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職場の教養 コミュの2013年02月

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 2月 1日(金)   言葉の威力

 「言葉は言霊」というように、言葉には力があります。例えば「売り言葉に買い言葉」「口は災いのもと」などと表現されるように、言葉は人間関係やビジネスに影響を与えるとともに、その人の品位が量られることが多々あります。

 「言葉の傷は、刃物の傷より深し」といいます。「あの時の一言で傷ついた」「忘れることができない一言だ」など、無神経な言葉に心を痛めている人は多いのです。

 それとは逆に、「落ち込んでいた時、あの一言で救われた」というケースもあります。言葉は時と場合によって、想像以上の力を発揮します。

 言葉は一対一での会話のみではありません。結婚式でのお祝いの言葉、葬儀の時の弔辞、朝礼でのスピーチなど、大勢の前で使う場合もあります。また電話は相手の顔が見えない分、その言葉遣いには慎重さが求められます。

 「急いでいる時は最初に結論を伝える」「腹立たしい時は一呼吸置く」など、職場でも家庭でも言葉遣いに心を配りましょう。的確な表現力を磨き、より良い人間関係を築いていきたいものです。

 今日の心がけ◆言葉に気を配りましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。
書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。

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 2月 2日(土)   息子との入浴

 一週間の出張から自宅に戻ったA氏。久しぶりの妻の手料理に、ホッとしながら食事をしていた時のことです。

 家族の顔を見ながら幸せな気分に浸っていたA氏でしたが、食事が終わる頃、小学生の息子が「いつもパパが帰ってくるといいのにね」と言い出したのです。

 息子と一緒に風呂に入りながら、先ほどの話の理由を聞いてみました。すると「パパが家にいないと、おかずが少ないし、ママはちょっと怖いし、悲しそうだから・・・」と言うのです。

 風呂から上がったA氏が、妻に息子との会話を伝えると、「厳しくしているつもりはないのよ。あなたがいない時に、私の姿が寂しそうに見えたのかしら」と意外な顔をしました。

 A氏は<大変な思いをしているのは自分だけではない。家庭をしっかり守ってくれている家族がいることを忘れてはいけない>と家族への感謝を再認識させられました。働ける喜びと家族への感謝の念を胸に留めたいものです。

 今日の心がけ◆家族に感謝の気持ちを向けましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。
こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。
やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。
著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、
倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。
 2月 3日(日)   夫婦間の関心

 ある機関が五十歳未満の既婚者に「夫や妻の行動で許せないこと」の調査をしたところ、男女共に「整理整頓ができない」がランキングトップに挙がりました。

 理由としては「掃除をしない」「だらしがない」などで、そのような些細な事柄の積み重ねが、感情的な諍いにつながるようです。

 しかし、人は欠点があることは当たり前であり、それを補い合うのが夫婦だともいえます。誰しも完全な人間はいないでしょう。夫婦喧嘩があるうちは、まだ関心があり、改善の余地があるものです。危険なのはお互いに無関心な状態です。

 改善への一歩は、相手と触れ合うことです。「声をかける」「メッセージを書く」などの様々な形を考え、相手のことを気遣ってみましょう。そこから新たな発展が始まるかもしれません。

 夫婦の間には、様々な「記念日」があるはずです。普段は言えないようなことがあるなら、記念日を通して「ありがとう」などの言葉を意識してみましょう。

 きっと自分の心も温かくなり、安らぎを得られるはずです。

 今日の心がけ◆声をかけ合いましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。
特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど
いろんな学びの場に無料で参加出来ます。

 2月 4日(月)   訪問先での学び

 一日十数件の企業に訪問営業をしているTさんは、いつものように取引業者の元で商談を終えて、応接間から出てきました。

 その時、向かいの応接間のドアノブを慎重に、ゆっくりと閉める女性事務員の姿が見えました。気になったTさんは「いつもそんなに慎重になさるのですか」と質問をすると、「音を立てては御迷惑になりますから」と静かに答えました。

 Tさんは女性事務員の配慮に感動し、自らに与えられている職務に対し、最善を尽くすことの大切さを気づかされた思いがしました。

 一日、一週間、一ヵ月と、期間に応じた業務管理があります。その際、過去の業務から流用する場合があるでしょう。しかし、そうした過去の実績をそのまま使うだけでは、配慮できる心が育つことはないでしょう。

 「所属している部署が何をしているのか」「自分にできることは何なのか」を常に問いかけ、最善を尽くすことで、日々の業務行動が変化していくのです。

 積極的に思考を巡らせつつ行動していきましょう。

 今日の心がけ◆一歩進んだ心で業務に邁進しましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。
倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。
日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。
毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。
一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。
勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。
 2月 5日(火)   魅せる意識

 人間は、周囲から見られていると感じるだけで、成長するといわれます。周囲の目を気にして消極的になるのではなく、良く見てもらえるように努力するところに成長があるというのです。

 特に接客業においては、お客様に見られているとの意識は大切です。自然と表情や態度あるいは服装なども整えて動くようになるはずです。お客様の求めに即座に対応でき、接客態度の良好な店として評判が高まるに違いありません。

 さらに大繁盛店になると、「見せる」を超えて「魅せる」という意識の高まったスタッフが多いようです。お客様を魅了するためには、単に形を整えるだけでは不十分でしょう。そこに質の高まりが加わる必要があります。

 質の高まりは業務時間内だけで対応できるものではありません。「魅せる」という肝心な部分では、その人の誠実さの有無が問われることになります。

 「見せる」から「魅せる」という意識へ自分自身を高めるために、業務スタッフとしてのみならず、一人の人間として大きく成長していきましょう。

 今日の心がけ◆お客様を魅了しましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。
朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。
翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。
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 2月 6日(水)   本当に大丈夫?

 警視庁は、昨年五〜七月に警察署へ振り込め詐欺の被害届を提出した、六十五歳以上の被害者三百十八人に、聞き取り調査を行ないました。

 結果は、事件前に「自分は大丈夫」と思い込んでいた被害者が79%に上る一方、「だまされるかもしれない」と用心していたのは、わずか2%でした。

 被害に遭う人たちは「大丈夫」とは思っていても、思いもかけない事態に気が動転し、言われるがままに行動してしまうのでしょう。まず名乗った本人に事情を再確認するなど、冷静な行動は大切です。

 同時に、何か問題が起こった際に、自分の話を親身になって聞いてくれる友人が身近にいることは大切です。自分の判断のみで行動する前に、冷静に考える心の余裕も生まれます。

 何でも話せる友人を持つことは、大きな財産です。友人作りの第一歩は「挨拶」から始まります。自分の殻に閉じこもらず、自ら進んで挨拶をしましょう。

 周囲と気軽に挨拶を交わし合うことにより、つながりを深めたいものです。

 今日の心がけ◆挨拶をしましょう

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 2月 7日(木)   名を残す

 鎌倉中期の説話集『十訓抄』に、「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」という言葉があります。

 虎が死んだ後も美しい毛皮を留めるように、人は死んだ後に名前を残すような生き方をすべきとの教えです。日本の歴史を振り返っても、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳などの言行は、現代でもよく知られています。

 後世に名が残るということは、その人物のなした事柄や発した言葉が、「輝きを放っている」と言い換えられるでしょう。しかし、それを言葉で言うのは簡単ですが、実際に体現するのは並大抵のことではありません。

 iPS細胞の発見で「ノーベル医学生理学賞」を受賞した山中伸弥氏のニュースは、心躍るものが日本国民にあったでしょう。世に名をなすにあたっては、継続的な努力が最も必要であることを、この快挙は証明してくれました。

 職場に生きる私たちも、その職場に名を残す働きを目指しましょう。名を残さずにはいられないという思いが、充実した働きへと通じるはずです。

 今日の心がけ◆記憶に残る人を目指しましょう

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 2月 8日(金)   襷をつなげ

 新春の風物詩である「箱根駅伝」。今年もスピード自慢の選手たちが、箱根路を駆け抜け、手に汗握るレーが展開されました。

 駅伝は、複数の選手が一本の襷をつなぎレースを進めます。大正六年、日本の首都が京都から東京へ移った五十周年を記念した、「東京遷都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」という大会が行なわれたことが始まりです。

 京都の三条大橋と東京・上野の不忍池間、五一六キロの距離を二十三区に分け、三日間、昼夜兼行で走り継ぎました。これが箱根駅伝の原型です。

 駅伝の醍醐味の一つに、各区間に適材適所の選手を配置することや、選手の劫不調を「しっかり把握して起用する監督の手腕が挙げられます。

 私たち企業人は、チームワークを最も必要とする「駅伝」から見習うべき点はたくさんあります。個々の力量を高めることはもちろん大切ですが、それ以上に一つの目標に向かって総合力を高めていくことが不可欠だからです。

 その目標の原点となるものが、会社における理念や目的なのです。

 今日の心がけ◆組織の総合力を高めましょう

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 2月 9日(土)   夜中のトイレ

 五十代半ばのTさんは、夜中に尿意で目が覚め、一晩で二、三回トイレに起きるようになりました。

 そのため十分な睡眠が取れず、昼間の仕事中に支障を感じるようになったのです。<我ながら嫌になるな>と嘆く毎日です。

 ある時、Tさんは専門家の話を聞きました。「睡眠には浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠がある。眠りはこの性質の異なる二種類で構成され、約九十分周期で一晩に四回〜五回程度の周期で繰り返される」というのです。

 尿意で目が覚めるのは、眠りの浅いレム睡眠の時であり、熟睡の度合いとは関係がないことを理解したTさん。科学的な人間の生理を知ったことで、何となくホッとする思いがして、<出たものは仕方ない>と納得したのです。

 その後は夜中にトイレに起きるのを嫌がらず、喜んで行くようにしたのです。すると全体的な睡眠に、満足感が得られるようになったのでした。

 納得の上で物事に取り組むと、自分の望む結果が得られると知ったTさんです。

 今日の心がけ◆嫌わずに喜んで取り組みましょう

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 2月10日(日)   どうせやるなら

 長野県松本市でホテルを経営するYさんは、「信州そば」の魅力を伝えようと地元で中心となって取り組んでいます。

 日本とスペインの交流イベントの企画が持ち上がった際、知人のプロヂューサーから「スペイン語が話せて、そばを打てるのはあなただけ」と誘われました。

 Yさんは「どうせやるなら、継続できる交流を」と考え、事前に現地のスペインで種を蒔き、収穫したそばを出すことを提案しました。

 「そばはスペインでも受け入れられる」と、Yさんは手応えを感じました。日本へ帰国後も交流は続き、将来は日本へそば粉を輸出するという、商業ベースの話にまで発展しています。

 <どうせやるなら>という思いは、これから行なおうとする行動・行為に弾みをつけます。体操の踏み台と同じで、自分にプラスのパワーを与えてくれます。

 すべては当人の「考え方」から始まります。その考え方が着実につながって、一瞬一瞬の行動を決定していくのです。

 今日の心がけ◆プラス思考を持ちましょう

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 2月11日(月)   建国記念の日

 本日は建国記念の日です。「建国をしのび、国を愛する心を養う日」とされ、全国各地の神社などで様々な祭事が執り行なわれます。

 日本の起源を祝日にしようという動きは、明治時代、初代天皇である神武天皇が奈良県橿原宮で即位した日を、日本の紀元としたことから始まりました。

 戦後、この祭日は廃止されましたが、多くの国民が建国を記念する日を望んでいることから、一九六六年に復活し、翌年より実施されました。

 自分や会社、国には各々の歴史があります。由来を知ることは、存在理由を確立するのに必要な要素であるといわれています。

 厳しい状況に直面した時、安易に過去を否定しがちですが、国家の安定や先人の営みがあって、今の私たちの生活があります。より良い生活を創造するために、元を忘れずに改めるべきを改め、未来を切り拓いていきたいものです。

 人生も国家も、やり直しはできてもリセットはできません。温故知新という言葉をヒントに、今日この日、日本や親祖先の歩みを再確認したいものです。

 今日の心がけ◆日本の歴史を学びましょう

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 2月12日(火)   ギターのごとく

 あるベテランのスポーツ選手の新聞インタビューに、「僕はコツコツやるしか取り柄がありません」という控えめなコメントが紹介されていました。

 その選手は年齢的にもピークを迎え、体力の衰えを感じてからは、「自分に厳しすぎず、甘やかさないことが重要です」と自己鍛錬の秘訣を紹介しています。

 例えばギターは、弦をきつく張りすぎると良い音は奏でられません。とはいっても、弦を緩ませすぎると良い音は奏でられないのです。強くもなく弱くもなくという加減が重要とされます。

 職場においては、新しい仕事に取り組む場合、経験がないという不安から緊張しすぎてしまい、ガチガチになることがあるでしょう。集中とリラックスの両方がバランスよく保たれた時に、最大の成果が得られるものです。

 「中道」という言葉があります。「極端な概念に偏らない中正の立場を取る」という意味です。「厳しすぎず、甘やかしすぎない」というスタンスで、程よいバランスで仕事と向き合うことが時には重要といえるでしょう。

 今日の心がけ◆程よいバランス感覚を持ちましょう

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 2月13日(水)   ネガテイブを逆転

 誰しも欠点や短所はありますが、それを他人から指摘されたりすると、嫌な気分になるものです。ところがその欠点も、見方や言い方を変えればそのまま長所や自信になることがあるのです。

 ネガテイブな言葉をポジテイブな表現に言い換える『ネガポ辞典』が、北海道の女子大学生二人により出版されました。例えば「失恋」は「人生に深みがプラス」とされ、「音痴」は「まねできないアレンジ」と表現されています。

 著者の一人、蠣崎明香莉さんは高校時代、母親から「とろい」と言われていたといいます。ところが、友人からは「マイペースでいい」と言われ、<短所と長所は表裏一体である>と気づいたのだといいます。

 自分の欠点や短所を、プラスの見方で長所に転じることができるようになると、他人の欠点や短所の見方までも変わっていくでしょう。

 これまで<嫌だな>とネガテイブに捉えていた欠点を、前向きに受け止めて、明るい心で生活をしたいものです。

 今日の心がけ◆前向きに受け止めましょう

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 2月14日(木)   偉大なおせっかい

 「おせっかい」とは、いらぬことに口出ししたり、余計な世話をしたりすること、またそういう人をいうと辞書にあります。

 よく周りから「おせっかい」と言われるAさんは、職場の同僚から、その「おせっかい」な行動で注意を受けました。今まで良かれと思って行動していたことが、他人に迷惑をかけていたと知り、自分の行動に自信を失くしてしまいました。

 ある日、満員電車に乗っていたAさん。人混みに押し潰されそうになる小学生を見て、周囲の人に大きな声で「子供が辛そうだから、もう少し気を遣ってあげられませんか」と注意を促しました。

 周囲の冷ややかな視線を感じ、「また余計なことを言ってしまった」と反省するAさんに、小学生が「ありがとう」と声をかけてくれたのです。

 たとえ「おせっかい」であっても、相手を思う真心があれば、周りを救う「偉大なおせっかい」となります。

 変な躊躇をせず、真心を込めた行動を心がけていきましょう。

 今日の心がけ◆サッと真心を表現しましょう

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 2月15日(金)   些細な約束を大切に

 どのような約束事も、お互いの信頼がなければ成り立ちません。ただしそれは、あくまで人と人との約束に限ってのことです。その対象を自然との関係で見てみると、返ってくる事の重大さに気づきます。

 自然との約束事を無視して環境破壊などに至れば、人間生活に大きな影響を及ぼすでしょう。しかし人は、対象や内容によって約束の重要度を図ります。

 「家族との約束だから破ってもいい」「自分一人がゴミを捨てても構わないだろう」など、自分に都合のよい解釈をし、破約を正当化しようとするのです。

 約束事の内容や対象によって「守る」「守らぬ」が決定されることは、一般的によくあることです。しかし、些細な約束が守れない人間に、どうして重要な約束が果たせるでしょうか。

 約束の重要度にかかわりなく、常に謙虚に誠実に信頼を高めていく生活を心がけたいものです。人間や自然との決め事を自身の中でしっかりと据え、「自分に嘘をつかない」を生き方の基本としましょう。

 今日の心がけ◆約束を守りましょう

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 2月16日(土)   一千年の釘

 愛媛県松山市の鍛冶職人・白鷹幸伯氏は、奈良の薬師寺西塔の再建のために、一千年間にわたり耐用可能な「和釘」の製作を依頼されました。

 現代の釘の耐用年数は、せいぜい三十年です。古代の和釘は砂鉄を原料にしており、鉄の純度は99%以上あって錆びにくいのが特徴です。しかし近代の高炉で作られる鉄は、不純物が多いために錆びやすいのが難点です。

 一千年もの年月に耐えられる和釘の製作は、一千三百年前の白鳳時代の釘と向き合う中で、試行錯誤を繰り返しつつ、手打ちで鍛えられ完成しました。

 完成した白鳳型和釘は、薬師寺西塔用の六九九〇本をはじめ、薬師寺回廊や大講堂などのために約二万本が鍛造されました。

 現代の科学技術をも超えるような「古代の技」があってこそ、古い建築物は現代に伝えられています。新しいものばかり追い求めるのでなく、古い技や既存の技術のほうが優れていれば、躊躇なくそれらを用いる勇気も必要でしょう。

 過去と現代を比較する冷静さと謙虚さで、物事を判断したいものです。

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 2月17日(日)   継続は力なり

 九州で製造業を営むA社では、十年前より本誌を活用した職場朝礼をスタートしました。当初は社員から多くの苦情が噴出しました。

 「朝礼をするために入社したのではない」「製造業なので『挨拶実習』や『ハイの実習』など必要ない」「本を読むのならば、老眼鏡は会社で買ってほしい」など、様々な意見が飛び交いました。

 しかし、社長は朝礼の目的を熱く語りかけ、朝礼を継続し続けました。初めは不満を持ち、しぶしぶ朝礼に参加した社員たちでしたが、徐々に馴染んでいくと、三年後には提案型の活力朝礼へと変化しました。

 女性社員のBさんは、高校生の息子から意外な言葉を掛けられました。「お母さん変わったね。溌剌として若返ったよ。今までは『お母さん』と呼ぶと『なーんね?』と答えていたけれど、今は『ハイッ』と気持ちよく返事をしてくれる」

 毎日、少しずつの積み重ねが、自分では気がつかない自己改革になっていたのです。まさに、継続は力なりなのです

 今日の心がけ◆溌剌と朝礼に臨みましょう

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 2月18日(月)   咲くやこの花

    難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花
 「難波津に、咲いたよこの花が。冬の間は籠っていて、今はもう春になったので、咲いたよこの花が」という意味で、春の訪れを詠んだ和歌です。

 「難波津」は現在の大阪市付近の港の古い呼び名です。「この花」のことを、紀貫之は「梅の花を言ふなるべし」と述べています。

 この和歌は、仁徳天皇(五世紀前半の第十六代天皇)が皇位につかれたことを寿ぎ、百済の王仁という渡来人が梅の花にこの和歌を添えて奉ったものであると伝えられています。貫之が『古今和歌集仮名序』で紹介しました。

 仁徳天皇には、「民の家の竈から炊事の煙が立ち上っていないことに気づいて租税を免除し、自ら倹約して宮殿の屋根を葺き替えなかった」との逸話があります。現在の大阪市浪速区と此花区は、「難波津」の和歌から採られた地名です。

 普段意識せずにいる地名にも、遠い祖先の思いがこもっているものです。時には地元の逸話や故事を探求してみるのもいいものでしょう。

 今日の心がけ◆地名の由来を調べましょう

難波津の歌(なにわづのうた)

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 2月19日(火)   一所懸命の魅力

 天正三年に伊達政宗の近侍となり、後に軍師として重用されるようになった片倉景綱は、数々の逸話が残る人物です。

 正宗の戦の中でも激戦といわれる人取橋の戦いの際、正宗が敵兵に囲まれてしまいました。その際、景綱は「やあやあ殊勝なり、正宗ここに後見致す」といって敵兵を一手に引き付け、正宗の窮地を救ったという話もその中の一つです。

 景綱の知才を高く評価した時の天下人・豊臣秀吉が、彼を直臣に迎えようとしましたが、景綱は正宗への忠義を選んで辞退したとも言われています。

 景綱の魅力はどこからくるのでしょうか。それは常に、一所懸命かつ命がけで事に当たったということでしょう。「一所懸命」「命がけ」は、「常に全力投球」と言い換えることができます。

 仕事の大小にかかわらず、全力で考え、全力で行動する時、自ずと備わってくるのが人としての深みです。そしてその先にあるのは、「人として生を享けた自分の存在に納得できる」ということなのです。

 今日の心がけ◆全力投球しましょう

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 2月20日(水)   思いやりの準備

 仕事をする上で、必要な準備をし、連絡を密にすることはもちろん大切ですが、相手を思いやる気持ちを持つことはさらに大切でしょう。

 営業職のNさんが初めて顧客先を回った時のことです。事前に商品知識を覚え、準備を万全にしてその日に臨みました。しかし、必死になって回ったものの、三ヵ月経っても営業成績は上がりませんでした。

 <このままではいけない>と思ったNさんは上司に相談しました。すると「準備はしても、お客様が何を求めているのかという、事前の下調べができていない。顧客の考えや、欲していることを聞き出せているのか」と指摘されたのです。

 Nさんは、売り込むことに必死になり、お客様が何を求めて商品を購入するのか考慮せずに、自分の押し付けだったことに気づかされました。

 先方が何を求め、何が欲しいのかを読み取り、顧客のために自分に何ができるのかを考えていくことは大切です。以後Nさんは、お客様本位で自社製品の説明をすることに徹しています。

 今日の心がけ◆お客様の立場を知りましょう

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 2月21日(木)   自転車との対話

 暮らしを豊かにするために、職場でもプライベートな場面でも、人に対して気遣いを忘れずに接することが大切であることは、誰しも知っているでしょう。ただし、物への接し方にまで心を配っている人はどれほどいるでしょうか。

 会社へ自転車通勤をしているAさんは、十年もの間、同じ自転車を使い続けています。車体はいつもピカピカです。そのことをいつも感心していた同僚のHさんは、ある時「普段からどう扱っているの?」と訊ねました。

 するとAさんは微笑みながら「朝、家を出る時には『おはよう。今日一日よろしく頼むね』。帰りは『今日も待っていてくれてありがとう、さあ一緒に帰ろう』と語りかけているんだよ」と答えたのです。

 その様子は、まるで親友を紹介しているような雰囲気でした。Aさんの話を聞きながら、Hさんは自分の自転車、そして物の扱い方を振り返って反省しました。

 物であろうとも、人を喜ばすのと同じように扱えば、何倍も能率を上げ、長持ちするものです。暮らしの中の必需品に感謝の意を向けてみましょう。

 今日の心がけ◆物を喜ばせる生活を心がけましょう

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 2月22日(金)   笑顔はめぐる

 自分の顔というものは、一日にどれくらい鏡で見るものでしょうか。男性の場合は洗顔やヒゲ剃りなどで鏡を見るとして、およそ十分前後。女性の場合は化粧直しなどで、数十分というところでしょうか。

 一日の時間で考えると、自分が見るよりもはるかに長い時間にわたり、自分の顔は人に見られているといえます。「顔は人に見られるためにある」とも表現できるでしょう。仮に、いつも明るい笑顔でいれば、それがその人の印象になります。

 「笑顔は伝染する」ともいわれます。自分の笑顔が相手に移り、相手の笑顔が隣人に波及し、笑顔はめぐって自分に返ってくるのです。

 それは不機嫌な顔でも同じです。いつも仏頂面でいると、周りの人に不快な感情を撒き散らし、やがて自分に不快感が返ってきます。

 ストレスの多い現代です。笑顔になれない人も少なくありません。まずは作り笑いでもいいですから笑顔を浮かべてみましょう。続けていると次第に心が後からついてきます。今日は意識して、ニッコリと微笑んでみましょう。

 今日の心がけ◆笑顔で人に接しましょう

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 2月23日(土)   自己の拠り所

 家庭や職場で問題が起きた際、解決に向けての決断や行動の基準がはっきりしていれば迷いがなくなり、不安は解消するでしょう。

 その基準とは、問題解決の拠り所のことです。大切なことは一方では、私利私欲を捨てることであり、もう一方では、自分の本分を自覚することなのです。

 本分という言葉には、「人が本来尽くすべき義務」という意味があり、「責務、つとめ、使命、職責、職務、役目、責任」などの同義語があります。その本分を果たしていくのが私たちの日々の生活だともいえるのです。

 私たち一人ひとりには、社員、経営者、教師、生徒、親、子供などのように、それぞれの立場において必ずなすべきこと、果たすべき責務があります。

 大事なのは、普段から、自分は何をなすべき人間なのか、自分の責務は何なのかをしっかり見つめていくことです。

 何らかの問題が起きた時、自分の本分を拠り所にして考えることができれば、解決の糸口が与えられ、前進への突破口が開けることでしょう。

 今日の心がけ◆使命を自覚しましょう

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 2月24日(日)   職場の環境づくり

 職場の環境は、最初から出来上がっているものではありません。そこで働く人々が、より良い職場にするために、創意工夫をして作り上げているのです。

 もし暗いムードが生じていたら、自ら率先して明るい挨拶や、大きな声を出すなど、さらに一歩進んだ行動を試みてみましょう。

 人間には二通りのタイプがあります。自分を取り巻く環境や周囲の事情を意欲的に好転していくタイプ。起きてくる諸状況や周囲に振り回され、自分を見失ってしまうタイプです。

 周りの人が環境を変えてくれると甘えていては、いつまでたっても改善されません。自分の心の通りに環境が変わるのだと心がけ、以下を実行してみましょう。

 1皆より一足早く出勤し、社内の清掃に取り組んで自分の甘えを除去しましょう。2笑顔を忘れず、大きな声で挨拶をしましょう。

 挨拶は人と人とを結び合わせる金の鎖です。挨拶によって心の交流が行なわれます。自ら進んでするという心がけから、明るいムードが生まれます。

 今日の心がけ◆自分から行動しましょう

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特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
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 2月25日(月)   身勝手な行動

 会社の組織は、全体の調和の上に成り立っています。例えば、営業担当が商品の取引を成立させても、在庫不十分だったらどうでしょう。

 また、経理担当が売掛・買掛のミスをしたり、広報担当が身勝手な宣伝をしたり、組織のトップが経費を湯水のごとく使っていたとしたら、会社の経営体制は崩壊し、倒産に追い込まれることでしょう。

 会社の信用を高め、会社を成長させるには大変な努力を要します。しかし、信用をなくし経営を破綻させるのは一瞬なのです。組織の中で<自分だけなら>という身勝手な行ないは、会社の評判を下げ、信用を失わせるのです。

 まず、<自分だけなら大丈夫>という意識を捨て、<一人の行為が皆に影響を及ぼすのだ>という自覚を持ちましょう。そして、社員一人ひとりが働くことに喜びを持ち、組織の中での自己の役割に徹することが大切なのです。

 社員一人ひとりと各部門が役割と責任を果し合うことにより、会社全体の調和が取れていくと心しましょう。

 今日の心がけ◆自己の役割に徹しましょう

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 2月26日(火)   辛い時ほど

 何をやっても上手くいかず、辛い思いをすることは誰しもあるものです。

 気力を失い、逃げ出したくなる場合があるかもしれません。そのような苦悩のどん底から立ち上がる原動力は、一体どこから生まれるのでしょう。

 ヘレン・ケラーは、熱病のため一歳で聴覚と視覚を失い、話すこともできないという三重苦に見舞われました。その後、家庭教師・サリバン女史の命がけの教育と聾学校の校長の努力により、奇蹟的に言葉を取り戻すことができました。

 そこに至るまでの訓練は大変厳しく、ヘレンは何度も挫折しそうになりました。しかし、辛い時ほど家族が喜ぶイメージを思い描き、「私にだって言葉を話せる」と自分に繰り返し言い聞かせたのです。

 「行く先々で様々な障害があることはわかっていた。それでも障害に打ち勝ちたかった」という、不屈の一念で乗り越えてきたのでした。

 諦めてしまっては、立ちはだかる壁を崩すことはできません。燃えるような希望と達成した喜びを思い浮かべ、毅然と進んでいきましょう。

 今日の心がけ◆成功のイメージを描きましょう

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 2月27日(水)   先を見据える

 入社二年目のFさんは、年中、業務に追われて失敗を続けています。

 場当たり的に仕事をこなし、作業が遅く失敗が多いことを、言い訳や理屈でカバーしています。見るに見かねた部署の先輩が、以下のアドバイスをしました。

 1仕事に取り組む前に今日の業務を箇条書きし、優先順位をつけて、処理が終わったら赤線で削除する、2先を見通した対応に意識を切り替える。その二点です。先輩は、「理屈抜きに取り組まなければ、君に成長はない」と告げました。

 その言葉は、Fさんの胸にスッと入りました。なぜならFさんは、変わりたいと思いながら自分でどうすることもできない状態に悩んでいたのです。

 翌日から、アドバイスをそのまま受け入れ、仕事に取り組みました。すると、やるべき業務が整理されたのです。特に同列と考えていた業務は、先を見据え優先順位を付けることで、精神的に落ち着いて対処できるようになったのです。

 さらに、周囲のフォローがあって業務が回っていたことにも気づいたFさん。先輩をはじめ周囲の人へ、感謝の気持ちを深めつつ業務に専念しています。

 今日の心がけ◆先手で業務を追いかけましょう

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 2月28日(木)   お礼の電話

 一つの仕事が無事に完了するまでには、直接の担当者だけでなく、多くの人たちの協力が必要です。

 出版社の編集長であるA氏は、ある著名人の取材記事を雑誌に掲載するため、様々な職種の人々を介して何とか当人と直接交渉に至りました。そして取材の了解を得ることにつなげたのです。

 その後、編集スタッフが取材を行ない、表現の変更などの細かな修正を経て、ようやく雑誌に掲載された直後のことです。

 A氏のもとへ「私はご紹介しただけなのに、御社の編集スタッフの方から、ていねいなご連絡をいただき、恐縮しております」と、A氏が取材交渉でお世話になった人から、お礼の電話が入ったのでした。

 A氏は、編集スタッフの細やかな配慮に、自分の部下ながら感心しました。一つの仕事が完成するには、多くの協力があることを肝に銘じ、広い視点で仕事に励みたいものです。

 今日の心がけ◆仕事で関わる人たちに感謝しましょう

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