャンジャンジャジャジャジャンジャンジャジャジャジャン♪
はい、「松山行きフェリー」ですね。若き孝蔵ちゃんの声も弾みます。

それから「それじゃあ、『初恋』をみんなで歌いましょう。1、2の3で、
村下さんを呼びますよ。1、2の、3!村下さーん!」会場全体が名前を
呼べば、スクリーンにはパワステでの孝蔵ちゃんが映し出されました。
最後の曲として「初恋」を歌ったとき、「どうせなら僕のギターでお客さん
全員で歌いましょう」とやった時の映像ですね。歌詞が一緒に映しだされ、
お客全員で大合唱になりました。これには思わず涙ぐんじゃったよー。
ああやっぱりこれはいい曲だよなー、こうやって大勢で歌うのにぴったり、
歌いやすくていいなー、としみじみ感じましたねえ。歌うのに難しい曲が
多い孝蔵ちゃんだけど、あたしらのためにこの曲を遺してくれたんだなあと
思えましたよ。うん。

ほんとのほんとに最後の曲は「青春の日々に」。松浦さんによる歌でしたが、
歌詞がスクリーンに映ると、やはりお客も歌います。松浦さんは時に
歌うのをやめてお客の歌に聴き入り、客席とステージが互いに思いを
交換しあうのが感じられましたね。

 どんなことにあおうと 死にはしないからと

未だ生きているあたしたちが、孝蔵ちゃんに向けて誓う言葉。
決して若い者ばかりではないお客のひとりひとりが、胸にきざむ言葉でした。

コメント(4)

孝蔵兄さんの専門家としてのクオリティの高さだけでなく、人柄、交遊関係の豊かさを感じさせてくれますね。

ファン層も若い人達が増えて来ているのが嬉しいです。新しいファンの人達にも、この豊かさ感じている事でしょうね。

全員合唱もたまには良いですね。自然発生の形が理想でしょうし、そこに持っていくのが出演者の
醍醐味なんでしょうね。

ラストの「青春の日々に」会場にいたら涙、涙で歌うどころではなかったと思います。

でも決意はできる、、、

あなたの歌と共に、精一杯生きていきます、、と

ライブ報告ありがとうございました。
次回はぜひ当コミュでも「一緒に行きましょう」を企画したいところです。
できればまた関西方面でもやってくれたらいいですねえ。
とても盛況でしたから、他でやっても十分うまくいくと思いますね。
新しいファンも増えているようですし。

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