＜大阪の人、怒らないかちょっと心配…夜のお菓子さんのレビュー(5/30)＞
「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」等でヒット作を連発する万城目学原作の
「プリンセス トヨトミ」行ってきました。
物語は、
7月4日月曜日、会計検査院の現地調査で、三名の検査官が大阪入りした。
この、大阪を訪れた、
超エリートであり、税の無駄遣いは決して許さない“鬼の松平”こと松平元。唯一の欠点は、どこにでも携帯電話を忘れてきてしまうこと。
少々抜けているものの、天性の勘と運のよさで、“ミラクル鳥居”と称される、食いしん坊の鳥居忠子。
フランス人と日本人のハーフで、冷静沈着なイケメン、旭ゲーンズブールの三名の目的は、
府庁をはじめとする、助成金を受けている団体の会計検査だ。
大阪での調査も順調に進み、
やがて三名が調査で訪れたのは、
空堀商店街に建つ、長浜ビル内の
財団法人「ＯＪＯ」(大阪城跡整備機構）だった。
調査の結果、
特に怪しいところもなく、調査を無事に終えた三名は、鳥居の提案で、
長浜ビルの眼前にあるお好み焼き屋「太閤」で昼食をとることとなる。
寡黙な職人気質の主人「真田幸一」が営む太閤には、一人息子「大輔」がいた。
常々父から「立派な男になるんや！」と言われ続けた大輔は、それが重荷となり、ある日から、女生徒用の制服で中学へ通うようになり、クラスメートのヤクザの組長の息子からイジメを受けるようになった。
大輔の幼馴染で、男勝りの橋場茶子は、そんな大輔をかばい、
大輔がイジメを受けるたび、その相手に仕返しをした。
そして相手が、その仕返しに、また大輔をイジメる、これの繰り返しだった。
太閤で食事をしていた松平は、ＯＪＯに携帯電話を忘れてきたことに気づき、
すぐさま事務所に取りに返った。
返事のないＯＪＯ事務所に、鍵が開いていたため侵入し、無事に携帯を見つけ出すが、
先ほど確認した事務所の様子とは違い、
あれだけいた職員が誰もいなくなっていて、
さらには事務所の電話線はつながっておらず、
立会いしていた会計担当者の長曽我部の名刺に電話をかけてみるが、事務所の電話は鳴らないものの、長曽我部が電話口に出るという、不思議な現象が起きた。
机の引き出しを開けてみると、何も入っていない。
不審に思った松平は翌日、再度事情を確認にＯＪＯを訪れる。
長曽我部に色々と確認をとるものの、のらりくらりとかわされてしまう。
しかし、松平は長浜ビルの一階に謎の開かずの扉を発見し、
ここを開けて、中を確認させるように長曽我部に言う。
明らかに動揺する長曽我部に対し、不信感をあらわにし迫る松平だったが、
その二人の間に割り込んできた、太閤の主人・真田が
松平を案内するといって、開かずの扉の鍵を開けた･･･
そして、その中で松平は、とんでもないものを見てしまうのだった。
鴨川ホルモーや鹿男で、その独創性に脱帽しましたが、
本作はやや期待はずれでした。
公開前情報として、
●大阪全停止･･･
●トヨトミの姫･･･
●400年の秘密･･･
と、このようなキーワードが刷り込まれたことと思いますが、
どうも、これらの謎解きがあまりに浅いアイディアで、
かなり私的にガッカリしました。
堤真一さん
綾瀬はるかさん
そして、岡田将生さんと
まさにヒットメーカーを集めて固めたキャスト陣ではありますが、
主要人物の中でも、トヨトミの血筋の末裔である姫様
橋場茶子役の沢木ルカさんがあまり光っておらず、
劇中の役どころも、かなりの重要人物な割りに、
簡単に性格とかが描かれただけで、まったく存在感なし！
魅力的な役者でもなく、役でもない
これをいったいどうしろと？？(-.-;)
こちらとしては
大阪の全機能が停止するという壮大なるアイディアの結末を
そりゃ〜〜おおいに期待するってもんです。
なんで大阪なの？
つか、大阪全土の機能が停止する理由って？！
って、当然思いますよね(-.-;)
その理由がくだらねぇ〜の（＿＿）ノ彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
劇中のセリフでもありましたが
おとぎ話が、ぶっとびすぎてて、まったく共感出来ないのが痛い･･･
鹿男のような、緻密な伏線もなし、
結末もなし
どうして主人公に選ばれたかすら疑問
少々、問題ありな一本でした。
最近、当たり続きだったので、
ラスト30分前くらいに、
「あ･･･このまま、たいしたことも起こらず終わっちゃう･･･」って、
ちょっと悲しくなってしまいました･･･
そして後半の無駄なカットの多さ！
こんなシーンいらね〜って、何回か思いましたょ･･･えぇ･･･(-.-;)
大阪の全面協力の下製作された本作･･･
大阪の人、怒らないかちょっと心配(ll��∀��)
＊頑張りましょう＊
「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」等でヒット作を連発する万城目学原作の
「プリンセス トヨトミ」行ってきました。
物語は、
7月4日月曜日、会計検査院の現地調査で、三名の検査官が大阪入りした。
この、大阪を訪れた、
超エリートであり、税の無駄遣いは決して許さない“鬼の松平”こと松平元。唯一の欠点は、どこにでも携帯電話を忘れてきてしまうこと。
少々抜けているものの、天性の勘と運のよさで、“ミラクル鳥居”と称される、食いしん坊の鳥居忠子。
フランス人と日本人のハーフで、冷静沈着なイケメン、旭ゲーンズブールの三名の目的は、
府庁をはじめとする、助成金を受けている団体の会計検査だ。
大阪での調査も順調に進み、
やがて三名が調査で訪れたのは、
空堀商店街に建つ、長浜ビル内の
財団法人「ＯＪＯ」(大阪城跡整備機構）だった。
調査の結果、
特に怪しいところもなく、調査を無事に終えた三名は、鳥居の提案で、
長浜ビルの眼前にあるお好み焼き屋「太閤」で昼食をとることとなる。
寡黙な職人気質の主人「真田幸一」が営む太閤には、一人息子「大輔」がいた。
常々父から「立派な男になるんや！」と言われ続けた大輔は、それが重荷となり、ある日から、女生徒用の制服で中学へ通うようになり、クラスメートのヤクザの組長の息子からイジメを受けるようになった。
大輔の幼馴染で、男勝りの橋場茶子は、そんな大輔をかばい、
大輔がイジメを受けるたび、その相手に仕返しをした。
そして相手が、その仕返しに、また大輔をイジメる、これの繰り返しだった。
太閤で食事をしていた松平は、ＯＪＯに携帯電話を忘れてきたことに気づき、
すぐさま事務所に取りに返った。
返事のないＯＪＯ事務所に、鍵が開いていたため侵入し、無事に携帯を見つけ出すが、
先ほど確認した事務所の様子とは違い、
あれだけいた職員が誰もいなくなっていて、
さらには事務所の電話線はつながっておらず、
立会いしていた会計担当者の長曽我部の名刺に電話をかけてみるが、事務所の電話は鳴らないものの、長曽我部が電話口に出るという、不思議な現象が起きた。
机の引き出しを開けてみると、何も入っていない。
不審に思った松平は翌日、再度事情を確認にＯＪＯを訪れる。
長曽我部に色々と確認をとるものの、のらりくらりとかわされてしまう。
しかし、松平は長浜ビルの一階に謎の開かずの扉を発見し、
ここを開けて、中を確認させるように長曽我部に言う。
明らかに動揺する長曽我部に対し、不信感をあらわにし迫る松平だったが、
その二人の間に割り込んできた、太閤の主人・真田が
松平を案内するといって、開かずの扉の鍵を開けた･･･
そして、その中で松平は、とんでもないものを見てしまうのだった。
鴨川ホルモーや鹿男で、その独創性に脱帽しましたが、
本作はやや期待はずれでした。
公開前情報として、
●大阪全停止･･･
●トヨトミの姫･･･
●400年の秘密･･･
と、このようなキーワードが刷り込まれたことと思いますが、
どうも、これらの謎解きがあまりに浅いアイディアで、
かなり私的にガッカリしました。
堤真一さん
綾瀬はるかさん
そして、岡田将生さんと
まさにヒットメーカーを集めて固めたキャスト陣ではありますが、
主要人物の中でも、トヨトミの血筋の末裔である姫様
橋場茶子役の沢木ルカさんがあまり光っておらず、
劇中の役どころも、かなりの重要人物な割りに、
簡単に性格とかが描かれただけで、まったく存在感なし！
魅力的な役者でもなく、役でもない
これをいったいどうしろと？？(-.-;)
こちらとしては
大阪の全機能が停止するという壮大なるアイディアの結末を
そりゃ〜〜おおいに期待するってもんです。
なんで大阪なの？
つか、大阪全土の機能が停止する理由って？！
って、当然思いますよね(-.-;)
その理由がくだらねぇ〜の（＿＿）ノ彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
劇中のセリフでもありましたが
おとぎ話が、ぶっとびすぎてて、まったく共感出来ないのが痛い･･･
鹿男のような、緻密な伏線もなし、
結末もなし
どうして主人公に選ばれたかすら疑問
少々、問題ありな一本でした。
最近、当たり続きだったので、
ラスト30分前くらいに、
「あ･･･このまま、たいしたことも起こらず終わっちゃう･･･」って、
ちょっと悲しくなってしまいました･･･
そして後半の無駄なカットの多さ！
こんなシーンいらね〜って、何回か思いましたょ･･･えぇ･･･(-.-;)
大阪の全面協力の下製作された本作･･･
大阪の人、怒らないかちょっと心配(ll��∀��)
＊頑張りましょう＊
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