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職場の教養 コミュの2012年02月

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 2月 1日(水)   一言加える

 ペットショップを営むK社長は、人懐こい性格で、誰にでも自然に声をかけます。NさんがそのK社長と昼食を共にした時の話です。

 K社長が「景気が回復しない時だからこそ元気を出さなければね。会社や家庭で二元挨拶をするといいよ」と言ってきたのです。

 私たちは同僚やお客様と接する際、「おはようございます」「いらっしゃいませ」と挨拶を交わします。こうした挨拶に「お元気ですか」などと、もう一言付け加える「二元挨拶」を実行するよう、K社長は心がけているというのです。

 K社長の人懐こさ、人情深さの秘訣を垣間見たNさんは、まず家庭の中で「二言挨拶」を始めてみようと決心しました。

 挨拶に一言加えるだけで、自分自身の気持ちが清々しくなっていくことを感じたNさん。職場での会話もスムーズになっていることを実感しました。

 挨拶を交わすことは、人として基本中の基本です。今日から明るい心持ちで、もう一言を添えて、よりよい人間関係を築いていきましょう。

 今日の心がけ◆明るい心で挨拶をしましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。
入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。
朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。
翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。
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 2月 2日(木)   母を楽にさせたい

 M氏が米どころして有名な、東北のある地域に出張した時のことです。

 地元で多くのお客様に愛されて、繁盛している寿司店に案内されたM氏は、社長であるY氏の生き方や考え方に感動を覚えました。Y氏が寿司店を起業したきっかけは、「母を楽にさせたい」という強い思いからでした。

 Y氏の家庭は兄弟が多く、生計が容易ではありませんでした。母が金銭的に苦労している姿を間近で見ていたY氏は、高校進学を断念し寿司店に就職をしました。家計の足しになればと、修業しながら毎月の給料を全て仕送りしたのです。

 その後、二十四歳で独立し、「損して得取れ」「おもてなしの徹底」という精神を商売の原点に据えました。同業者が思いつかない斬新な発想で、お客様に心から喜んでもらえるような店作りに努め、繁盛店へと成長させていったのです。

 Y氏は親を大切にする姿勢を、お客様や地域を大切にする姿勢へと繋げていきました。命を授かった自分の原点である親に対して、常に感謝の念を持ち続け、親が心から喜んでくれるような親孝行に徹していきたいものです。

 今日の心がけ◆親を大切にしましょう

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 2月 3日(金)   困難だからこそ

 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』という本が、昨年話題となりました。実業家の藤田晋氏が、業務提携する書籍編集者の見城徹氏と役員会をしていた時の、見城氏の発言がタイトルになっています。

 労せず仕事が進み、成果が出ることは、誰しもが望むことでしょう。現実には業務を進める途上で問題はつきものです。それにどう取り組むかが大事です。

 困難から逃げてばかりでは、良い結果が生まれるはずはありません。場合によっては周囲のスタッフに、余分な負担をかけてしまうことさえあります。

 憂鬱に思うのは、それだけ改善すべき課題が多いということであり、簡単にできないからこそ仕事として存在しているのです。さらに課題が多い仕事であれば、実りも大きいといえるでしょう。

 難しい仕事ほど、やり遂げた際の喜びもひとしおです。大きな困難を克服することは、自己を飛躍的に成長させてくれるものです。難しさや厳しさを、ステップアップのためのハードルと受け止め、明るく業務に取り組んでいきましょう。

 今日の心がけ◆困難をよしと受け止めましょう

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朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。
書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。
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 2月 4日(土)   うたた寝

 S氏は自社製品のプレゼンテーションのため、出張先へ向かいました。ところがその途中、大雪のため乗車予定の特急列車が運休となってしまいました。

 代替バスに乗車したS氏は移動中、自社で待機中の同僚や展示会の会場関係者に現状をメールで報告し、遅延した場合の対処を相談しました。

 メールでのやりとりを済ませたS氏は、一段落ついた安心感と<自分のやれることはやった>との思いから、うたた寝をしてしまいました。

 しばらくして目が覚めたS氏。おもむろに携帯電話を手に取ると、留守番電話に来場予定のお得意様からの問い合わせが数件あり、ハッと我に返りました。プレゼンの予定時刻が過ぎていたため、バスから降車し、電話対応を始めました。

 対応は後手に回り、自社の信用は形無しです。お得意様や会場担当者に不信感を与えてしまったことを、S氏は深く反省しました。

 不測の事態が生じた時は、「誰に」「何を」「どのように」を意識して情報を伝える必要があると、S氏は痛感せずにはいられませんでした。

 今日の心がけ◆不測の事態に対処できる準備をしましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。
こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。
著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、
倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。
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 2月 5日(日)   自然との対話

 ヒマラヤ山脈をはじめとする、世界の最高峰に登頂してきた登山家の栗城史多氏は、「自然との対話」を大切にしています。

 登山は常に危険と背中合わせの状況です。氏は厳しい環境に身を置き、自然の中で生かされている自分を感じたといいます。

 ある時、山頂が近づく中で体が思うように動かなくなった際、苦しみに対抗しようとしても力が発揮できませんでした。ところが苦しみを受け入れて、「ありがとう」を口に出すと、力が湧いてきたと振り返ります。

 困難な状況の中にあって、自然との対話の中で感謝の言葉を発したことにより、底知れぬ気力が甦ったというのです。

 私たち職場人も、周囲に対して感謝の言葉を使うことによって、コミュニケーションを深め、円滑な人間関係を築くことができます。

 感謝する場面に遭遇した際はもちろん、困難な状況に置かれた際も、すべてを受け入れて「ありがとう」と口に出し、自身の気力を高めていきましょう。

 今日の心がけ◆感謝の言葉を習慣化しましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。
特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど
いろんな学びの場に無料で参加出来ます。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。
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 2月 6日(月)   好き嫌い

 入社して約一年のF君。仕事に慣れてきたこともあり、「○○社のAさんって、感じいいよね。でも、Bさんは雰囲気が暗くて苦手だな」と、お客様の好き嫌いを口にするようになりました。

 ある日、それまでのF君の言動が気になった先輩から、「君の机上のゴミの散らかり具合を改善すれば、気持ちは上向いていくよ」と伝えられました。

 キョトンとしているF君に、先輩は続けて「愚痴や不満はゴミと同じだよ。ゴミは誰も欲しがらないだろ。だから、それを職場で撒き散らすことは、お客様や同僚に迷惑をかけるのと同じなんだよ」と言ったのです。

 愚痴や不満は、ふとした時に口に出てしまうこともあるでしょう。そうならないためには、お客様や他人に喜ばれる働きを意識することが大切です。その意識が自然に浮かぶようになった時、愚痴や不満はなくなっていくのです。

 F君は以後、机上や床のゴミをサッと捨てるようになりました。いつしか愚痴や不満は薄れていき、穏やかな気持ちで職務に取り組めるようになったのです。

 今日の心がけ◆他人に喜ばれる働きを意識しましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。
倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。
日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。
毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。
一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。
勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。
朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。
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 2月 7日(火)   現状打破

 料理教室を全国に展開しているK社長は、ある年に売り上げを二倍にすると幹部に宣言しました。

 店舗を拡大できない状況下にあり、「難しい」との声が上がりました。しかし、これまで導入は不可能とされていた新たな料理講座を開設するなど、スタッフの懸命の努力で二倍以上の売り上げを達成したのです。

 K社長は、二倍の売り上げという無謀とも思える設定をすることで、スタッフが現状からの延長線で物事を考える道筋を断ち切りました。それがマンネリ化した思考を打破し、新たな道筋を見いだすことにつながったのです。

 どのような組織であっても、これまでの経験や知識だけでは乗り越えられない壁があるものです。企業としての生き残りをかけた新たな活路を得るためには、日頃から現状に安住しない危機感や、強い向上心が求められます。

 順風に満足せず、また危機に怯えることなく、あらゆる環境を現状打破のチャンスと捉えて、前向きに邁進していきましょう。

 今日の心がけ◆常に危機意識を持ちましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。

朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。
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職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。
難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。
最近のO君は、職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。
知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。
朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら
是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。
(著作権の保護のため、ご利用にあたっていくつかの条件を設けます)
 2月 8日(水)   苦手への挑戦

 Nさんは挨拶を苦手としていました。いつもひと呼吸遅れてしまったり、業務に集中するあまり返事をしないこともあるのです。同僚から指摘を受けることが度々でした。

 ある日、先輩から、「苦手なことを避けるのは簡単だが、真正面から取り組んで乗り越えた時にこそ成長があると思うよ」と教えられました。

 さらに「先手で挨拶をしてごらん」とアドバイスを受けました。先に挨拶をしてしまえば、遅れることはないという理由からです。

 Nさんは挨拶に苦手意識を感じていることから、<無意識に挨拶を避けていたのかもしれない>と思い至ったのです。

 翌日から、Nさんは先手の挨拶を実行していきました。一ヵ月後、Nさんは挨拶で悩むことがなくなり、<なるほど、苦手なことがあるから成長があるんだ>と実感したのでした。

 先手で挨拶をすることで、業務に積極的に取り組めるようになったのです。

 今日の心がけ◆苦手なことに取り組みましょう

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 2月 9日(木)   好き嫌い

 人が何人か集まると、お互いに好き嫌いが生じるものです。「周りに嫌いな人間はまったくいない」という人は、おそらくいないのではないでしょうか。特に職場という限られた空間では、人の好き嫌いは顕著なものとなりがちです。

 人の嫌なところや欠点は、よく目につくものです。それに対して、好きなところや長所は見逃してしまいがちです。

 阪急グループ(現阪急阪神東宝グループ)の創業者・小林一三氏は、今日の私鉄経営のモデルを作った第一人者です。氏は「人の欠点を探さず、長所を見る」をモットーに、責任ある仕事を任せることで長所を見いだしました。

 「人は鏡」「嫌うものには悩まされる」などといわれます。人は様々な側面を持っているものです。自分自身も含めて、欠点も長所もあるのが人間なのです。

 職場に嫌な人、苦手な人がいるならば、「相手の見方は変えられる」を肝に銘じていきましょう。人の長所を発見するとともに、自らも「自分と未来は変えられる」と自己革新を続けていきたいものです。

 今日の心がけ◆長所の発見に努めましょう

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 2月10日(金)   後始末の心得

 物事を成就させる秘訣の一つとして、後始末の大切さが挙げられます。

 旅館業などの接客の世界では、「出迎え三歩、見送り七歩」という言葉があります。お客様を見送る時は、出迎える時より倍以上ていねいにするくらいでちょうどよい、ということです。

 後始末のポイントの一つは、最後まで緊張を緩めないことです。具体的な後始末には、「整理整頓をする。清掃をする。道具の手入れをする。業務完了の報告をする。収支を明らかにして支払いをする」など様々にあります。

 気を緩めて、「明日にしよう」「まとめてしよう」と思うと、先延ばしになり、うまくいきかけていた物事も崩れていくのです。

 最後まで気を抜かずに終止符を打つことが、次の仕事のスタートをより良いものにしていくのです。

 慌しい時こそ、心の張りをしっかりと保ちながら、これまで以上に一つひとつの仕事に、けじめの良い終止符を打っていきましょう。

 今日の心がけ◆最後まで心の張りを保ちましょう

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 2月11日(土)   朝の目覚め

 寒いこの時期は、特に布団から出られない人が多いようです。

 「あと五分だけ」と、なかなか起きられずにいても、朝は必ずやってきます。一日のスタートをだらだらと遅らせていては、良い日を迎えられません。サッと起きて、まず顔を洗い「さあ、今日も働くぞ」という気持ちを駆り立てましょう。

 倫理研究所創立者の丸山敏雄は「やると決心すれば、あとは簡単なものです。ただやればよいのですから」と言います。つまりやればできるのです。

 例えば朝起きたら顔を洗うという行為は、今ではただの習慣になっていることでしょう。このように、一つの行為をスタートのきっかけにするのです。

 目覚めを良くすると、その日一日の働きも良くなってきます。人間の脳は目覚めてから二〜三時間を経て活発に動き出すのです。朝スッキリ目覚めないために、脳にエンジンがかからず、時間を無駄にするのはもったいないものです。

 朝は一日のスタートです。目覚めたら躊躇なく起き上がり、仕事や私生活の充実を図っていきましょう。

 今日の心がけ◆目覚めたらサッと起きましょう

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 2月12日(日)   折れ曲がった葉書

 M社が発行する雑誌の、懸賞付きクイズコーナーが人気です。毎月、一千通以上の応募があるそうです。

 ところが、そのうちの何通かの葉書は、クシャクシャに折れ曲がったものが含まれているというのです。応募した読書の立場からすれば、無駄にしたくないという点は誉められることでしょう。しかし管理不足なのは否めません。

 大切な人へ出す葉書に、折れ曲がったものを使う人はいないはずです。それを受け取った人がどう思うかは、逆の立場になって考えれば明らかでしょう。自分が軽く扱われたような気がして、不快な思いに至るのは間違いありません。

 物はそれを使う人の人柄や心境を、そのまま反映しています。物の扱い方を見れば、その人がわかるものです。<もったいない>と思う前に、一つひとつの物に感謝して、管理をしっかりすることが肝要でしょう。

 面識のない人に届く葉書一枚の話かもしれません。それでも自らの人間性が反映すると心して、ていねいな扱いをしていきたいものです。

 今日の心がけ◆物の扱い方に気を配りましょう

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 2月13日(月)   早朝はゴールデンタイム

 新しい部署に配属になったMさんは、勝手が違う職場環境と不慣れな仕事に右往左往する毎日で、最近では出社が憂鬱になっていました。

 ある日、朝礼で元気のないMさんを見かねた先輩が、「明日から時間に余裕をもって出社してみたら」と早朝出勤を勧めてくれました。

 気の重かったMさんでしたが、翌朝から早めの出勤をするようになりました。すると数日後、早朝出勤の真意と効果がわかってきたのです。

 一つは仕事前の時間を確保でき、心に余裕が生まれました。もう一つは、その時間を業務の勉強にあて、仕事がスムーズに覚えられるようになりました。

 Mさんが早朝出勤で最も感謝した出来事は、始業前ということもあり、先輩たちが付きっきりで業務のコツを教えてくれたことでした。

 早朝の時間帯は、「電話がないので集中して取り組める」「先手を打つので仕事を追う余裕が生まれる」など、まさにゴールデンタイムといえるでしょう。自分を磨き、スキルを高める朝の時間を、有効に活用していきたいものです。

 今日の心がけ◆早朝の時間を有効活用しましょう

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 2月14日(火)   算盤より道徳

 近年、法令を順守する重要性が、いっそう高まってきました。

 昨年後半には、日本企業の国際的信用が失墜しかねない事件も、相次いで発覚しました。

 <不正は許さない>と考え、法令を遵守していこうという動きが世の中に広まってきたことも、大きな要因かと思われます。

 企業の不祥事に際して共通するのは、いずれも説明責任を回避しようとする動きです。とりわけトップの姿勢や資質に、世間の不信感は募るようです。

 企業倫理の必要性は、誰もが自覚しているでしょう。実際、企業を取り巻く法律や規則は、商法をはじめとして二千種前後もあるといわれます。

 しかし、どのような立派な法令・規範があっても、それを履行できなければ意味がありません。日本における近代資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一は、「算盤の基礎の上に、まず道徳を置け」と語っています。

 仕事に従事する者の責任として、法令や社会規範を遵守していきたいものです。

 今日の心がけ◆企業倫理を遵守しましょう

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 2月15日(水)   嫉妬活用法

 他人が昇進する、ほめられる、会社から好待遇を受ける、また他の社員から人気があるなどすると、人は嫉妬心を抱いてしまうことがあります。

 嫉妬をしないようにと努めても、嫉妬心そのものを消すことはなかなかできません。しかし、嫉妬も捉え方を変えると、プラスの事柄として活用することができます。嫉妬心が生じたら、次の三点を意識してみましょう。

 1その対象の人に負けないような実力を身につけようとする。

 2同じ分野でその人にかなわなければ、他の分野で自分を磨く。

 3その人は、自分を奮起させてくれる応援者だと受け止め、感謝を深める。

 嫉妬は、自分にないものを渇望する心です。それが相手への責め心となってしまうと、お互いの関係を悪くする原因にしかならないでしょう。

 しかし、「嫉妬は自分の課題を教えてくれる尊い師である」と捉えて努力を重ねれば、自己向上の大きな糧となるのです。

 互いの成長を願いながら切磋琢磨することで、職場は日々進化するのです。

 今日の心がけ◆他人の行動を自己の成長の糧にしましょう

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 2月16日(木)   寒さを楽しむ

 明治十六年二月十六日、東京気象台(現・気象庁)によって、七色刷りの日本初の天気図が手書きで作成されました。

 毎日の生活と切っても切り離せないのが、天候・気候です。風が冷たい真冬のこの時期は、ついつい私たちの気持ちは滅入り、思わず背中を丸めてしまいがちです。夏の猛暑は耐え難く、寒さは寒さで私たちには辛いものです。

 自分ではどうすることもできない無理な望みを、一般的に「無いものねだり」といいます。天候・気候に対して、無いものねだりは一切通用しません。

 まずは<寒い=嫌い>という思いを変えましょう。寒さで吐く息が白くなると、自分がちゃんと呼吸していることを実感できます。

 朝起きたら、寒さを感じるためにも、窓を開けて深呼吸をしましょう。体全体で寒さや冬を自分自身で受け入れて、心地よい感覚を味わうことができます。

 丸まった背中をシャンと伸ばし、寒さを受け入れて、心を明るく持ちましょう。自分が変われば、見える風景が大きく変わるはずです。

 今日の心がけ◆冬の寒さを受け入れましょう

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 2月17日(金)   リーダーの後姿

 職場や地域におけるリーダーは、どのような姿勢で周囲の人を導けばよいのでしょうか。二つのタイプを紹介しましょう。

 1いつも明るさを失わず、熱弁をふるうタイプ。このタイプの人は、場の雰囲気を高め、いつの間にか周囲の人を巻き込んで、やる気にさせます。職場に欠かすことのできない存在といえるでしょう。

 2常に率先垂範、黙々と行動するタイプ。人の嫌がる仕事でも嫌な顔をせず、テキパキと処理していきます。いざという時に、なくてはならない存在です。

 リーダーや指導者は「何を伝えるか」も大切ですが、「誰が伝えたか」が重要です。周囲の人を導くために、自分がどんな背中を見せればいいのかを意識して、黙して伝える姿勢が大切なのです。

 あなたの後姿は、周囲の人にどう映っているでしょうか。周囲への配慮を忘れず、背中で語れるように自己研鑽しているでしょうか。自分の後姿に注意を向けてみてはいかがでしょう。

 今日の心がけ◆凛とした態度で働きましょう

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 2月18日(土)   心の構え

 事故や災害など、緊急の事態で必要となる「輸血用血液」。献血センターや自治体で献血が行なわれていますが、それでも輸血用血液は慢性的に不足気味です。

 提供された血液の有効期限は三週間で、血小板なら四日間、製剤加工されたもので一年間にすぎないためです。

 現代の医療技術をもってしても、未だに血液は作り出すことができません。そのため毎年六月十四日は「世界献血者デー」として制定され、制度面での改善も重ねられて、五年連続で献血者は増加しているといいます。

 ただし冬季は寒さで外出を控える人が多いせいか、献血の絶対数が減り、なおいっそうの献血者が求められているという実情があります。

 本来、日本人には、冷静さ、寛容さ、協調性、利他的精神など、困っている人を放っておけない「美質」が備わっています。いついかなる時であっても、それが自然に発揮できるよう、心を構えて日々の生活に臨んでいきましょう。

 「美質」を発揮するには、常の心構えからと理解したいものです。

 今日の心がけ◆今日は無二の一日と心しましょう

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朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。
翌月分の職場の教養を20日に取りまとめて掲載します。
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 2月19日(日)   温かな言葉

 百歳の詩人・柴田トヨ氏の詩集『百歳』には、温かな言葉が綴られています。

 昨年刊行され、テレビや新聞にも取り上げられた経緯のあるこの詩集には、二十六篇の詩が収められています。その最後に「被災地のあなたに」と題する作品があります。

 東日本大震災の被災者の方々に、<逆境に負けないでほしい>との願いを込めた言葉が、その一篇の中に綴られています。やわらかな言葉の裏には、柴田氏が様々な経験を通して、年を重ねてきたからこその思いが込められています。

 魂のこもった言葉は、私たちの心を温め、真っ暗な闇を切り拓き、生きる勇気を与えてくれます。言葉は生きています。人を癒し、人の心を和ませ、幸せにする言葉を使いたいものです。

 間もなく震災から一年が経過しようとしています。しかし、未だ不自由な暮らしを強いられている被災地の人たち、故郷に戻れない人たちがいます。復興に向け、温かな言葉を掛け合い、力を合わせて歩んでいきましょう。

 今日の心がけ◆温かい言葉を掛け合いましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。
特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど
いろんな学びの場に無料で参加出来ます。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。
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 2月21日(火)   後味の悪い買い物

 S子さんが靴の中敷を買いに、ショッピングセンターへ行った時のことです。売り場がわからず、近くに居合わせたスタッフに声をかけました。

 胸に「見習い」のプレートを付けたそのスタッフが、靴販売コーナーへと案内をしてくれました。しかし、結果として見当たらず、「当店には中敷はございません」との返答でした。

 S子さんは仕方なく、他の品物を求めようと店内を回っていました。そこで目に留まったのが、靴の中敷です。<あれ・・・ここにあるじゃないの>と、見つけた喜びとは裏腹に、先ほどの店員の対応が甦ってきました。

 「当店にはございません」と言う前に、先輩や上司に確認する誠意があってもいいのではないかと、先ほどの見習いスタッフに対して不満を抱いたのです。そして、少し後味の悪い印象を持ちながら中敷を買い求めたのでした。

 仕事を誠実に進めるには、事の大小にかかわらず、確認を怠らないことが必須です。それがお客様に対する誠意の表われでもあるのです。

 今日の心がけ◆わからないことは確認をしましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年以上前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。
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職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。
難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。
最近のO君は、職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。
知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。
朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら
是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。
(著作権の保護のため、ご利用にあたっていくつかの条件を設けます)
 2月22日(水)   心を配る

 心配とは、「心を配る」と書きます。心配りがあるからこそ、物事は順調に運んでいきます。明るく心を配れる人は、周囲から喜ばれるものです。

 反対に暗く心を配る人は、周囲から敬遠されがちです。自分自身の状況も思うようにいかずに、苛立ちが多くなるようです。

 明るくなれない原因の一つに、心配性が挙げられるでしょう。過去の出来事を<こうすればよかった>と暗く思い悩むのは「後悔」であり、先々のことを暗く考えるのは「取り越し苦労」といえます。

 暗く心配する癖を払拭し、過ちにしっかりと正対したいならば、明日に向かって希望の一歩を踏み出してみることです。目の前の出来事を「よしやるぞ!」と喜んで受け、プラスの言葉で自分を育んでいくのです。

 やがて、「いい仕事ぶりだ」「他人に対しての気づかいが良好だ」などと、周囲から成長を認められることでしょう。

 職場や家庭において、プラスの言葉を積極的に発していきましょう。

 今日の心がけ◆プラスの言葉で自己を育てましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。
入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで
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 2月23日(木)   壊れた携帯電話

 日本人は昔から、物にも命が宿っていると考え、物を大切に扱ってきました。しかし、最近は物に溢れた生活をしているために、あることが当たり前だと思い込み、物を粗末にしている人が多いようです。

 営業職のNさんは携帯電話を仕事でよく使用します。ある時、電源を入れても電波を受信しませんでした。携帯電話がなければ仕事にならないため、すぐに販売店へ持ち込んだところ、状態は改善しました。

 しかし、携帯電話が元通りになりホッとしたのも束の間、二ヵ月が過ぎた頃に、また同じような症状が現われました。再び販売店に持ち込んだところ、修理しなければならない状態でした。

 Nさんは購入当初は大切に扱っていましたが、段々と乱雑に扱うようになっていたのです。<自分の身の回りにある物を、感謝して使っているだろうか>と改めて感じたNさんは、その後、物を大切に使うように心がけました。

 物と心を通わせることによって、物もまた喜んで働いてくれることでしょう。

 今日の心がけ◆心を込めて使いましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。
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 2月24日(金)   ライブハウスの醍醐味

 ライブハウスを経営するMさんは、「最近のお客さんは、妙におとなしすぎる」と言います。ミュージシャンが熱い演奏をしていても、表情を変えずにジッと観ている人が多くなっているというのです。

 「まるでCDを聴いているか、動画サイトを眺めているような感覚なのかな。目の前に生身の人間がいるのに、あれではミュージシャンもノリが悪いだろう」とMさんは残念そうに語ります。

 ミュージシャンが魂を傾けた熱い演奏をしている時に、観客が手拍子などで自分の気持ちを返していくと、演奏する側はいよいよ高揚し、さらに素晴らしいパフォーマンスを披露するものです。そのような波のうねりを感じることが、ライブハウス本来の醍醐味といえるのかもしれません。

 演奏者と観客が一体となって場を作り上げていく流れは、私たちの仕事にも置き換えられます。一つの目標に向かって進んでいく時、そこに冷めた人間がいたなら業務停滞の一因ともなりかねません。熱い心で仕事をしていきましょう。

 今日の心がけ◆仕事に熱を持ちましょう

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朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。
書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。
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 2月25日(土)   人の姿が己の姿

 私たち人間は、日々、他人との関係を保ちつつ生活しています。そのため時として、他人の欠点や誤りなどが目につくことがあります。

 例えば、身近な相手として夫婦の関係があります。日頃から、あまりにも近い存在であるために、つい相手に対する要求が強くなり、結果として互いの関係に亀裂が生じる場合さえ出てきます。

 しかし相手に対する要求がある場合、相手も自分に対して何らかの要求を持っていると考えるのが自然です。悪いのは相手だけで、自分は完璧であるというのは、考えてみれば虫のいい話です。

 元来、人間は他人からの忠告を素直に聞き入れたり、悪いクセを矯正したりすることが難しい生き物です。しかし目の前にいる人の姿は、自分の内面を表わす鏡です。「人の振り見て我が振り直せ」とは、非常に現実的な諺だといえます。

 相手に欠点を感じた時こそ「自己成長のチャンス」と捉え、積極かつ謙虚に自らの生き方を振り返り、素直な気持ちで、自己改革に取り組んでみましょう。

 今日の心がけ◆自己改善に取り組みましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。
掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。
こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。
著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、
倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。
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 2月26日(日)   乱雑なカバン

 Yさんは仕事の帰り道、カバンの底が湿っているのに気がつきました。ペットボトルのフタが半開きで、書類や財布などがすべて濡れてしまいました。

 やり場のない悔しさに、Yさんは溜息をつきながら後始末をし、改めて自分のカバンの中に目をやりました。書類や携帯電話の充電器、家の鍵、イヤホン、お菓子などの乱雑な状態に、我ながら<汚いな>と感じたのです。

 翌日、新しいカバンと共に出社したYさん。すると机の引出しの中身も同じように、整理されていない書類や文房具があることに気がつきました。

 再び身の回りの整理整頓が行き届いていないことを実感したYさん。まずは引き出しの中を整理し、必要な物はすぐに取り出せるようにしました。

 乱雑な扱い方が続くと、それが当たり前になりがちです。Yさんのように、何かが起こってから事に気づくようでは、遅すぎるケースも出てきます。

 身近な持ち物を整理することは、職場内の整理につながる第一歩です。常に整理整頓を心がけ、仕事における切れ味を磨いていきましょう

 今日の心がけ◆身近な物の整理をしましょう

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 2月27日(月)   失敗をバネに

 Sさんはスーパーの駐車場で、隣の車と接触事故を起こしてしまいました。

 Sさんは即座に運転者に謝り、続いて警察と保険会社に電話で連絡する旨を話しました。相手から快く承諾をもらい、即座に警察と保険会社に連絡し、事故後の処理を粛々と進めました。

 すると、事故を起こしたにもかかわらず、相手側から最後に「誠意ある対応をしていただき、ありがとうございます」と感謝の言葉をかけられたのです。

 実はSさんの接触事故は、これが二度目でした。重なる失敗に情けなくなりましたが、前回の事故を教訓に、今回の事故では素早い対応を意識したのです。

 そして、相手に感謝はされたものの、<注意に注意を重ねていこう>と更に気を引き締めたのです。

 重なった失敗に対しては、その事実を真摯に受け止めることです。再発防止に努めることによって、今まで以上に注意力と緊張感が増していきます。

 失敗は尊い月謝です。十分に反省した後は、それを次に活かしたいものです。

 今日の心がけ◆失敗を糧に「次」を考えましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。
倫理法人会に入会すると30冊(無料で?)もらえます。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。
日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。
毎月1回「経営者の集い」があります。経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。
一般の方や社員のかたの参加も無料です。年に一度、倫理経営講演会があります。
勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。
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 2月28日(火)   美しきゴミ

 自動販売機の空き缶収集箱の横に、「なぜ捨てる 口付け交わした 仲なのに」「たった今 口付け交わして 捨てられる」と書かれた標語があります。これは、ある都市のボイ捨て防止キャンペーンの事例です。

 購入者の気分転換を図ったり、栄養素の摂取をしたりと、清涼飲料を体内に運んでくれた缶やペットボトルは、内容物を美しく衛生的に守ってくれます。

 直前まで貴重な役割を果たした容器は、すべて生きている「物」といえるでしょう。手放す際には頭を下げ、「ありがとうございました」と思い、資源として再生されることを願って、礼を尽くすことが大切なのです。

 物との別れについて、「片づけコンサルタント」の近藤麻理恵氏は、「今はもうときめかなくなったモノを捨てる。それは、モノにとっては新たな門出ともいえる儀式なのです。その門出を祝福してあげてください」と説きます。

 シュレッダーした紙、ティッシュ、爪楊枝、菓子の包み紙等、去り行く身近なモノの多大なる貢献に、思いを深める習慣を持ちたいものです。

 今日の心がけ◆ゴミに礼を尽くしましょう

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難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。
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 2月29日(水)   獺の祭

  獺の 祭見て来よ瀬田の奥

 この句は、元禄三年、松尾芭蕉が四十七歳の時に詠んだものです。「春になって季候もよいので、瀬田川の上流で獺の祭でも見てきなさい」という意味です。

 春を迎える頃、カワウソは捕らえた魚を川岸に並べる習性があると言い伝えられています。その姿が、まるで人間が先祖を祭る際に、お供え物を並べるさまに似ているところから、「獺祭魚」という春の季語となりました。

 また転じて、書物を多く並べて調べ物をしたり、詩文をつくる人のことなども意味するようになりました。俳人の正岡子規は、病臥の枕元に資料を並べたことから、自らを獺祭書屋主人と称しました。

 河童の伝説になるなど、ニホンカワウソは日本人にとって身近な生き物でしたが、生息する河川の環境悪化などにより絶滅したと言われています。

 近くの公園などを訪ねて春の息吹を感じ取り、リフレッシュするのもいいものです。そして自然に親しみ、地球環境の保全に意識を向けましょう。

 今日の心がけ◆自然に親しみましょう

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