ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Fernando Gagoコミュのインタビュー他 最新情報

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
管理人様、トピ立て失礼いたします。

国内ではまだまだ情報の入りにくいガゴ君。
彼に関する情報やインタビュー記事などを拾っていきたいと思います。
また西語他ソースで皆様のお気になるものがありましたら、読める人間で内容の紹介をしていけたらいいかな…と。

折角のコミュニティなので、この輪を活用できたら嬉しいです。
ご協力をお願いします。

コメント(169)

開幕戦では出番なく残念でした。

今週はW杯予選でリーガはお休み。
ガゴはアルゼンチン代表に招集され、2日のセッションよりブエノスアイレスでの練習に合流予定です。
6日(土)にホームでパラグアイと、10日(水)にアウェイでペルーと対戦予定。
今回はガゴ、マスチェの他に前回の予選では怪我で外れていたカンビアッソも招集されていますので、どのように起用されるか注目したいところです。
AFAのサイトを見ていて気付きました。
そういえば、ガゴは累積警告で次の試合出場できないんでした…。
と、いう訳で6日のパラグアイ戦はお休みです。
現地10日に行われたペルーとのアウェイ戦、ガゴは累積のマスチェラーノに代わって先発フル出場しました。
試合結果は終了間際のロスタイムに追いつかれての1-1ですが、先制点のお膳立てはガゴでしたし、良いアピールはできたのではないでしょうか。
Oleの評点もフィールドプレイヤー中の最高得点でした。

カリーソ
ダニエル・ディアス、デミチェリス、コロッチーニ
サネッティ、ガゴ、カンビアッソ(←88m.サバレタ)、ホナス・グティエレス(←16m.バタグリア)
リケルメ
メッシ、アグエロ(←64m.ヘルマン・デニス)

1-0:カンビアッソ 83m. 1-1:ファノ 93m.

【Ole紙評点】 ※10点満点中、全選手平均4.95
ガゴ=7点
素早いボールタッチは正確で、後半により活躍した。
1-0を演出したキープレイヤー。
取り敢えず速報まで。
試合結果はこれから放送をご覧になる方が多いと思いますので伏せておきます。

ベルナベウで行われたCL第一戦、対BATEでガゴはスタメン出場を果たしました。
ところが前半30分に負傷、一旦はピッチに戻ったものの結局自らギブアップサインを出して35分にはディアラと交代してベンチに退がりました。
公式発表では「左足大腿二頭筋の負傷」とあり、怪我の程度は詳細な検査結果待ちだそうです。
大したことないよう祈ります…。

続報が入りましたら、またお知らせいたします。
現地木曜朝の診断がオフィシャルに上がっていました。

una rotura fibrilar de grado 2 en el bíceps femoral del muslo izquierdo
左足大腿二頭筋の筋繊維断裂レベル2

専門知識がないので一寸自信がないのですがたらーっ(汗)多分レベルというのは重傷度??
復帰までに4週間の見込みだそうです。

折角これからというタイミングで残念ですけれど、しっかり治して戻ってきてくれることを願っています。
10/3付のオフィシャルで、ガゴがランニングを再開したとの記事が上がっていました。
今後は再来週のアトレティコ戦での復帰を目指してゆくようです。
10/14付のオフィシャル他で確認しましたところ、ガゴは通常の練習メニューに復帰しており、18日のデルビー出場が実現しそうです。
現状では中盤からグティ、ディアラ、ロッベンが故障者リストに入っており、プレー出来るかどうか微妙な状態なので、復帰早々に出番が回ってくるのはどうやら間違いなさそうです。

蛇足ですが、ディアラの負傷に関するニュースがGoal.comに出てましたが、該当する記事が見当たりません。
13日付け発表での実際の内容は、WOWOWサイトの速報同様「離脱期間は今後48〜72時間の回復状況次第」でした…もしかすると誤訳では。
15日の記事でも「練習には参加せず、ジムで調整」週末の試合に「最後まで出場の可否はわからない」になってました。
【2008/10/18 Realmadrid.com】

ガゴ:「身体的には良い状態だった」
「試合を通して身体的には良い状態だった。それが一番大事。今は身体を休めて、火曜日のことを考えるのはそれからだね。
先制点をあげてからは良い場面がいくつもあった。ルートの退場でちょっとややこしいことになったけれど、僕らは踏みとどまって、同点にされた後は試合を取りにいってそれを成し遂げた。ずっと勝っている状態から試合の最後に同点に追いつかれるのは難しいことだけれど、僕らはそれを打開する術を知っていて、最終的には勝ちを収めることができたんだ。」
【2008/10/21 Realmadrid.com】

ガゴ:「後半のチームの動きは良かったと思う」

「勝てなかったのは残念。僕らはチャンスはたくさん作ったのに決められなかった。でも、後半のチームの動きは良かったと思う。結果は良くなかったけれど、良い試合が出来た。疲れてはいるけど、全然平気。次の試合では良い結果を出してベスト16に順当に進みたいね。

たった二つの単発的なプレーで決まってしまった難しい試合だった。僕らはチャンスを沢山作ったのに運がなかった。まあ、前半のパフォーマンスが良くなかったのは認めなくちゃならないけどね。

彼らは自分たちの良い所をゴールに繋げられた。でも僕らはチャンスこそ生かしきれなかったものの、自分たちのやりたいサッカーができた。

僕ら前後半とも最初の5分はちょっとぼーっとしてたのかな。後半は決定機を何度も作って、v.ニステルローイがゴールを決めた時にはホントに同点に追いつけると思っていた。けど、結局できなかった。

チーム状態が良くないってさんざん言われてたけど、でも僕らは皆ユーベが世界的なビッグクラブの一つだって認識してたよ。それがサッカーってもので、今日は状態が良くないだなんてことはあり得なかった。ベルナベウでユーベに勝つためにはレアルらしくプレーし続けなくちゃいけない。ベスト16進出を決めるにもまだ3試合も残ってるんだしね」
マラドーナの代表監督就任には驚きましたが、無事にガゴは
メンバー入りを果たしましたね。

Arqueros: Juan Pablo Carrizo (Lazio, Italia) y Sergio Romero (AZ Alkmaar, Holanda).

Defensores: Nicolás Burdisso (Internazionale, Italia), Fabricio Coloccini (Newcastle, Inglaterra), Martín Demichelis (Bayern Munich, Alemania), Daniel Díaz (Getafe, España), Gabriel Heinze (Real Madrid, España) y Javier Zanetti (Internazionale, Italia).

Mediocampistas: Ángel Di María (Benfica, Portugal), Fernando Gago (Real Madrid, España), Luis González (Porto, Portugal), Jonás Gutiérrez (Newcastle, Inglaterra), Javier Mascherano (Liverpool, Inglaterra), Maximiliano Rodríguez (Atlético de Madrid, España) y José Sosa (Bayern Munich, Alemania).

Delanteros: Sergio Agüero (Atlético de Madrid, España), Germán Denis (Napoli, Italia), Lisandro López (Porto, Portugal), Ezequiel Lavezzi (Napoli, Italia) y Carlos Tévez (Manchester United, Inglaterra).

情報源:http://www.afa.org.ar/?m=news&n=7738
日本時間で今朝方グラスゴーにて行われたアルゼンチン代表の親善試合は1-0でスコットランド代表に勝ちました。
マラドーナ監督初戦を飾ったということになります。

カリーソ
サネッティ、デミチェリス、エインセ、パパ(←85m.ディアス)
マキシ・ロドリゲス(←90m.ソサ)、マスチェラーノ、ガゴ、ホナス・グティエレス(←71m.ルチョ・ゴンサレス)
ラベッシ(←75m.デニス)、テベス

1-0 マキシ・ロドリゲス(8m.)

ガゴはマスチェと並んでボランチのポジションでしたが、ディフェンス専従ではなく、ゲームメイクも担ってかなり精力的に動いていたように見受けました。
この試合での評価は高いようで、Oleには彼の活躍を以てリケルメ不要とする論評まで載ってました。
画像はLA NACIONに添付されていた評点一覧です。
是非その働きっぷりをマドリーにも持ち帰って欲しいですね。

今週は代表戦に絡んでインタビュー記事なども出ましたので、追って訳文を上げていきます。
しばらく間が空いてしまいましたが、また宜しくお願いいたします。
レアルで50戦目の出場となったレクレアティーボ戦はベルナベウで1-0。
ガゴは主にディフェンス面と中盤のフォローで働きが評価されています。

【2008/11/23 AS】
本日の"El dandy"=ガゴ
後方から確実にボールを出し、パスカットは完璧だった。彼のポジション取りによって問題が回避された。

※AS紙は試合毎に両チーム合わせた中から"El crack"、"¡Vaya día!"、"El dandy"、"El duro"を一名ずつ選定して選手評としています。

【同上】(※論評記事より一部抜粋)
>>グティはよりプレーに参加し、イイパフォーマンスを見せた。ガゴと同様に。

グティが顔を見せればマドリーはより多くのチャンスを得られる。今日はその通りであったが、ガゴが彼を非常に良く支えていた。獅子奮迅の働きである。グティは未だ最良のプレーを見せているわけではないが、沢山、しかも良い形でボールに絡んだ。ヘディングシュートを決められたなかったのは惜しかった。
CLグループステージ、アウエィでのBATE戦はラウールの得点で1-0で勝利。
気温零下での過酷な条件でありながら、特に前半は久々に良い内容だったと思います。
ガゴも中盤で素晴らしい働きを見せてくれました。
先に行われたゼニト×ユーベが0-0で終わったため、レアルは無事ベスト16へ駒を進めています。

【2008/11/26 AS】
本日の"El crack"=ガゴ
試合中、終始チームを支えた。幾度となくボールを拾い、滅多に失うこともなく、ディフェンスを助けた。

(※試合総括より一部抜粋)
グティが指揮官として精彩を見せたとすれば、マドリーが恙なくボールを支配できたのは誰よりもまずフェルナンド・ガゴによるところが大きい。彼はボールをカットし、奪い、素早く回し、また黙々と奮闘するという古くからのマドリーを思わせる態度をチームに広めていった。このガゴの重要なパフォーマンスは何も初めて見られたものではなく、今季のチームは彼のプレー振りに大いに左右されることになるだろう。
他では、ディフェンスでぺぺとラモスが抜群のコンビネーションを見せた一方、サビオラはに熱意、もしくは経験が不足していた。
【2008/11/26 Real Madrid.com】
ガゴ「もうリーガのことを考えなければ」

「僕らは決勝トーナメント進出を目指して、それを成し遂げた。試合に勝てたのはラウールの得点と、チーム皆の素晴らしい働きのおかげ。ベスト16に駒を進めることが出来た。チームはモチベーション高く試合に臨んだけれど、それだけに留まらず、要所要所でとても良いプレーを見せた。僕個人はフィジカルもメンタルも好調。チームは良い方向に向かっているし、今のところそれが一番大事なことだ。」
「いまのマドリーには並外れた素晴らしい選手が複数いる。優勝へ向けて邁進したいね。BATEが得点チャンスを作れなかったこともあって、この試合は然程苦しめられることはなかった。僕はチームが見せた勝利への意欲に満足している。今回の勝利は大きいけれど、今はもうリーガに目を向けて、土曜のヘタフェ戦のことを考えなければならないだろう」



ごめんなさい。
↑の前半部分、日本語版サイトに上がってたんですね…訳してから気付いた罠oyz
適当訳を嘲笑ってやって下さい〜あせあせ(飛び散る汗)

今週のFoot!は亘さんのアミーゴ@レアル編ですね。
先程放映を見ましたら、ガゴとサビオラのインタビューがありました。
見逃した方は、リピート放送をチェックしてみて下さい。
下記はJスポからの転記ですが、詳細は皆様でご確認下さいませ。

11/28 Fri. 23:00-24:00 J Sports 2
11/28 Fri. 24:00-25:00 J Sports 1
11/28 Fri. 25:00-26:00 J Sports ESPN
11/28 Fri. 26:00-27:00 J Sports Plus
11/29 Sat. 06:55-07:55 J Sports 2
11/29 Sat. 09:00-10:00 J Sports ESPN
11/29 Sat. 21:30-22:30 J Sports Plus
11/29 Sat. 26:30-27:30 J Sports 2
11/30 Sun. 07:00-08:00 J Sports ESPN
11/30 Sun. 07:00-08:00 J Sports 1
11/30 Sun. 09:00-10:00 J Sports Plus
12/01 Mon. 19:00-20:00 J Soprts 2
12/02 Tue. 23:00-24:00 J Sports 2
はづき様

情報ありがとうございます!!
早速リピートチェックしまするんるん
折角の初ゴールが報われず、残念な試合でしたね。
MARCAに出ていたインタビュー記事が日本語でGoal.comに上がっていますので、転載しておきます。

ガゴ:「立ち上がりの悪さを改善しなければ」
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=1001529

問題点を指摘

7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第14節で、レアル・マドリーはホームにセビージャを迎えたが、3−4で敗れ、2連敗を喫している。

1−3の状況から2ゴールを奪い、一度は同点に追いついたレアル・マドリーだが、試合終了5分前にセビージャMFレナトに決勝ゴールを奪われ、敗戦を喫した。

試合後、会見に応じたアルゼンチン代表MFガゴが、試合を振り返ってコメントしている。

「我々はゲームの早い時間に先制点を奪われる悪い癖を直さなければいけない。毎回、そこから、試合を戻ることは簡単なことじゃないんだ」

「立ち上がりの15分は悪くなかったと思う。でも、セビージャにリードを許していたことで、セビージャに支配されてしまった。後半はだいぶ良くなったけど、欲しかった結果を得ることが出来なかった。重要な勝点を失ってしまったよ」

また、ガゴは主審の判定についてもコメントしている。

「レフェリーについて話すことは好きじゃない。でも、ペナルティが与えられるべきだったと思っている。もし、公平な判定だったら、結果はまた違ったものになっていただろう。ただ今は、次の試合でゴールを奪い、勝利を得るために懸命にプレーすることに集中しなければいけない」

そして、次節行われるバルセロナとの試合についても語っている。

「全てが可能だと思う。バルセロナは非常に良いプレーをしている。でも、恐れを抱いている選手は一人もいない。バルセロナ戦はクラシコだ。両チームが勝利のために、プレーする。勝者のメンタリティーを持って試合に臨まないといけないね」



選手採点:レアル・マドリー 3−4 セビージャ
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=1001729

ガゴ: 8.0 - 味方からのサポート不足により、ロマリッチならびにドゥシェルの対応に追われる試合となった。同点ゴールのヘディングは見事という他ない。

※マドリー全選手平均は6.2、チーム内ではラウールと並び最高評価。
【208/12/21 RealMadrid.com】
ガゴ「もっと大差をつけて勝てたはず」

「得点差は僅かだったが、チームは勝ちを守ったし、もっと大差をつけて勝てたはずだ。この勝利でモチベーションは上がるし、常に勝ちを収めてゆく習慣も取り戻せるだろう。それでこそレアルだからね」
「一番厄介なのは、対戦相手の方がチャンスを作って得点に繋げてしてしまうこと。僕らも点を上げられなかったけれど、勝つことは出来た。それが大事なんだ。試合は何時だって厳しいけど、大切なのは勝って、勝利で一年を締めくくることだ」
「今は身体を休め、この特別な日々(=クリスマス休暇)を家族と過ごして、希望と意欲を養って戻ってこなければ。来年は僕らがレアル・マドリーだってことを証明してみせるよ」


選手採点:レアル・マドリー 1−0 バレンシア
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=1022599

ガゴ: 8.0 - 中盤で精力的に動き、ディフェンス面で絶大な貢献を見せた。

※マドリー全選手平均は7.3。
2009年もリーガが始まりました!
皆様あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。



【2009/01/04 RealMadrid.com】
F.ガゴ「他には構わず、自分たちで勝ち続けていかないと」

「ラスも自分も、中盤を二人でプレーするのは非常にやりやすかった。監督はすべきことを説明してくれて、僕らもそれをちゃんと理解して、その通りにできた。とにかく勝たなきゃいけなかった。新年を勝利でスタートして、自信を持って一月に臨むためにもね」
「ビジャレアルを相手に僕らはよく戦った。点差はもっと開いて然るべきだったかも知れないが、勝ち点3を積み上げることができて満足している。今日はロッベンの日だったけれど、僕としてはディフェンス面でも良かったんじゃないかと言っておきたいな」
「僕らは引き続き試合に勝ち続けなければいけない。自分たちのことだけに集中して、余計なことは考えないようにしないと。他に構うのはそれからだ。でも、勝つことでライバルにプレッシャーを掛けてゆくのは大事だね。僕は今のところ好調。個人的には、限界を定めることなくひたすら成長を目指したいな。でも大切なのはチームで、自信を持ってやっていくことだよ。」

【2009/01/05 AS】
ガゴ「ラスと一緒でやりやすかた」

「僕らは良いプレーをしたし、もっと点差が開いてもおかしくない試合だった。ライバルにプレッシャーを与えるためにも、全部の試合に勝っていかなくちゃならない。一刻も早く勝ち点差を詰めておく必要があると分かっていることは、僕らにとっては良いモチベーションの一つになっているよ。ラスと一緒で僕自身とてもよく動けた。お互いやりやすかったと思うよ」
公式にMARCA紙のインタビューとして出ていましたが、web版には元記事が見当たらず…紙面版限定だったのでしょうか。
既に日本語サイトに簡易訳が上がってますが抜粋でしたので、こちらに全文載せておきます。


【2009/01/09 RealMadrid.com】
「僕らはレアル・マドリーだ」

ガゴ「五月までの試合に全て勝てると僕は信じている」

F.ガゴはマドリーで幸せに過ごしている。つい先頃、チームでデビューを果たして二年を数えるようになったが、彼自身はあっという間であったと述懐している。加入後、彼がレアルの一員として自覚を持つには十二分な時が過ぎた。長年憧れてきたユニフォームでもあり、またこれを着て多くの成功を手にすることをガゴは確信している。マルカ紙のロングインタビューの中で、彼は自分の来し方と現状について分析してみせ、同時に未来への希望についても語った。

マドリーで二年を過ごしたが、彼のチームへの思い入れはこれ以上ないものだ。ガゴは一人のマドリディスタとしてだけではなく、バレンシアとビジャレアル相手に連勝を収めたことで、チームメイト同様リーガでの順位を上げていけるという望みを抱いているし、チャンピオンズリーグで大きな役割を果たす意気込みも持っている。
「今の僕らはとても士気が高いんだ。二連勝したことで感覚を取り戻し、勝ち続けていきたいという意欲を持っている」

ガゴはアルゼンチンのボカ・ジュニオーレスで頭角を現し、2007年一月には若干二十歳にしてマドリードの土を踏んだ。本人の言葉を借りるならば、この間は「あっという間の月日」であり、生活も変化した。
「あらゆる面で僕は変わった。こちらに来た頃はホテル住まいだったけれど、今は自分の家もある。個人的な部分でも良くなっているよ。気持ちも落ち着いて、万端整ってきたしね。より良い選手になるために全てが揃っている」今や22歳になった彼は答えた。

若いながらレアルの背番号8をプレッシャーに感じることもなく、彼は常に自分自身を信じてきた。マドリーで成功を収めることが出来ないのではと頭を過ぎったことはないかと質問したところ、疑ったこともないという。
「一度もないな。僕はチャレンジすることを選んで、今は幸せにやっている。この先レアルで選手生命を全うするのだろうと今のところ思っているし…まあ、ボカに戻って引退するのが夢ではあるんだけど。でもそれはずっと先のこと。四年、六年、八年、十年か…僕はずっとマドリーの選手だろうと思うし、ここに留まりたいと願うよ」

彼自身言うように、ガゴはサッカーを始めて以来、勝つためだけにプレーしてきたようなものだ。ボカであれ、レアルであれ、アルゼンチン代表であれ、勝利は常に彼とともにあった。
「だから今シーズンも無冠で終わるなんて想像もつかない。僕らはどんな相手でも渡り合える。上手くすれば大躍進して、チャンピオンズを獲ることだってできるよ。今から五月まで全ての試合に勝てるだろうと、僕は本気で信じている。僕らはレアル・マドリーで、何も不可能なんかないんだということを、皆忘れないで欲しいな」
【2009/01/12 AS】
本日の"El crack"=ガゴ

完璧なパスカット、的確なゲームメイク、更に三点目のラモスのゴールをアシストした。


【2009/01/12 Goal.com(ESP)】
第18節ベストイレブン 選者:Juan Lirman

>>GK:Goitia (Málaga)

>>DF:David Albelda (Valencia)、Fabricio Fuentes (Villarreal)、Pepe (Real Madrid)、Koikili (Athletic)

>>MF:Xavi (Barcelona)、Fernando Gago (Real Madrid)、Javier Camuñas (Recreativo)、Juan Mata (Valencia)

>>FW:Lionel Messi (Barcelona)、Fred Kanouté (Sevilla)

>>監督:Manolo Jiménez(Sevilla)

※ガゴへの選定コメント↓
勿論、'ラス'はよく走るなど素晴らしいパフォーマンスを見せている。…しかし、彼が来てからのガゴのプレーぶりを皆さんはご覧になったろうか?今までより数メートル前方に留まって、'ピンティータ'は誰よりも展開を見通しており、マジョルカ戦3-0のラモスのゴールをお膳立てしたようにトップ下の選手さながらのアシストを生み出すこともできるのだ。それでいて、天性である守備的ボランチとしての務めに専念することも出来る。オノ・エスタディで見せたガゴ会心のゲームだった。
【2009/02/01 Realmadrid.com】
ガゴ「チームはよく応えた」

「サッカー人生で初めて退場処分を受けた。残念だよ。最初のイエローカードを試合序盤で貰ってしまったからね。全てが妥当だったとは思わないけれど、こういう時は平静に判定を受け入れるのが一番だから」
「決定力のある選手がいて、チームも連勝を続けていければ先行きは明るいよ。それが想定外の可能性をもたらしてくれるんだ。彼らの力を借りればワンプレーで試合の流れを決められるんだからね。僕らは良い方向に向かっていると思うし、結果もついてきているのならば、為すべきはチームとして鍛錬を続け戦っていくことだ」
「勿論、僕ら皆が良いプレーをしている。けれどサッカーは結果を求められる。ある時は素晴らしいプレーが出来て、誰か精彩を放つ選手がいる。でもある時は必死で支え合わなくちゃならないこともある。今日はそういう日で、チームは本当によく応えたと思うよ」
【2009/02/03 Realmadrid.com】公式ラジオのロングインタビューを起こした記事
「リーガを獲れると信じてなきゃ、とてもピッチに立つ気になれないよ」


彼は今、素晴らしい時期を迎えている。レアルの中盤にぴったりフィットして、ファンデ・ラモス監督の構想に不可欠な存在になったのだ。その澄みきった※落ち着きぶりは、リーガやチャンピオンズについて尋ねた時にのぞかせる揺るがない楽観論に微塵も反することはない。何事も不可能はないと信じ、その希望を胸に彼は日曜毎にピッチに立つ。
Realmadridラジオのマイクを前にガゴはチームの現状について語り、また自分の来し方を束の間振り返ると、厳しかったスタート時代についても思い返してくれた…。
(※argentino・a(adj):ここでは「アルゼンチンの」と「銀のような(澄んだ)」意を掛詞的に使っているのではないかと思います。)

−アルゼンチンで「5番」といえば、とにかく伝統の番号ですよね。

「そうだね。常に注目を集めるポジションだ。レドンドみたいに偉大な選手達が背負ってきた、一生ものの番号だよ。アルゼンチンの人達が5番を大事に思ってくれるのは素敵だと思う」

−レドンドと比較されるのは嫌?

「そんなことはないけど、較べること自体できないよ。レドンドの足跡は桁外れ。僕がレアルに来た時にはまだ年も若くて、自信は持っていても、異国での暮らしに馴染むのが何にもまして難しかった」

−ピッチの上では適応するのに然程苦労はなかったと?

「フィールドは自分が一番安心できる場所だから、僕は恐れを抱くということがないんだ。何時だって全力を傾けているよ」

−ボカの下部組織を統括するラモン・マドーニ氏は、貴方は他の選手と違うと常々仰ってました。

「素晴らしい人だよ。僕は14歳の時、サッカーをやめようと思ったことがある。そしたら彼が聞くんだ、九軍※とトップチームとどっちでプレーしたい?って。勿論トップだと答えたら『それじゃあ、トップや代表でプレーするために頑張れ』って。必ず陽が当たる時が来るから、それまで待てって言われたよ」
(※ボカのユースは14〜20歳、年代別に9〜4軍の6つのカテゴリーがある)

−とても固い絆で結ばれているんですね。

「サッカー以外の部分でも友人だからね。彼はいつも、あらゆることで僕を助けてくれた。練習場に通うのだって…ほら、アルゼンチンではギリギリの生活をしていたから。そのことは一生忘れないよ。」

−その頃をどう思い出しますか?

「下からキャリアを積み上げていくのはすごく難しいことなんだ。同時に、両親にも大変な苦労を強いた。父は働きに出ていたから、僕には母が何処に行くにもついてきてくれて。尊い犠牲を払ってくれた。父は早朝四時半には起き出していって、家に帰ってくるのは夜九時だったよ。だから僕は、たとえ現役を引退しても生涯に渡ってサッカーを精一杯楽しむつもりだ。それでも、お金がないというのはやっぱり辛いもの。壊れたシューズで練習してたりね…そうした困難が選手としてのみならず、人間としても自分を一回り大きくしてくれる。レアルのカンテラにいる子達は、こんな施設で練習できるんだから恵まれているよ。良いピッチがあって、設備が整っていて…さ。」

※続く。
※152の続き。

−メッシは世界一の選手?

「世界一の、並外れた選手だよ。何時も言ってるけれど、彼がアルゼンチン人なのは有難いことだね。それに僕は18の頃からメッシを知っているけど、選手としてだけでなく人としてもちょっとない良いやつ。僕らは仲が良いんだ。今はお互い別のチームにいて多少のライバル意識はあるけれど、それ以上に友情は深いよ」

−では、ラウールのことは?

「彼はとてつもない記録をいくつも打ち立てて、語り草になるような来歴と、キャリアを積んできた。もう15年もマドリーでプレーし続けているけれど、これだけの長い期間これ程高いレベルを維持し続けるのは並大抵の事じゃないよね」

−ラッサナ・ディアラには驚かされたんじゃありませんか?

「本当だよ。彼のことはプレミアの試合をいくつか見た程度で、あとは殆ど知らなかったんだ。すごく良い選手だよね。彼がこちらに来た初日から、僕らは上手くやっているよ。二人ともすべきことがはっきり分かっているし、ピッチではお互い良く意志が通じ合っているんだ」

−皆さん、一月をパーフェクトに乗り切りましたね。

「一月に限らず毎月集中してなくちゃね。一週一週同じように勝ちを目指していかなきゃならない。バルセロナにつけられた勝ち点差を縮められるように頑張らないと。僕らはチャンピオンズを戦う気持ちを強く持っているし、色々なものを掴んでいきたいと思っている人間は多いよ」

−貴方はチームの中でも捲き返しを固く信じている中の一人ですよね。多分それはレアルに加入した時に"Juntos Podemos(※)"のシーズンを経験しているからではありませんか。
※力を合わせれば叶えられる。一致団結、協力同心の精神。

「可能性はあるよ。リーガはまだ先が長い。勿論ポイント差が大きい上にバルセロナは素晴らしいプレーをしているけど、僕らだって調子は良い。この状態で勝ち続けて、あとはバルサが躓くのを待つだけだ。だって、リーガを獲れるって信じてなくちゃ、日曜日にピッチに立つ気になんてなれないよ」

−レアルが目指すもう一つのビッグタイトル、チャンピオンズリーグがありますね。

「僕らは目前に二試合を控えているけれど、二試合とも決勝のつもりで、たとえ不出来な内容でも構わないから両方ともとにかく勝つ気で向かわないと。勿論、良いプレーが出来ればそれに越したことはないけどさ。もしここで勝てれば大きな自信に繋がるし、先に進んだらまた次の二試合のことを考えれば良いんだ」

−マドリーのユニフォームを貴方に見せたら…何を感じるでしょう。

「大きな喜びを感じるな。だってレアルに入るのは夢だったから、その一員になれてとても嬉しかったんだ。当時は異国で親兄弟や友達と離れて暮らすのが辛かった。まだ二十歳だっだし…。でも、これから先もここで長くプレーし続けたいと強く思っているからね。必死でクラブのために頑張るよ。契約を交わした時には亡き父のことを思った。父が僕に与えてくれたもののこと、彼が得られず僕が手にしたものののこと…。それでも、夢を叶えられて嬉しかった。20歳にして僕は10にも及ぶタイトルを手にしてきたんだから、恵まれていると思うよ」

−アルゼンチン代表でプレーする時は何を感じていますか?

「あらゆることを。アルゼンチン人にとっては代表のユニフォームに袖を通すのはとっておきのこと。ちょっと特別な感覚で、このシャツがアルゼンチン人選手にとって何を意味するかは説明し難いな。多大な情熱と意欲をもたらしてくれるとでも言うのかな」

−今はマラドーナ氏が監督としてベンチにいらっしゃるわけですが。

「彼を監督として仰ぐことが、更なるモチベーションに繋がっている。ベンチを見遣るとそこに彼がいる…そうするとマラドーナのためにもっと張り切ってプレーする気になるんだ。何しろ彼はアルゼンチンの英雄だからね。全世界でもそうだろうと思うけど」


−最終目的は2010年のW杯?

「出来ればね。南アW杯を獲るのは皆の夢だよ。僕らも大いに希望を抱いて優勝を目指して臨むよ。まだまだ遙か彼方の話で、決勝がどんな試合になるかなんて今は想像もつかないけどね」

−イグアインは何時招集されるんでしょう?

「それはマラドーナ次第だけれど。ゴンサロは大いに実績を上げつつあるし、とても良い選手だよ。でも、FWの選手は一杯いるからね。メッシ、アグエロ、フリオ・クルス…このポジションではハイレベルな選手に事欠かないからなぁ。チャンスを待つしかないよ」

【了】
152、153と二週にわたりお時間いただきすみませんでした。
公式の日本語版サイトでは前回の記事の翌日には訳が上がってていたようですね。
公式の翻訳は大筋問題ないのですが、口語的な言い回しやちょっと意味を酌みづらい文を丸々飛ばしてしまっていることが結構あって、そのために文脈が違ってきてしまっていることもあるんですよね…。
速報ならともかくインタビューだと勿体ない気がして、こちらではのらくらと逐語訳させていただいてます。
何分にも素人の仕事ですのでご容赦下さいませm(_ _)m
2/11、現地時間21:00〜マルセイユで行われたフランス×アルゼンチンの親善試合は0-2で勝利。
二点とも個人技でこじ開けた感じのゴールで、特に前半30分までは全くピリッとしない印象でした…。
ボランチ二人で辛うじて支えているというか。
相対的な評価は高いようですが、ガゴも少し前のレアルのようにやたら走り回らされていました。
MARCA曰く、「マスチェラーノとガゴは中盤にバランスと秩序をもたらしたが、その分創造性が失われてしまった」。
今回は投入されなかったベロンやリケルメを加えてマラドーナ監督がどんなチームを作っていくのか、未だはっきりとは見えていません。

0-1 ホナス・グティエレス(41m.)、0-2 メッシ(83m.)

カリーソ
サネッティ、デミチェリス、エインセ、パパ
マキシ・ロドリゲス(←81m.アンへレリ)、マスチェラーノ、ガゴ、ホナス・グティエレス
メッシ、アグエロ(←81m.テベス)

【2009/02/12 LA NACION】
個人評:ガゴは後半安定した
前半はフランス中盤のプレイヤー達にもっともプレスをかけにいった選手。しかし彼のプレーは後半良くなり、より繊細で正確になった。
UEFA.comに2/23付で上がった記事に「決勝トーナメント進出の陰の立て役者」として紹介されました。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/news/kind=1/newsid=803151.html

フェルナンド・ガゴ(レアル・マドリーCF)
グティ、マアマドゥ・ディアラ、ルベン・デ・ラ・レドらが故障した結果、大きな責任を担うことになったが、22歳とは思えない成熟したプレーを見せ、与えられた役割を無難にこます。守備的MFとして、攻守のつなぎ役に専念。「マドリーに絶対の信頼を寄せている。勝者のメンタリティーで試合に臨み、チャンピオンズリーグで優勝したい」と語る。
ご無沙汰しております。
四月には十年ぶりにスペインへ渡航し、極めて閉鎖的な練習場環境に苦戦しつつもナマに突撃敢行したりもしてたのですが。
シーズン最後コケてめげましたたらーっ(汗)
長らく放置で申し訳ございません。
公式の日本語訳が出るまでのタイムラグが解消されつつあるので、下手なものを後出しで曝すのも憚られ…。
逆に、何か訳のご要望があれば承りますのでー。


さて、カカーの入団発表で昨季までガゴが背負ってきた8番でお披露目されました。
以前ジダンが5番を譲りたがっているという話もありましたが、カカーの希望が8番だったようです。
ガゴの方でも5番を希望したということで、移行はすんなり決着したよう。
会見の席でバルダーノ氏から「アルゼンチンでは5番がメディオセントロを象徴する番号で、ガゴが希望していることは承知していた。同時にカカーは8番を望んだので、これは皆が納得していることであり何の蟠りもない」と簡単に説明があったそうです。

http://www.as.com/futbol/articulo/gago-le-cedio-kaka/dasftb/20090630dasdasftb_52/Tes

WEBアンケートでマドリディスタの支持率50%程度だったり、X.アロンソの加入が取りざたされたりなどして落ち着かないシーズンオフですが、ペジェグリーニ監督の構想にはしっかり入っているようなので、上述のGMの話ぶりなどからしても放出はないと見て良いのではないかと思っています。
まあ、会長が会長なので希望的観測ですがあせあせ(飛び散る汗)
今シーズン初の記者会見がありました。
内容はオフィシャルの日本語版に上がりましたので、↓からご確認下さい。

http://www.realmadrid.com/cs/Satellite/ja/1202777145813/noticia/Noticia/rmjp__We_are_a_good_team_.htm

まだプレシーズンではありますが、先日のシャムロック・ローバーズ戦に引き続き、ピースカップ第一戦目のアル・イテハドとの対戦でも良いプレーは見せられなかったようです。
ASやMARCAにつけられる読者コメントなんかを眺めていても、多少の贔屓目は差し引いても、どうも高まるX.アロンソ待望論の煽りを食って必要以上に批判されている面もあるんじゃないかと…結構酷いこと言われてますたらーっ(汗)
まあ、先代様も大ブレイクしたシーズンまでは散々同じようなバッシングされていましたので、懐かしいなーなんて思ったりもしますが(^_^;)
今は当のガゴ批判のネタになってしまうほど「偉大だった」と言われる選手ですらそうだったんだから、このチームに残るのならば負けないで欲しいです。
ヘレス戦、リーガ初先発はほろ苦い試合になりました。
スタンドからもかなりピーピーやられてましたねあせあせ(飛び散る汗)
本人曰く「プレシーズン中の怪我で回復に時を費やしてしまった。まだ時間が必要。でもそれは二の次で、悪いパスを三本も続ければ野次られるのは当然。マドリーのサポーターは要求が高いから、常に最良のプレーを見せなければならない」と素直に認めていますし、「これに奮起して更に努力する」と前向きなのが救いです。

代表でもパフォーマンスが上がらず、またプレー以外での態度がマラドーナのお気に召さないとかで、次戦以降の招集を外されるという観測があります。
イグアインの招集を巡って讒言があったような噂も存在するようですし(←この話の出元はスペインなのかな?)、真偽のほどは定かでないにせよ内外問わずガゴに対する見方は決して寛容ではありません。
ここが正念場でしょう。
【2009/09/24 AS.com】ビジャレアル戦後のコメント

「フットボールには常に更なるチャンスを与えてくれる。僕はそれを得られて良かったと思っている。
批判は自分にとってはプラスになる。何時でもより良くなるための役に立つ。
良い試合をしたと言われる時には、僕はそれを信じない。パフォーマンスが悪くて批判されても、へこんだりはしないよ」

【2009/09/23 Goal.com ESP】ビジャレアル戦選手評より

ガゴ:グティとグラネロに両脇を固められた。それが突出を回避させ、良い付き添い役がいればこそ彼もマドリーで有用な選手であることを示した。10点中、6.5点。
【2009/10/01 Realmadrid.com】

フェルナンド・ガゴはバルデベバスでの練習後に検査を受け、左足の大腿二頭筋に重度?-?の負傷と診断された。選手の予想離脱期間は、約3週間。
【2009/10/09 Realmadrid.com(JPN)より転載】

「僕は常にボールを求める。誰も僕が陰に隠れると批判することはできない」
Realmadrid.com

何度かうまく行かないことがあったとしても、強い精神力とファンを楽しませたいという気持ちを持つフェルナンド・ガゴは、チームはすべてのタイトルを賭けて戦うと強調している。

「レアル・マドリードは常にスペクタクル溢れるプレーを魅せなければならないし、それを求められるのは当然だ。そのために僕達は取り組んでいる。ファン達が楽しめるようにね。いつも僕たちの望む通りうまく行くとは限らないとしてもね。チームがまだ自分達のスタイルを模索しているということを理解する必要がある。勝利の流れを取り戻すことが重要だ。多くの場合、自由なプレーと自信をもたらす勝利を通して良いプレーに行き着くものだからね」

「ファンが僕にダメだしを突き付けたとは思わない。僕が3度パスミスした場面でブーイングされたかもしれないけど、それは当然だ。でもマルセイユ戦の後で僕は喜んで帰途に着いた。人々が僕の役目を評価してくれたからね」

「いつも同じようにプレーしてるし、僕が陰に隠れると非難することはできない。監督に求められるプレーの仕方は分かってる。うまく行く時も、行かない時も、僕のプレーを続けるよ。ブーイングをされても僕はボールを求める」

「きっとうまく行くようになる。僕達は機械じゃないけど、僕は改善し前に進むために自分のミスを受けとめるよ。同じ考え方を保つし、それがベルナベウの観衆が好む考え方だと心得ている。チームが主役となるようにボールをコントロールするというね」

「目標はすべての大会で戦うことだけど、試合毎に進めていくことを忘れずにね。すべてのタイトルを獲得する最善の方法は、2週間後の対戦相手ではなくて各週末の対戦相手について考えること。一時期は全勝した唯一のチームだった。それは僕たちがポテンシャルを持つチームだということを示している。優秀な選手達が揃ってるから、すべての大会でトップに立てると思う」


※公式に上がったMARCA紙インタビューの要旨の抜粋訳の状態。原語記事は↓
http://www.realmadrid.com/cs/Satellite/es/Primer_Equipo/1193040472446/1202799068730/noticia/Noticia/Gago:_%E2%80%9CEntiendo_la_exigencia_del_Bernabeu%E2%80%9D.htm
※元はMARCAの紙版二頁分に及ぶロングインタビューだったようだが、web版では紹介程度↓
http://www.marca.com/accesible/2009/10/08/futbol/equipos/real_madrid/1254997903.html
【2009/10/22 Realmadrid.com 他】

これまでジムで怪我からの回復に努めていたガゴ。
今日から通常の全体練習に復帰しました。
【2009/10/30 AFA】
11/14にマドリードのビセンテ・カルデロンスタジアムで行われるスペイン×アルゼンチンの親善試合に同僚のイグアイン共々招集されました。

http://www.afa.org.ar/index.php?option=com_content&view=article&id=10456:los-19-elegidos-por-maradona-para-enfrentar-a-espana&catid=164:seleccion-mayor&Itemid=66
2009/11/14 対スペイン親善試合に関する各紙評

【2009/11/14 Goal.com(ESP)】
評点3/10点中
中盤では誰も止めることができず、最良のプレーといえば前半終了間際にディマリアが決めきれなかったクロスボール。

【2009/11/15 diario−Ole】
評点4/10点中
マスチェラーノ同様相手の支配に苦しみ、ボールに触れなかった。ディマリアへ良いロングパスを出した。
ついに移籍志望を口にしたとか…まだどちらも又聞きレベルの記事ですが。

http://www.marca.com/2009/12/04/futbol/equipos/real_madrid/1259914383.html
http://www.ole.clarin.com/notas/2009/12/04/futbolinternacional/02055179.html

金銭的にも自己実現的にもマドリーに不満があるわけではないにせよ、W杯に代表で出るためにはプレー機会が必要だから移籍を考えはじめたとのこと。
ただ、ペジェグリーニの方では冬の放出は念頭にないようです。
12/15付のMARCA紙やOle紙に、伊ガセッタ紙をソースにする情報としてユベントスが冬の市場でガゴを獲りに行くという話が出ました。
但し、M.ディアラが年明けにアフリカネーションズ杯に出場する関係で、マドリー側は彼の放出を明確に否定しているとの報道も先週既にありました。

この件に対するリアクションがGoal.comの方で出ましたので転載しておきます。
http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2009/12/16/1690266/%E3%82%AC%E3%82%B4%E4%BB%A3%E7%90%86%E4%BA%BA%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E3%82%92%E5%90%A6%E5%AE%9A

ガゴ代理人、ユーヴェからの接触を否定「マドリーが移籍を認めるとは考えにくい」
2009/12/16 16:42:25

レアル・マドリーMFフェルナンド・ガゴの代理人が、1月の移籍市場でガゴがユヴェントスに移籍することはないだろうと話した。
イタリア『トゥットスポルト』は、ユヴェントスがMFマウロ・カモラネージ、モハメド・シソコのバックアッパーとして、ガゴをシーズン終了までのレンタルで獲得すると報じていた。
しかしガゴの代理人によると、実際にはユヴェントスからの動きは何もなかったようだ。
「ユヴェントスとは話していない。彼らがレアル・マドリーと話したということもないだろう」と、代理人はイタリア『Calciomercato.it』で語った。
「私はレアル・マドリーがガゴの移籍を認めるとは考えにくいと思っている。特にペペが負傷し、彼らのプレーヤーが22名になったためにね」
「それはレアル・マドリーがオファーを受け取るかどうかだ。もしオファーが届けば彼らはそれを検討し、我々にも知らせてくれるだろう。ただいずれにしても、選手は新しいチームを求めてはいないよ」
http://www.marca.com/2010/01/07/futbol/equipos/real_madrid/1262886978.html

1/7付のMARCAです。
ユベントスに続きボカからオファーがあったという話ですが、マドリーの回答はNOだったようです。
マジョルカ戦では久々のスタメン&フル出場。
各所の評価も悪くありません。

【2010/01/11 MARCA紙の分析記事より】
http://www.as.com/futbol/articulo/defensa-blanca-bordo/dasftb/20100111dasdaiftb_7/Tes

ガゴは困難とも思われたテストにパスした。ラスが見せるのとは違った、よりテクニカルにファーストタッチでボールを捌くやり方で、秩序と見識をもって後ろからアロンソをよく支えた。
93回のタッチがあったが、ボール奪取は8回 、6回ボールを失ったが8度プレーの起点になった。

【2010/01/11 Goal.com(ESP)】
http://www.goal.com/es/news/1880/espa%C3%B1a/2010/01/10/1737195/liga-el-m%C3%A1s-menos-del-real-madrid-mallorca

評点6.5/10点満点中
ガゴ:この場でも再三にわたり彼を批判してきたが、マジョルカ戦では良い働きを見せたことを認めざるを得ない。ビルドアップの際にややこしいことをしようとはせず、何よりディフェンス面で貢献した。

【2010/01/11 Goal.com(JPN)】※同日のESP版の訳記事
http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2010/01/11/1737874/%E7%8B%AC%E5%8D%A0%E7%A7%BB%E7%B1%8D%E8%AA%AC%E3%82%92%E5%90%A6%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%AC%E3%82%B4

「移籍したいと言ったことはない」

レアル・マドリーMFフェルナンド・ガゴが、1月の移籍市場でクラブを離れることを希望しているという推測を否定している。
「これまで僕も代理人もマドリーを出たいなんて言ったことはない。真実はそこにあるけど、振り返りたくないほど多くのことが言われている。良い感触を得ているし、落ち着いている。ここでポジションを獲得するために戦い続けたい。他には何もないよ」と、彼はGoal.comに語った。
「他のクラブでプレーすることはないだろうね。マドリーと契約があるし、ポジションを得なければいけない。だからチームでポジションを得るために戦わなければいけないんだ」
「毎日、毎週、戦い続けなければいけない。そしてチャンスが来るたびにそのチャンスを最大限に生かさなければいけない」

ログインすると、残り129件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Fernando Gago 更新情報

Fernando Gagoのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。