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Talk TalkコミュのMark Hollis について

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こんにちは。毎度お騒がせします あゆみかん です。
現在、アルバム2枚目の途中まで歌詞の意訳を完了しつつ、ボーカル Mark Hollis について内面から探っています。最初、ここまでするつもりは毛頭無かったのですが、まるで何かに導かれているかのように こんな所まで、といった次第で あります。

そして本日。
3枚目アルバム『 The Colour Of Spring 』について、調べ物をしていた折。
あくまでも私にとって、ショックを受けた文を発見してしまいました……。
アルバムのレビューからです(元は英文で、ほぼ直訳です)↓

『人々がいつもTalk Talkに関して気付く最初のものは、マーク・ホリスのユニークな鼻音に混雑している声と、彼の不明瞭に発音された告知です。

Michael Stipeの放つ、早期のR.E.Mソングのうちの多くに少しの謎を加えたのと同じような、面白く奇妙な書き方で、Talk Talk の歌の歌詞は理解し難いです。

歌詞の多くが少し不可解ですが、ホリスは人類への一般に哲学的な一見を提供します。彼は時々かなり辛辣に表現することがありますが』

注目したのは、
『 Talk Talk の歌の歌詞は理解し難いです 』『 歌詞の多くが少し不可解 』
です。

私は無料直訳サイトさんの力もあり、面白く順調に意味をとって攻略してきたつもりでもありまして、歌詞の和訳や意訳が難しい事は難しいですが、私は日本人だから難しいと思うのは仕方ないよなぁ〜なんて、緩〜く思ってたんですが。

……もしや英語圏の方にも内容って理解されていないのでは?……という……疑問が生まれたのと同時に。
ひとつ。Mark自身のことで……閃き わかったことがありました。
とはいっても……憶測、というか確証は できないんですが……。

活動期間を通し、彼は……


彼は、『誰にも理解してもらえない苦悩』を歌っていたんじゃないかと。


経緯があります。細かく言うと長くなるのでここであまり詳細は言いませんが……。
彼の書く詞は、とても現実を悲観的、または皮肉のように とっているように思えます。しかしそれは彼の心が皮肉な現実を映す鏡のように綺麗なだけであり、かつ凄く繊細な方なんだと思っていました(彼を美化してるんだろうか、と私自分で自分を思ったりしますが 汗)。
彼は『パーティー』=着飾りな人生 みたいに言い、歌詞の中によくそれらしき材料や言い回し方が登場してきます。
サイコロ(それにまつわる好きな本をイメージして作られたのが【 Such A Shame 】です)、パーティー、キャンディ、鏡、ゲーム、笑い、だます、嘘、別世界、神、罰。
一つの単語であっても複数の意味が隠されており、頭を悩ませてくれます。
私はこれまで、『人生は上っ面だ』というのが、Markさんの言いたい事なんだと思っていました。そんな皮肉な人生をずっと歌っているんだと。
でも本当は……。

彼は、天才です。
歌詞から、証明できるかもしれません。今となっては、音からも。立証できるかも。
しかし天才がゆえに周りに理解されないという(当時の)現実。苦悩。
3枚目までは、言葉(歌詞)で人生を表現して下さいました。
4枚目からは、『音』で表現する事にしました。
彼は、隙の無い真面目なアーティストです。本当に作品に期待を裏切らない、余念の無さ。クオリティー。
ミニマリズム、という言葉も調べ物をしていたさなか、何度か見ました。お金の事を考えず作品に没頭する精神の事。
Wikipediaの中の記述で、4枚目あたりの時に会社の契約を巡っての裁判みたいな事もチラッと書いてあったみたいで、現実と理想の中で さ迷ってたんじゃないか、とも考えられます。



……涙が出てしまいました……。
困ったなぁ……考え過ぎじゃ……とも……(どないなんでしょう 汗)。

誰にも理解されないというのは、本当に辛いです。
それを考えた時……私、ますます彼の、Talk Talk というバンドを広めたくなりました。

皆さんは……どうお考えでしょうか……。

私、ひびきぃさんにお願いしましてぜひ私が『Mark』コミュの管理人にと思いましたが、元管理人→ひびきぃさん→私でいいかと思いきや……規定日数にひっかかってダメみたいで(そんなぁ……げっそりたらーっ(汗))。
新しく『Mark』個人コミュを立ち上げ 歌詞や、今自分が書きためた情報を載せられたら、そして広められたら……と思います……が……。

……勢いで言ってみたものの、本当にそれでいいんだろうか? など、今現在 気がついた上記のせいで頭の中が こんがらがっている状態@でもありまして。
皆さんのご意見などを お聞かせ願えたらと……思います。

コメント(6)

すみません。

気になったもので、書かせて頂きます。

あゆみかんさんの言う通り、Markは隙のない真面目な人だと思います。

周囲とのギャップにも苦しんだと思いますし、4枚目を聞く限りレコード会社と音楽の方向性で揉めたかもしれません。

だからなのか分かりませんが、4枚目のSPIRIT OF EDENでは音と音の間(隙)を活かしたサウンドが全編を覆っています。

まるで音と音がコミュニケーションしているみたいに。

彼のあの時の思いや、人間関係から来る自然な無理のない、音楽家としての自己表現のようなサウンドになっています。

しかし、人気を誇っていたイギリスではこのアルバムは無視されました。


残念な事です。時代が悪かったのかもしれません。時代はTVでプロモを流して売る時代に、6曲合わせて1曲というようなアルバムを作ってしまったのだから…。

3枚目あたりから少しづつですが、彼の陰の部分が音楽に反映されているので、このあたりから、何か深く考えていたことを表面化するキッカケがあったのかも、と思います。


音楽もそうですが、彼の真面目で自分に嘘のない姿勢が胸を熱くさせ、何度も聞きたくなります、僕は。

技術だけだと、何度も聞こうとはなかなか思えないんです。

彼の暗さって世の中に醒めてるような暗さではないと思うんです。

そういう暗さって意外と簡単に表現できたりするんですが、彼の暗さはまだハッキリ分からないんですが、とにかく違うような気がするんです。そういった安易な想像のつくものではない、何か…。人間の…。官能的な部分もあったり…。

まだよく分かりませんね。だから何回も聞きたくなるのかもしれませんね。

暗さを認め、孤独と戦いつつも、新しい自分を表現したようなSpirit of Edenがタイトル共々大好きなのには変わりません。

すみません、ほとんど音を聞いての想像なので多分間違って解釈している所が多々あると思います…。
mark hollisという音楽家の資質に関しては、

彼のソロアルバムを聴けば、
彼が如何に“表現力”に優れた音楽家であったのか、という事が良く理解できると思います。


自分は英語がネイティブではないし、
彼の書く歌詞がどういった世界を描いているのか、鮮明には体験する事ができていないのですが、
それでもなお、あのサウンドプロダクションの細部から伝わってくる孤立感というか、
例えあのソロアルバムが歌のないアルバムであったとしても、決して変わらぬ印象を受ける事ができるであろう説得力、
といった点に於いては、“作詞家”という側面と同じくらい、“音響作家”としてのmark hollisに自分は興味があります。


あゆみかんさんが“talk talk”に対して深く掘り下げて音を聴いていくという事は、一個人的な興味、という所を超えてとっても意義のある作業なのだなと、自分も共感する所です。



ある音から、次の音へと移動していく。

発せられた言葉の減衰から、次に発する言葉の生まれる瞬間までを、見事にデザインする事のできる、数少ないアーティストであると、自分は感じます。


「Talk Talk」と比肩する存在と思っていたのが
P・マクアルーン率いる「Prefab Sprout」です。
M・ホリスの詩に関する皆さんの文章を読んでいて
やはり難解と言われるパディのことを思い出しました。
風貌もすっかり変わって仙人っぽくなっているところも
通ずるものがあるような気がします
(マークの近影がないので実際どうなのかは別としてですが・・・)。

ネット検索して見付けた記事ですが
『ガーディアン』誌のブログに採り上げられていました。
「UNKLE」のアルバムでのピアノ演奏は知ってましたが
「Anja Garbarek」のアルバムのことは知らなかったので
是非聴いてみたいと思います。
沢山コメントが付いてますが向こうのファンも盛んにやり取りしてるようですね。
みんな「Talk Talk」とマークの幻影を追っているのか・・・。
http://blogs.guardian.co.uk/music/2008/04/mark_hollis.html
ちなみにこの記事の執筆者Alan McGeeは
あのクリエイションレーベルのオーナーだった人のようです。
>あゆみかんさん、テルミンさん
別トピックでも触れましたが、「彼は音楽業界でヒドイ目に遭っていて、本当にシャイな人で、会う人間も限られていたんだ。」とはUNKLEのジェイムス・ラヴェルがmark hollisについて語った言葉です(98年頃)。
ソロ作の発表がほぼ同時期(少し前?)ですから、Talk Talkの解散から7年ほど経過していますよね。酸いも甘いも業界の内情を熟知している彼が、大手レコード会社のポリドールから実験的内容のソロ作を発表するあたり、何らかのけじめをつけるといった意味合いの覚悟があったのかなと思います。そして私自身は今も昔もソロ作を聞くにつけ、ファンとしては本当に残念ですが「mark hollisはやりたいことをすべてやってしまったのかもしれない」と思ったりします。


>yamasinさん
ソロ作から10年経ち、いつの間にかmark hollisも50歳を過ぎていました。
近影というには古いでしょうが、世界最大のTalk Talkファンサイト
“Within Without”のトップ写真は彼ですよね。
http://users.cybercity.dk/~bcc11425/
こんにちは。
色々と考えることがあったのですが、ここの管理人さんの承諾も得、未熟で浅はかながらもコミュを立たせて頂きました……。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3310453
(『 Mark Hollis マークの世界 』コミュ)

独自に研究・資料集めを目的としたコミュです。
ここの管理人さんにも言ってしまっていたのですが、参加を承認制にするかどうかを……悩んでいたのですが、一人でも多くの人に知ってもらいたいという強い思いもあり、友達からの助言もありと。
散々悩んでいましたが、結局のところ欲望に負けて(汗)、『公開』とすることにいたしました(他の別コミュなど見に行ったりしてみたのですが……凄いとこは凄くオープンですね 汗 いいんだろうかと思ったところもたらーっ(汗))。

なので、どうぞ興味のある方は……お気軽にご参加くださいブタ

そしてできましたら管理人様、コミュリンクの貼っ付けなんぞをお願いしたいです(Markコミュ様もです。改めまして失礼のあった事などをお詫び申しあげます)。

よろしくお願いします。


皆さんの意見を見ていて、凄いなと思いました。私は音の方には疎くて。でも、皆さんの意見には非常に納得できる、自分も歌詞や歴史からの視点で感じた事で共感し頷ける感が多く……。
凄いですね、やはりこのバンドは。何度でもしつこく思ってしまいます 笑。
視点が違っても行き着く所は同じなんだなぁとも。思いました。

今、動画でですが後期を聴いています。一回聴いただけではあまり分からなかった世界でしたが、何回も聴くうちに じわじわと浸透してくるのが不思議です。ソロの方も。面白いですね。音楽って。

来週中には注文ミスって遅れた4枚目が届くと思います。
教えていただいたBark Psychosisの1stアルバムなど。アマゾンで探してあったので(早い者がちかと思い)、注文しちゃいました。

楽しみです。


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