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こんな映画だったのか!コミュの脳男(2013.2.9 ~)

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音楽がきっかけで映画を選ぶ時がたまにあるけど、ハズレがなかったりする。
バックホーンが主題歌の『アカルイミライ』や『ZOO』など。
『脳男』の主題歌にキング・クリムゾンの『21世紀の精神異常者(現在は「21世紀のスキッツォイド・マン」に改名)』が決まった時はびっくりした。
1969年にリリースされたプログレッシヴ・ロックの代表ともいえる曲を使用するには、相当の自信と覚悟がなければできないだろうから。
映画のエンドロールでこの曲を爆音で聴けるなら、それだけでも観に行く価値があると思った。

予告編を見て残酷さに断念しかけたものの、ちっちさんが私でも大丈夫だと言ってくれたので(笑)、思い切って観に行ってみた。

[あらすじ]
無差別連続爆破事件を追う刑事が犯人のアジトに踏み込んだ時、身元不明の男が一人だけいた。
共犯者と見なされた男は高い知能を持つが、うまれつき感情が欠落した「脳男(脳でのみ生きる)」で、正義の為に悪人を征伐していた。


感情を持たず、驚異的な知能と肉体を持つ脳男を、生田斗真くんが見事に演じてました。
彼の整った顔立ちが、感情のない人形のような役を際立たせてますね。
脳男を理解しようと努める精神科医を松雪泰子が演じてて、傷を抱えた女神のように見えました。
荒っぽい昔気質の刑事役、江口洋介も良かったですが、爆破事件犯人役の二階堂ふみが振り切った演技ですさまじかった。
爆破犯人が女の子二人組っていうのもいい。
観てる時は憎らしくてしょうがなかったけど、観終わってからは「パンクでなんかかっこいいなぁ」と(笑)。

感情が無くむだなことは喋らない男VS感情にまかせて人を殺しまくる女。
一歩も引けを取らなくて良かったです。

残虐なシーンをこれでもかと流すのではなく、脳男の過去を丁寧に説明してるところが興味深かったです。
終盤は爆破の連続だったけど(笑)。

ラストはここで流れてくれ!って所で、キング・クリムゾンですよ!
いや〜良かったわ〜〜〜♪わーい(嬉しい顔)
残り15秒で曲が切られてしまったのは残念だけど、7分23秒もあるし(笑)映画にはそれで合ってたのかもしれない。


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