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職場の教養 コミュの2013年01月

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 1月 1日(火)   家康の戒め

 徳川家康の遺した言葉に「大将の戒め」というものがあります。

 「大将というものは、敬われているようで、じつは家来に絶えず落ち度を探られているものだ。恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、好かれているようで憎まれているものである」という内容です。

 家康はよく知られているとおり、常に細心の注意を払って、武家としての人生を歩んできた人物でした。大将である自分をあえて高みに置こうとせず、家来に対してさえも<油断は大敵である>と心していたのです。

 現代に生きる私たちの周囲は、家康の時代以上に注意をしなければならない事柄で溢れています。人間関係は複雑化し、一人の人間が向き合わなければならない相手は数多くいます。神経を使うのは昔以上といえるでしょう。

 では「他人に気を許さないこと」が、人間としてよいのでしょうか。先の言葉の後に、家康は「家来は惚れさせねばならぬものよ」と言っています。

 自分に惚れさせる。超一流ならではの世渡り思考といえるでしょう。

 今日の心がけ◆人に惚れられる自分になりましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。


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 1月 2日(水)   行き届いた配慮

 A氏一家は、故郷の墓参を兼ねた三泊四日の旅行をしました。故郷に近い新幹線の停車駅で下車し、レンタカーを借りてドライブを楽しみました。

 無事に旅行が終わり、レンタカー会社の閉店間際に車を返し、駅に到着した時です。A氏の携帯電話に、その会社から連絡が入りました。「何かの鍵が運転席の下から見つかりました」との内容でした。

 慌ててA氏が調べると、鞄に入っているはずの家の鍵がありません。鍵を取りに行くには、電車の発車時刻まで余裕がなく、Aさんは困ってしまいました。するとレンタカー会社の社員が、すぐに車で駆けつけてくれたのです。

 感謝の言葉を述べた後、A氏は「どうして見つけられたのですか」と尋ねました。すると、返車後すぐに車内清掃を徹底しているとのことでした。

 無事に家の鍵が手元に戻ったA氏は、レンタカー会社の行き届いた配慮によって、胸がいっぱいになりました。

 Aさん一家は、清々しい気持ちで家路に着くことができたのです。

 今日の心がけ◆細やかな配慮をしましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。
倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで
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朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。
翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。
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 1月 3日(木)   給料をいただく

 貿易商社に勤務するY氏は、外国人の友人と接する機会が多くあります。ある日、取引先の担当者でアジア地域出身のT氏宅に招かれました。

 食事の席でT氏は、毎月の給料を無駄に使わず、母国の両親に定期的に送金していることを告げました。そして「自分を育ててくれた両親を一番に考えて、そうしているだけですよ」と笑顔で語りました。

 その話を聞いたY氏は、<自分が働いたのだから、給料は自由気ままに使えばいい>と思っていた我が身を振り返り、恥ずかしく思ったのでした。

 給料は貰うのではなく、一所懸命働いた分だけ「いただける」ものと心したいものです。私利私欲の強い人にお金は集まってきません。本当にそれを活かして使ってくれる人に、自然と集まってくるものなのです。

 給料を「貰って当然」ではなく、「いただける」ことに感謝できるようになったY氏。仕事に対する意識も変わっていきました。T氏に倣い、両親に少額ながら送金するようにもなり、金銭への感謝が深まっていったのです。

 今日の心がけ◆金銭への感謝の念を深めましょう

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掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。
こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。
やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。
著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、
倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。

 1月 4日(金)   目的のすり替わり

 目的を達成するための「目標」や「計画」が、どうしても見つけられないと思うことは誰にでもあるでしょう。

 打開策の一例に「もう一度、目的を明確にする」という方法があります。まず最終的にどうしたいかをハッキリさせるのです。あくまでも目標や計画は「目的」を達成するための手段だからです。

 飲食店の店長になって五年になるM氏は、本社の上司から「君はどういう目的を持って仕事をしているのか」と問い質されました。数値目標が達成できず悩んでいた氏は、その言葉にハッとさせられたのです。

 数値にこだわるあまり、なぜその目標があるのかを忘れ、解決手段に迷い、悪循環を繰り返していることに気づかされました。

 仕事や生活において、目標に重きを置くあまり、それが本来の目的とすり替わっていることはないかを、常に振り返る必要があるでしょう。

 部署ごとに目的を明確にして、職務に取り組んでいきましょう。

 今日の心がけ◆目的を明確にしましょう

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 1月 5日(土)   やるべき時

 家族のサポートは日常生活や職場において大きな心の支えになるものです。単身赴任や出張先などで、ルーズな生活を送ることはないでしょうか。

 ルーズな生活は業務態度に影響を及ぼします。意味もなく夜更かしをしてしまうこと、バランスの悪い食生活などは、その一例でしょう。

 仕事の都合で家族と離れ、一人暮らしを始めたAさん。何でも後回しにする癖がついて、「やらないまま」のルーズな生活が続きました。ついに洗濯物が部屋中に溜まったことを反省し、日課を洗濯と決めて取り組むことにしたのです。

 実は<やろうかやるまいか>と迷った時こそ、やるべき時なのです。Aさんは、まずやってみることを日常の中で積み重ねていきました。

 それが仕事にも活かされるようになりました。職場の同僚やお客様から呼ばれた時の返事や行動に反映され、スピーディーな行動が身についたのです。

 単身赴任を通して、改めて家族への感謝を深めたAさん。今日も洗い立てのワイシャツを着て、イキイキと仕事に取り組んでいます。

 今日の心がけ◆ルーズな生活を断ち切りましょう

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 1月 6日(日)   その時に何が必要か

 A国とB国の大臣が晩餐会に臨んだ時のことです。

 B国の大臣がデザートを食べる時、本来は指を洗うためにおいてあるフィンガーボウルの水を飲んでしまったのです。

 周囲の関係者は驚きを隠せませんでした。ところがA国の大臣は少しも騒がず、自らもフィンガーボウルの水を飲み干したのです。B国の大臣に恥をかかせないよう、同じ行為を取ったのでした。

 昨年十月、東京競馬場で行なわれた天皇賞でのことです。レースを制したミルコ・デムーロ騎手は、貴賓室の天皇・皇后両陛下に深々とお辞儀をしました。

 デムーロ騎手はイタリア人であるにもかかわらず、日本流の礼節に従って、感謝の意をお辞儀として表わしたのです。その姿に、デムーロ騎手の日本に対する愛情や、礼節を重んじる誠実さを感じた日本人は少なくなかったでしょう。

 社会や職場においても、時と場が変われば対応の仕方も変わります。その時、その場に応じた所作や心配りが、取引先やお客様に感動を与えるのです。

 今日の心がけ◆時と場に応じた行動を心がけましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。
特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど
いろんな学びの場に無料で参加出来ます。
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 1月 7日(月)   自分への期待

 物流会社に勤務するN氏は、営業事務を担当しています。入社二年目を迎えたものの、仕事に対して自信を持つことができないでいました。

 そんなある日、自宅近くの図書館で「仕事や人生で一流になれない人には、三つの悪い習慣がある」という内容の書籍に目が留まりました。

 三つの習慣とは、1物事を先送りする2絶対的な努力の「量」が足りない3自分への期待値が低い、というものです。N氏はどれも該当していたのです。

 3の詳しい説明を読むと、「私には特別な才能がないから」「自分なんて平凡な人間だから」と自分への期待が低くなると、成長は止まってしまうということが書かれていました。N氏は<自分にもっと期待しよう!>と決意したのでした。

 そして、三つの習慣を一斉に改善することは難しいと自覚しながらも、<自分自身に高い期待をかけることはすぐにできそうだ>と心高ぶるものを感じたのです。

 N氏は<自信は後からついて来る。周囲が自分に期待する以上に、自分自身が自分に期待しよう>と心に決め、溌剌と職務に取り組むようになりました。

 今日の心がけ◆自分に高い期待をかけましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。
倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。
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毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。
一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。
勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。
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 1月 8日(火)   慣れの怖さ

 人は習慣化している事柄ほど、思いがけないミスをしてしまうものです。

 友人宅に携帯電話を置き忘れてしまったM氏。手帳に友人宅の電話番号を記載していたため、公衆電話で連絡を取り、「駅まで届けてほしい」とお願いしました。

 友人は即座に了承し、受話器を置いてしまったため、M氏は細かい場所の指定をしませんでした。しかし、<わからなければ携帯電話に連絡が入るだろう>という習慣的な意識から、そのまま友人が来るのを待っていました。

 結局、M氏は携帯電話を持っていない事実を忘れたまま、時間だけが経過していったのでした。

 同様のことは、職場の様々な場面でも起こりうるでしょう。仕事における習慣化とは、その業務に精通している証拠です。しかし、そこには大きな落とし穴が潜んでいることを知っておきたいものです。

 「慣れ」が「ダレ」にならないよう、毎朝の活力朝礼に全力で取り組み、常に適度の緊張感を保っていきましょう。

 今日の心がけ◆慣れから来るミスを防ぎましょう

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 1月 9日(水)   自己を省みる

 経理部主任のY氏は、Eさんという若手の部下を敬遠していました。仕事の対応について注意をすると、必ず反発の言葉を返してくるからです。

 Eさんの態度に腹を立てたY氏は、上司のT課長に一連の様子を報告しました。そして、Eさんを自分のチームから外すよう進言したのです。

 T課長は「君もEと同じ年齢の頃、私に対して同じ態度をとっていたね。私はその時、自分も同様のことをしていないかを振り返ったよ」と言うのです。

 そして「我が身を省みるようになってから、君も反発しなくなった。Eを外すことを考える前に、まず自分の胸に聞いてみたまえ」とアドバイスしました。

 Y氏は今までの自分を省みて、それからは言葉を選びながら注意をするようにしたのです。するとEさんは素直に自分の非を認め、反発しなくなりました。

 「人の七難より我が十難」という諺があります。「他人の欠点はすぐにわかるが、自分の欠点には気づきにくい」という意味です。他人の非を指摘することは簡単ですが、謙虚に自分を省みることこそが重要なのです。

 今日の心がけ◆我が身を省みましょう

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 1月10日(木)   準備を万全に

 会議や面談に臨んだ際、準備不足のせいで質問に答えられなかったり、自身の真意が相手に伝わらなかったということはないでしょうか。

 経営コンサルタントの小宮一慶氏は、「ビジネスマンならお客様と面談したり、社内などの会議に参加する機会も多いと思います。その際に、少しだけ頭の中を整理して、自分が伝えたいことや相手から聞きたいことを整理してから面談や会議に臨むと、効率が違ってきます」と準備の大切さを説きます。

 準備を万全にすると、その事柄に対して今まで以上に興味が湧き、その関心の強さが相手の心を惹きつけます。質問にも明確に答えることによって、相手の信頼を得られるのです。慌てずに冷静に対処できるようにもなります。

 つい億劫がったり、何とかなるだろうなどと甘い考えで事に当たると、失敗への道を歩んでしまう可能性が高まるのです。

 後々になって<しっかり準備しておけばよかった>と後悔することのないように、一つひとつの業務に対して、万全な準備をしていきたいものです。

 今日の心がけ◆しっかりと準備をしましょう

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 1月11日(金)   人生を変える秘訣

 弁護士の伊藤真氏は、自分自身の人生を変える秘訣は「記憶をコントロールすることだ」と主張します。

 人柄・性格・個性となって表われているのが記憶であり、その人らしさだと言います。例えば過去に失敗経験があっても、「自分にとって意味があった」と受け止め、「良い記憶だけを残していくことが大切である」と強調するのです。

 <あの時、やっておけば・・・>という後悔の念は誰しもが持っているでしょう。しかし、そうした後悔に捉われていると、未来は何も変わりません。

 いつまでも過去に捉われていては、マイナス思考に覆われて、その後に何をしてもうまくいかないのです。

 思うようにならないことや、辛いことに遭遇するのが人生です。<あの経験があるからこそ、今の自分があるのだ>と自己肯定していくことが大切です。

 どんな困難に遭遇しても、「これがよい」と良い記憶を積み重ねていきましょう。日々の積み重ねは、自分自身を変えていく実践と心したいものです。

 今日の心がけ◆「これがよい」と受け入れましょう

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 1月12日(土)   鏡の自分に挨拶

 茶道裏千家の前家元・千玄室氏は、毎朝、鏡に映る自分に挨拶をするそうです。

 「子供の時に母親から教えられたのです。鏡に映る自分の仏頂面を見て情けなく思う。それなら鏡に向かって朗らかに『おはようございます』と言ってごらんというのです。そうすればどんな人にでも挨拶できるというわけです」

 八十年あまり挨拶を実行してきた千氏は、「自分が皆と一緒という気持ちになる。どんなに苦しいことがあっても、この挨拶で乗り越えていけます」と言います。

 私たちは家族や友人、同僚、上司、お客様など、多くの人と毎日挨拶を交わします。しかし、千氏のように自分に挨拶をしている人は、少ないのではないでしょうか。「私」という存在は、自分にとってかけがえのない最も大切な命です。

 その自分に自分が挨拶をして、頭をさげることは、自分自身を尊び、大切にする心を養っていきます。自分を尊ぶ心が深まれば深まるだけ、他人をも尊ぶことができるのです。

 お互いに尊重し合って、力を存分に発揮できる職場づくりを目指しましょう

 今日の心がけ◆自分を大切にしましょう

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 1月13日(日)   小さな失敗・大きな失敗

 失敗しようとして、失敗する人はいません。ましてや、経験が浅い新人が慣れていない仕事をする時には、小さな失敗はつきものです。

 ただし、新人の失敗は教える側も承知しており、いわば月謝のようなものです。失敗することにより、仕事を覚えて成長していく過程は無駄ではありません。

 問題なのは、仕事にも慣れて独り立ちした頃に起こす失敗です。これは新人の失敗とは比較にならないほど、大きな損害やダメージを及ぼす場合があります。

 失敗の原因の多くは、小さなことを面倒がったり、気づいていながら確認を怠たることにあります。新人の頃の慎重さや謙虚さを忘れ、「報告・連絡・相談」などの基本事項を疎かにすることが、大きな失敗を引き起こしてしまうのです。

 失敗を恐れては、進歩も発展もありません。現状を打開するには、敢えてチャレンジしなければならない時もあります。しかし、自信が過信、やる気が独断、慣れが慢心となっては、自らつまづきの元をつくるようなものです。

 常に<自分は新人である>との謙虚さを、忘れないようにしたいものです。

 今日の心がけ◆謙虚さを生活の基本に置きましょう

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 1月14日(月)   成人の日

 今日は成人の日です。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日」とされています。

 未成年から大人になったことを皆で祝う日で、「自他ともに一人前の大人としての義務という責任が伴うこと」が、本来の意味するところです。昔は元服式を行なって、その自覚を深めました。

 成人したというと、大っぴらに煙草を吸って、お酒が飲めるというほうにばかり話題が向いてしまいますが、それだけではありません。それらは、後からついてくるものに過ぎないのです。

 また、様々な権利を手にできますが、権利を主張するならば、それと同等の義務が生じます。大人になるとは、人に甘えたり依存してばかりはいられないということです。常に責任ある行動が求められるのです。

 多くの人々に支えられて今日があることに感謝し、進んで自らのなすべきことに打ち込みたいものです。

 今日の心がけ◆責任を自覚しましょう

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一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。
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 1月15日(火)   迷惑三重奏

 A氏が航空機に乗った時のことです。離陸前、隣の席の女性が書類の確認作業を始めました。

 離陸後まもなく、女性はうつらうつらとし、A氏にもたれ始めてきたのです。A氏はその都度、肩と胸とで女性を押し返していました。

 機内サービスで目を覚ました女性は、今度はコーヒーを飲みながら、持参した匂いのきついスナック菓子を、バリバリと音を立てて食べ始めました。

 そして再び離陸前に確認していた書類を取り出しては、カシャカシャと音を立てながらページをめくる始末です。

 早朝の便であったため、機内では睡眠中の人も多く、女性の行為は周囲への配慮を欠いたものでした。<公共心や思いやりの心が大切というが、まずは身近な他者への配慮があってこそ生まれるものだな>と、A氏は強く知らされました。

 公共の場にあって、思わず配慮の欠けた行動を取ってしまうことはないでしょうか。「まずは小さな心配りから」を一人ひとりが理解したいものです。

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 1月16日(水)   駐輪場での対応

 M氏は早朝出勤が常です。そのため公共機関のバスが使えず、自宅から最寄りの駅まで自転車を利用しています。

 駅では隣接した有料の駐輪場を使用します。宿泊を要する出張が多く、数日間にわたり預けっぱなしということも度々です。

 出張は日数が決まっているため、使用料金は前払いで済ませます。また、急な用事で超過料金が発生すると、係員に不足分を支払っていました。そのような場合にも、係員は「いつもありがとうございます」と笑顔で対応してくれます。

 ある朝、寝坊をしてしまい、駐輪場に着いた時点では満車の状態でした。いつも置いている場所には置けそうにありません。

 電車の時間が迫ってきたM氏。すると係員が「○○番が空いていますよ。しっかりと鍵をかけて行ってください」と声をかけてくれたのです。

 M氏は予定の電車に遅れずに乗車できた安堵感と共に、駐輪場で瞬時に対応してくれた係員に深い感謝の念を持ちながら、急ぎ職場へと向かったのでした。

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 1月17日(木)   止まっていた腕時計

 Nさんは営業車で顧客会社を回り、新製品の紹介などを行なっています。

 ある日、顧客先へ向かう途中で渋滞に巻き込まれてしまいました。腕時計を見ると約束の時間には余裕があります。Nさんは<まあ、どうにかなるだろう>と思っていました。しかし、いっこうに渋滞が緩和される様子はありません。

 そしてNさんがふと腕時計を見ると、針が動いていないのです。あわてて車の時計を確認すると、約束の時間が迫っていました。何とか訪問先へ時間の変更の電話をしましたが、焦っていたためか道を間違えてしまったのです。

 結局、自分の都合で時間を変更したにもかかわらず、遅刻をしてしまったNさん。その後の商談は心が落ち着かず、上手く説明ができずに終わったのです。

 Nさんは心に油断とスキができていたこと、いつも行っている所だからと安心し、気が緩んでいたことを反省したのでした。

 時間を守ることは、職場人として基本的なルールです。気を引き締めて、余裕を持って行動することが大切です。

 今日の心がけ◆気持ちを引き締めて行動しましょう

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 1月18日(金)   好き嫌いをしない

 Mさんが宿泊していたホテルで、バイキング形式の朝食をとっていた時のことです。並べられた料理の中から好みのものを皿に盛っていました。

 先輩から「食べ物の好き嫌いはあるかい」と尋ねられました。Mさんは、「はい、ありません」と答えました。すると、「君は、好物ばかりを選んで、嫌いなものは皿に盛っていないのではないか」と指摘されました。

 「好物と苦手な食べ物ベスト三位を決めて、苦手な三品を食べるといいよ。バランスの悪い食事は、人や仕事の好き嫌いにも通じるよ」と教えてくれました。

 Mさんは、<食べ物の好き嫌いはない>と思い込んでいましたが、言われてみれば嫌いな食べ物がいくつかあったのです。

 Mさんは、嫌いな食べ物を避けていたことが、職場の人間関係や自己の勤務態度にも影響していることを初めて知ったのです。

 それ以来、敬遠していた食べ物を嫌う心をなくす努力をしていきました。その後、職場内での人間関係も円滑化していったのです。

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 1月19日(土)   敗者復活

 「敗者復活戦」といえば、柔道の大会などで、一度負けても再び下位決定戦などに参加できる制度のことです。ほとんどのスポーツは負ければそこで終わりですから、特殊な制度と考えていいでしょう。

 では人生はどうでしょうか。大きな失敗をしたり、誤った道を選んでしまった場合、やり直しはきかないものなのでしょうか。

 経営学者の飯田史彦氏は、多くの経営指導に関わった経験から「人生には、いつでもその誤りに気づき、方向転換する道が用意されている」と強調します。

 人生とは、間違った道に進んでしまったら戻れないという「勝ち抜き制」ではなく、自分の姿を反省し、生き方を変えることによって良好な人生を歩むことのできる、いわば「敗者復活制」だというのです。

 誰にでも間違いはあります。ミスのない生活はありません。大切なことは、間違いに気づいた時、直ちに反省して改善するということです。

 そして決して諦めない、これがポイントです。

 今日の心がけ◆挑戦し続けましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。
こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。
やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。
著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、
倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。
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 1月20日(日)   横綱の決意

 昨年九月に大関・日馬富士が第七十代横綱に昇進しました。

 その伝達式で、新横綱は「謹んでお受けします。全身全霊で相撲道に精進します」と口上を力強く述べました。

 「全身全霊」とは、自分自身に備わる体力と精神力のすべてを出し切り、目前の物事に取り組む様をいいます。新横綱としての気迫が強く感じられる言葉です。

 自分自身の置かれている立場を知り、「皆さんの見本になる生き方をし、相撲ファンに感動と勇気を与えたい」と表情を引き締めました。

 私たちは職場人として、会社のビジョンや方針に則り、目前の仕事を全力で達成させなければなりません。確実に実績を残さなければならないのです。

 どのような逆境にあっても、諦めることなく、自ら動くことが大切です。他人の後追いでは、前向きなエネルギーは生まれてこないのです。

 チャレンジ精神のないところに満足のいく成長はありません。「精進」とは結果を出し、成長して、また結果を出すという繰り返しなのです。

 今日の心がけ◆全身全霊で取り組みましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。
特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど
いろんな学びの場に無料で参加出来ます。
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 1月21日(月)   日新公いろは歌

 鹿児島の島津氏といえば、鎌倉時代から続く名族として知られています。その島津家中興の祖といわれているのが島津忠良です。

 忠良は一四九二年に、島津家の分家である伊作家に生まれました。当時の島津家は同族同士の激しい争いが続いていましたが、この争いを勝ち抜いた忠良は、産業を興し、善政を施して、戦国大名としての島津家を磐石なものとしました。

 その後、出家して日新と号した忠良は、薩摩藩士としての心構えを四十七首の和歌にした「日新公いろは歌」を作りました。

  【こ】心こそ 軍する身の 命なれ そろうれば生き 揃わねば死す「心こそ合戦をする者の命である。心が一つに揃っていれば生きのびることができ、揃っていなければ死ぬことになる」との意味です。

  【て】敵となる 人こそはわが 師匠ぞと 思いかえして 身をも嗜め「自分にとって敵となる人こそ、自分の師匠と思い直して我が身を心がけよ」という歌です。「日新公いろは歌」は、現代もなお多くの人々に愛されています。

 今日の心がけ◆心を揃えましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。
倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。
日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。
毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。
一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。
勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。
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 1月22日(火)   心配り

 S氏は仕事が忙しく、行きつけの理髪店になかなかいけません。予約を入れようとしても、時間が合わない状況が続いたりします。

 去年のある夏の日、理髪店に予約の電話を入れたところ、珍しく夕方の予約が取れました。ところが、その日に急な仕事が入ったのです。仕事先から理髪店に急ぐこととなったS氏は、何とか予約の時間に間に合ったのでした。

 暑い上に急いでいたため、S氏は汗をぬぐいながら店の中に入りました。エアコンが効いていることにすぐ気づき、S氏はホッと一息つくことができたのです。しかしそれも束の間で、次々と汗が吹き出てきたのです。

 S氏は散髪用マントをまとい、理髪台に座っていました。すると店主が、マントの中にさりげなく小型の扇風機を入れてくれたのです。涼しい気分で髪を切ってもらいながら、S氏は店主の心配りに感動を覚えました。

 「人を思いやる気持ちは、行動に表わすことで人の心に響くのだ」と改めて感じ、店主に惚れ直したS氏。それが他店に移り気しない理由なのです。

 今日の心がけ◆喜ばれる接客をしましょう

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この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。
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 1月23日(水)   美しきトイレ

 店のトイレが清潔できれいな空間であると、その店の印象が良くなります。「気持ちよくトイレが使えてありがたい」と感じたりするものです。

 飲食店専門の情報機関が、店に対する「声なき不満」を探るため、消費者三百人にアンケート調査を行ないました。不満の一位は「トイレが汚れていた」ことをとても不愉快と感じた人で、全体の八割近くもいました。

 味に評判のある店でも、清潔感の欠如がイメージを180度変えてしまう恐れがあります。「トイレは店や企業の鏡」ともいえるでしょう。

 そのために常にトイレを清潔に保つことが必要ですが、大切なのは、使用する側も「来た時よりも美しく」という意識を持つことです。

 迎える側に清潔さが求められるのならば、使用する私たちもキレイに使うことが、社会人としてのマナーといえます。

 「立つ鳥跡を濁さず」とは、自分のいた場所はキレイにしてから去るという戒めの諺です。お互いに気配りをして、心までもキレイにしていきたいものです。

 今日の心がけ◆公共の場を美しく保ちましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。
倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで
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 1月24日(木)   敗戦後のインタビュー

 スポーツは「走る、泳ぐ、打つ、蹴る、投げる」など、一瞬一瞬の動作で人々に感動を与えます。Aさんは一週間の間に行なわれる様々なスポーツを録画し、週末に鑑賞することを楽しみにしています。

 ある週末、Aさんが格闘技の試合の録画を見ていると、試合後の選手へのインタビューになりました。普段は早送りしてしまうところを、その試合が素晴らしかったため、選手のコメントが聞きたくなりました。

 その中に、ハッと気づくことがあったのです。それは、超一流といわれる選手の敗戦後のインタビューでした。一切言い訳をせず、「自分の練習不足」「気持ちの緩み」「これから精進あるのみ」という言葉しか発しなかったのです。

 負けた結果に対して、この選手は「○○のせい」「運が悪い」などとは一切言わなかったのです。Aさんは日頃、自分可愛さのあまり言い訳が先行していたことを思い出し、恥ずかしくなりました。

 「自分も超一流を目指そう」と、ミスを正面から受け止めようと決めたのです。

 今日の心がけ◆自身の言動を見つめ直しましょう

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 1月25日(金)   侮れぬ電話一本

 住宅を購入するために、Kさんが建築会社のA社を訪問した時のことです。

 Kさんは不思議な場面に遭遇しました。社員それぞれが電話を切るたびに、「ありがとうございました」と直立不動の姿勢で頭を下げているのです。

 「なぜそのようにするのですか」と尋ねたところ、「電話の相手であるお客様が目の前にいるつもりで話をするように」と教育されているとのことでした。

 Kさんは「A社を訪問する前に電話を入れた際、対応者があたかも目の前にいるような気がした」と思い起こしました。「初めて話したのに親近感を憶えたのは、そのせいだったのだ」納得したのでした。

 社員の接客態度に感動したKさんは、「ぜひA社から住宅を購入したい」と思い、契約に至りました。A社は今も不況知らずで、業績は常に堅調です。

 ビジネスに電話は不可欠です。駆け出しの社員でも、電話を受ければ会社の顔です。電話をうまく活用する会社は、どのような状況下でもたくましく生き残ることができるでしょう。たかが電話一本、されど侮れぬ電話一本です。

 今日の心がけ◆見えない相手にも真心を示しましょう

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 1月26日(土)   活力朝礼と業績

 毎日行なう活力朝礼は、私たちの心を少しずつ育ててくれます。

 例えば、何事にも「全力で当たる」「真心を尽くす」という心です。活力朝礼で力を合わせる一人ひとりの心に、「誰かのために働かずにはいられない」という真心が強くなっていけば、その集団は間違いなく活気に満ちます。

 その効果として、製造や販売促進、商品開発などの業績に良い影響を及ぼすでしょう。また業績が伸び悩んでいる時にも、皆が一致団結して、現状を打破しようとする気力が湧くはずです。

 「活力朝礼が業績を上げる」といわれます。しかし、朝礼が業績を上げるのではありません。朝礼で行なう行為を経て、自立心が養われたり、リーダーシップが身につきます。心の成長が、仕事への責任感を高めるのです。

 それには、自らの意思で朝礼に参加することが必要です。まず自分自身が、朝礼で力を出し切る努力をしてみましょう。それは業績を上げるためであると同時に、自分自身の人生を輝かせるための近道となるでしょう。

 今日の心がけ◆活力朝礼を盛り上げましょう

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 1月27日(日)   欠点に学ぶ

 人事課の係長のY氏は、上司から「Kさんを何とか指導してほしい。若手に人望のある君が一年間指導してだめなら、私も考えるから」と告げられました。

 しかし、Y氏が何度忠告をしてもKさんは遅刻を繰り返し、チームワークをかき乱していくのです。半年後、Y氏は万策尽きてしまいました。

 思い余ったY氏は、大学でラグビー部の監督をしている先輩を訪ねました。

 「欠点を持ちたくて持った人はいない。悪癖の背景がわからずに指導しても自己満足だ。著名な経営者だというKさんの父親に、幼少期から否定されて、劣等感に苦しんできたことが原因ではないだろうか。欠点は心の傷そのものだよ」

 先輩のアドバイスにY氏は愕然としました。朝寝坊が直らない小学生の長男を否定し、責め心で叱るばかりの自分の姿に気づかされたからです。

 欠点が心の傷であることを知り、Y氏の心から子供や部下を責める気持ちはすっかり消えました。するとKさんの遅刻と長男の朝寝坊も減少したのでした。

 Y氏はKさんの欠点から「責め心を持たない厳しさ」を学んだのでした。

 今日の心がけ◆責め心のない厳しさを持ちましょう

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 1月28日(月)   物を活かす

 会社員のGさんは、贈られた物を大切にするタイプです。

 職場においても、会議で配られた資料はもちろんのこと、ハガキや手紙、ファックス、自分のメモ書きまで、すべて大事に保管していました。

 ある日、上司から「あの資料を出して」と言われたGさん。しかし保管した場所を忘れてしまい、どうしても見つかりません。業を煮やした上司は、結局別の担当者に依頼し、間もなく資料を取り寄せたのです。

 上司はGさんに言いました。「物を大切にする気持ちは素晴らしい。ただし必要な時に役に立たなくては、死蔵といって物を活かしていることにはならないぞ。要らないものは全部捨てなさい」。その言葉にGさんは顔が赤くなりました。

 不要な物はすぐに処分し、必要なものはすぐに取り出せるようファイルに綴じ、身の回りの整理を徹底したGさん。環境がすっきりしたせいか、気持ちも頭もすっきりしてきました。

 状況に即応できるよう少しずつ成長し、充実した職場生活を送っています。

 今日の心がけ◆物を活かす整理をしましょう

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 1月29日(火)   成長へのチャンス

 笑顔と素直さは好機を招き、運を上昇させるといわれます。

 思わず助けてあげたくなるのは、「笑顔を見せる」「愛嬌を感じさせる」「相手が話しやすい環境を用意する」などができる人に対してです。「単純だがとても重要なことだ」と、元ラグビー日本代表監督の平尾誠二氏は指摘します。

 それは、結果を他人のせいにするだけなのか、<もっと自分にできることがあったのではないか>と自己へ目が向けられるかの差でもあります。前者は自己の正当化に過ぎず、後者は肯定的に先を捉えるという大きな違いです。

 失敗には不明瞭な要素も含まれます。それを単なる不運と見過ごさず、成長へのチャンスだと考えれば、周囲への配慮も生まれるでしょう。ひたむきに努力する姿は、<何とか自分が力になれないか>と応援者を出現させもします。

 先に希望を見据えながら、自ら考えて行動しましょう。<あの辛かった出来事のおかげで成長できた>と振り返られる強さは、生じたことを自分の糧にしようとする積極性がもたらします。向上の素材は逆境の中に凝縮されているのです。

 今日の心がけ◆笑顔で働きましょう

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 1月30日(水)   幸福度の差

 秋の初めの頃、Aさんは東京へ出張に行きました。その日は台風が北上し、昼頃には神奈川県に上陸するとの予報でした。

 移動に関して注意はしていたものの、仕事が遅くまでかかってしまいました。そして新幹線に飛び乗って間もなく、強風のために運転見合わせとなったのです。

 乗客の中には、携帯電話を使って連絡を取る人や、鉄道会社の対応を批判する人、ビールを飲む人、そして眠る人など、様々な反応が見られました。

 不慮の事態に際して、どのような対応や反応をするかは、もちろん各人に任されています。しかし対処法によっては、その後の「幸福度」も違ってくるのです。

 起こってしまった事柄に対し、その「怒り」や「苛立ち」を、どのように平静に持っていけるかが幸福度アップの鍵です。そしてそれは自分自身の役割です。<抑えて抑えて・・・>という心のコントロールが次善の策を生むと心しましょう。

 万が一の事態に陥った場合は、せめて少しでも幸福度をアップさせたいもの。気持ちを切り替えて、冷静な自分になろうという気持ちを大切にしたいものです。

 今日の心がけ◆境遇を受け入れて進んでいきましょう

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 1月31日(木)   鉄人の歩んだ道

 連続試合フルイニング出場の世界記録を持つ元阪神タイガースの金本知憲氏。現役時には数々の記録を残しましたが、元々はそのような大記録を残せるような選手ではなかったといいます。

 入団当時は体も細く、周囲にはプロで通用するとは思われていませんでした。自身も「入団当初の三年間は練習についていけず、いつクビになるかと思うと精神的にきつかった」と当時を振り返ります。

 その金本氏が今日あるのは、「努力の賜物」だと周囲から評されます。その後ろ姿が後輩の手本となるほどに練習を繰り返し、連日の筋力トレーニングで体を鍛え続けてきたのです。

 本気で行なう努力や練習は、決して嘘をつきません。条件が良いから成功するのではなく、努力を続けるからこそ成功に至るのです。

 成果が現われるまで努力を続けるのか、もう諦めて止めてしまうのか。一度限りの人生が有意義になる選択をしたいものです。

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