3位は1984年の青春格闘映画の金字塔である同名作をジャッキー・チェン出演でリメイクした映画『ベスト・キッド』が初登場ランクイン。先行2日間(7日、8日)を含めた土日成績は全国271スクリーンで動員23万6,591人、興収2億8,798万8,500円となった。夏休みということで、オリジナル版を観たことのある親世代にも訴求。ファミリー層を中心に支持を集めているもようだ。そして4位は、公開7週目となる映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』が2ランクアップ。TOHOシネマズ日劇、東宝シネマズ梅田で1週間限定で、NTTドコモ動画で配信された映画『係長 青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている!』が公開。「踊る大捜査線」の原点に帰ったような内容は、「本編よりも面白い」という人も多かった。さらに今回はお盆休みということで、普段仕事をしていて映画をなかなか観ることができない層も来場。強力なライバルがひしめき合う夏興行の中で、その存在感はまだまだ色あせていない。