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海外の医療ビジネスコミュの【代替医療】魚の油は肥満・糖尿病に効く!!

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●魚の油 〜糖尿病と逆行してる!!〜

カルフォルニア、サンディエゴの医療大学の研究者により肥満に効く分子機構にオメガ3脂肪酸が関与することが明らかになった。これは魚の油に含まれる成分で、具体的にはドコサヘキサエン酸 (DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)と呼ばれる分子である。

この発見よりアメリカでも2300万人以上のの糖尿病やその他の生活習慣病に苦しむんでおり非常に有益な結果である。この結果は、単純な食事療法発達を促すとともに、代替医療発展に大きく貢献ことが期待される。

●オメガ3脂肪酸

Olefsky氏らによるとオメガ3脂肪酸によりマクロファージのレセプターを活性化し、結果としてマクロファージの広範な炎症作用を抑え、インスリンの感受性を改善することがわかった。

肥満組織の細胞は沢山のサイトカインを生成するマクロファージを沢山含む。これにより、大量に生成されたサイトカインの影響により隣節する細胞の慢性的な炎症やインスリン抵抗性を上げてしまう。結果として血糖値を制御するインスリンが効きにくくなり、無数の健康トラブルに発展する糖尿病になってしまう可能性が高まる。

そんな中Olefsky氏らは脂肪酸と反応する、Gタンパク質のGPR120と呼ばれるレセプターを発見し、調査した。GPR120レセプターは成熟した脂肪細胞の炎症性マクロファージだけに見つかっている。レセプターの活性がオフになっている時はマクロファージは炎症効果を持つが、オメガ3脂肪酸にさらされている時はGPR120レセプターによりマクロファージの炎症作用を強く抑えることがわかった。

ただし魚の油を摂取する限界値はさだかでないため、とりすぎには注意が必要である。しかし魚の油は治療薬として代替できることがこれにより証明された。今後、DHA や EPA は代替医療の分野で注目されることが期待される。

今後も、こういった代替医療の分野で新たな研究が進むことにより、予防医学の分野が発展されることに期待したい。また今後の将来を考えると、この分野の市場が活性化させると想定している。


●今回の記事に出てくる因子のおさらい

・オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は青魚をはじめ、えごま油、シソ油、亜麻仁油、くるみ、緑黄色野菜、豆類などの食品から摂取できる脂肪酸である。

・マクロファージと肥満の関係★

肥満の脂肪組織に浸潤するマクロファージは脂肪分解を促進することにより飽和脂肪酸の産生を増加し、脂肪組織局所のみではなく、全身臓器に炎症性変化をもたらしてメタボリックシンドロームの発症・進展に関与する可能性がある。

・インスリン

膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島のβ(ベータ)細胞より分泌されるホルモン。インシュリンともいう。生体内において血糖を降下させる唯一のホルモンである

Source:
University of California, San Diego Health Sciences

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