VIPPERﾋﾟｶ!ﾁｭｳ(ﾟ∀ﾟ)コミュのｱﾝﾊﾟﾝﾏｿ『やめるんだ！バタコさん』

バタコさん『うるせぇ！いつまでも黙ってパン焼いてると思うなよ！』

コメント(2)

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ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿ『いつからだろう…バタコさんが変わってしまったのは』

…数年前

ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿ『やめるんだ！バイキンマン！』

バイキンマン『ハーヒフヘホーやめろと言われてやめるもんか！これでもくらえ！』

バイキンマンは乗っている機体の底から手を出し、ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿに水鉄砲で水を掛けた。

ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿ『うぅ顔が濡れて力が出ないよぉ』

すると大きな車体が移動するような低音を鳴らしながらｱﾝﾊﾟﾝﾏｿに何かが近づいてきた。

バタコさん『ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿ！新しい顔よ！』

バタコさんが投げた新しい顔は命中率100％。

水に濡れたｱﾝﾊﾟﾝﾏｿの顔と交換する形で新しい顔がｱﾝﾊﾟﾝﾏｿに届いた。

クルーンにもこれくらいのコントロールが欲しいものだ。

ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿ『あーんぱーんち!!!!!!』

バイキンマン『ハーヒフヘホー』

…☆ｷﾗﾝ

ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿとバタコさんはジャムおじさんやチーズに囲まれながら少しドタバタながら楽しい毎日を過ごしていた。

…そう。あの事件が起きるまで。

[2] mixiユーザー 10月04日 23:41

町の外れにある小さなパン工場にバタコさんとｱﾝﾊﾟﾝﾏｿとジャムおじさんは住んでいた。

チーズ『ｷｬﾝｷｬﾝ!!』

あ、そうだった。チーズも一緒に過ごしている家族だね。

ジャムおじさんは昔はYahoo!で働いていた。

定年退職を前に何故か退職した。

チーズは小さな頃に飼い主に捨てられたところをジャムおじさんに拾われそれ以来だ。

長年独り身のジャムおじさんにとっては初めての家族だった。

しかしバタコさんは何故か昔の事を思い出せなかった。

何故このパン工場で働いているのかも。

そしてバタコさんがいくら聞いてもジャムおじさんは昔の事を教えてくれなかった。

それはｱﾝﾊﾟﾝﾏｿも一緒だった。

ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿも昔の事を何故か思い出せない。

ある一定の期間の記憶だけがキレイに頭から抜けているようだ。

もちろんジャムおじさんに聞いても何も教えてくれなかった。

ジャムおじさんは『気のせいじゃないのかい？』

の一点張りだった。

ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿは昔の記憶がない期間が凄く怖かった。

その期間に"何か事件が起こった"ことは薄々気がついていた。

何故ジャムおじさんが何も教えてくれないのか…

ｱﾝﾊﾟﾝﾏｿの記憶がない期間に起こった事件は後にこう呼ばれた。

パン工場史上最悪の惨劇。

"1004事件"と。

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