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高橋新吉コミュの詩のお好きな方へのメッセージ

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 まあ、詩が好き!!なんて人の中でも、高橋新吉に注目する人は少ないでしょう。
 そんなちょっと詩が好きでも、異質な方が集まっておられてると思います。

 そんな、ここに集う人に、何かメッセージを残したい方のためにこのトピック作りました。

コメント(6)

 言いだしっぺです。詩の朗読と音楽です。
 
http://www13.plala.or.jp/fue-taiko/page005.html

 27分ほどのライブです。
 と言うライブでしたー。来月、天王寺で再演します。よかッたら来てください。よろしく。
 詩と音楽ということをする機会があり、詩を読む人と一緒に仕事をすると、色々考える。
 朗読される言葉は、書かれたものが楽譜なら読まれた瞬間に息吹を得るものかもしれない。
 視覚的な効果をねらった、カリグラムの詩もおもしろいが、そういう読まれるための言葉という観点をもてるようになった。
 音楽と詩ということを考えると、オノマトペについても考えた。擬音ということは、ある意味で音の模倣である。それを、詩人の音への憧憬といえるかもしれない。音楽のほうからも、羊飼いの笛や、郵便やのホルンなど、情景をイメージさせる象徴的な音を音楽家は使うこともある。
 そんな、音と言葉の関係も面白い。そういうのも時間にちりばめたいものだ。

 歌でなく詩の朗読と音のほうが、僕は惹かれる。歌うということの原初的な行為なのかも知れない。それは、フランス語ではサティやドビュッシーが声楽曲で朗読するように歌わせてるように、読むということも十分音楽的でありうるということを感じるからである。そして、何よりも声というものの魅力がある人は強い。
 歌のぎくしゃくするのは、音(旋律)を取ろうとしてしまい、伝えたいものを失った瞬間だ。うまく歌おうとしていることを伝えたいのか?と思もわれると面白くない。
 音楽の生徒の発表会が退屈なのは、うまいでしょ自慢大会になった瞬間だ。うまい演奏なら世に一杯ある。しかし、その人自身の演奏はその人しかできない。持ちうる技術の範囲で自分の独特を貪欲に出そうとすることは、芸事で重要かもしれない。
 歌でなく朗読は、音を取ろうとしない故効果が出せる。歌より自作の詩を読むことのほうが、ぐっと心の空に美しい音が響くことがある。
 普段から言葉を吐いている我々である。普段からアリアを歌って生活していないので、詩を朗読したほうがリアリティや本音を生める可能性が簡単で大きいのではないか。
 
 読む詩で感動した経験、もし、それを詩人の声で聞いたらどうなっただろう。ある意味、そういう空想にも何か美しい空間をイメージできるかもしれない。

 そんなことをおもったので記しておきます。
 
 
 
2007年7月20日に詩の朗読と音楽ライブをしました。2,3日、ライブの音源をhttp://www13.plala.or.jp/fue-taiko/ ライブ音源にあげました。34分ほどのライブです。よかったら聞いてみてください。
詩を載せてみました


ひび割れた死体の肝臓に
 見事な植木
星がくっちゃべっては
ゴキブリの交尾を叱ってた
 世界消失 ららのら


詩が好きな方々に読んでもらえたらこれ幸いです
お邪魔しました
おいどんさん

 詩をよんで、イメージをしてみましたー。

 植木という言葉がおもしろかったです。松やなんかの尖がりを想像してしまいました。酒に浸った肝臓が、死をもって休息しているのでしょうか、安らかさの中に、ロマンティクな星の禁欲性が笑えます。韻もほどよく感じました。
 
 http://pub.ne.jp/suling/ あなたは言った という最近作った音がありますので、お時間ありましたら聞いてみてください。

 また、詩発表してくださいねー。


 

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