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田所文庫コミュの小説「渚のパパラッチ」

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ザザァ。。

「ハァ!ハァ・・。くそ!こんな事になるなんて!!」

村から逃げ出したものの、まさかこんな事態になるなんて・・・。

悪運尽きたとは、この事か。

さざなみの音と共に舞い来る風に傷口が痛む。。


僕が村を逃げ出したのは、こういう理由だ。


↓次頼む・・・グフゥ

コメント(3)

僕はスクープの撮影を生業(なりわい)とする、俗にいうパパラッチ。

けれど、芸能人やアイドルのお泊りデートとか、
そんなちゃちな瞬間を激写して小銭を稼ぐそこらのパパラッチとは少し違う。


僕が撮る瞬間は、そう、一般人のセックス。
これがマニアにはたまらなく高く売れるのだ。


僕はこれまで日本のあらゆる民家に忍び込み、激写をしてきた。
それが悪意のあるセックスだろうが、愛に満ちたセックスであろうが、
撮られた二人は必ず瞬間的に

「何が起こっているんだ?コイツは何者だ??」

という、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をする。

そこで浴びせる二発目のフラッシュ。
この二枚目に撮った写真こそが僕の獲物だ。


間抜け面でカメラ目線。
その瞬間も繋がっている二人の秘部。


しかしこれには大きな問題が存在する。
それはエスケープ。

いかに姿をくらませるかが最も大きな課題である。

大抵の場合、相手は裸。
追って来れる訳もなく、スキップしてその場を後にしてもお釣りがくる。

しかし今回のようなケースは話が別だ・・・。



↓バトンタッチ☆

あれは三時間前のことだった。


いつものように身を隠し、
シャッターチャンスをねらっていた。

しかし、その日は寒かった。
ドロリッチよりも濃厚な鼻を啜ることもできず、どんどん出てくるドロリッチを垂れ流していた。
そこには、なぜだか異様なほど色んな生物が寄ってきていた。
N極とN極とが反発しあい、丁度気持ちのいい具合のごとく、色んな生物は、ドロリッチに気持ちのいい具合に引っ付くか、引っ付かないかで躊躇っていたのだ。



文才ないや。
次よろしく。
生物x「なんだ!この液体はっ!でもなんか居心地いいや。」
生物z「お母さんのお腹の中もこんな具合だったぜ。」

そんな具合に生物達が僕の周りに寄り添う形で、僕の体と融合していった。

僕は視界を遮られたが、カメラのレンズ越しに少しだけ視界があるんじょを確認した。

さぁ、今日はもう帰ろう・・・。

僕の体に融合された生物y、生物zと共に、仮の住居としているアランの丘に帰宅した。

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