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武井アカデミーコミュの★意外と知らない?保険料の一時払いと全期前納の違い その1

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今日は、「意外と知らない?保険料の一時払いと全期前納の違い」

というテーマでお話していきます。


保険料の払い込み方法には、

「月払い」「半年払い」「年払い」「一時払い」「前納」があります。


「月払い」「半年払い」「年払い」については説明の余地はないですね・・・(笑)

しかし、「一時払い」と「前納」については、

一般の方にはなかなか理解しにくいようなので詳しくみていきます!!



■ 一時払いとは?

保険の契約時に保険期間全体の保険料を1回で払い込む方法です。



■ 前納とは?

年払いや半年払いの保険料を、数回分まとめて前払いする方法です。

各保険会社によって取り扱いの違いはありますが、

例えば5年分の保険料を前払いしたり、

保険期間すべての保険料を前払いしておくこともできます。(全期前納)



これだと「一時払い」と「全期前納」では、

言葉が違うだけで保険料をまとめて支払うことには変わりないじゃない?


きっとそう思われる方もいらっしゃいますよね?


しかし、その仕組みは全く違うんです!



「一時払い」の場合は、

払い込んだお金は即、保険料として充当されます。


片や「全期前納」の場合は、

払い込んだお金はいったん保険会社が預かります。

そして保険料の払い込み期日が来るたびに、

預かったお金から保険料に充当していきます。



これによって何が変わってくるのかというと、

ひとつにはトータルで払い込む保険料が違ってきます。


保険料が安い順に並べると、

一時払い < 全期前納 < 年払い < 半年払い < 月払い となります。


保険料だけでみると「一時払い」に分がありそうですが、

話はそう単純ではないのです・・・。



両者の違いのふたつめは、生命保険料控除についてです。

年末調整や確定申告のときに使うおなじみのモノですね。


「一時払い」の場合は、

契約した年だけにしか生命保険料控除は適用できません。


ところが「全期前納」ですと、

保険期間中は毎年、生命保険料控除が適用できるのです。


これは払い込んだお金が保険料に充当されたのがいつなのか?

が違うためにこういったことが起こります。


税制面を考えると、「全期前納」のほうが有利と言えるでしょうね。


長くなりそうなので次回に続きます。



武井アカデミー講師:中村和恵

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