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自遊俳句会コミュの流れる雲・秋深し

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次の句をよろしくお願いいたします。

日記のほうへは即席で気楽に作れるのですが…。


 十三夜遺稿集も供えおく

 薄原少し重荷の道なれど

 歩いても歩いても風の薄道

 神無月転倒防止の赤い紐

 冬薔薇棘に引きとめられており

 冬薔薇一輪水音(みおと)を聞いている

 よろけ縞流れる川や秋深し

 子狐におにぎり盛りたい柿もみじ

 立ち上がれ薄の歌う応援歌


 よろしくお願いいたします。(3.4日パソコンを見られないと思います。)

コメント(4)

■アルテミスさんへ


こんにちは


十三夜遺稿集も供えおく

遺稿集を下五にもってくるとしみじみとした雰囲気になります

十三夜お供えものに遺稿集


 薄原少し重荷の道なれど

重き荷を背負いゆく道芒原

薄と芒の表記を吟味しましょう

 歩いても歩いても風の薄道
↑「風」が入ると歩いている緊張感がうすれるようです

歩いても歩いていても芒道

 神無月転倒防止の赤い紐

赤紐の転倒防止神無月

神様が便りにならなくなったこの頃ですね


 冬薔薇棘に引きとめられており

引きとめる棘のありたる冬薔薇

 冬薔薇一輪水音(みおと)を聞いている

水あげる冬薔薇(ばら)に耳傾ける

 よろけ縞流れる川や秋深し

「よろけ縞」とは縞模様の一種で何に使いますか


 子狐におにぎり盛りたい柿もみじ

子狐にあげるおにぎりもるもみじ

万葉集にありましたね「家にあけばけにもる飯を草枕たびにしあれば椎の葉にもる」

 立ち上がれ薄の歌う応援歌

立ち上がれ薄原なる応援歌

応援歌は単独では歌わないのが普通ですね。




自遊先生こんばんは

添削ありがとうございました。

★薄と芒の使い分けのご指摘、耳が痛いです。
わかっていながら芒の文字がすぐに変換できないので、まっ、いいかと流されてしまいました。こだわるべきだったと反省です。


★歩いても歩いていても芒道
 ↑
最初
歩いても駆けてもなおも薄道

ちょっと童心に返ったつもりだったのですが、この場合の欠点をご指摘ください。私自身は、も、も、もと三つも続くのでヤバイかなと単純に切り捨てましたが。

★引きとめる棘のありたる冬薔薇
  ↓
引き止める華麗なる悪冬薔薇  と、したいのですが。
  ↑
この「華麗なる悪」は具象性のあるものにしたほうがよろしいでしょうね。

★子狐に「あげる」おにぎりもるもみじ
 ↑
 この場合子狐にはあげるとの丁寧語をつかっても良ろしいでしょうか?人間に対してでも子(特にわが子には)には丁寧語や敬語表現は避けるべきだと思っています。
これに付随して、たとえば「お茶の花」は「茶の花」と表現すべきだと、短歌ではきびしくそれを言われましたが、俳句ではどうなんでしょう?

★「家にあけばけにもる飯を草枕たびにしあれば椎の葉にもる」
 謀反の罪に陥れられた有馬皇子の悲しい歌ですね。

 最近の山は獣の食糧不足で大変?それとも人間界の美味なるものに目覚めたのかもしれませんが。


★立ち上がれ薄原なる応援歌

応援歌は単独では歌わないのが普通ですね。
 ↑
ススキのように群れをなして旗を振ってくれれば、勇気凛々と思います。


>冬薔薇一輪水音(みおと)を聞いている
 ↑
 薔薇一輪が水音を聞いていると詠んだつもりだったのですが、
やはり俳句は一人称ですから、擬人法にはなりえないのでしょうか?
お教えくださいませ。



「よろけ縞」について
実際は川波にうつったネオンが、流れとともに少しよろけるので使ったのですが、絵(特にポスターには)の場合には使います。言葉としてあるかどうかは確かめていませんでしたが、辞書にちゃんとあります。よろけ織、よろけ縞で出ています。織物で確かそんな着物を見たような気がします(遠い日の記憶ですが)。
酔っ払いさんが蹌踉として歩くのもよろけるですが、よろけ織のよろけとは字が違うようです。私はこっちの積もりでしたが…。


いろいろ勝手なことを申し上げてすみません。よろしくお願いいたします。

■アルテミスさんへ

こんにちは



★引きとめる棘のありたる冬薔薇
  ↓
引き止める華麗なる悪冬薔薇  と、したいのですが。
  ↑
この「華麗なる悪」は具象性のあるものにしたほうがよろしいでしょうね。

「華麗なる悪」でYのですが上五が馴染まないので

華麗なる悪と見まごふ冬の薔薇

★子狐に「あげる」おにぎりもるもみじ
 ↑
 この場合子狐にはあげるとの丁寧語をつかっても良ろしいでしょうか?人間に対してでも子(特にわが子には)には丁寧語や敬語表現は避けるべきだと思っています。

丁寧語や尊敬語は使う人の気持ちの持ち用ですね
子狐を愛おしく思うのであれば丁寧語をつかって作者の気持ちを表現すべきです

これに付随して、たとえば「お茶の花」は「茶の花」と表現すべきだと、短歌ではきびしくそれを言われましたが、俳句ではどうなんでしょう?

「お茶の花」と「茶の花」が茶道で用いる花かどうかの区別をするからなんだと思います



>冬薔薇一輪水音(みおと)を聞いている
 ↑
 薔薇一輪が水音を聞いていると詠んだつもりだったのですが、
やはり俳句は一人称ですから、擬人法にはなりえないのでしょうか?
お教えくださいませ。

水音(みなおと)に耳さばだてる冬薔薇



「よろけ縞」について
実際は川波にうつったネオンが、流れとともに少しよろけるので使ったのですが、絵(特にポスターには)の場合には使います。言葉としてあるかどうかは確かめていませんでしたが、辞書にちゃんとあります。よろけ織、よろけ縞で出ています。織物で確かそんな着物を見たような気がします(遠い日の記憶ですが)。
酔っ払いさんが蹌踉として歩くのもよろけるですが、よろけ織のよろけとは字が違うようです。私はこっちの積もりでしたが…。

よろけ縞流れる川や秋深し

これだとよろけ縞の着物を着た人が流れているサスペンスにらなるので

秋深しよろけ縞なる水面かな

よろけ織とは縦糸または横糸を湾曲させて織るようですね
ネオンが水面に映って「よむけ縞」模様を創っているのを想像出来ます



解説と添削ありがとうございました。

ひとつずつ納得いたしました。

よろけ縞って言い得て妙な言葉ですね。わからないことが一つずつわかっていくのも楽しいことです。

ありがとうございました。

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