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自遊俳句会コミュの昇降機    藤幹子

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昇降機迎え火の香わり込みぬ   藤幹子


団地住まいの身の上では、エレベーターが一番身近な乗り物です。毎日毎日乗っていると、その時その時で中の匂いが違って、あ、今日は誰かピザを頼んだな、とか、誰か香水をずいぶんつけて乗ったんだな、などと、楽しむと言うほどではないにせよ、頭の片隅に浮かびます。
揚げ句は、お盆が始まって、おそらくどこかのお宅で迎え火を炊いているのか、エレベーターのドアが閉まる瞬間、ふと何かを燃やす匂いを嗅いだのを詠んだものです。

昇降機迎え火の香にじり入る

とも詠んだのですが、エレベーターのドアの狭い隙を無理矢理入ってきたような感じがしたので、揚げ句となりました。

ご指導よろしくお願い致します。

コメント(3)

あ!今ふいに思ったのですが

誰ぞ焚くや迎え火香る昇降機

の方が良いでしょうか?
団地生活の中でお盆を迎える様子が実感できます。

★★★★★

■昇降機迎え火の香わり込みぬ   
■誰ぞ焚くや迎え火香る昇降機

 迎え火の香りがエレベーターに乗り込んでくるなんて、意表をつきますね。
 また、昇降機という古風な表現が、ご先祖様が還ってくる時の乗り物のようで、俳諧味があります。

 ただ、「わりこむ」とか「誰ぞ焚くや」という表現に工夫が必要です。
 迎え火の香りが漂っているのですから、誰かが焚いているのですよね。
 また、わりこむではご先祖に失礼です 笑い


迎火のかおり乗り込む昇降機

 平易に表現できますよね。
>迎火のかおり乗り込む昇降機

 >平易に表現できますよね。

ああ〜!
そこに!なぜそこに気付かなかったんだろう・・・
捻りすぎて、一番平易でわかりやすい表現を見落としました。
前回先生が仰っていたように、まだまだデッサンばかりで表現できない、木を見て森を見ない状態です。
精進。

ご指導ありがとうございました。

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