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[03月18日#2] 原発、国内最悪のレベル5に、何を学ぶか

■福島第1原発、国内最悪のレベル5に…1〜3号機 (毎日新聞 - 03月18日 19:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1540087&media_id=2

原子力安全・保安院が原発事故をレベル5に引き上げた。おや?確か16日にはレベル6?
ISISの評価だ。スリーマイル島の炉心溶融のときと同じ。国内では初の最悪のレベルだ。
強い放射能を撒き散らす最悪の事態が懸念される。楽観は許されない。地球規模の事故だ。

東京電力と保安院の油断を責めるのは簡単だ。問題が山積だが先ず冷却が緊急の課題だ。
自衛隊、警察庁、消防と最新鋭の放水車で懸命な作業。テレビは30km離れて見守る。
放射能が目に見えないだけに怖さが実感出来ずもどかしいと思う筈だが物理の基礎知識だ。

この原発事故は巨大地震と続く大津波によって引き起こされた。想定外の大きさだからか。
どうも違うようだ。保安院の会見は何度見ても科学的ではない。楽観視が多いのが気になる。
最悪の事態に到ったにも関わらず他人事だ。目視したヘリの高度をフィートで読み上げる。

枝野官房長官が必死で説明するが東電とも保安院とも遊離感がある。現場を見習うべきだ。
遥か遠巻きの人々が祈る気持ちで見守っている。何も出来ない。だが諦める訳には行かぬ。
何をするのが最善か。誰も考え付かなかった脳の仕組みの定理を考え付いた自信がある。

それを適用して人間とその社会の営みを検証する日記を書き続けて数年になる。収束時だ。
今回の大災害はすべてエネルギーが絡んでいる。すべての人間が仮面を被っているが同じ。
エネルギーには二つの顔があるのだ。恵みを齎す顔と地獄を見せる顔だ。本質は同じだ。

元々物質を創造したのもエネルギーだ。我々の地球は太陽の恵みを得た奇跡的な惑星だ。
そこで我々の祖先が進化して繁栄して文明を築き高度化した。人知を積み重ねて来たのだ。
その人間が分業して組織化した。個人差が生じることで競争が進んだ。気付かないままで。

コメント(18)

[03月19日#1] 東電常務が会見で廃炉も、先が読めない理由は

■福島の原発廃炉「当然議論に」=東電常務が記者会見 (時事通信社 - 03月18日 22:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1540243&media_id=4

自衛隊を始め警視庁や消防庁の高圧放水車が放射能被曝の危険を冒して懸命の放水をしている。
うまく行ってくれと祈る。東京電力も何とか電力を引き込み冷却機能の回復に取り組んでいる。
既に放射性物質が拡散したが被曝に注意しながらの作業が出来るのだ。これ以上悪化しないで!

大地震と大津波さらに放射能漏れの追い討ち、真冬並の寒さや物資の補給遅れと波状攻撃が続く。
日本人に対する自然の攻撃が何を意味するか。残された国民が何を学び取り将来に生かすのか。
数理的脳科学の視点から検証する役割を自認して公開日記を書き続けて数年。収束すべき時だ。

意識、感情、注意力など脳の仕組みを数理的に解き明かした。その成果が単純に見える定理だ。
黄金定理「知らないと気が付かない」及び「何かに心を奪われると他の事に気が回らない」だ。
この現象は脳の構造に由来する本質的なものだ。人はすべて同じように細胞から出来ている。

それにも関わらず個人差がある。細胞が違うからか?DNAの違いは脳の違いにはならない。
生まれる以前から、いや妊娠4週目くらいから脳の発達が始まる。そんな!と驚くことはない。
知らないうちに育つ。そしてランダムな躾と教育で成長して行く。いろいろな出会いは確率的だ。

今のところ西日本は傍観者だが被災地は必死の生活が続いている。誰しも生きる為に闘っている。
闘争本能は曖昧な言葉だが概念は広い。あらゆる行動は闘争本能に基づいている。理解出来ない?
勉強すれば理解出来ると考える筈だが違う!勉強しても理解出来ない!つまり手遅れだからだ!

怒るとなぜ怒るか分かる。誰でも誇りを傷つけられたら怒る。手遅れと言われたら反撃したい。
闘争本能だ。なぜ怒るか?もう指摘されたことなど意識外だ。ただ憎いだけになる。興奮する。
興奮状態は誰にでもある。未経験なことに出会うとパニックになる。慣れるまで時間がかかる。

一旦憎しみの感情に襲われると脇目も振らずまっしぐら闘争心を膨らます。諦めるまで続く。
闘争心は守る面でも働く。生活、プライド、体面、家族などを守る闘いは全部闘争心による。
意味が不明だと思うだろう。怒りが静まるにつれて自分を取り戻す。闘争心が切り替わる。

つい先程怒った自分を思い出す。怒った時には出来なかった。これが理解出来れば上出来だ。
先が読めないから?想定外とはそういう意味だ。言い訳だ。廃炉になるのも今では想定内か。

原発は発電所だ。それが電源がないとは!
生命線がやられた。やはり設計ミスだ。それだと人災だね。
[03月19日#2] 命懸けの放水任務、命中の知らせに感動

<福島第1原発>「見えぬ敵との戦い」 消防3隊長が会見 (毎日新聞 - 03月20日 01:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1541175&media_id=2

待ちに待ったニュースだ。世界中の目が注がれる中で決死の放水。見えざる敵は放射能源!
通常の火災とは全く異なり耐火服は無力だ。ガンマ線は鉛でないと防御出来ない。壁はない。
水素爆発で吹き飛んだ。放射能レベルが高い中での任務だ。誰かがやらねばならないのだ。

海水を汲み上げて高圧にして高い位置から放水する。東京消防庁の特別車両を使った作戦だ。
ホースの敷設も危険な作業だ。ロボットが使えない。勇気ある人間だけが行える崇高な任務だ。
これこそ人類愛、国土愛、地球を何十年もの汚染から救う大作戦だ。大地震と津波への反撃だ。

普通なら自然の災害は諦めるしかない。人間の力ではどうしようもないからだ。今回は大違いだ。
人間が高い知能で科学研究を進め、その力で発見と発明を重ねて文明を高度化させた結果だ。
人口が増え続け遂に緑の国土は次々に都会化し電力を原子力発電に頼らざるを得なくなった。

その報いと言うのは簡単。人間の欲望と欲求が際限なく膨れるからこそ進化し生き延びて来た。
ニューロンの比較能力が脳の知能の原点だからだ。そしてニューラルネット(神経網)は社会だ。
ニューロンは1個では生きられない。社会を形成して大きな力を発揮できる。人間社会も同じだ。

一方で多数の個人が限られた資源で生きようとすると競争が起きる。強いものが勝つ。宿命だ。
すべて闘争心が持つ表と裏の顔だ。消防隊員は家族愛や人類愛の為に命を賭して闘ったのだ。
原子力安全保安院の官僚はじめ皆尻込みする中で決死隊は見えざる未曾有の強敵に挑んだ。

願わくば被曝の後遺症が出ないことだ。長い目で白血球を追跡し健康管理を徹底して欲しい。
これは国民を代表する政府の仕事だ。原発事故を想定外の天災によるものとしてはならない。
電力は狭い国土に住む我々の基本的なライフラインだ。地震国なだけに万全の対策が必要だ。
[03月19日#3] 送電線敷設の闘いも放水と同じく命懸けの崇高な任務だ

■時間との闘い、送電線敷設…現場作業員らの奮闘 (読売新聞 - 03月19日 11:14)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1540711&media_id=20

名も無い勇者の決死の作業こそ感動を与えると共に力強い心の支えと復興の励みとなる。
いつも経産省原子力安全保安院広報官の肩書きの会見で東電との癒着を見せ付けられる。
資料作りの指導ばかり。発表は後手後手で7時間も遅れ。楽天的で批判は決してしない。

重大になると政府のせいにし現場の作業員についてはミスを言及しても賞賛などしない。
遂に放射能が漏れたが今尚責任逃れの楽天的会見。東電の幹部が謝罪したがあれは演技。
保安院のご指導のもとに精魂込めてやって来ました。漏れは想定外の大地震のためです。

保安院は何と弁解するか。法律で定められた通りやっています。原発は国が認めたのです。
漏れなど絶対に起きないと考えられます。そのための対策は充分過ぎるほど整っています。
漏れても大丈夫です。被曝するかも知れませんが直ちに症状が出るわけではありません?

福島市で高い放射能。いわき市も風評で弱者だけに。茨城県産の牛乳やほうれんそうもだ。
まさに官僚支配の欠点が露呈された。菅首相も怒ったが演技は続く。土壌汚染が進行中だ。
救いは現場の作業員の皆さんの献身的な闘いだ。東京消防庁や自衛隊と共に必死の作業だ。

海水で原発が廃炉になるか東電が潰れるかなど心配する暇などない。炉心溶融を防ぐ一心。
保安院がレベルを5に上げたと淡々と言う。会見とは国民に事実を知らせるだけではない。
官僚は国民に奉仕している態度を示さなければならぬ。その演技力がない為に不安を招く。

なぜ必死の作業を評価しないか。犠牲者が出るまで放射能の怖さを知らないからなのだ。
原発のお陰で保安院が組織として存在して来た。東電に威張れた。だから原発さまさま。
原発の設計ミスなど一切口に出してはいかん。出したらクビだ。電源切れは想定外と言え。

米政府が焦るのも無理は無い。GE社は大口の納税者だ。それがイメージダウンになる。
トヨタバッシングは?そんなことどうでもいい。今は緊急事態。電源装置を直ちに手配。
半径80kから退避させ帰国勧告までした。菅内閣はむにゃむにゃと何もせずにいたのに。

心配なのは放射性物質がどこまで拡散しどのような被害が出るかだ。計測する必要がある。
望みは学校だ。理科室にガイガー計数管がある筈。即急に動員して計測に当らせるべきだ。
そうでないと科学立国が泣く。ノーベル賞化学者を多数輩出した国だ。ここで出番が来る。
保安院は以前放射性物質の徹底管理をやっていた部署だ。罪滅ぼしに献身的に働くべきだ。
[03月20日#1] 夫の最後の贈り物の指輪は涙で愛を教える

■夫の最後の贈り物、指輪に誓う「娘と強く」 (読売新聞 - 03月20日 03:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1541200&media_id=20

大津波の惨状は何回見ても心が疼く。がれきのどこかに流された遺体がまだまだある。
そんな中で佐脇俊之記者は何よりも大切な記事をものにした。涙なくしては読めない。
生き残るか死ぬかは紙一重の運不運に委ねられた。津波から間一髪で生き延びられた。

娘と一緒だが夫は遺体で見付かる。夫の荷物を整理しているとなんと指輪が出てきた。
生前ふと何も買ってくれたことないねと洩らしたのを心に留めていたのだと思い出す。
何も言わぬ泥の付いた夫の頬に優しくキスする妻の愛は読者の魂を涙で深く揺さぶる。

今は愛とは何か説明出来る気がする。数理的脳科学の著作の最終章に適当なテーマだ。
これまで数回だが本能について恋愛や闘争心や性犯罪を取り上げて検証し書いて来た。
例えば恋愛とは一時的な好きと言う感情で、相手の欠点や周囲に対して盲目になること。

闘争心は生きるために欠かせない努力から出発し子や家族を守り子孫の繁栄の為にある。
では愛とは何か?私はこう考える。恋愛と比べると分かり易い。恋愛は欲しがる欲求だ。
相手を自分のものにしたい。片思いもある。裏切られる場合もある。憎悪に切り替わる。

恋愛も無意識の闘争心の一種だ。一時的な欲求が充たされると数年で恋愛感情は冷める。
一方、愛は恋愛とは本質的に違う。夫婦愛や家族愛、人間愛や人類愛に共通する愛とは?
愛とは誰かを生きさせる欲求だ。わが身が犠牲になることを厭わない。この指輪が示す。

妻が喜ぶことを夢見て結婚記念日に手渡す予定だったかも。恋愛から昇華させた夫婦愛。
娘と二人で生きて行くことになるがこの指輪はかけがいのない遺品だ。愛があるからだ。
残されてもそれを感じ取る。高い放射能レベルの中で放水任務に当った人たちも同様だ。

現場の作業員も家族の気遣いの中で闘ったし今も尚危機的状況の下で闘っている英雄だ。
社会の一員としての自覚が崇高な愛を成し危険を冒しても守るために闘ってくれている。
[03月21日#1] 地震が起こってよかった?!被災者を考えぬ政治家

■大阪府議会議長「この地震が起こってよかった」 (読売新聞 - 03月21日 11:20)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1541990&media_id=20

大阪府議会議長の発言には驚いた。なぜこんな発言が出るか。被災者など眼中にないからだ。
被災者とは天災による被害者ばかりではない。政治が悪いと当然だが死者の数は増えるのだ。
今回のように大地震、大津波、放射能と広域被害が続くと人災による犠牲者も確実に多く出る。

数理的脳科学の視点で検証する。この議長は目先のことに集中していた。事務所開きで演説だ。
橋本知事が被災者受け入れを表明しニュースに取り上げられる。これに嫉妬したのだ。自分も!
焦ると本心が出る。頭では分かっている積もりでも考える頭はひとつだけだ。本心とはなにか。

今までに体験や経験それに学習した結果、脳に知識が蓄積される。これを基にして判断する。
一方、新しい状況が起きると、その都度価値判断を行う。その際の判断基準が全部の知識だ。
過去の経験から判断するばかりでは新しい対応策は生まれない。常に新しい知識が必要になる。

これが判断力の基になる知識の更新である。考える際に意識があるのは誰でも実感することだ。
睡眠中は意識が消失する。それに重要なことは考えている時には考えていることが分からない。
単語をつないで文章を作っては考える。これに集中するからだ。集中すると他に気が回らない!

しかし思考は途切れる。なぜ途切れるか。思考を命じているボスがいるのだ。そんな馬鹿な!
そのボスの判断で思考させられる。その結果がボスの知識として積み上げられて行くのである。
ボスとは誰か?自律神経系を操って心臓や肺などの不随意筋を制御している無意識の主である。

ボスの考えが本心である。無意識に出る価値判断だから始末が悪い。意識とは仮面なのだ。
社会の中では本能を隠す必要がある。そのために教育を受けて学習をして理性的仮面を作る。
日頃から社会を見て人心と政治の仕組みを広く研究するのが政治学だ。これが出来ないのだ。

議長職は誰もがなれない名誉職だ。広い見識が求められる。しかし今回は不見識極まる発言!
地震がよかった?!石原都知事も天罰と言う?!老人が暴言を吐くとは呆れ果てて絶句する。
政治家が被害者や犠牲者を考えない。次の選挙に頭が行っているからだ。知識が無いためだ。

黄金定理「知らないと気が付かない!」及び「何かに気を取られると気が回らない」の例だ。
人間が生きる目的は大体共通している。大概の男は名誉を欲しがる。社会はそれを審査する。
読み返すと名古屋の市議会リコールも同様だ。東京、大阪、名古屋とくれば全国一緒だ。
選管の委員長がリコールなど出来っこないと思い込んだ。そして意地悪三昧。忘れぬ。
石原都知事は撤回したがこれも記憶に新しい。今度は消防隊に泣いてみせる演技。
大阪府議会議長の発言といい政治家が皆抜けている。政治家ばかりではない。
論文捏造の総長、カンニングで逮捕させる総長、大学もダメ。菅首相も指導力がない。
こう見てくると誰がアホな政治家を選んだの?となる。国民だ!違う。アホにした政治家だ!
被災地に医療品を届くためのヘリの活用など菅内閣は何をしているのだろう。
原子力保安院は元科技庁だ。東電に威張る審議官の会見など年金問題を思い出させる。
政治による教育の捻じ曲げ、資本主義の弊害を見破れるか。ジャーナリズムはどうだ?
[03月21日#2] 都知事の演技か海江田大臣の処分発言に抗議に首相謝罪?

■都知事、消防隊の出動に対し処分圧力に抗議(時事通信社 - 03月21日 19:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1542238&media_id=4

大地震と大津波から11日も過ぎたが原発が新たな恐怖となり復興の見通しもまだだ。
迅速な対応が不可欠だが菅内閣を頂点とする指揮体制がまるで出来ていない上に又だ。
海江田大臣本人の弁。「そのように取られたのなら申し訳ない」に石原都知事が怒る。

つい先日は大阪府議会議長の「地震はよかった」、都知事も津波は我欲への罰だ等々。
何という不見識な政治家ばかりか。菅首相も姿も見せず一体全体何をしているのだ?
数理的脳科学の視点から検証したが何度も言わないと分からない。手遅れの典型だ。

この非常時にパフォーマンスに気を取られる。災害を利用して男を上げようとする。
放水は任務といえ高い放射能の下での被曝の危険と隣り合わせだ。命懸けの闘いだ。
海江田大臣はこれこそ千載一遇の機会と考えた。命令を下せる。次は総理が狙える。

一方の都知事は東京消防隊を管轄するトップだ。国粋主義を掲げて選挙に勝ちたい。
万が一、隊員にもしものことがあれば誰が責任を取るか?これが常に頭を離れない。
だから様子を見る。そして任務が完了した。さあ出番だ。英雄の会見で泣いて見せる。

我欲発言は忘れた。実は撤回したからいいのだ。蓮大臣との会見で興奮してしまった。
今、やることは山積している。被災者救済とか流された家財や車の法律改正も緊急だ。
放射能に対する避難も風評被害も医療品を届けるにも国民への思い遣りが不可欠だ。

政治家は政治を託されたのであって国民を支配する立場ではなくなったが分からない。
勿論、権力を任された以上、指導力を発揮する責任がある。しかしその資質が問題だ。
どうも今の政治家諸氏は政治家としての資質に欠けている感じがする。どう反論する?
[03月24日#2] 天の恵み発言で辞職が立候補?不見識では

■「天の恵み」発言、議長を辞職…無所属立候補へ (読売新聞 - 03月24日 19:35)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1546256&media_id=20

地震は天の恵みと発言し叩かれて被災者に謝った大阪の議長が立候補すると言う。
このところ謝罪が多い。閣僚の大臣や経営陣のトップ、検察や原子力安全委員長等々。
いずれも問題発言が指摘され騒ぎが大きくなってようやく問題発言だったと気付くのだ。

自分もだ。なぜ発言する前に気付かないのか。それを数理的脳科学の視点から検証しよう。
知らないのではない。知っていても気付かない。忘れている。意識に上らない。無意識。
脳科学で最も研究されながら手懸りが掴めないでいる脳の謎が数理的手法で解けたのだ。

それによると理解するとはどういうことかが分かるのだ。考える、喜怒哀楽、感情もだ。
人体組織は組織化されている。命令系統がはっきりしている。えっ、誰に対する命令?
命令とは上司が部下に対して指令を出すことである。指揮系統が明白に定まっている。

単細胞システムだ。もしも二人の上司から別々に命令されるなら混乱して行動出来ない。
だから最高司令官は一人でなくてはならない。万一のときは副司令官が代行するのだ。
この司令官がまともであることが必要だ。しっかりした判断力を有することが大事だ。

おや日本国と似ていないか。国家体制は憲法を基本に組織化されている。人体と同じだ。
なぜ脱線させるかというと理解を助けるためだ。勉強しないで理解することは出来ない。
だから勉強しないまま成長した人には理解出来ない。これが手遅れ説だ。これは救えぬ。

音楽家とアマチュア音楽愛好家を比較すれば明らかだ。いくら努力してもプロになれぬ。
練習量の問題もあるが本質ではない。いい教師に就いていい教育に恵まれることが必要だ。
いい教師とは知らないことを教えてくれる人だ。変だね。それならなぜ学問が進むのか?

そこだ!いい教師とはどうしたら発見できるかを教える。これを理論化した。閃き理論だ。
閃くとはいろいろな考えをひねり出しているうちに目的とするものに到達することだ。
勿論、いいアイデアとは限らない。検証したらくずだったなんて掃いて捨てるほどある。

実に不思議なことだが我々は無意識に行動することが多い。瞬きとか呼吸とか心拍もだ。
これらは自律神経系で制御されている。つまり無意識の命令体系があるということだ。
話をしている人の目の動きを見ると分かる。自分でも目に注意して話してみると分かる。

目が勝手に動く。一体誰が命令しているのだろう?他にはいい例はないか。睡眠がある。
睡眠中は意識が無い。でもトイレに行くときに目が覚める。自律神経系が起こすからだ。
詳細は執筆中で省略するが、我々には明らかに無意識の命令体系が備わっているのだ!

これがまともかどうかが人格を決める。隠された人格説。これが仮面理論の基礎なのだ。
不見識な政治家は隠された人格が配慮することを考慮しなかったのだ。理解は無理だね。
[04月05日#1] ホームページを修正、手遅れが起こり得る!

遂に究極とも言える結論に到達した。これまで一生の間悩み抜いて来た結論が出たのだ。
発表出来る心境になって来た。これまで躊躇して来たのには理由があったがもう必要ない。
5年間に亘ってブログで日記やエッセイを書いて来た。それが報われることは恐らくない。

10年以上も前に閃いたアイデアが結晶となり次第に確固とした体系として見えて来たのだ。
脳の仕組みだ。意識とは何か。喜怒哀楽などの心の感情が何であるか。愛の本質は何か。
生と死の意味。いきものの進化と知能の関係。自然に隠された数々の謎が解けて来たのだ。

発見とは輝かしい筈だった。しかしこの発見は嬉しいものではない。加齢のせいでもある。
ホームページを修正。黄金定理に更に新しく1行加えた。「手遅れの場合が起こり得る!」
新しい発見を一般人に説明しようとする。誰でも理解出来る説明の仕方は存在しないのだ。

大学院クラスでは学生に対して分かったと思わせる講義が出来ればよい。学生を騙すのだ。
学生はすぐには理解出来ないのだ。騙されたと分かるまでに時間がかかるがそれが成長だ。
なぜそんなことが言えるのか。端的に言えば、脳の形成過程が悲しいかなそうさせるのだ。

脳には神経細胞(ニューロン)がぎっしり詰まっている。問題はいつ詰まって行くのかだ。
最初から詰まってはいない。胎児の臍帯血にはES細胞(胚性幹細胞)が沢山含まれている。
体の各地にある工場で大量生産され、その一部が脳に運ばれてニューロンに特化するのだ。

脳ではニューラルネットワークを形成してパターン認識を正しく行うように調節される。
それには時期に応じた適切な刺激が必要だ。それをどうするか。救いは母親しかいない!
生まれてからでは遅い。大脳皮質は柱状構造になっていて基底部は修正が出来ないのだ。

私は自然確率論を提唱した。NZ地震の際に災害と知識の役割について日記を書いている。
時間が過去から未来に向かって一方向にだけ進む宇宙の仕組みについて理解出来ているか。
宇宙のすべてがエネルギーから創られ大爆発から始まっていることに気が付く必要がある。

鉄は熱いうちに打て。三つ児の魂百まで。後悔先に立たず。留めは馬鹿は死んでも直らず。
過去の先達は真実を見抜いていたのだ。そして黄金定理が存在することを知らなかった。
今それが分かったのに手遅れで理解出来ない場合があり教育改革から始めるしかないのだ。
[04月23日#1] 原発賠償で税金投入の可能性?いよいよ財界の本性が出るか

■原発賠償、税金投入の可能性も(時事通信社 - 04月23日 21:02)
http://mixi.at/a6PMVZZ

■復興特区、原発特別法要望…構想会議で3県知事 (読売新聞 - 04月23日 21:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1580646&media_id=20

菅内閣の無策無責任ぶりが露呈した原発事故の一方で冷静な見方も出来る。財界の挙動だ。
これまで国民の目から隠されて来た財界による政治経済すべての支配体制が分かって来た。
旧自民政治家が財界とつるんで来たのは明らかだ。東電が献金したニュースはつい最近だ。

官僚の天下り先が確保される。原発推進のための根回しは経済政策の安定化に必須となる。
すべてが資本主義の原理に戻って来る。金持ちが庶民を支配する。自分らの富を守る為だ。
商人が儲ける。儲かった富を蓄積する。さらに儲けるのが優秀な商人だ。だが隠れている。

なぜか?江戸時代から士農工商という格付けで商人の地位が最下位に甘んじて来た名残だ。
伝統はおいそれと変わらない。刀狩で武力を取り上げた。一方で剣術だけを推し進める。
武士階級だけが帯刀する日本の政治体制の原点は、庶民には知らせないで働かせる事だ。

剣術は体力が必要だ。しかしいくら強くても子供は強くない。強くなれないのだ。なぜ?
強い武士は知力が貧しいから強い。かくして封建制は武士の集団が支配する地方政治だ。
本元は江戸幕府が陰で操る。弱いものは逆らえない。西洋では弱ければ銃で身を守れる。

鎖国が解かれて自由貿易になり武器の威力で戦争に向けて富国強兵策。財閥が台頭する。
知らない国民は中国満州の勝利に踊らされ一斉に日の丸を振り愛国心を煽られ従軍した。
洗脳に疑問を持とうものなら秘密警察に監視され投獄。報道関係も営利主義一色になる。

大本営は現場を知らずに命令する。勝利だらけの新聞記事。そして不要な原爆で敗戦。
すでに米国では終戦後の心理作戦まで研究していた。太平洋の対岸に砦を築くためだ。
財界の献金で操れる政治家が選ばれるようにするのが先ず第一歩の民主主義の洗脳だ。

なにしろ国民は楽になるために戦後の復興を働き蜂と言われながら働き通し再建した。
少数の財界が働かせて自分も儲けるが大多数の国民にもマイホームの夢を実現させた。
テレビは国民を一億総白痴化する大事なメディアだ。財界人はコンプレックスがある。

国民を騙す商人根性を知っている。国民には善良で決して人を疑わないことと教育する。
しかしリーマンショックで密約する政治家が自らアホさをさらけ出したのだ。政権交代。
交代しても手遅れだ。野党になった自民と献金した財界は何を考えるか。国民を貧しく!

そうすれば貧しい国民は鈍化する。就職難も増税も東電の税金による救援も説明が付く。
組織社会化した高度文明国日本はどこに向かうのか。知らないから気が付かないだけだ。
無知に気が付くと劣等感コンプレックスだ。これが威張る原因だ。菅首相はその典型だ。

恐らく長くは持つまい。味方がいない。中国寄りの小沢派の造反で民主与党は分裂した。
かといって威張らない政治家は皆無だ。仕分け大臣も都知事も威張って失敗し撤回した。
国民が政治を託す構図が資本主義下で民主主義と相容れない矛盾を持っているのが判る。
[05月08日#2] できるなら欲しい能力ランキング?特別にフライングします

■できることなら欲しかった能力ランキング (gooランキング - 05月08日 11:11)
http://mixi.at/a8ctYtq

現在執筆中の話題なので、参考になればと特別にフライングのサービスをしたいと思います。
理由は、東日本大震災に続く原発問題で予定していた出版がどうなるか危ぶまれるからです。
それと、この記事が科学的な統計ではないと断っているのが気に入ったからです。こちらは?

理論物理と実験物理が専門。名古屋大学大学院多元数理科学研究科で教えていました。内容?
神経網数学、自然確率論、脳型コンピュータ理論、脳の学習理論、応用心理学、知識学等々。
これらはホームページ(http://homepage2.nifty.com/prohits/ )をご覧下さい。和英ともです。

1 記憶力
  睡眠の役割を見直すことです。疲れを取るだけでなく記憶の整理をするために眠ります。
 夢はシミュレーションをしているのです。いくらでも怖い夢を見てパニックを擬似体験して
 現実に起こった場合の準備をするのです。本来人間は知識を増やしたい本能を持っています。
 知ると快感が得られます。子供時代は誰でもそうです。大人になり目が冴えて眠れないのは?
 本能が勉強したいからです。しないと焦ります。だから勉強すれば眠れます。記憶力アップ?
 先ず大まかに覚えます。次に理由を考えて分からなければ辞書や百科事典などで勉強します。
 なるべく関連付けて整理しながら覚えるようにします。目覚めたら復習すると効果が出ます。
2 運動神経
  小さいときによく走って遊んだ人は万能です。鈍い人は左右のバランス感覚が未発達です。
 片足で立ち、上げた方の足であいう・・と字を書く。これを交互に行うと効果が上がります。
 左利きの人のように右利きの人も左指だけでキーを打つなど両手を使うと器用になります。
 出来ないと諦める前になぜ出来ないのか順を追って考えることが大事です。訓練次第です。
 特筆すべきは目や耳を使うと運動神経の回路を使うので運動が損なわれます。
3 第六感
  無意識に感じるのが第六感です。本能がある陰の判断システムが判断して伝える信号です。
 意識は目覚めから寝るまでありますがこのシステムが活性化するのです。睡眠時は消えます。
 学習して覚える快感は陰のシステムからのご褒美です。我々の努力はシステムの為なのです。
 自律神経はシステムの情報網ですからトイレの我慢のし過ぎは禁物です。
4 音感
  これは胎教以前にお母さんの心音が作用するので妊娠したら音楽を聴くことが大切です。
 神経の主な機能は比較なので聞き比べがどうしても必要です。発声する時は聞こえません。
 発声に集中するからです。発声を前倒しにフライングさせて聴く訓練が効果的です。
5 集中力
  陰のシステムが意識を賦活・活性化して集中させることを念頭に置くことです。困難?
 忍耐力と裏腹です。常に他人の目や景色やお菓子など気にするシステムにしたのです。
 だからシステムをなだめて眠くなったら寝てトイレなら我慢しないようにします。
 上司をなだめて反省させるように、自律神経にゴマをすりながら欲求を矯正して行きます。

以上です。何がなんだか分からないでしょう?手遅れなのです。闘争心で挑戦してみてください。
>中村元さん
白状しますと私の最初の発見は推論法です。これで推理するのです。
可能性があれば残し否定出来れば攻め口を変える。知識の再構築です。
これで整合性が大元から取れれば体系化が出来ます。これをやったのです。

ビッグバンから宇宙が創世。つまりエネルギーありきです。パワーの源です。
物質化を主とする変化をしながら現在の宇宙が出来たのです。
化合物が化学反応を起こすことで思考する回路が脳に造られます。

エネルギー(又は質量つまり物質)があるかどうかが存在するかしないかを決定します。
りんごの存在を知れば記憶しますから食べてしまうとないのが分かります。
ない状態は初めは認識出来ません。時間も同様です。
2011/6/9(木) 午前 5:58[ prohitskh ]
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/prohitskh/31922207.html
[03月16日#1] 知らないと人はそれを自業自得と呼ぶだろうが.

大津波の映像が流れる前に画面にテロップが出る。心的ストレスに注意するように。
予想もしない巨大な大津波が次々と押し寄せ、安全と信じていた堤防が破壊される。
凄まじい勢いで3階建ての屋上にまで押し寄せる。自分の家が目の前で瓦礫と化す。

水の壁が叩き付ける。更に重油で燃え広がる。小学生が逃げ遅れて引き波に消える。
子供の肉親の身になり考える。安全と信じた自分が悪いか?自業自得なのだろうか?
あれから1年。今になってと思うような災害の歴史的研究結果が次々と報道される。

中でも関東大震災とその前の安政の大地震は、首都東京の直下型地震を予測させる。
科学的観測の質が向上して蓄積した震源のデータの精密化が理論的根拠を裏付ける。
急に高まった危機意識は震災以前には全く顧みられなかった。それはなぜだろうか?

脳の仕組みを解明したと云う論文を投稿し審査中だが既に脳の黄金定理を発表した。
その第1項は「知らないと気が付かない」だが実は知らないのには理由があるのだ。
知らないのは本人の責任と思い勝ちだが実は違う。分業化した社会に特有の問題だ。

脳は支配する陰の自律神経系と支配されている意識系から出来ていることが発見だ。
しかし誰も自分が支配されているなんて理解出来る筈がない。証明されてもいやだ。
何か見たいと思えば何でも見ることが出来るし話したければ話せる。好きに出来る。

所が気が付いていない。指摘されても分からない。手遅れになっている。第4項だ。
なぜ教師が必要か?言葉はなぜ必要か?誰が言葉を教えるか?習いたいと思うか?
眠っている時に教えても無駄だ。注意力がない。一体注意力はどこから来るのか?

実は注意は意識と深い関係があると思われて来た。所が睡眠中でも注意している!
強い光や大きな音、わさびの強い刺激などで目が覚める。達人なら気配を感じる。
無意識の動作こそ陰の支配者がいる証拠で教育はその陰の主人に教える為なのだ。

従って知らない場合、学ぶのが嫌だったか誰かが意図的に教えなかったかになる。
母親がしっかり躾をしないと社会に適応出来ない子になる。これは母親の責任だ。
東電や日立東芝それに経産省保安院、原子力委員会等は安全神話を流布し騙した。

原発は絶対安全。大津波など絶対に来ない。研究成果は握り潰せ。東大も金次第。
電源喪失、水素爆発、放射能飛散、どれも経団連黒幕の携帯指令で情報隠蔽せよ。
想定外と言え。特に官僚が公務員なのに考え違い。国民の無知のせいにするとは!
[03月18日#1] なぜ人は新しいことを知りたがるか(その1)

生き物の進化を考える。但し、なぜ進化したかではなく、なぜ生き延びられたのか。
生き延びるための条件をうまく充たしたからだ。現在すべての生き物は真核生物だ。
元々はアメーバや粘菌といった単細胞変形生物で現在もその形質を引き継いでいる。

どうやって?DNAに書いてある。どこに?イントロン。ジャンクなんかではない。
生物の教科書にはDNAの70%以上は何の役にも立たないジャンクだと書いてある。
それは間違いだ。ついでに言えば遺伝子の考えも間違っている!鍵はイントロンだ。

なぜチンパンジーの染色体の方がヒトより1対多いのか?ヒトは1対落としたのだ。
お陰で尻尾が無くなった。ビタミンCの合成能力も失った。走る能力はアップした。
なにしろ爪も牙もない。捕食されて絶滅する運命だ。それが2本足で速く走るのだ。

小脳のニューラルネットワークを活用して学習し訓練すれば身に付けられる能力だ。
受精卵に出来た胚性幹細胞が分裂する。自己複製。30回も繰り返せば10億になる。
なぜ完全な自己複製が出来るのか?精密にプログラムされた工程に従って行われる。

その設計図のプログラムがDNAにA,T,G,Cの4文字で書かれた暗号になっている。
問題はその暗号を解読出来るかにある。研究者は誰でも解読しようという気になる。
ゲノムプロジェクトに代表される研究は、動植物の全DNAを機械的に読み取った。

部分的に遺伝子と称して組み替えて変化を調べる。けれどもまだ全容は分からない。
どこでスイッチが入るのか、手掛かりが全く掴めないのだ。そこで数学が登場する。
名大大学院の数理科学研究科で現役時代に若い3人が色付けした曼荼羅模様を作成。

ロワイヤル何とかという賞を貰った。地図の4色色分け問題なら誰でも知っている。
しかし、眺めても何も分からない。分かるのはコドンと呼ばれる区切り記号だけだ。
それが解明出来たのだ。解読もしていないのに、なぜ解明出来たと言うのだろう?

将を得んとすれば先ず馬を得よ。手掛かりを探して推理を繰り返す推論法を作った。
包囲網を狭めて行くと遂に行き着いたが、その結論は驚くべきものだった。本当か?
何のことはない。余りにも単純なことだ。内容は複雑極まりないのに!二面性だ!
続く。
[03月22日#1] なぜ人は新しいことを知りたがるか(その2)

実はヒントは既に提示されていたのである。知らないため気が付かなかっただけだ。
黄金定理だ!一寸脱線する。「相棒」最終回はクローン人間がテーマだ。尻切れだ。
愛する人の子を産みたい。これは女性なら誰にでも備わっている本能だ。結婚は別。

この本能のお陰で人類を始めとする動物が生き延びて来れた。今や死んだ人ともだ。
DNAさえ保存されていればの話だが重大な誤解が重なって隠れている。愛の空想!
一目惚れが典型的。性衝動は心の欲望であり理性的な欲求とは異なる。恋は盲目だ。

好きが昂じて歯止めが利かなくなる。これが恋愛だが子供が出来ると男は冷め易い。
盲目で分かるように他のことに注意が向かなくなる。生存本能で自己中心に徹する。
なにしろオスとしての生存本能は精子を多くのメスにばらまきたい欲望を産むのだ。

一方、女性の側は限られた数の卵子を持って生まれて来る。婚期が遅れると老化だ。
食用の卵が鮮度を求められるように女性の卵子や冷凍保存された精子も老化が起る。
癌化が示すように複雑なDNAは宇宙線や自然放射能、活性酸素などで傷付き易い。

高齢出産がリスクが高いと知っていても、老化によるリスクは余り知られていない。
反論。DNAには自己修復機能がある筈?そのために対になっているのではないの?
一体全体、DNAとは何なの?遺伝子の集まり?遺伝子ってなーに?定義してみて!

お、数学用語が出て来たね。現在、遺伝子の概念が大きく変わろうとしているのだ。
イントロンの見直しが根底にあり組み替えると変化が起る。ジャンクなどではない。
長いことお待たせしたが物理の不確定性と数学の論理を組み合わせた推論法の結論。

それはDNAが揃うと生化学反応を基にした分子コンピューターになるという説だ!
えっ?DNAはプログラムなのにコンピューターになるの?そう。これも二面性だ!
そしてイントロンはデータベースを構築する。3次元構造のチューリングマシンだ!

だからアメーバや粘菌などの単細胞変形性生物が求餌活動を行うことが説明出来る。
つまりプログラム化された工程表に従って脳を含めた身体の建築工事が進められる。
長い年月をかけて自然が編み出したDNAは起源など謎だらけだがこの一発で参る。

基本仮説に加えて器官の中で同期を取ることでネットワークコンピューターとなる。
神経管の終端に間脳つまり中脳や視床、視床下部、辺縁系、大脳、脳梁が創られる。
その一方で運動を司る小脳が形成される。この小脳と延髄と脳梁が意識中枢となる。
(続く。)
[03月25日#1] なぜ人は新しいことを知りたがるか―意識―(その3)

意識とは何だろう?これまで哲学者や宗教家が悩み続けて来た問題だが解けたのだ。
先ず曖昧さを少しでも減らして行く努力が大事だ。それで数理哲学と銘打ったのだ。
科学の視点から無意識の行動の意識と意識が無いと言う時の意識の違いに注目する。

無意識に髪をいじる。肘をテーブルにつく。よく目にする行動で所謂あって七癖だ。
自分では気が付かない。誰かに指摘されて分かる。なぜこんなことが起るのだろう?
意識しないことは不注意なのか?よく意識は注意力と混同される。なぜなのだろう?

一般に曖昧な事象にはより深い理由が隠れている。知らないから気が付かないのだ。
その代表が意識だ。DNAの二重螺旋構造発見の故フランシス・クリックが提唱した。
意識の科学的研究が急務である。それでASSCやTSCなどの研究者組織が作られた。

世界各地で開催される両方の国際会議に何度か参加し発表や議論をして不評を買う。
心理学や哲学を研究していると云う人や精神科医が主なメンバーで、私は異端者だ。
数学が嫌いな偏見の固まりの中にずかずかと踏み込んだ。嫌われるのも無理もない。

それでも参加してバイリンガルを磨いてプライドと偏見は何かを考える機会を得た。
旅の先々で色々な出会いがありコミュニケーションが自己認識に不可欠と発見した。
なぜ教師が生徒に威張りたがるかが分かった。出来の悪い医者先生ほど威張るのだ。

早く知りたいって?大人になると比較されて知識が無いことに気が付くようになる。
社会的地位があっても知識がないから取り繕うために威張る。権威を欲しがるだけ。
テニスのゲーム中にミスをして、「しまった!いかん!」と叫んで誰かに聞かせる。

無意識に出る言葉は本心が言っている。無意識に行う動きは本心がそうさせている。
睡眠中は意識が消失する。事故等で後頭部を強打すると脳震盪を起こして気を失う。
意識と本心はどう関わっているのだろう?それがなぜ人は知りたがるかの鍵となる。

そこで脳と身体の各器官の形成過程を追いDNAプログラムの内容の推理を行った。
知識と関りがある脳の秘密はどこにあるか?答えは小脳と脳梁それに延髄にあった。
その結果が間脳から自律神経を張り巡らして心臓や肺を管理する大脳系対小脳系だ。

膨大な数のニューロンが集まっている器官は三つあり大脳と小脳そして脳梁なのだ。
大脳生理学が持て囃されても小脳と脳梁がニューロンだらけなのに良く分からない。
学習や認識に欠かせないパターン情報処理と学習の仕組みがそこに隠れていたのだ。
(続く。)
[04月25日#1] 音楽やスポーツを2の概念で理解する?

私が主張するDNAコンピュータモデルによると、受精時からDNAは整数を使う。
DNAはATGCの4文字で書かれた暗号で、プログラムとデータベースでもある。
区切り記号が決まっていて情報毎の区切りがある。レコードの長さは一定ではない。

卵割つまり2個に分裂、以降細胞分裂を繰り返して増殖を続ける。自然数の世界だ。
大きさや容積は半分以下になるが、細胞の概念から1個, 2個, …と個体数を数える。
細胞の内部と外部、その境界を仕切る細胞膜、真核生物は2の概念をフル活用した。

DNAの二重螺旋構造、ゲノムの対構造、減数分裂、受精で再結合、目も耳も二つ。
手も足も肺も対だ。例外的に心臓は1個だが交感神経と副交感神経の対が制御する。
そしてデュアル構造をした脳が運動を伴う動物の生きる決め手だ。学習し記憶する。

アメーバのように変形するニューロンが回路素子で且つ発火するかどうか判断する。
閾値と言う判定基準を持ち、ネットワークとして学習することで徐々に値を変える。
その制御をするのが間脳だ。小脳を賦活して意識を持たせる。飴と鞭で考えさせる。

両手の全部の指と目と耳と頭を同時に使ってのピアノの演奏では練習の成果が出る。
間違いを直し乍ら練習を繰り返すうちに弾けるようになる。テニスの練習も同じだ。
素人が知らないことを挙げる。第一に間脳が陰で操っていること。この理解が重要!

ボールの動きを追う。この情報処理に結構食われる。ラケットや足の動きが遅れる!
ヴァイオリンは右手のボーイングが遅れる上に真っ直ぐ上下しない。指を意識する。
ピアノは音程は作れない分、複雑だ。一方、指で抑える弦楽器は音程や運指が大変。

弓が弦に正しく当たっていないといい音が出ない。折り返す際の右手の指も大事だ。
車の運転技術を学んだら分かるが同時には操作出来ない。小脳がそれを行なうのだ。
間脳が免許を取得して車を運転したいと云う欲求を小脳に伝えて教習を受けさせる。

小脳の内部はニューラルネットだらけだ。様々な運動を滑らかに行なう回路を作る。
回路が出来上がると間脳は睡眠中に大脳にコピーする。小脳を介さないで済む為だ。
すると無意識に手や足が同時に動くようになる。運転手は常に周囲に注意が必要だ。

ミスがなぜ生じるかが説明出来る。間脳側が何かにトラップされると気が回らない。
元々間脳は一人の人格なので一度に一つのことしかこなせない。感情を見れば判る。
泣いたら泣き顔のまま、怒ったら切り替えるのは容易でない。恋愛も無意識に入る。

ではどうするか?間脳に素早い切り替えを教え込ませることだ。上司を変えさせる!
それには痛い目が必要だ。飴と鞭だ。事故に遭わないと覚えないのは甘やかしだよ!

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