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ゼロからはじめる マネー講座コミュの【分散投資:4】「損益への分散」とは?

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◇[投資について考える]シリーズ:分散投資(4)

   「損益への分散」とは?



さて、前回までに「分散投資」の方法を3つ紹介しました。

1)「アイテム別の分散」→ 値動きの異なる資産種別に分散。
2)「国外への分散」  →「通貨リスク(またはソブリンリスク)」の分散。
            →「資産の時価総額に対する比率」での分散。
3)「時間的な分散」  → 価格変動リスクを分散 =ドル・コスト平均法
            → 時間とともに利子を雪だるま式に増やす=複利


今回はこれに第4の軸として「損益を加味した分散」について
考えてみたいと思います。
マイクロ法人のメリットにも関連するかも。


***


「損益をコントロールすること」は節税の基本なのですが、
 その主な考えである「損益通算」については、
 重要なので、もう一度押さえておいた方がいいでしょう。


[損益通算についてのおさらい]

(※【株式投資:3】税金というコスト↓
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=58706047&comm_id=5343524


「損益通算」というのは、
 それぞれの所得に生じた、損失と利益を相殺することです。

「損失<利益=黒字」、「損失>利益=赤字」となり、
 赤字の場合は課税されません。

「損益通算ができない」場合、
「儲かったら課税、損しても救済なし」という状態になり、
「損しても税金を払わねばならない」ということになってしまいます。



ここでは「損益通算」を、またタテ軸とヨコ軸に据えて、
より包括的に捉えたいと思います。

分散投資の観点から損益通算を見直す場合の要点は、
「利益が出たら他の材料で節税し、
 損失が出たら逆に他の節税の材料にすること」です。


◆ヨコの損益通算(仮称):同年度の損失と利益とに分散する。

…所得の種類によって損益通算の可否が決まる。
 ◇「総合課税」→損益通算できる。
 ◇「分離課税」→損益通算できない。

※損益通算できる支出を持つと、その分、節税できる。


◆タテの損益通算(仮称):別年度の損失と利益とに分散する。

…申告の種類によって損益通算持ち越しの可否が決まる。
 ◇「青色申告」→年を跨いだ損益通算ができる。
 ◇「白色申告」→年を跨いだ損益通算ができない。(個人の場合。単年度で完結)

※その年で損益通算しきれない額の支出がある場合、
 持ち越せると翌年以降の損益通算に役立つ。


***


リスク商品を買うにしても、
税制を計算に入れて種類を選ぶ事で、
節税という形で損失を軽減できる場合があります。

この「同年度のリスクを相殺し、節税して損失を軽減する」手法を
ここでは「ヨコの損益通算」と呼びます。

例えば、ネット証券などでは株同士の損益通算ができるようですが、
サラリーマンが税引後の資金で買った株で出した損失は、
給与所得と通算できませんよね?
(ちょっと確信が持てないので、興味ある方は調べてみてください)

でも、自分の会社があれば、
事業所得で出たマイナスを給与所得と通算できますし、
個人でも、例えば商用不動産でマイナスが出たら、同様に通算できます。


ここで
自分で経営する「マイクロ法人」や「自営業としての不動産経営」が
意味を持ってきます。



経費関係は業務によって千差万別ですが、
税務署から詳しいチェックを受けることは、
個人ではまずありません。

苦労して不備を発見しても、個人営業の規模だと
あまり旨味がない(追徴課税しても大した金額にならない)し、
職員は基本的に善意の人たちだからです。
業務に必要だと言えば、たいていは受け入れてくれます。

だから、あからさまな生活費(…例えば、スーパーでの買い物など)以外は、
かなりの部分で経費化が可能になります。
(領収書を取ってれば結構認められます。というか、ほぼノーチェック)

むろん、ある程度の大義名分というか、
業務との関係を説明できることが条件になりますが。
(ツッコまれた時にすかさず答えられれば、たぶん大丈夫…
 多少怪しくても、そっとしといてくれます。面倒だから)

こうして、家計の一部(下手すると大部分)を経費に計上することで、
比較的容易に会社の決算を赤字にできます。
だから本業が儲かってる場合は、副業を大幅な赤字にすれば、
相殺できた分は還付されますから、それで節税できるわけです。

これはつまり、
「税引後の支出だったお金を、税引き前の支出にできる」
 ことを意味していますので、
 投資の損失補填はもちろん、日常生活のコストダウンにもつながります。


[経費化の例]
○通信費  :電話代(固定/携帯)、プロバイダ料、ネット会費(yahooとか)
○旅費交通費:交通費、宿泊費、ガソリン代、道路代(高速/有料道路)
○接待交際費:呑み会、飲食、お茶、映画、演劇、カラオケなど
○消耗品費 :機材(自動車/パソコン/家電製品/携帯ハードなど。※2)文具など
○雑費(含、図書研究費):家賃。資料になるもの全般(書籍、DVD、CDなど)
○広告宣伝費:(普通、個人ではあまり該当項目がない)

※1:
衣類も、営業に必要だと言えばスーツなどは通るかもしれませんし、
食費も外食であれば、打ち合わせ費用と言えば通る可能性はあります。
割と幅広い活動をするよう、業務内容に幅を持たせるといいかも。
※2:
30万円以上の機材は減価償却の対象となり、多年度で経費化することになる。


***


さて、さらにマイクロ法人を運営してると、
給与そのものもコントロールできるので、
マイクロ法人の仕事が儲かってる場合でも、
やりようによっては所得税などを大幅に軽減できたりします。

以前、説明した
「借金を返すとトントンだったラーメン屋さん」の例で、
 簡単に説明してみましょう。


(※【まめ知識:9】株式と債券(3)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=58590113&comm_id=5343524


[貸借対照表の状況]

(資産の部)
資産 :発行株式1000株(1000万円相当)

(負債の部=資金調達)
借入金:500万円(5年間月賦返済:10万円/月)
資本 :500万円


[年間の経営試算]

(収入)
売り上げ   :2580万円

(支出)
仕入れ・光熱費: 900万円(5万円/日×300)
店舗家賃   : 360万円
人件費    :1200万円(店長480万円、バイト3名240万円×3)
借入金返済  : 120万円


[オーナー店長さんの利益]

(1)オーナー店長さんは、店長として給料をもらってる
(2)借入金を返済した分だけ資本が増えてる
(3)節税効果:法人税の一部(※均等割[7万円/年]以外)を払う必要がない

◆5年後の店の資産価値。
資本   :1000万円
内部留保 :   0万円
※年収480万円:(手取額を仮に70%として336万円)

オーナー店長さんの取り分は、この時点で合計2645万円。
2145÷500=4.29÷5=0.858=85.8%(平均年利)



ここでもうひとつ、先ほど説明した要素を
オーナー店長であるメリットに加えます。

(4)節税効果:個人の出費を経費に計上し、所得税を節約する。


以前、「秘伝」と言った、
オーナー店長のメリットはこの辺ですかね。

オーナー店長(ワンマン企業のオーナー)ってのは
「株主である自分が、法人として自分を店長に雇ってる」わけでしょ?
(もちろん一生懸命働くのは当然としても)

つまり、
「2重課税される“配当”でなく、通常課税される“給与”で利益供与できる」
ということですね。
しかも、その通常課税(所得税など)も経費によって節約できます。


店が儲からない場合、店長給を減額または貸付けするのは
経営者にとっては普通のことですが、
それも、ある程度までは意図的にコントロールできます。

例えば、年収480万円のうち、
趣味の本代や飲み屋代、家賃など諸々の個人的出費が
年280万円あるとしましょう。
それを店の経費に計上して、年収を200万円にしたとします。

これで所得税額は144万円→60万円=84万円の節税です。

(実際には累進課税なので、
 所得が低いほど、所得税、健康保険税、住民税は下がります。
 飲食店経営なので食費はほとんどかからないでしょうし、
 店舗の上に住んで店と合わせて家賃を払えば、居住費も多分必要ないはず。
 そうなると生活上で手出しする費用が、ほとんどない場合も)

表面上の年収は下がるのですが、実質の可処分所得は増えてるわけで、
節税分がカゲの利益になるというわけです。
(可処分所得の純度が上がってると考えると、
 ホントの利得は相対的にはもっと大きいはずです)

資本   :1000万円
内部留保 :   0万円
年収   : 200万円(手取額を仮に70%として140万円)
経費利用額: 280万円
法人税  :   7万円

カゲの利益も含めるとオーナー店長さんの取り分は、
1000+(140+280ー7)×5=3065万円。
2565(増加分)÷500(元手)=5.13÷5=1.026=102.6%(平均年利)
となります。

オモテの計算だと85.8%なので、
平均年利差で16.8%、対比では19.5%の改善ということになりますね。
「毎年2割増し」というのは、そこそこ大きな利得だと思いませんか?
 節税。


***


くえすちょ〜ん♪

◇質問

「可処分所得の純度」と書きましたが、
 ラーメン屋さんのオーナー店長さんの例では
(4)のメリット使用前と、使用後とでは、
(理想的に実行できている場合)どのくらいの純度の差があるでしょう?

※ヒント:純度=個人出費と可処分所得との関係で考えてみましょう。

(自分で考えて、よかったらコメントで返してくださいね〜)


***


「ヨコの損益通算」に対して、
「別年度のリスクを相殺し、節税して損失を軽減する」手法を
 ここでは「タテの損益通算」と呼びます。


去年、株で儲けたとしたら源泉分離課税されたはずですが、
今年、株で損したとしても課税された分は帰って来ませんよね。

でも、総合課税される所得の場合、去年の損を持ち越す事が可能です。
「青色申告」でいう繰越決算(通称:クリケツ)です。


「なぜ、社長のベンツは、中古の四ドアなのか?」(著:小堺 桂悦郎)
 という本に詳しく書いてあります。

上は下取り価格が安定しているベンツを儲かってる時に買って、
減価償却で経費計上することで法人税を節約。
こうして、もし儲からない年があれば換金して、
いくらかでも穴埋めする資産を確保するというわけ。
これは急に儲かった場合の策ですね。

まぁ、起業したての企業であれば、だいたい赤字ですから、
そのマイナスをクリケツできる期間に貯め込んでおくと
儲かるようになってもしばらくは節税できます。

いわば「マイナスホルダー(懐が痛まない形で損失を蓄積する)」として、
他の資産との損益をコントロールするわけで、
この点でもマイクロ法人はメリットがいろいろありますね。
(大企業になると大したメリットではなくなりますが、
 その場合は他に有利なマイナスホルダーがあるんじゃないかと…)


***


このように損益通算の観点から見ると、
源泉分離課税される(損益通算できない)証券投資に比べて、
実業(ビジネス)への投資の方が数段融通が利きますし、
メリットが大きいと言えるのではないでしょうか?
(まぁ、リスクも相応に大きいんですが…)


では、今日はこの辺で。

コメント(3)

>ちゃかぽこさん

おはようございます。

>今回はこれに第4の軸として「損益を加味した分散」について
考えてみたいと思います。

今日は損益分散についてのお話ですね。
分散投資を考える上では確かに重要ですね。
では、本日もよろしくお願いいたします。

>「利益が出たら他の材料で節税し、
> 損失が出たら逆に他の節税の材料にすること」です。

慣れるとそんなことまで出来るようになるんですね!
そして時々街でみかける「青色申告」というのは
年をまたいだ損益通算の申告のことだったんですね。

>例えば、ネット証券などでは株同士の損益通算ができるようですが、

そうなんだ!知らなかったです。私の知識はいつも片手落ちだな…。
最近加入した楽天証券を見てみましたけど、
楽天でも損益通算ができるようです。これ大事ですね!
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20091130-02.html

>(ちょっと確信が持てないので、興味ある方は調べてみてください)

調べてみました。株はできないようです。
不動産の赤字は給与所得と損益通算して確定申告できるみたいですが
それ以外のものは対象にならないみたいです。
http://www.rakucyaku.com/Koujien/L/part01/chapter01/1-1-1-2
http://muzeijuku.com/index/sonekitusandekinai.html

>(領収書を取ってれば結構認められます。というか、ほぼノーチェック)

自営業の方がせっせとレシートや領収書を集めているのは
そのためなんですね。
「これはどう考えても、経費で落ちないんじゃない…?」
というのも結構通るらしいですね。

>だから本業が儲かってる場合は、副業を大幅な赤字にすれば、
>相殺できた分は還付されますから、それで節税できるわけです。

なるほど。面白いですね。
儲けた企業が、新たに事業展開したり、土地を買ったり、設備投資するのも
節税対策の面があるんですよね。
自営業ってこんなに、やり方によって差が出てくるんですね。

>割と幅広い活動をするよう、業務内容に幅を持たせるといいかも。

ほんと、割となんでも通る感じですね。
とくに事務所と自宅が一緒だと、家賃や通信費まで経費にできて
都合がいいんですね。
私も将来起業するとしたら、自宅兼職場にします^^

>これで所得税額は144万円→60万円=84万円の節税です。

いままで雇われていたので、税金に対して感覚がいまいち鈍いのですが、
節税額ってほんと馬鹿にならない額ですね。
給与の幅をコントロールするだけで、年間何十万も浮くのですね。
起業家のみなさまが一生懸命節税を学ばれる理由がわかります。

>所得が低いほど、所得税、健康保険税、住民税は下がります。

たしかに!健康保険なんて、使っても使ってなくても
給料の等級に応じてドンドン保険料が上がっていっちゃいますものね。
そこも対策できるんだ…すごい!

>表面上の年収は下がるのですが、実質の可処分所得は増えてるわけで、
>節税分がカゲの利益になるというわけです。

なるほど…、それなら、企業の決算報告を見て
赤字だからって、損しているとは限らないんですね。

>「毎年2割増し」というのは、そこそこ大きな利得だと思いませんか?
 節税。

すごいですね。節税するだけで、そんなに純利益が出るなんて。
知らないと物凄く損ですね。
(つづく)
(つづき)
***

くえすちょ〜ん♪

>(4)のメリット使用前と、使用後とでは、
>(理想的に実行できている場合)どのくらいの純度の差があるでしょう?

えーっ!求め方がまったくわからない…。
でも、考えてみますね。

(4)適用前のオーナーさんは
給料が手取り336万円ですよね。(資本も入れますか??)
そこから280万は個人出費で使ってしまうんですよね。
そしたら、可処分所得はたったの56万円??
純度でいったら、56/336=16%でしょうか?

一方、(4)適用後のオーナーさんは、
個人出費のほとんどを経費で計上しているから、
手取り140万がほぼ可処分所得になるのでは?
つまり100%に近いのでは?

どうでしょう。トンチンカンな答えだったらすみません!


>「なぜ、社長のベンツは、中古の四ドアなのか?」(著:小堺 桂悦郎)
 という本に詳しく書いてあります。

たしかその本、5年くらい前に買って
途中で読むのやめて本棚に置いてあるはず!
今ならあの本の内容がきちんと理解できるはず…!!

>そのマイナスをクリケツできる期間に貯め込んでおくと
>儲かるようになってもしばらくは節税できます。

へえー!
ヨコの損益換算はなんとなく想像つきましたが、
タテのクリケツについては初めて知りました。
これは覚えておくと色々便利そうですね。

>いわば「マイナスホルダー(懐が痛まない形で損失を蓄積する)」として、
>他の資産との損益をコントロールするわけで、
>この点でもマイクロ法人はメリットがいろいろありますね。

なるほど、できる起業家は、損しても「しめしめ、来年に赤字を持ち越してやろう」と
思っているわけですね。
来年儲かったらガツンと節税できるわけですから。
会社員が強制的に天引きされるのと違って、色々やりようがあるんですね。

>メリットが大きいと言えるのではないでしょうか?
(まぁ、リスクも相応に大きいんですが…)

事業を軌道にのせるまでが大変そうですね!
今日もありがとうございました。
>管理人さん


>そして時々街でみかける「青色申告」というのは
>年をまたいだ損益通算の申告のことだったんですね。

クリケツ以外にもいくつかメリットありますけどね、青色申告。
少し、面倒ですけど、メリットが勝るようなら白でなく、
青にしてみるといいかも。


>楽天でも損益通算ができるようです。これ大事ですね!

多分、ネット証券は普通に出来そうですよね、どこでも。
あ、もちろん一番いい(とぼくが思う)のは
売却せず、含み益のまま長期保持する事ですけど。


>調べてみました。株はできないようです。

ですよね。間違ってなくてよかった。
毎年、確定申告してるので、直接影響のある税制変更は
わかってるつもりですが、こういうのはその場その場で調べるのが一番です。

だから個人の投資でマイナスをストックするとすれば、
不動産か事業をやるしかないことになるんでしょうね。


>自営業の方がせっせとレシートや領収書を集めているのは
>そのためなんですね。

そうそう。結構通りますね。
取引先名を記名しない領収書でも9割はOKですから。
(記名してると満額)


>儲けた企業が、新たに事業展開したり、土地を買ったり、設備投資するのも
>節税対策の面があるんですよね。

もともと、企業は税金対策を兼ねて設備投資をすることが多いんですよ。
設備投資は攻めの経営ばかりが理由じゃないってこと。
自営業もその例に漏れないというだけで。


>ほんと、割となんでも通る感じですね。

個人の確定申告を厭わないなら、
会社から自分に家賃を払わせて経費化することもできますよ。
(個人の所得が増えるので、そこは良し悪しだけど)

会社相手の賃貸不動産業として申告するなら、
そこでまた個人の経費と相殺できるし。


>起業家のみなさまが一生懸命節税を学ばれる理由がわかります。

ええ。
だから学んだモン勝ちなんですよ。
サラリーマンがみんな賢くなると困るので、
国や専門家は積極的に推奨しないんで、余計に。


>そこも対策できるんだ…すごい!

所得が減れば、その辺はついてくるというか。
給与所得が大きい人ほど、差が大きくなるわけですけど。
実際に、試算してみるといいですよ。


>なるほど…、それなら、企業の決算報告を見て
>赤字だからって、損しているとは限らないんですね。

そうなんです。
知らないとマジックみたいですけどね、ファイナンス。
でも、年収の20倍以上の負債総額ってのはヤバいと思うぞ。>国


>すごいですね。節税するだけで、そんなに純利益が出るなんて。
>知らないと物凄く損ですね。

手取り7割という大ざっぱな計算なんで、
実際にどうなのか計算する必要はありますけどね。



>くえすちょ〜ん♪


おおっ!正解。
だいぶ、わかって来ましたね。


※年収480万円:(手取額336万円)
※年収200万円:(手取額140万円)

経費利用額: 280万円

「給与に占める可処分所得の割合」
(336万円ー280万円)÷336万円=0.16=16%
(140万円ー  0万円)÷140万円=1 =100%

可処分所得の対比:
140万円ー56万円=84万円(差額)
140万円÷56万円=2.5=250%(率)

84万円って差額もスゴいけど、150%増しという率の差もスゴいでしょ?


>今ならあの本の内容がきちんと理解できるはず…!!

クリケツについてもわかりやすく、そこそこ詳しく書いてあるはずです。

理解できるとホント面白いですよ。会計関係の本って。
「金持ち父さん貧乏父さん」も会計本ですからね。


>損しても「しめしめ、来年に赤字を持ち越してやろう」と
>思っているわけですね。

ま、マイナスはマイナスで、それで儲けられるわけじゃないですから、
「転んでもただでは起きない」って感じでしょうけど。

サラリーマンが「ただで起きるしかない」のと比べると大きな差です。


>事業を軌道にのせるまでが大変そうですね!

今のご時世、特にそうですね。
でも、だからこそ奥さんが兼業で始めるのは有利なんですよね。
元手をかけずにできることなら、失敗してもスグにやり直せるし。

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