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冒険小説コミュのオールタイム・マイ・フェイバリットの冒険小説は?

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乱入御免。やっぱり本年度限定ではなく、リミッター解除のオールタイム選択でしょう。

ということで、昔読んでウロ憶えのものから、
つい最近読んだものまで、なんだかずーっと心に残っている
冒険小説(駄作・迷作・傑作問わず)を書いてください。
1冊にとどまらなくてもいいですよ。

ちなみに私は、
非情の日(ジャック・ヒギンズ)
初秋(ロバート・B・パーカー)
女王陛下のユリシーズ号(アリステア・マクリーン)
利腕(ディック・フランシス)

・・・ってところですかねえ。思い出せばまだまだありそうですが、とりあえずはこの4冊。甘めな選択かな?

コメント(59)

どうもです、だいぶつさん、oniyanさん。
2ヶ月近く筆不精していました。本は読んでいるんですが‥。

「燃える男」は燃えますね。その後のクリーシィ・シリーズはだんだん軽くなってくような気もしますが(笑 やっぱあの女の子がイチオシ! つーても蘇らないですが。

グレン・ミードも、最近読んだ『亡国のゲーム』(アメリカ舞台のテロリストもの)では作風が変わったような。クランシー菌が入ったか?(笑

そうそうラドラムといえば、「メービウスの環」は意外とイケます。この手の冒険小説作家の晩年の作品は、タガが緩んだものが多いんですけど。ラドラムも「マタレーズ最終戦争」あたりでは悲しくて泣けてくるような焼き直し凡作を出していましたが、「単独密偵」あたりから持ち直し(?)、遺作である「シグマ最終指令」と併せて、全盛期には及ばずとも近いノリを表出しています。
ともに難度が中庸なので、ラドラム初心者から読めるところがミソ。
(ラドラムは全盛期では物語がひねくれまくって、しっかり読まないといけなかったですからね。難度高かった記憶が)
> まくぼさん
はじめまして。

クリーシィ・シリーズは後になるほど大味になっていきますね、たしかに。個人的にはシリーズよりも「血の絆」とか「イローナの四人の父親」なんかが好みです。

ラドラムは、やっぱり「暗殺者」ですね。
徹夜で読み終えて、明け方、西の空に向かって拍手しちゃいましたからね。(笑)

あと、アーチャーの初期作品(「百万ドルを取り返せ」、「大統領に知らせますか?」、「ケインとアベル」なんかも好きです。
どもです、だいぶつさん。

アーチャーは百貨店モノの「チェルシー・テラスへの道」はどうですか? 焼き直しっていわれるかもしれませんが(笑 どうもあの手の作品には弱いかも‥。結構好きです。

ラドラムの「暗殺者」は最高ですが、ラストシーンは「ホルクロフトの盟約」のほうが好きかも。追われる弱者から追うテロリスト(?)に立場が変わり、さらに物語は続く‥、という倒錯したオチに感動しました。
はじめまして。

山田正紀「謀殺のチェスゲーム」「火神を盗め」は相当面白かったです。
そんなに分量がないので、読みやすかったし。
まだまだ読んでいたい、と思うあたりで終わるのが丁度よい。
船戸さんの本も良いですが、ちょっと量が多いです。
どうもです、sktさん。

実は恥ずかしながら山田正紀のその本はまだ読んでないのです(^^;;;
(ところでチェスゲームといったら、まずダン・シモンズが思い浮かんでしまった(笑))

船戸さんは昔から分厚いですからねえ。
でしたら、逢坂剛さんの「カディスの赤い星」とかはどうです?
少し古いかな?
まくぼさん。

ダン・シモンズの邦題は明らかに、山田正紀の真似ですね。でも、内容的にも、いい邦題だとは思います。
「殺戮のチェスゲーム」読んだあとに、「ハイぺリオン」読んだら、面白くなかった。SFは好きなんですが、この本はよくわからなかったです。

「カディスの赤い星」は、一冊の中に、冒険もの、フーダニット、企業小説などの要素を詰め込んで、お徳な感じでした。
はじめまして。

 冒険小説は手に取りたい本がいっぱいあって困ります。でもなかなか読めなくて残念。
 好きなのはディック・フランシスの競馬シリーズですが(どれかなんて選べないけどはずせるものはあります・笑)、これってやっぱり冒険ものなんでしょうか。妙に抑制の効いた、打たれ強い30代の「わたし」が自称の男たち。萌えます〜。
 ライアルの「深夜プラスワン」大好き。
 真保裕一の「取引」なんて和製フランシスそのもの。

 鳴海章はやっぱりどちらかと言うとサスペンス作家になっちゃうのかな。
 でわでわ。
どうもです、たさかさん。

ハードボイルドと冒険小説の線引きって、たぶんあるんでしょうけど難しいですねえ。思うに、ハードボイルドは「他人の悲劇」をあぶりだす(その過程で自分の悲劇もあぶりだし昇華する)作品で、冒険小説は「自分自身をつきつめる」作品、なんでしょうかね。
ヒギンズの昔の作品も大概そうですね。
最近のはだいぶ薄っぺらくなったけど(笑

となると、フランシスは両方含んでいるけど、例えば「利腕」なんかは「自分自身をつきつめる」ことが柱な作品ですよね。
(初期の作品もみなそうだと思いますが)

で、キャラより物語を優先するのがサスペンス、その他なんでしょう。
ついでに、「海戦を通じて主人公(自分)を描く」のが帆船小説なんだろうなあ。

やっぱキャラってことですか(笑
(単に自分がキャラ好きなためかもしれない…)
はじめまして。よろしくお願いします。
ご挨拶代わりといってはナンですが。

ルシアン・ネイハムの「シャドー81」に1票です。
どもです、梅さん。

ををルシアン・ネイハムの「シャドー81」ですか。懐かしいなあ。確かに面白いし興奮するし大技が効いているし、一時期この手のベスト10選んだときには必ず入ってくる猛者でしたが。今はどうなのかな…。

まだ売ってるのかなと調べてみたら、アマゾンで見つかりました。しかも、昔とカバーが変わっていないような。ウーン、もはや古典なんですねえ。

ハイジャックものの極み、といえば「シャドー81」と「スカイジャック」が真っ先にあげられるわけですが。とかいいながら読んだのは10年以上前で、面白かったこと(及びいろんなシーンの断片)しか憶えていない(汗 トニー・ケンリックの「スカイジャック」も同様(汗

「スカイジャック」は格納庫(謎)だったっけ?

ごめん。もう一度読むか。
はじめまして!いまこのコミュに参加しました、なまと申します。よろしく。

私の好きな作家はデズモンドバグリイですね。20年ぐらい前に他界しちゃってから暫く読んでなかったけど、去年、昔の文庫本引っ張り出してきてまとめ読みしました。今読んでもやっぱ最高!
あとはジャックヒギンズとかアリステアマクリーン、クライブカッスラー…などなど。
それからルシアンネイハムのシャドー81、懐かしいですね。何度も読んだっけ。

というわけでこれからもよろしくお願いします。
どうもです、なまさん。

バグリイは、とりあえずハヤカワで全巻そろえるくらいハマっていた時期がありました。
なんといっても、マクリーン(の後期)ほど出来不出来が激しくなく、質は平均的にB+で、どこから読んでも楽しめる。

ただし、冒険小説初心者向きではないような気もします。手ごたえのある作品が欲しくなった人向きかな。

個人的には「南海の迷路」「高い砦」というところでしょうか。
なまさんの意見も是非お聞かせください。
まくぼさんはじめまして!
「南海の迷路」は確か一番最後の作品ですよね?他界した後に原稿が見つかって発表された奴。あれ出てきたときはうれしかったなー。もう新作読めないと思ってたから。
「高い砦」いいですね、ああゆう展開大好き!他には「ハリケーン」とか。
バグリイお得意の「巻き込まれ型」冒険小説ってドキドキしてすごい入り込んじゃって病み付きになっちゃいます。
はじめまして。ポッポSLと申します。
よろしくお願いします。

冒険小説ではなんと言ってもマクリーンが大好きです。
「ユリシーズ号」以外では、やはり「恐怖の関門」で
しょう。「黄金のランデヴー」もヨイですよ。

あとはライアルの「本番台本」。
これって、結構冒険小説の本質を突いてると思うんです
けどねぇ。あまり取り上げられないのが残念です。
どうもです、ポッポSLさん。
「黄金のランデブー」は映画も結構好きでした。
一瞬のどんでんがえし、というか。冴えがありましたね。

「恐怖の関門」も大好きだったんですが、「冒険小説をちょっと読んでみたい」という知り合いに貸したところ、「つまらなかった」と言われました(涙 ある意味、初心者には軽かったのかなあ。
(中級者にも軽すぎかもしれませんが)
やっぱ、ユリシーズ的な重量のほうが、初心者向きなんでしょうか?

「本番台本」は4作目で、深プラの次の作品でしたっけ?
ごめんなさい。読んだはずだし持ってますが記憶がない。
もう一度読んでみよう…。
僕も一杯ありすぎるけど、
ジャックヒギンズ「鷲は舞い降りた」、
ギャビンライアル「深夜プラスワン」、
ディックフランシス「競馬シリーズ」などです。
どうもです、マルタツさん。
ヒギンズ、ライアル、フランシスは基本ですね。
でもバグリイもマクリーンもクレイグ・トーマスもラドラムも、ついでにデイヴィッド・マレルもいいですよね。
あとはアダム・ホールとか…多いので以下略(笑

古いのではジョン・バカンの「三十九階段」「緑のマント」。モームは「アシェンデン」なんかも結構好きなんですよね。モームはル・カレ型原型、バカンは波乱万丈型原型、かと。

「紅はこべ」「スカラムーシュ」「喉切り隊長」「勇将ジェラール」などなども好きですが。こっちは冒険…ではあるけど、中世モノのカテゴリーに入りそう鴨。
ちなみにカッスラーは私の頭の中ではイアン・フレミングの直系的扱い(笑 昔、ジョン・ガードナーよりよほどこっちのほうが近いと思っていた。女・美食・スピード・マニアックで高級な趣味嗜好。敵は最大級の世界的悪役。どれをとってもダーク・ピットはジェームス・ボンドの直系では?

そしてジェームス・ボンド=ダーク・ピットものは、冒険小説というより、スーパー・ヒーロー。ドナルド・ハミルトンの抹殺部隊シリーズや、「レモ・第一の挑戦」のデストロイヤー・シリーズ、ドン・ペンドルトンのマック・ボラン、アダム・ホールのクィラー・シリーズも入るのかな? 最近数冊復活したヴィリエのマルコ・リンゲものも同一カテゴリーか。色に弱い情けなキャラなんですがねえ。

ところで映画の「サイレンサー破壊部隊」は最悪ですが、原作のハミルトンの「破壊部隊」はそんなに悪くないです。ってもう入手できないか。
 はじめまして。
 学生時代に,内藤陳さんの『読まずに死ねるか』を読んで,「こんな面白いジャンルがあるのか!!」とAFの世界に足を踏み入れました。
  ライアル:もっとも危険なゲーム・深夜プラス1
 マクリーン:ナバロンの要塞・ナバロンの嵐
  バグリィ:高い砦・マッキントッシュの男
  ヒギンズ:死に逝く者への祈り・鷲は舞い降りた
  トーマス:ファイアフォックス・ファイフォックス-ダウン・
       ウィンター-ホークス
 フォーブス:アバランチ・エクスプレス
 あたりが,好きです。 
  
magurit さん、はじめまして。
をを、まさに定番ぞろいですね! タイトル見ただけで心が躍る傑作ぞろい。(酒と)涙なしでは語れませんねえ。

しかし最近は骨太の冒険小説って、少なくなったような気がします。陰惨でツイストしたプロットの捜査物ばかりなような…。最近のもので、なにかオススメがあったら教えてくださいね。
はじめまして、新参者のRIPPERです。
やはりヒギンズは人気がありますね、最近ダイビングを始めたので、「サンダーポイントの雷鳴」が興味深く読み返せました。

最近といっても少し前ですが、デイヴィッド・メイスンの「バビロンの影」などは如何でしょう、イラクに潜入、フセインを暗殺する傭兵達と、それを阻止しようとハイテクを駆使するアメリカの丁々発止の駆け引きが読み応えがありました。
はじめまして。2008年参加の新参ものです。よろしくお願いします。

私も若いころに、たしか週刊プレイボーイだったと思いますが、ナイトウチン(漢字不確定で御免ね)氏の「読まずに死ねるか」を知り、そこからハマりました。

私は、ダーク・ピットが大好きです、最近サンデッカー氏に代わって偉くなりましたが、まだまだ年齢に似合わぬ活躍ぶりで嬉しいです。

初めて「潜航密輸ルートをさぐれ」を読んだときにはブッとびました。(未だ20代でしたが。)
それ以来、文庫化されるのを待ち、全部読んでます。

最近、新潮文庫でないところから出ているようですが、未だ追いついていません。
こちらも楽しみです。
初カキコです。

マイフェイバリットとなると、やっぱり古典が多くなりますね。
既出も多いですが、

バグリィ「高い砦」「南海の迷路」
ライアル「深夜プラス1」「もっとも危険なゲーム」
ヒギンズ「死にゆくものへの祈り」「鷲は舞い降りた」
ハメット「血の収穫」「マルタの鷹」
クィネル「燃える男」「スナップショット」
カッスラー「死のサハラを脱出せよ」「タイタニックを引き揚げろ」
他には、
ハンスオットマイスナー「アラスカ戦線」、パーカー「初秋」

ってあたりでしょうか。

国内だと、

船戸与一「猛き箱舟」「山猫の夏」
大沢在昌「新宿鮫&毒猿」
志水辰夫「夜の分水領」初期のユーモア3部作
西村健の新宿シリーズ
景山民夫「遠い海から来たクー」「虎口からの脱出」

SFやホラー色が混ざりますが、
梅原克文「二重螺旋の悪魔」「ソリトンの悪魔」
マキャモン「スティンガー」「奴らは渇いている」
山田風太郎「魔界転生」「海鳴り忍法帖」
キング「ザ・スタンド」「It」
クーンツ「ウォッチャーズ」

ってフェイバリット決められないかも!?



どうしても一冊というのなら、

斉藤惇夫「冒険者たち」。

アニメの「ガンバの大冒険」の原作です。
主人公は人間ですらないですが(笑

アニメとちょっと話が違いますし、
児童文学ですから、ストーリーもたわいないです。

しかし冒険小説好きなら、きっとその熱さはわかるのではないかと!








RockBookerさん、ねこすけさん、はじめまして。

ダーク・ピットは最近はかなり不死身になってしまいましたが(笑 ねこすけさんもオススメしている通り、「タイタニックを引き上げろ」は大大傑作ですね。その前の「氷山を狙え」も小粒ですがなかなか好きな作品です。

派生したシリーズの1つに「オレゴン・ファイル」つうのがありますけど(最新のものは「日本海の海賊を撃滅せよ」)、実は密かに気に入って読んでます(笑 いや、冒険小説というよりはペーパーバック・ヒーローものに近いような気もしますが、悪くはないです。

軽いと言えば、SF作家(?)のラストベーダーが書いた新ボーン・シリーズ、第一弾の「ボーン・レガシー」読みましたけど、大変読みやすかった。なかなか上手にラドラム(というか、ボーン物のノリ)してるし。一言で評すれば、「ラドラムの皮をかぶった『黒い十字軍』」。傑作とまではいきませんが、手ごろな読み物を探しているムキにはオススメ。

ねこすけさんはなかなか広いおすすめですねw
ハメットはなら「ガラスの鍵」なんかもいいですよ。ま、冒険というよりはノワール、クライム・ノヴェルに近いですけどね。
それから、キングやクーンツやマキャモンを入れるなら、F・P・ウィルスンの始末屋ジャックのシリーズを入れて欲しかったw

まくぼさん、はじめましてわーい(嬉しい顔)

ハメットはすべての作品がいいですね!
そういえばジョー・ゴアスの「ハメット」なんてのもあったようなw

ウィルスンは何冊か読んだはずなんですが、その当時の自分のツボに入らなかったんですよね。。もっとも始末屋ジャックシリーズは未読ですあせあせ(飛び散る汗)

ダークピットシリーズ&オレゴンファイルは安心して読めるシリーズですね。
フィクションの中くらい、勧善懲悪であって欲しいから(笑

バグリィは手元に一冊も残ってないんで、またブックオフで揃えようかと
(いったい何度目なんだか?ぴかぴか(新しい)


また変化球オススメだと、
原田宗典「スメル男」「平成トムソーヤー」
中島らも「ガダラの豚」

なんてのも、冒険小説に括れそうですね。
変化球ですかw
投げ始めたら止まらないかも。境界線上の作品なんて、数多いし。
(特にSFとか)

ところで日本人では、稲見一良なんかもいいですよね。
最近、何冊か文庫で復刊しているみたいですけど。
稲見一良、いいですね。。忘れられない人の一人です。


王道的冒険小説の「男は旗」「ソーザップ!」、

国産土着的ハードボイルドの「猟犬探偵」「ダックコール」
(ほんとはハードボイルドって言葉じゃ括れないと思いますが)

早逝された時は、
「なんでもっと読ませてくれないんだよ!(泣」と思いましたね。。。



アウトドアつながりで言うと、谷甲州の「遥かなり神々の座」なんかの山岳シリーズもいいですね。(SFばかりじゃなく、この手も書いて欲しい)


しかし今の時代、男くさい(女性が主人公でもいいけど)骨太な冒険小説は成立しづらいんですかね。。

SFというより、スペオペには冒険小説のフォーマットで書かれているものがいろいろありますね。
レンズマンとかレンズマンとかサムライレンズマンとか。
レンズマン、実は大好きです(笑
(アニメはアレでしたが(笑) おいおいなんでも愛かよ!)
でもあれって典型的なスペオペのような……。
それだったら、せめて「ドルセイ!」とか「戦士志願」とかの方がw
マイク・レズニックなどにもいいものありますし。

つーか最近はSFよりもファンタジーのほうがハードボイルドや冒険モノしているような。SFはまた冬の時代か? ファンタジーはまだまだいけそうな感じ。

>しかし今の時代、男くさい(女性が主人公でもいいけど)骨太な冒険小説は成立しづらいんですかね。。

禿同。

数年前から、市場はミリタリー、特殊部隊、軍事サスペンスが主流ですよね。
ごくごく普通の男が、激しい苦難に耐え、自力で困難を打ち破り、自分の中の男に目覚める……そんなタイプの小説は、かなり少数派な気が。
好きなんだけどなあ。

ちなみに谷甲州の山岳モノは、確かに最高。
ハードボイルド作品を冒険小説に入れるか、分けるかでかなり変わってきそうです。
ハードボイルド派の私は当然入れますので・・。

「深夜プラス1」 (ギュアビン・ライアル)
「マルタの鷹」 (ダシール・ハメット)
「長いお別れ」 (レイモンド・チャンドラー)
「ヒューマンファクター」(グレアム・グリーン)
「遥かなるセントラルパーク」(トム・マクナブ:絶版)
「穴」 (ジョゼ・ジョバンニ)

和物では、
「新宿鮫:毒猿」(大沢在昌)
「山猫の夏」(船戸与一)
「眠りなき夜」(北方謙三)

これだけ上げてもまだまだ足りないくらいです。^^;;
「長いお別れ」「マルタの鷹」は冒険小説かと言われれば
賛否両論ありそうですが、私にとってはバイブルのような本なので
入れてみました。
最近の物はあまり読んでんくて知らないのですが・・・・。
メインが第二次大戦物なんで、非常に偏ってますが、

海洋で好きなAll Time Bestは、
「女王陛下のユリシーズ号」A・マクリーン
「非情の海」N・モンラサット
「大西洋、謎の艦影」D・リーマン

陸上では
「鷲は舞い降りた」J・ヒギンズ

空だと現代とゴチャまぜで
「第45航空団 3部作」R・ハーマンJr
「金色の翼シリーズ」T・E・クルーズ
「ベルリン飛行指令」佐々木譲
「双生の荒鷲」J・ヒギンズ

です。

やっぱり第二次大戦物の、
騎士道が辛うじて残っている世界での戦いには
惹かれるのですわ。
 はじめて書き込みします。冒険小説が好きでDC-3ダコタが文中に出てくるとなんとなくワクワクする人間です(^^;)。

 これまで読んで印象的でかつ面白かった小説は、

『深夜プラス1』(ギャビン・ライアル)
『鷲は舞い降りた』(ジャック ヒギンズ)
『燃える男』(A.J.クィネル)
『シャドー81』(ルシアン・ネイハム)
『A-10奪還チーム 出動せよ』(S・L・トンプスン)
『ジャッカルの日』『オデッサ・ファイル』(フレデリック・フォーサイス)
『女王陛下のユリシーズ号』(アリステア・マクリーン)
『リヴィエラを撃て』(高村 薫)
『カディスの赤い星』(逢坂 剛)
『傭兵たちの挽歌』(大藪春彦)
『山猫の夏』(船戸与一)
『ベルリン飛行指令』(佐々木譲)

 などで、ほとんど皆さんが掲げていらっしゃるものと同じです。稲見一良も良かったですね……と過去形で書かなければならないのが悲しいのですが。最近は冒険小説と謳われる書籍は、めっきり新刊ではみられなくなりましたね。さびしいものです。そんななかで、たまたま書店で手にとった、

『翼をください』(原田マハ)毎日新聞社

 が、なつかしの冒険小説の香りがするもので、史実と虚構をまぜて語られる話に一気に読んでしまいました。女性を元気づけるというのが著者のテーマなのだそうですが、女性以上に冒険小説好きの方をくすぐる、ぐっとくるシーンやニヤリとする箇所があります。久しぶりに国産(!?)の冒険小説を読みました。お薦めいたします(^_^)。
(某新聞社の記念イベント絡みで書かれた本のなのだそうで。しかし、新聞社の協力があったからこそ書けたのかなと……)
hiromiさん

輸送機好きなら、ハモンド・イネスの「ベルリン空輸回廊」というのも、(機種はド忘れ)おすすめですよ。
はじめまして。ダガーと申します。改めましてよろしくどうぞ♪

マイ・フェイバリットというお話ですが・・・・・・

ほとんどでてるじゃねーかorz



んで、出てないところをひとつ
J.Cポロックの
「樹海戦線」「ミッションMIA」「トロイの馬」

ってとこですかね?簡潔なんだけど緻密な描写と、男を熱くさせるシチュエーションがいいバランスでまとまってて、そのうえで読みやすい文体が大好きです。

あと、ギャビン・ライアルの
「マクシム少佐シリーズ」いあ、ライアルっつぅと「最も危険なゲーム」だとか「深夜プラス1」も名作です。大好きなんですが、マクシム少佐のシリーズも面白いっす。ってぇか少佐の「仕事で少佐をやってるだけ」っていうスタンスっていうのかな、キャラクターが秀逸なんですよ。

まぁ正直、「マクシム少佐シリーズ」はいい意味でも悪い意味でも、別のペンネームで書いてもらいたかったなぁとか心の底から思います

 
hiromiさん、こんにちは。

僕もダコタが大好きです。残念ながら最近の内外の作品で同機が登場することはほとんど期待できないですね。

古い作品ですが、
海外物では

ギャビン・ライアルの『ちがった空』
ディック・フランシスの『飛越』

で登場してますね。

国内物では圧倒的に森詠氏の作品で登場します。
これもとても古い作品ですが

『燃える波濤』 1〜6部 

元航空自衛官風戸大介が操るダコタが全編を通じ大活躍します。

同氏のその他のダコタが主役?の傑作としては

僕の古い読書録から引用させていただきますと

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『さらばアフリカの女王』と『風の伝説』 各々徳間文庫 1985年、1990年

DC−3型機、ダコタといったほうが早いだろう。このおんぼろダコタに“キャサリン”というシャレた名前をつけて世界中の危ない地帯に、時に“あぶない”荷物を載せて飛ぶフリーランスの“運び屋”北一馬の物語。
『さらば・・・』はアフリカのカサブランカからザンビアへの“もっとも危険な空の旅”を。
『風の伝説』では中国奥地のタクラマカン沙漠へ。更に続編『陽炎の国』ではアマゾンの上空を飛ぶ。
まさに世界を股にかけダコタは飛ぶ。
このダコタへの思い入れがたまらない!腹に響く独特のエンジン音、風を切る翼の音が聞こえ、狭く短い石ころだらけの滑走路といえない滑走路(エアーストリップという)にも舞い降りるダコタ。
ついつい乗ってみたいと思うのは僕だけか?と思いきや、かの陳メこと内藤陳氏も重度の“ダコタ熱”に罹患したらしく、フィリピンまでわざわざダコタを見に行ったそうな。
それだけの魅力をもったダコタが主役とも言える爽快な冒険小説だ。
------------------------------------------------------------------------

上述の作品群はほとんど絶版でしょうが、もし古本屋やアマゾンで入手できれば読んでみてください。
ユリシーズさん

 お、これは!『ベルリン空輸回廊』さがしてみます。今だと古本でかな。情報ありがとうございます。

min-minさん

『ちがった空』と森詠氏のキャサリンは以前読みました。キャサリンはもうかれこれ20年以上前でしょうか。飛行機が主役の話で、大変面白かった記憶があります。正直、私はこの作品でダコタを知りました(^^;)。『燃える波濤』は読んだことがありませんでした。こちらにも出てくるのですか。教えていただきありがとうございます。


 海物も好きで、日本ですと古くは『ホーン岬』とか田中光二氏の海物とか、白石一郎氏の『海狼伝』とか、、、海外だと『脱出航路』が面白かったですね。
『勇魚(いさな)』C.W. ニコルも、ジャンル的には違うかもしれませんが、こちらもおすすめです。
hiromiさん、

ごめんなさい!元航空自衛官風戸大介が操る機種は「フォッカーF27フレンドシップ」でした。でも、この『燃える波濤』は超オススメです。

谷恒生と田中光二は圧倒的に初期作品群がいいですね。両作家とも途中から軌道修正しだしてから離れてしまいましたが。
両作家の初期作品を挙げると
谷恒生:
1.『喜望峰』 KKベストセラーズ 1977.4
 2.『マラッカ海峡』 KKベストセラーズ 1977.4
 3.『ホーン岬』 KKベストセラーズ 1977.12
 4.『北の怒涛』 集英社 1978.9
 5.『悪霊を撃て』 KKベストセラーズ 1978.12
 6.『黒いヴァイキング』 集英社 1979.4
 7. 『黄金の海』 文藝春秋 1980.5
 8.『錆びた波止場』 講談社 1980.7
 9.『一人っきりの戦場』 集英社 1980.7
10.『飛騨一等航海士』 トクマ・ノベルス(徳間書店) 1980.11
11.『船に消えた女』 ノン・ノベル(祥伝社) 1981.4
12.『バンコク楽宮ホテル』 講談社 1981.11
13.『フンボルト海流』 カドカワノベルス(角川書店)1981.12

そして翌年『魍魎伝説』を上梓・・・・・・。これでサヨナラ(涙)

田中光二;


1.『幻覚の地平線』  1972年
2.『わが赴くは青き大地』 1974年発表
3.その他
『血と黄金』 『黄金の罠』『南十字戦線』 
このあたりが初期作品でしょうか。

白石一郎はおっしゃるとおり
『海王伝』『海狼伝』がいいですねぇ。

C.W.ニコルの『勇魚(いさな)』はもちろん素晴らしい作品ですが、その後ある意味で鯨捕りの子孫ともいえる紀州生まれの血筋をひく主人公が織りなす
『盟約上・下』
『遭敵海域』
『特務艦隊』
に強く惹かれました。
マイフェイバリットってわけでもないのですが
(実はかなり好きなんです)

久しぶりに森村誠一の「星」シリーズの「星の町」読しました。
かなーり、ご都合主義的な展開ですけどね。。
(あんな特殊技能の持ち主が集まるのか!?)
でも、「星の陣」は、準フェイバリットくらいあります!


「燃える波濤」シリーズもたしか未完ですよね。
時代や情勢が流れすぎて、続きは書けないだろうな。。

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