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地球政府樹立をめざして!コミュの暴力について(今こそ地球規模で)

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ひとはだれでも身体の力や精神の力をもっている。
力を持っていることは好ましいことだと思う。
でも、その力が誰かの意思に反して他者に行使された時は、
その人にとってその力は暴力になる。

その力は身体の力に限らない。

どんな力でも暴力になりうる。

腕力を行使するだけが暴力ではないのだよ。



ところで、権力は暴力と区別する必要がある。
力が、他者との合意のもとで相互的な関係において
力が発揮される時、その力は権力と呼ばれる。


ここで想像して欲しい。
現在、いまだ社会が存在せず、
人々は家族と暮らしているが、権力が存在せず、
法律も警察も軍隊も存在しない状態だったとしよう。

ここでは、自分や自分の家族の生命や財産を守るために
誰もが他者に暴力を振るう可能性を持っている。
お互いがお互いを狼だと思って恐れあいながら生きて行かなければならない。
生き残るために強くならなければならないし、
病気、怪我、老化などの様々な要因で弱者になった瞬間、
生命や財産は危機にさらされる。

しかも、どんなに強くなったところで、
衆寡敵せず、多くの敵に囲まれてしまえばかなわないし、
寝込みを襲われたり、隙を突かれることもある。
力でねじ伏せられて、奴隷にされるかもしれない。

腕力の自由競争の限界だね。

そこで人々は、契約を結んで権力を創設して万人による暴力を防ぐことにした。(社会契約説)

現代社会は、この社会契約説に基づいて権力のもとに暴力を管理させ、
警察や軍隊などの暴力装置に暴力を集約させた。

ここでいう社会はまだ国家単位だが、
地球は今、グローバル化の波が現象として抑えきれない規模で、
津波のように押し寄せている。


今、地球規模の社会契約が大至急で必要に迫られている!

ここまでの話、身体的な(腕力による)力や物理的な(武器などによる)力の暴力で想像して読んでいる人がほとんどだと思う。

でも僕が言いたいのは、

『経済力も誰かの意思に反してその人に行使されれば暴力たり得る』

と言うことだ。

危険な仕事や誰もが嫌がるような仕事に正当な報酬を払って
当人がその報酬に満足して請け負うなら、それは正しい契約だ。

しかし、安い報酬だが、その仕事を請け負わない限り、
自分や家族の生命を守れない状況まで追い込まれた貧困者を
それが市場の価格だからと言って不当に安く雇用するのは暴力行為なのではないだろうか。

貧困が存在する限り、経済力の行使は暴力の行使と表裏一体なのではないだろうか。

いま、日本は戦争に参加していないが、仮にどこかの国と戦争中だとして
徴兵制もないとして、職が無くてやむを得ず志願した志願兵が安月給で最前線で次々と死んでいるとしたら。。。そして僕らが、税金を払うだけで安全な場所にいることが出来ているとしたら。。。

いま、安い海外製品を買うことが出来るけど、
海外の工場では過酷な労働条件で奴隷のように働かされている労働者がいたとしたら。。。

いま、遊ぶ金欲しさでなく、生活のために体を売る売春婦がいるとしたら。。。


これらがみんな、貧困が原因で経済力が暴力と化しているなら!


貧困を撲滅しない限り、経済の自由競争は

暴力の自由競争に他ならない!!!!!

経済力が暴力でありうるなら!

今こそ!

地球規模で社会契約して

地球規模の権力を創設し

地球上のありとあらゆる暴力をそこに集約する必要があるのではないだろうか?!!!

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