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ゼロからはじめる マネー講座コミュの【まめ知識:1】リスクとリターン

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◇【まめ知識:1】リスクとリターン


投資の考え方についての講義ばかりだと重いので、
ちょいと用語の事も説明してみようかと思い、
「まめ知識」という事で扱ってみます。
(こちらの方が本来の講義のイメージに近いかも?)

こちらは考えさせられるような盛り上がりや
オチはないと思いますが、
おつきあい、よろしくです。


***


「リスクとリターン」
投資用語としてはよく聞くと思いますけど、
あなたはどんなイメージ持ってます?


「リターン」は見返り、収益ということでそのまんまですが、
「リスク」はどうですか?

何か危険なもの、危険性みたいな感じですか?
確かにそういう意味もあるんですが、経済学上はちょっと違うようなんです。
ちょいとWIKIで見てみましょうか。
(詳しくは「リスク」で直接検索してみてください)


「リスク」→「ある事象の変動に関する不確実性」を指す。

つまり、「投資であれば、損失と利益(一緒に呼ぶときは「損益」)が
“どの程度ばらつくか”の度合い」であり、
マイナスだけでなくプラス方向にも振れるものである、と言えます。


ですから、例えば定期預金がリスクが小さいという場合は、
「危険性が小さい」というだけでなく、
「変化が少なく、損もしないが儲かりもしない」ということです。

ということは、「リスクが大きい」と言う時のリスクとリターンの位置関係って、
「危険がある分、見返りが大きい」というより、
「変動が大きいから、見返りが大きい(プラスにせよマイナスにせよ)」
という感じになるわけですね。

だから収益を得ようと思う(リターンを期待する)なら、
変動の大きい投資をする必要があるわけで、
これを「リスクを取る」と表現します。


***


さて、そのリスク。
この世で起こる事はほぼ何でもリスクとリターンの関係に
なぞらえて考える事ができます。

人生で言えば「無事に生きる←→死ぬ」で、
その中間に「どんな状態で生きるか」という、ばらつき(リスク)がありますね。


投資物件であれば、いろんなリスクが複数関わっていて、
それぞれがプラスだったりマイナスだったりするわけです。
通常は「利益は高く、損失は少なく」と当然願うので、
「どこのリスクを取るか」が問題になるのです。
(主眼とするのが、「高い利益を得る」のと「損失を低く抑える」のとでは
 やり方もずいぶん違ってきます)

その「どのプラスを取り、どのマイナスを無視、または低減するか」を
「目論見」と言います。
(投資信託とかで見せられる「目論見書“もくろみしょ”」というのは、
 そのプランを示すもの)

損する方向のリスクを低減する方法の代表的なものが「分散投資」です。


***


投資におけるリスクは、分散投資を行うことで低減させることが可能です。

株式投資を例に取ると、
ひとつの会社(単一銘柄)に投資を行っている場合、
その企業の持つ固有リスク(業績の上下、評価の変化、倒産の危険性など)のために、
期待される収益(リターン)を得るにあたっての不確実性(リスク)が高くなります。

しかし、投資先を分散することによって、企業固有のリスクを和らげることができます。


例を上げて説明しましょう。
企業固有のリスク、極端な例でいくなら「倒産リスク」
(この場合、倒産するかしないかで、0か1かしかない)

単一銘柄の株だけ100万円分持ってると、倒産した時に100万円損します。
複数銘柄の株10万円を10種類持ってると、いっぺんに全部倒産はしませんから、
仮に2〜3社が倒産しても2〜30万円の損で済みます。


さて、この分散投資。
リスクの取り方によって、さまざまな組み合わせがあり得ます。
(先ほど紹介した「目論見」はこの組み合わせの数だけあるわけですから、
 根っこをある程度理解しておかないと、選べないのも無理ないですよね)


◇倒産リスクを低減する場合、複数銘柄に分散。(先ほどの例)

◇価格変動リスク低減する場合、変動幅・安全性の違う投資に分散。

[例えば、株(変動幅大)と債券(変動幅小)を両方買う方法]
※期間10年で安全性重視、元本100万円の場合。

1)国債(低リスク)を10年で元本と同額になるように買う。
  年利1%なら91万円投資すれば、10年で9.1万円を生む。
2)残りのお金で株式(高リスク)を買う。
  年利が+5%なら9万円投資すれば、10年で4.5万円を生む。

これで成功の場合は100.1+13.5=113.6万円。
換算すると年1.36%で、全額国債にするより運用成績が上がる。

もし、完全に失敗して株式が紙切れになっても全体の元本分は残るし、
普通は目減りしてもいくらかは残るので、その分は確実に増えるというわけです。

これはかなり手堅い方法で、日米(他の国も?)の
さまざまな年金機構や保険会社が採用しているそうです。
昔は大規模でないと出来ませんでしたが、ネット取引の扱い銘柄が増えて来た
現在では個人でもこういう手法は取れるらしい。


◇為替リスクを低減する場合、資産を円建て、ドル建て、ユーロ建てにする。
 ※円の価値が下がるときは他が上がる傾向にあるため。
  それぞれの建て方で定期預金にしたり、
  資金を両替で経済価値そのものを増やしたり、方法はいろいろ。

  メイン通貨を3分してリスクをならしておいて、
  成長してる(高リスク)国の通貨を買う手もある。


***


さて、ここまでで何か気づきませんでしたか?

そうそう、
「リスクを取る場合にも、時間と目標金額が関係する」
ということです。


当然ながら老後資金の構築は、早く始めるほど有利だということになりますね。
逆に遅くなれば、高いリスクを取らないといけない分、不利に。

就職時(高卒なら18歳、大卒なら22歳)に始めると、60歳まで38年あるので、
低リスクの投資でもかなりの事ができるかも。複利の魔法も使えるし。

つくづく幼少時からの金融教育って、重要かつ必要だと思います。


ありゃ、「まめ知識」とかいいながら、長くなってしまった。(^^;)
では、今日はこの辺で。

コメント(9)

>>ちゃかぽこさん

おっ、豆知識トピが初登場ですね。
今回は、わかりやすいリスク&リターンの説明ありがとうございました。

「リスク」の経済的な定義は、勝間和代さんの著書を読んで知っていましたが、
これを初めて知った時は、ほんとうに目からうろこでした。

以前の私にとって、リスクは単なる「危険」。
だから絶対避けなければいけないと思ってたんですね。

でもほんとうは、リスクを自分で推しはかって、

「このくらいのリスクならとれる」とか、
「確立は低いけど、このリスクが万が一発生すると
 かなり危険だからこういう対策をとろう」

とか、そういうリスク管理を適切にすべきなんですよね。

***

最近読んだ、金融関係の本に
「老後の資金2800万円をぜんぶ一つの株につぎ込んだ結果、紙くずになった。
 証券マンに騙された!」
と騒いでいる老女が出てきましたが、
これは完全にリスクコントロールができてない、
そして分散投資の考え方を持ってない人の典型ですよね。

日本では金融商品に関する教育がほとんどされないので、
こういった信じられない過ちがおこるんでしょうね。

なんか上から目線になってしまいましたが、
私自身も金融リテラシーを学ばずに老境にさしかかったら、
老後の不安から、同じ過ちを犯してしまったかもしれません。


***

>>[例えば、株(変動幅大)と債券(変動幅小)を両方買う方法]
※期間10年で安全性重視、元本100万円の場合。

その具体例、いいですねー。
「よし、そのプランでいこう!」と思ってしまいました。
(むろん、やる時は自己責任で運用するのでご心配なく)

でも、そういう分散投資って、
投資信託がいいのか、自分で投資先を選んだほうがいいのか迷いますよね。
投資信託をしてしまうと、プロに資産運用を丸投げしてしまうので、
ラクではありますが、投資センスを磨くことはできませんよね。

>>メイン通貨を3分してリスクをならしておいて、
  成長してる(高リスク)国の通貨を買う手もある。

いま、日本円とドルで積み立ててますが、
もう一カ国どうしようかなーと思ってます。
ユーロは下がってきているし。
日本では買えないけど、中国の人民元かな??
それとも新興国?悩みますねー。

***

>>当然ながら老後資金の構築は、早く始めるほど有利だということになりますね。
逆に遅くなれば、高いリスクを取らないといけない分、不利に。


なるほど!
資金って運用している期間が長いと、複利で雪だるま式に増えてくれますものね。
よかった〜、26から勉強始めて。
多少失敗しても、まだ取り返せますものね!?

>>つくづく幼少時からの金融教育って、重要かつ必要だと思います。

そうですね。
日本って、「お金のことを話すなんて浅ましい」
っていう空気がいまだにありますものね。
我が家もそうでした。
おかげで、お金に対する意識が低いまま社会にでてしまい
悪徳キャッチセールスの餌食になったこともあります(笑)

子供のためを思えばこそ、
お金の話は、早いうちにしておいたほうが良さそうですね。
>管理人さん


新しいコーナー初めてみました。
まぁ、本来こっちの方が投資の講義っぽいんですが、
素人がこれだけ学んで投資がわかった気になると大変危険なんですよ。
(ちょっと前まで、ぼく自身がそうだったからよくわかります)


極論すると「人生は全部ギャンブル」だから、
リスクは積極的に取らないと、いい人生にならないんですよ。
だから真っ先に学ばなきゃならないのは、
「リスクコントロール」の概念や心得、手法なんだと思います。


>「老後の資金2800万円をぜんぶ一つの株につぎ込んだ結果、紙くずになった。
> 証券マンに騙された!」

せめて分散投資くらい知ってればねぇ。

でも、ホント、他人事じゃないですよ。
私もいろいろ餌食にされたことあるけど、
のほほんとしてたら食い物にされるんですよ。
…といって何もしないと、経済的に瀕死の重傷になっちゃう。


>日本では金融商品に関する教育がほとんどされないので、

というか、お金に対する基礎教育が全く無いんですよ。
ロバート・キヨサキさんによると、これはアメリカでも大差ないらしいけど。


>「よし、そのプランでいこう!」と思ってしまいました。
>(むろん、やる時は自己責任で運用するのでご心配なく)

資金があれば悪くない手ですよ。
大規模な長期運用に向いてる方法ですが、
個人でも調べればやれるんじゃないかな。


>投資信託がいいのか、自分で投資先を選んだほうがいいのか迷いますよね。

これも人それぞれだけど、株に関してぼくはごくごく常識的な方針です。
今は余剰資金がないから自分の会社の株しか持ってないけど、
将来、株式投資をするなら「インデックス投資」かな…と思ってます。
(これもいろいろ理由あるんですが、いずれ説明しましょうかね)

簡単に言えば、
株式のパフォーマンスは「平均株価を上回ってナンボ」なんですが、
それを実現できるのは一部の優秀と言われるプロだけ。
しかもその成績は長期間維持できないらしい。
(長いスパンになると偶然のばらつきが平準化されて、
 統計学的な結果に限りなく近づくから…)

むろん、多少株をかじった程度の個人投資家に歯が立つわけがない。
(だから投資センスを磨いてもたぶん役に立たないし、磨く必要もない)


え? それって、誰も平均株価に勝てない…って事なんじゃないの?


んじゃ、平均株価に投資すればいいんじゃない?

カントリーリスクや通貨リスクが気になるなら、
日経225とダウジョーンズとユーロのインデックスを組み合わせればいい。
なんたって、手数料はファンドの中で一番安いんだし。

というミもフタもない結論になったりします。

でも、投資ってのは
「どんな理論・理屈に張るかというバクチ」という側面があるのは
確かな事実なんですよ。


>日本では買えないけど、中国の人民元かな??
>それとも新興国?悩みますねー。

民族の歴史の長さのせいで騙されがちですが、中国は新興国ですよ。
国自体の歴史は100年あるかないかで、アメリカよりも短いくらい。
まぁ、安定性重視なら3強はやっぱユーロかなぁ。

その辺はいろいろ考え方があると思います。
ま、自己責任で。


>多少失敗しても、まだ取り返せますものね!?
そうそう。
若くて、あまり大きなお金を動かせないうちに
失敗しておく方が後々良いということもあるし。(縁起でもない?)


>日本って、「お金のことを話すなんて浅ましい」
>っていう空気がいまだにありますものね。

そういう風に言う人ほど、お金に浅ましかったりしますけどね。
考えてみれば、表面的にせよ、お金のことを嫌ってるんだったら、
お金の事に理解が乏しいのも道理です。

現実問題として、誰も教えてくれない以上、
自分が勉強して、子どもにはできるだけ有効な金融教育をしないと。
キャッシュフローゲームはその有効な手段のひとつですな。

幸いウチにはお金の話に抵抗がある人は居ないので助かります。
ぼくと母は経営者だし、カミさんはゲーム会の参加者で
普通の人よりその方面の理解があるから。
>>というか、お金に対する基礎教育が全く無いんですよ。
ロバート・キヨサキさんによると、これはアメリカでも大差ないらしいけど。

たしかにそうですね。
だからいつまでたっても、労働によってしか対価を得ることができず、
ヘタすると死ぬまで働き続ける人生しか
選べなくなるんでしょうね。
投資をやる、やらないは別にして、知っていれば
人生の選択肢は確実に増えますよね。

>>むろん、多少株をかじった程度の個人投資家に歯が立つわけがない。
(だから投資センスを磨いてもたぶん役に立たないし、磨く必要もない)

うーん、なるほど!!
素人じゃあ、いくら勉強したって
プロには太刀打ちできないってワケですねぇ。
それなら、やっぱり手堅くインデックス投資したくなりますね!

>>日経225とダウジョーンズとユーロのインデックスを組み合わせればいい。
なんたって、手数料はファンドの中で一番安いんだし

おお、そんなふうに組み合わせることもできるんですね。
しかも、手数料いちばん安いんですか!
よくインデックス投資が初心者向けといわれていますが、
ナルホドですね。

>>国自体の歴史は100年あるかないかで、アメリカよりも短いくらい。
まぁ、安定性重視なら3強はやっぱユーロかなぁ。

へぇー、意外ですね。
あそこまで市場規模がでかいと、もはや新興国っていう感じには
思えませんが、意外に歴史は浅いんですね。
ユーロ…、そういえば最近よく値動きがあるとかで
ダンナがFXで売り買いしてたなぁ…。
私は時代の先読み能力が低いので、ああいう通貨の取引には
自信がなくて手が出せないんですけどね。

>>キャッシュフローゲームはその有効な手段のひとつですな。

そういえば、キャッシュフローゲームの値段を
何気なく調べてみたんですけど、驚くほど高価ですね。
いつか手に入れたいのですが…値段がネックですねぇ。

>>普通の人よりその方面の理解があるから。

おっ、息子さんは将来、金持ち父さんになりそうですね。
わが子にも、せめて他人に騙されない知識くらいは
身につけさせて、社会に送り出したいもんです。
>管理人さん


>投資をやる、やらないは別にして、知っていれば 人生の選択肢は確実に増えますよね。

それが投資を勉強する意義のひとつで、大きな恩恵にもなり得るんですよ。
結果的に投資商品でリスクを取る必要がないとわかれば、それでもいいんです。


>素人じゃあ、いくら勉強したって
>プロには太刀打ちできないってワケですねぇ。

ちょっと違いますよ。

株式投資という世界は、(過去の実例から分析すると)プロでも太刀打ちできない。
だから(手数料の分、どうしても不利益を被る)投資信託の利用は馬鹿げている。
ゆえに「実績ベースでの人気投票の自動的な結果」であるインデックス投資だけが、
素人投資家の取り得る唯一の選択肢である。

…とまで書いてありました。スゴい決め付けだ!
(でも、本一冊読むと、その根拠はイチイチ尤もだったので、ぼくは支持してます)


>おお、そんなふうに組み合わせることもできるんですね。
>しかも、手数料いちばん安いんですか!

ぼくはまだ手を出す予定がないので調べてないですが、
インデックス投資の商品は国内外にかなりいろいろあるらしいです。
日本できちんと買えるのがどれだけあるかはわかりませんけど。
(「きちんと」と言ったのは、買う時、間に入って手数料を取るビジネスも
  あるので、あくまで直買いが原則という意味)


>意外に歴史は浅いんですね。

中国は経済成長のまっただ中で、のして来たのはここ10〜20年の話ですから。

ただ、ホントはそういう見方をするなら、日本も歴史は浅いんですけどね。
明治維新の前と後、太平洋戦争終戦の前と後、それぞれで国の有様は
根本から激変してますから。

日本が戦後20〜30年であれだけのし上がったんだから、
中国にだってできるかも。でも通貨の安定性とかはまだまだだと思いますけどね。


>私は時代の先読み能力が低いので、ああいう通貨の取引には
>自信がなくて手が出せないんですけどね。

あ、でもそう思っといた方が賢明ですって。

FXとか、ああいうキャピタルゲインを狙う投資は、
先読みとかでコントロールできるものじゃないから。

プロは上げ下げの注文両方を組み合わせたりして、
周到にリスクを限定する手管があるから安全性が比較的高いけど、
それでも外れればやっぱり大損するんです。

FXやってると訊いて気にはなってたんですが、
ダンナさんは保証金の範囲だけでやってるの?
レバレッジはかけてない? (それならまぁいいんだけど…)


>いつか手に入れたいのですが…値段がネックですねぇ。

まぁ、お金の基礎を学ぶのに「キャッシュフロー101」(初級編:21000円)は
安い投資ですよ。たぶん「202」(上級編:14700円)まで買っても、安い。

ただ、どっちかというとプレイヤーを集めるのが大変ですから。

ぼくは101のゲーム会を維持してましたが、
ロバートさんの言いつけ通り「101を6回以上プレイしてから202へ」
というのを実行するまでに2年以上かかりました。

大抵の人は、休日を月に1〜2度、お金の勉強に費やす
(しかもほぼ丸一日かかって有料)というコストを払いたくないのですよ。
お金で損しても平気なのか、自分は大丈夫だと思ってるのかは不明だけど。

ぼくとカミさん含めて、5人の202プレイヤーを育てて、
3〜4回ゲーム会を実施できたのは奇跡に近いと。
カミさんが参加できず、今は無期休会にしてるのが残念ですが、
再開するにはとんでもないパワーが必要なんで、なかなか。


>おっ、息子さんは将来、金持ち父さんになりそうですね。

ぼくはまだ「貧乏父さん」ですけどね。
(少しは金持ち父さんの教えを実行してるけど)

息子クンには将来、金持ち父さんになってもらいたいなぁ。

上手く行くかどうかは「神のみぞ知る」ですが、
せめて人事を尽くしたいなぁ…と。
>管理人さん


 そういえば、
「年金基金や保険屋の機関投資家と同じことを個人でやる」話の
 解答をキチンとしてなかったので補足します。


◇「変動幅・安全性の違う投資に分散」(価格変動リスクを低減する場合)

1)国債を10年で元本と同額になるように買う。
2)残りのお金で株式(適切なインデックスファンド)を買う。

これが一番堅い方法かな…。
老後の資金確保が目的なら積立でもいいし、あえて高いリスク取ることもないし。
あとは細部をカスタマイズすれば、そこそこ良いポートフォリオになると思います。

◇この範囲で出来る限り、低コストで買える方法を探す。
(ネット証券とか手数料のかからない業者を使うとか)
◇カントリーリスクを考えるなら通貨を分散する。
(円、ドル、ユーロ。この際にはちょっと注意が必要かもしれないけど…)

その代わりリターンは控えめだけど、日本で銀行定期を作るよりは
だいぶマシになんじゃなかろうかと。
(ただし、コスト面を十分調べ上げるのは前提)

まぁ、伝統的な「資産三分法」というのもあるから、
これが最善というわけでもないんだろうけど。
>>ちゃかぽこさん

>>(手数料の分、どうしても不利益を被る)投資信託の利用は馬鹿げている。
ゆえに「実績ベースでの人気投票の自動的な結果」であるインデックス投資だけが、
素人投資家の取り得る唯一の選択肢である。


へえ!すごいですね。
初心者の投資といえば投資信託!と思い込んでましたが
そんな考え方があるんですね。

わたし、恥ずかしながらインデックス投資は
投資信託で買うものだと思い込んでました…。
直買いができるんですね。
買いたいものが決まってるなら、
わざわざ手数料をとられる投資信託をする必要はないですね。

>>ダンナさんは保証金の範囲だけでやってるの?
レバレッジはかけてない? 

ええ、毎月決まった額の範囲内でやってるそうです。
「投資じゃなくて遊び」と割り切ってるので
レバレッジはかけてません。
あれ、何百倍にもかけれるそうですよね。
そんなことして負けたら、人生終わりそうです。

>>大抵の人は、休日を月に1〜2度、お金の勉強に費やす
(しかもほぼ丸一日かかって有料)というコストを払いたくないのですよ。

そうですねー。一度ならともかく、
コンスタントに参加する人って、ものすごく興味ある人しか
いらっしゃらないでしょうね。
きっとみんな

「まぁ、知らなくたって何とかなるでしょ。だって周りの人も
やってないけど、それなりに上手くやってるもん」

と思ってるのでは。
損したって、正しい知識がないと「自分が損してる」「カモにされてる」
とは気付かないですし…。

>>◇この範囲で出来る限り、低コストで買える方法を探す。

なるほど、しっかりポートフォリオを作っても、
購入の方法を間違うと利益が減っちゃいますものね。
あいだにプロを挟むと、手数料がとられますし。

>>あとは細部をカスタマイズすれば、そこそこ良いポートフォリオになると思います。

なるほど…。
まずは、「国と保険やさんに頼らない自分年金作り」を目標に、
手堅いポートフォリオを考えてみようかな。
よし!なんとなく投資のイメージができてきた。
がんばりまーす!
>管理人さん

>わたし、恥ずかしながらインデックス投資は
>投資信託で買うものだと思い込んでました…。

こっから先は私も未体験ゾーンなんで、あまり知ったような事は言えませんが、
ネット取引のおかげで、投資商品が個人でも相当扱えるようになったという事らしいです。
ただ、まだ話し足りてない部分があるので、判断はまだ保留しといてください。

あ、私の話も「話半分に聞く」ようにしててくださいね。念のため。
誰の言う事も、信用し過ぎてはダメ!(笑)


>「投資じゃなくて遊び」と割り切ってるので
>レバレッジはかけてません。

それならまぁ安心ですね。
レバレッジは諸刃の剣だから、よく知らずに使うとホント痛い目見ますよ。
ぼくが良い例ですから。(悪い例か…(^^;)


>コンスタントに参加する人って、ものすごく興味ある人しか
>いらっしゃらないでしょうね。

「お金に関心がないこと」のリスク(特にマイナス面)を
過小評価してるんでしょうね、やっぱ。

気づかなければ、損しても、カモにされても腹が立たなくて
精神衛生上はいいかもしれませんが、
やっぱぼくは勉強して上手く使いこなせるようになりたいなぁ。
そのために時間やお金も相応につぎ込んでますし。


>あいだにプロを挟むと、手数料がとられますし。

手数料の話も奥が深いですよ。
いろいろ説明してるうちに出てくるとは思いますが。


>まずは、「国と保険やさんに頼らない自分年金作り」を目標に、
>手堅いポートフォリオを考えてみようかな。

遊びでも良いから、まずはいろいろ考えてみるといいんじゃないでしょうか。
そうするうちに自然といろいろ勉強になりますから。

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