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松本仁一 【カラシニコフ】コミュの松本仁一氏の著作について。

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まずは松本仁一氏について私が知っている情報を載せておきます。
間違っていたらご指摘をお願いします。

松本仁一[マツモトジンイチ]
1942年長野県生まれ、東京大学法学部卒。68年朝日新聞社に入社。82年からナイロビ支局長。90年、中東アフリカ総局長としてカイロに駐在。93年から編集委員。94年、ボーン上田国際記者賞、96年、『アフリカで寝る』(朝日新聞社)で日本エッセイストクラブ賞、2002年、『テロリストの軌跡』(草思社)で日本新聞協会賞を受賞
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4022579293.html


amazonで調べてみたら著作は6冊のようです。

「カラシニコフ」
「アフリカで寝る」
「アフリカで食べる」
「ユダヤ人とパレスチナ人 」
「空はアフリカ色」
「アパルトヘイトの白人たち」

「テロリストの軌跡」は朝日新聞アタ取材班で出版されています。


「アフリカで寝る」と「アフリカで食べる」はハードカバーと文庫で出ているようです。
私は「カラシニコフ」とこの2冊は読んだ事がありますが、それ以外はまだ読んでいません。
いずれ探して読んでみようと思っています。


「カラシニコフ」については最初の2ページだけネットで立ち読みができます。
http://se01.asahi.com/fcg/doors/shoseki/shoko.cgi?257929-3


独立行政法人国際協力機構(JICA)のページに対談がありました。
2005年9月の記事です。
http://www.jica.go.jp/jicapark/frontier/0509/01.html

コメント(32)

  アフリカ支援の新たな方向性という対談を拝見して

もう随分前から、アフリカへの援助を先進国が行い、莫大なお金も渡っているはずだが、未だに一番困っている人たちにはまわらない。国自体が貧しく、末端までお金をまわしてられないという考えもあるのかもしれないが…
悪循環なのは、特に権力者、富裕層が更なる利権争いなど始め、内戦に陥っていくこと。ひどい場合は子供が誘拐され、ゲリラ戦士となるために教育されたあげく、組織への忠誠ということで家族を殺させる場合があると聞く。
武器も大量に内戦国に入り、ゲリラだけでなく、市民の手に渡りその市民が武装グループを作るとも聞く。さらなる戦争勃発の要素になっている。
ここでも取り上げられていたシエラレオネは、ダイアモンド採掘の利権などで内戦が起こり、このような事が日常繰り広げられ、エイズや劣悪な生活環境も重なり、平均寿命も40歳までいかない。

このような国の復興には、政府にお金だけを渡すのではなく、国民の自立生活への援助を人的にやっていくことの大事さを痛感する。(中国は日本ODAを使ってまで、アフリカに金銭的物的援助をしていると聞くが…?)
しかし、すべき課題はほと細かくあり、また、地域とのかかわり方も複雑な要素(地域性、文化、宗教など)があり、莫大な手間ひまがかかる難しい支援だと思う。武装グループの妨害も復興を妨げる要素だ。あらゆる要素をバランスよく進めるコーディネータの存在も欠かせない。

まずたくさんの人の関心を支援や復興に向けることが必要で、そのためには、当たり前のことだけど、その国が置かれている事実を正しく知らせ、私たちも正しい知識と事実を知り、感じることから始まるのだと思う。だってどれだけの日本人がシエラレオネという国を知っているのかも疑問だ。(現に私も恥ずかしながらほんの数年前に知ったのだが…)
また、これまで行われてきた援助や復興についても、もっと情報発信があってもいいのではないかと思うのだが。(私が知らないだけなのかもしれないが…)必要なことはいずれ共有していく必要があると思うからだ。
そのようなところから、今後報道は、さらなる大事な役割を担っていくと思うし、その点においては、ますます頑張ってほしい。


実は松本仁一さんについては恥ずかしながら存じ上げませんでした。書き込み共々大変失礼しました。
こんばんは。書き込みありがとうございます。
アフリカと言ってもたいていの日本人にとっては現実離れして日常とは何の関わりの無い所ですからね。
アフリカに限らない事ですが、他の国(他の人と言い換えてもいい)への援助に関してはいろいろ考えさせられる部分が多いと思います。
私は基本的に自分の出来る範囲で、なるべく相手の為になる援助をすればそれでいいと考えていますが。
ただせっかく援助してやっても無駄に終わる場合も多いですね。
困っているからと泣き付かれてお金を貸してやったら全部パチンコやキャバクラで使ってしまったとか、恩を仇で返すとか、開き直るとか・・・ある業界でよくある話しですが(笑)。
個人の場合と国家の場合では一概には言えないのかもしれませんけどね。

「カラシニコフ」には失敗国家について書かれていますが、これを読むとなるほどと思う部分が多いです。

以下、JICAの対談ページから引用します。
http://www.jica.go.jp/jicapark/frontier/0509/01.html

>『カラシニコフ』でも書きましたが、
>失敗国家に政府間レベルの援助をすべきではないと思う。
>失敗国家かどうかの基準は簡単明瞭です。
>住民の治安を守る努力がなされているか。
>教育に力を注いでいるか。
>この2点は国家が国民に対してすべき最低限の義務であり、
>それをしていない政府は責任を果たしていないと考えていい。
>その見きわめ法も簡単です。
>警官と教員の給料の遅配・欠配があるかどうか。

よかったら今度、「カラシニコフ」をお貸ししますので読んでみてください。
早速ありがとうございます。サンダーさんから受け取りました。
私は遅読なので、必要ならば催促してください。
こんにちは。
私は2回ぐらい読んだのでしばらく持っていてもらっても大丈夫です。
いい機会だからと思って松本仁一氏の他の著作も全部揃えることにしました。

カラシニコフの続きが早く単行本で出て欲しいです。
一度問い合わせてみようかと考え中です。
おかげさまで、松本仁一氏の他の著作を入手する事が出来ました。
読んだら感想も書こうと思います。

しかし、せっかくコミュニティ作ったのに誰も来ないですね(笑)。
「カラシニコフ」の評価は高いみたいなんですけどねえ。
まあ、適当に書けたら書き込んでいこうと思っています。
「アパルトヘイトの白人たち」と「空はアフリカ色」の2冊を読みました。
2冊とも20年近く昔の本なので、当時とはいろんな面で変わっていることもあると思いますが、とてもいい本でした。

他の著作といろいろ被っているエピソードもありますが、そのまま収録してある訳ではなく他の本で語られている時は書いてない事が書いてあったりするので楽しめました。
詳しい感想はまた後で書こうと思っています。
ようやく読み終えました。
読みごたえがありました。ルポなので、迫力がありますね。それにカラシニコフがまだ生きてるなんて衝撃でした。

著者が考えを押し付けるのではなく、読み手が考えさせられるような1冊でした。

今日は新年会?とかで、将軍様とサンダーさんもそちらにいっています。サンダーさんは戻ってくるようなんですが。

とりあえず御報告まで。
こんばんは。
私もカラシニコフ本人が生きているというのはこの本で初めて知りました。

カラシニコフ銃は映画を観ているとよく出てきますね。
実際、それだけ世界中のあちこちで使われているという事でしょう。

「ユダヤ人とパレスチナ人 」も読み終わりました。
これも10年ほど前に書かれた本です。
この本のあとがきにも書かれていましたが、松本仁一氏はさまざまな立場の人々個人個人を通じて問題にアプローチされる事が多いようです。
だからわかりやすいんでしょうね。

「アフリカで食べる」以外の本は全部手元にあるので、もし興味がある本があればお貸ししますので遠慮なく言って下さい。

なお「朝日新聞のいい記事」のコミュニティにも書こうと思っていますが、1月19日の朝日新聞の13面「ワールドくりっく」で松本仁一氏がイスラエルについて書かれています。
「朝日新聞のいい記事」というコミュニティにも書いたのですが、2006年2月9日の朝刊の15面の「ワールドくりっく」に松本仁一氏が書いています。

内容はパレスチナの自治評議会選挙で過激派のハマスが圧勝した事と今後の事についてです。

これだけだと何なので近いうちに朝日新聞社に電話してカラシニコフの第二部がいつ単行本化されるのか聞いてみようと思います。
いま、朝日新聞社に電話して確認しました。
カラシニコフの第二部は4月7日に発売の予定だそうです。
楽しみ。
楽しみですね。
あっ、まだ本返せてないですね。ほんとにすみません。

これからパレスチナ情勢はどうなるんでしょうかね…
朝日新聞社に電話して確認しました。
カラシニコフ2は5月9日?に発売が延期になりました。
連載中の第3部の内容も含んで今度で完結だそうです。
楽しみ。
2006年3月23日朝日新聞の朝刊15面の「ワールドくりっく」に松本仁一氏が書いています。
アフリカのアンゴラのクバルという村での給食の話です。
2006年4月20日の朝日新聞朝刊13面の「ワールドくりっく」に松本仁一氏の記事があります。
日本人が作ったケニアの孤児院の話ですが、年間1000万円かかる費用の四分の三は日本の支援者からの寄付だそうですが、残りは園児達がネギやゴボウなどの日本野菜を作って在留邦人に買ってもらっているそうです。
同じ援助でも、ただ単に与えるとそれが当たり前になってしまうので、例え援助で費用が全額賄えたとしてもある程度は自分達で稼いだほうが方がいいのだと思います。


話は違いますが、カラシニコフの2部の発売予告ないですね。
また延期になったのかな?
今月末になってもまだ発表が無ければ、また電話して聞いてみようと思っています。
しまった。一昨日の記事は読み損ねました(><)残念。

国への援助は難しいですね。
援助しても、その国や地域の長がほとんど牛耳って、援助が本当に必要な人にはいかなかったりすることもあるようですね。

地道ながら、住民に農業や農業に必要な治水などの技術を教えて、村自体を自立させる援助が取り組まれているそうですね。やはり援助の先には、自立して援助が必要で無くなる、その事が最大の目的だと思います。
しかし一度手にした利権はなかなか手放せないというか、利権が絡まないと、長や主要な住民が協力してくれないどころか、本当に必要な援助の取り組みを妨害してくるともききます。

こうゆう活動は本当に大変な仕事で、私は地道な援助に取り組んでいる人を尊敬します。
自分なんか自分の身の回りのことで一喜一憂しているだけなので、はずかしいったらありゃしません。
やっとカラシニコフ第2部がamzonで検索できるようになりました。加筆もされているようで楽しみです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4022501650/reviews/ref=cm_rev_more/503-8827927-3548743#4

>remさん
レスが遅れてすみません。

>援助しても、その国や地域の長がほとんど牛耳って、援助が
>本当に必要な人にはいかなかったりすることもあるようです
>ね。
これが難しいみたいですね。
北朝鮮なんかでも援助しても本当に必要としている人には渡らないみたいです。

私も自分の事だけで精一杯で地道に他人の援助に取り組んでいる人は本当に偉いと思います。
やっとでたのですね。表紙はあいかわらず子供がカラシニコフを持つ姿なのですね…

やはり子供が銃を持つ国は、正常な国とはいえないと思います。しかし現実にそうゆう国が多く存在するのには、唯唯驚愕と虚無感だけが残ります。

まあ本当は大人が持つのもいいとはいえませんが…
こんばんは。
発売はまだだと思います。
単行本 - 288p (2006/05/03)と書いてあるので5月3日でしょうね。この本は買いますので、よかったらまたお貸ししますよ。

確かに少年兵などは問題でしょうね。それにアメリカなどでも子供が学校で銃を乱射したりする事件が時々起こってますよね。日本は銃が規制されている分まだいいのかもしれません。
本当はこういう事件が全く起こらないのが理想なのでしょうが、不可能でしょうね。
カラシニコフ2は昨日はまだ発売されていませんでした。
今日は売っていると思うので、後で買いに行きます。
やっとカラシニコフ2を買うことが出来ました。
明後日ぐらいまでには読み終えたいです。
また読み終わったら感想書きます。
カラシニコフ2をやっと読み終える事が出来ました。

夕刊連載時にもだいたい読んでいましたが、加筆訂正もされているようですし、やはり質が高く、わかりやすい切り口のいい作品だと思います。

今回は主に中南米と中東の話です。中国の武器輸出業者やパキスタンの密造村の話も出てきます。

あとがきに著者が書いていますが、「国家とは何か。論文などではなかなか理解しにくいことが「カラシニコフ」というキーワードを通じてみるとわかりやすくなる」と書いてありますが、まさしくそのとおりだと思います。

「私たち日本人は国家というものを単一化してイメージしがちです。(略)山間の地でもパトカー、救急車が来てくれる。銃や刃物を持つことは厳しく規制されており、夜ひとりで町を歩いてもほぼ安全だ。国家というのは、世界のどこでもたいていそんなものだ−。冗談ではありません。そんな国家は世界ではむしろ少数なのです」ともあるように、我々から見れば異常としか思えなかったりするような状況がそこに住んでいる人達にとっての日常だという事は理解しておかなければいけないと思います。勿論そこに住んでいる人達が好きで、自衛のために銃を手放せなかったりゲリラに拉致されたりするような所にいるわけではないはずです。
ただ、何故そうなったのか、そうならないためにはどうすればいいかというのは考えなければいけないと思います。

連載されていた分の「カラシニコフ」はこれで終了だと思いますが、出来ればあれば少しづつでもこのシリーズを続けて欲しいものです。著者も機会あるごとに調べていきたいと思っていますと書いています。


カラシニコフとは違いますが、現在朝日新聞の夕刊で連載中の「アフリカの中国人」ですが内容は文句ないのですが毎回連載
される文章の量がどんどん少なくなってきている気がします。
昨日の夕刊なんか3段落しかありませんでした。
これだと読んでいる気がしないので、もう少し毎回の連載量を増やして欲しいものです。
>Z会木下さん
カラシニコフ2をやっと読み終わりました。
遅くなりすみませんでした。
前作もよかったのですが、今回はニュースで報道されている地域でもあったので、より身近に感じたせいか、興味をもって読ませていただきました。
あいかわらず取材内容が充実してますね。

思わずトピックを立ててしまいましたが、とりとめの無い感想になってしまいすみません。(汗)
おはようございます。トピック立てていただいてありがとうございます。そちらにも書き込みます。
「アフリカで食べる」が、ブックオフで、旅行紀行コラムの欄に置いてあるのをみました。
そうゆう視点も有かと思いながらも、なんか違うような気がしましたが…

松本さんの思いとは裏腹に、北朝鮮、イランの核の問題、アフリカの内戦、中南米の反米意識の高まり等々、特に9.11以降の世界情勢は着実に悪化しているような気がしてなりません。
すごく残念なことだと思います。
どうもこんばんは。
「アフリカで食べる」は持っていますのでよかったらお貸ししますよ。
北朝鮮も核実験行いましたからね。

松本氏はやはり専門がアフリカと中東なんでしょうか。
出来たらアジアの歴史認識や現状についてもいろいろ書いて欲しいと思います。
私のブログに書いたものと基本的に同じ書き込みです。
http://blog.livedoor.jp/megaz_r/archives/50867607.html

「アフリカで寝る」

「アフリカを食べる」と同様に”寝る”というのが主題と言うわけではなく、コラムの1コマに宿泊するホテルや寝る場所などが出てくるというものです。
ただ、取材も本当に大変だなあというのが伝わってきます。
相変わらず、わかりやすくいい文章です。

いくつか印象に残ったコラムがありましたが、「ルームキーがない ルワンダ」で取り上げられているミルコリンズ・ホテルは、映画「ホテル・ルワンダ」で舞台となったホテルです。

「ラゴスの高級ホテル ナイジェリア」では高級ホテルでバスタブの栓が無く、警備員にたかられ、路上では白昼堂々と武装強盗が出没する様子が描かれています。
「歌舞伎町のアフリカ人」で取り上げられていたナイジェリア人ですが、十数年前の時点で治安はこれほど酷かったようです。ただ、外務省の海外安全ホームページを見てみると現在でも変っていないかもっと酷くなっているようです。

「白砂漠 エジプト」というコラムで白い砂漠というものがあるのを初めて知りました。
ネットで検索したら20万円ぐらいのツアーもあるみたいです。
こういう所も機会があったら行ってみたいものです。


出来れば、コラム毎にその取材した日時が入っていれば、もっとわかりやすくて、よかったと思います。
ただ、内容は「アフリカで食べる」と同じく色褪せていません。
久しぶりに「カラシニコフ?」を読み直しました。
前作ほどの驚きはありませんでしたが、やはりいい本です。
できれば中国の武器輸出の実態などについてもう少し突っ込んで欲しかったです。
南米の密輸についての記述はざっと読んだせいか、いまひとつ理解できませんでした。今度改めて読み直してみようと思います。

しかし、改めて思いますが、こういう著者のような実際に自分で現地に行くルポルタージュというのは本当にいいです。

それにしても最近、朝日新聞で松本仁一氏の記事を拝見する事がありません。朝夕刊に目を通しているのですが、見落としているのかもしれませんが・・・
できれば月に一回ぐらいでもいいので、定期的に何か書いて欲しいものです。


「空はアフリカ色」を読み返してみました。
ブログに書いたものと基本的に同じです。
http://blog.livedoor.jp/megaz_r/archives/51002277.html

1987年に出版された松本仁一氏のエッセイ集です。
たぶん読むのは3回目ぐらいだ思います。
内容はある程度頭に入っているので、読み返してみて特別な発見がある訳でも無いですし、書かれているのは20年ぐらい前の事なのですが、それでも時々読み返すのは著者の文体がリズムよく適度にユーモアがあって、読みやすいからだと思います。

また、現在はこうなっているが、20年前の時点ではこうだったのかという視点で読む事も出来ます。

今回読んで印象に残ったのはエッセイはコラムは以下の通りです。

「思い込み報道被害者同盟」
日本の週刊誌の記者がアフリカに取材に来る話ですが、ヤラセなどもあったそうです。著者は以下のように書いています。著者の静かな怒りも伝わってきますが、表現も面白かったのでP44から引用します。

アフリカの飢えに対する日本人の関心が、「ああ、かわいそう」だけのブームで終わらないようにするためには、報道や救援活動のあり方についての批判があるのは当然だ。しかし、初めからある方針を決めて、その方針に合う材料だけを集めるというのは間違ったやり方ではないだろうか。多くの読者を持つジャーナリズムとしてはあまりに無責任すぎると思う。
 そう言えば、エチオピアで別れる時、K氏がこんなことを言っていたのを思い出す。
「いや、他人の恥部に鼻を突っ込んで商売やっているわけでしょう。まっとうに死ねるわけがない。その時は、小塚っ原のさらし台に首を並べましょうや」
 私としては、この”商売”を、そんなふうにやりたくはない。K氏といっしょに小塚っ原に首をさらすつもりもない。

「カダフィ親衛隊が通る」
カダフィ・ボーイズ、カダフィ・ガールズと呼ばれるリビアのカダフィ大佐の少年少女親衛隊の話です。

「子どもの殺気」
南アフリカのソウェトで取材中に身の危険を感じたという話です。
先日も日本人のジャーナリストの方がミャンマー(ビルマ)で亡くなりましたが、やはりいろいろ身の危険が伴うのだと思います。

「FUKKING!」
ジェリー・ローリングス空軍大尉という当時39歳で二度の軍事クーデターを起したガーナの国家元首(当時)の話ですが、「ファッキング!」だの「ファック・ユア・マザー!」だのを連発する異常な程、テンションが高い人だそうです。
「空はアフリカ色」読ませていただきました。ありがとうございます。

私も「思い込み報道被害者同盟」が印象に残りました。

ジェリー・ローリングス空軍大尉という人物が政権を取れたというのも、アフリカの現状を象徴していると感じました。力が支配するんですね。

普段我々は、なかなか身近に感じないと無関心になりがちなので、
国や文化を知り、全部受け入れるまではいかなくても、共感するというのは大切なことなんだと思いました。
>remさん
どうも感想ありがとうございます。
今はネットが普及して現地の情報もいろいろ調べることも出来ますが、当時はそれこそ捏造なんかも今以上に多かったんでしょうね。

ジェリー・ローリングス氏の写真がありました。
英語なので訳していませんが、まだ亡くなってはいないようです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Jerry_Rawlings
アフリカを食べる/アフリカで寝る

両方とも松本仁一氏の本ですが、合本が出ているのに気づきました。
2008年11月7日に出版されていたようです。

ただ、嬉しいのはただの合本ではなく、P458の 合本へのあとがき にも書いてありますが、このために書き加えられたエピソードがあります。
「アフリカを食べる」では「セネガルの魚ごはん」と「カメムシ」が、「アフリカで寝る」では「監獄島」が追加されています。
このチェブジェンというセネガルの魚ごはんは松本氏の分類によれば「アフリカ三大ご馳走」の一つだそうです。

またエピソードに出てきた人のその後が簡単に付け加えられている所もあります。
それからタレントの渡辺真里奈さんの解説が最後にあります。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%A7%E5%AF%9D%E3%82%8B-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%BE-16-5/dp/4022616032/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1239629448&sr=1-3

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