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自遊俳句会コミュの旅先にて

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自遊ひろし先生

先だって吾妻山の菜の花と水仙、
そして熱海のMOA美術館でいまの季節だけ公開される
尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」と熱海の梅を見て、
温泉に入って遊んできました。

ご教示よろしくお願いいたします。

*吾妻山にて
菜の花満開の吾妻山山頂から海と富士山が見えてスバラシイ景色でした。
    ↓
https://www.kanaloco.jp/kanacoco/community/c201002111/topic/3277/

「菜の花」は「春」の季語ですが、実感を句にしたかったので作りました。
どうぞお目こぼしを笑。

1 菜の花のまんまんなかに富士の山

見たまんまで能がないけどアハハハハ

2 菜の花や西も東もまっ黄黄

蕪村さん不遜ですみません。

3 菜の花の丘をめざして陸上部
    ↑
地元の中学生の部活は菜の花の丘まで走りこみ、
アップダウンをものともせずにゲンキゲンキ

4 菜の花や石碑の歌を土産とす

万葉集でしょうか、このあたりを詠った碑がありました。

5 菜の花やどこもこの花咲耶姫

吾妻山には木花咲耶姫をご神体とする浅間神社があります。

6 菜の花やひとつ了わりし大仕事

ひとつ大仕事が終わっての小さな旅ですから、
小山に咲く菜の花畑、もう開放感いっぱいです。

7 かたすみに水仙の香のうずくまり

水仙の良い匂いが片隅にうずくまるようにありました。

自分もうずくまっているから気がついたので、
うずくまるのが自分とするならば、

*かたすみの水仙の香にうずくまり

あえて水仙に焦点をあててみましたがどちらがいいのでしょうか。

8 風吹けば水仙の香の縞となり

風が吹くたびに水仙の群落が匂います。その匂いは風が作った縞模様。

*熱海にて

9 露天湯のうしろの正面富士の山

10 老猫の気がかりひとつ梅見かな

梅見をしていてもひとつだけ気がかりが・・・具合が悪かった老猫のこと。
帰ったらケロッと治ってましたけどアハハハハ

11 秘密めく「紅白梅図」小半日

白梅が光琳で紅梅が男色のお相手、真ん中にあるのが渦を巻いた川という説も。
この屏風絵にはさまざまな話があり、どれも秘密めいているような・・・。
本物を目の前にすると、そういわしめる不思議な色気と迫力があります。

12 熱海では煮えた氷下魚の泳ぐとか

タクシーの運転手さんとの話です。
熱海の名の由来は天平宝字(755〜765年)頃に、
海中から熱湯がわき出たことからとか、
それで魚類がみんな煮上がったとか。
「いまでも熱い海なんですよ」なんていうもんだから、
ちょうどお昼に名物の氷下魚を食べたあとだったので、
「こりゃ料理の手間が省けますね」なんて大笑い。
調べたら江戸時代の戯作者山東京山の書いた
『熱海温泉由来』(1830年)にも熱海の由来がありました。

コメント(16)

■無一物中無尽蔵さんへ

こんばんは
尾形光琳の紅白梅図は何度もみにゆきました
最近の展示方法かん゛変わりましたね。
その時に読んだ句です

やわらかきともし紅梅白梅図   ひろし


1 菜の花のまんまんなかに富士の山

見たまんまで能がないけどアハハハハ

季節の先取りで詠んでもかまわないのですが
季節をさかのぼるのは良くないこととされています。

月見草でなく菜の花が富士山に似合っているのかな
雄大でかつやさしい景色を詠んでいていいですね。
「に」は説明です

菜の花のまんまんなかの富士の山



2 菜の花や西も東もまっ黄黄

蕪村さん不遜ですみません。

本歌取りでよいのですが本歌と重ね合わせて
醸し出されるものを詠みたいですね。

3 菜の花の丘をめざして陸上部
    ↑
地元の中学生の部活は菜の花の丘まで走りこみ、
アップダウンをものともせずにゲンキゲンキ

陸上部でなく部員を詠みたいですね


4 菜の花や石碑の歌を土産とす

万葉集でしょうか、このあたりを詠った碑がありました。

石碑の歌では味気ないですから歌碑としたいですね


5 菜の花やどこもこの花咲耶姫

吾妻山には木花咲耶姫をご神体とする浅間神社があります。
↑ヤマトタケルの世界ですね
「どこも」といわずに表現したいですね

6 菜の花やひとつ了わりし大仕事

ひとつ大仕事が終わっての小さな旅ですから、
小山に咲く菜の花畑、もう開放感いっぱいです。

開放感がもっと伝わるようにしたいですね
「それにはひとつ」 が邪魔しています


7 かたすみに水仙の香のうずくまり

水仙の良い匂いが片隅にうずくまるようにありました。

自分もうずくまっているから気がついたので、
うずくまるのが自分とするならば、

*かたすみの水仙の香にうずくまり

あえて水仙に焦点をあててみましたがどちらがいいのでしょうか。

水仙にスポットを当てているのに「かたすみ」という場所設定が邪魔ですね

8 風吹けば水仙の香の縞となり

風が吹くたびに水仙の群落が匂います。その匂いは風が作った縞模様。

*熱海にて
↑風吹けば桶屋がもうかる式の原因結果俳句を避けましょう


9 露天湯のうしろの正面富士の山

露天風呂を富士山が覗いていたりして
下手すると銭湯の富士山の絵になっちゃいますね


10 老猫の気がかりひとつ梅見かな

梅見をしていてもひとつだけ気がかりが・・・具合が悪かった老猫のこと。

留守猫とすれば気がかりなことが解りますね

帰ったらケロッと治ってましたけどアハハハハ

11 秘密めく「紅白梅図」小半日

白梅が光琳で紅梅が男色のお相手、真ん中にあるのが渦を巻いた川という説も。
この屏風絵にはさまざまな話があり、どれも秘密めいているような・・・。
本物を目の前にすると、そういわしめる不思議な色気と迫力があります。

秘密めくを「秘話」としたらどうでしよう
小半日という時間設定に違和感を覚えます

12 熱海では煮えた氷下魚の泳ぐとか

タクシーの運転手さんとの話です。
熱海の名の由来は天平宝字(755〜765年)頃に、
海中から熱湯がわき出たことからとか、
それで魚類がみんな煮上がったとか。
「いまでも熱い海なんですよ」なんていうもんだから、
ちょうどお昼に名物の氷下魚を食べたあとだったので、
「こりゃ料理の手間が省けますね」なんて大笑い。
調べたら江戸時代の戯作者山東京山の書いた
『熱海温泉由来』(1830年)にも熱海の由来がありました。

伝説を下敷きにしていることが解るように詠むと良いですね。

自遊ひろし先生

ていねいにアドバイスしていただきありがとうございます。

>最近の展示方法かん゛変わりましたね。
     ↑
小さめの展示室に「紅白梅図」ひとつだけありました。
ゆっくりと心ゆくまで見ることができました。
多くのミュージアムが昔は屏風を絵のように平らに広げておりましたが、
いまは屏風らしく立てて展示しているところが多いですね。
この絵に関してはわかりませんが、
以前の展示方法はどうだったのですか、興味あります。

>やわらかきともし紅梅白梅図   ひろし

たしかに、こういう感じもいたしますねえ。
自分の思いがそのまま句になるなんてステキですね、
なかなか思いが思い通りの句にならなくて「句労」してます笑

1 菜の花のまんまんなかに富士の山

>月見草でなく菜の花が富士山に似合っているのかな
      ↑

月見草のほうが情緒があるけど菜の花のほうが、
少なくとも「健全な富士の友」ではあるかもしれませんね。
桜と富士もいいけど、そこには芸者が欲しいですものねワハハハハ

>雄大でかつやさしい景色を詠んでいていいですね。
>菜の花のまんまんなかの富士の山
    ↑
「の」で菜の花越しの富士山に目がいきますね。
一字でこうも感じが違うのですから俳句は奥深いですねえ。

>9下手すると銭湯の富士山の絵になっちゃいますね
    ↑
アハハハハハ大爆笑です。
現場にいたのでまったく機がつきませんでした。
いわれてみればそうですよね。後ろに富士山、
関東系の銭湯のペンキ絵ですよねアハハハハ
だったら「露天湯」を違うのに変えてそれも面白いかも。

10 老猫の気がかりひとつ梅見かな→留守猫の気がかりひとつ梅見かな

あとの句は再度推敲してみます。
ありがとうございました。

■無一物中無尽蔵さんへ

こんばんは

銭湯の富士山絵はどうも田子の浦からの富士山が多いですね。
せめて北斎の富岳三十六景なら良いのですが。
自遊ひろし先生

すばらしいものを見てしまうと、
そのすばらしさをうまく表現するためには、
こちらもそれらに少しでも近づけるようレベルアップをしないと、
うまく伝えられないものですねえ、今回つくづくとアハハハハ

>2 本歌取りでよいのですが本歌と重ね合わせて 醸し出されるものを詠みたいですね。
    ↑
とてもとても「醸し出す」まではいきませんし、
本歌取りというより本歌真似という感じ!

2 菜の花や西も東もまっ黄黄→菜の花や海は東に富士西に

>3 陸上部でなく部員を詠みたいですね
    ↑
女子中学生と菜の花、印象に残ったことを
イメージが膨らむように工夫してみました。

2 菜の花の丘をめざして陸上部→菜の花やまなざし残し走り去る

>4 石碑の歌では味気ないですから歌碑としたいですね

4 菜の花や石碑の歌を土産とす→菜の花や万葉のうた土産とす

>5 「どこも」といわずに表現したいですね

5 菜の花やどこもこの花咲耶姫→菜の花や眠るこの花咲耶姫

>6 開放感がもっと伝わるようにしたいですね「それにはひとつ」 が邪魔
    ↑
6 菜の花やひとつ了わりし大仕事 →菜の花ややっと了わりし大仕事

>7 「かたすみ」という場所設定が邪魔ですね

7 かたすみの水仙の香にうずくまり→菩提寺の水仙の香にうずくまる

>8 風吹けば桶屋がもうかる式の原因結果俳句を避けましょう

8 風吹けば水仙の香の縞となり→波音や水仙の香の縞となり

>9 下手すると銭湯の富士山の絵になっちゃいますね

9 露天湯のうしろの正面富士の山 →冬木立うしろの正面富士の山

>11 秘密めくを「秘話」としたらどうでしよう 小半日という時間設定に違和感を覚えます

11 秘密めく「紅白梅図」小半日→「紅白梅図」渦巻く川の秘話

>12 『伝説を下敷きにしていることが解るように詠むと良いですね。

12 熱海では煮えた氷下魚の泳ぐとか
      ↑
?運転手熱海伝説はなしをり
?太古には氷下魚煮えたる熱海の海(み)
?ポケットに旅伝説とゆずの実と

伝説を下敷きに、物語を下敷きにと同じように難しい!
これも今後の宿題にします。

追加

12 宿題が増えるばかりや冬の旅

下手なりにも自分で考えて作り直す作業は楽しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
■無一物中無尽蔵さんへ

こんにちは
暖かい節分になりそうですね



2 菜の花や西も東もまっ黄黄→菜の花や海は東に富士西に

菜の花やとするから蕪村だと解るので

菜の花の海は東に富士の西

菜の花の沖は東とすると司馬遼太郎になるかな


>3 陸上部でなく部員を詠みたいですね
    ↑
女子中学生と菜の花、印象に残ったことを
イメージが膨らむように工夫してみました。

2 菜の花の丘をめざして陸上部→菜の花やまなざし残し走り去る

女子中学生のイメージを出すのであれば

菜の花のはなざし残し走りゆく


>4 石碑の歌では味気ないですから歌碑としたいですね

4 菜の花や石碑の歌を土産とす→菜の花や万葉のうた土産とす

リアルになりましたね


>5 「どこも」といわずに表現したいですね

5 菜の花やどこもこの花咲耶姫→菜の花や眠るこの花咲耶姫

菜の花に眠るこの花咲耶姫

菜の花の眠り姫にしちゃいましょう


>6 開放感がもっと伝わるようにしたいですね「それにはひとつ」 が邪魔
    ↑
6 菜の花やひとつ了わりし大仕事 →菜の花ややっと了わりし大仕事

実感がこもりますね


>7 「かたすみ」という場所設定が邪魔ですね

7 かたすみの水仙の香にうずくまり→菩提寺の水仙の香にうずくまる

菩提寺でリアルになりましたね

>8 風吹けば桶屋がもうかる式の原因結果俳句を避けましょう

8 風吹けば水仙の香の縞となり→波音や水仙の香の縞となり

水仙は海岸に多いですから波野音が聞こえるというのは良いですね。
「縞」がユニークでいいですね

>9 下手すると銭湯の富士山の絵になっちゃいますね

9 露天湯のうしろの正面富士の山 →冬木立うしろの正面富士の山

符露天風呂から季節の早い森林浴ですね
富士山が銭湯から逃れられましたね

>11 秘密めくを「秘話」としたらどうでしよう 小半日という時間設定に違和感を覚えます

11 秘密めく「紅白梅図」小半日→「紅白梅図」渦巻く川の秘話

真ん中の川の音を持ってきたのがいいですね

>12 『伝説を下敷きにしていることが解るように詠むと良いですね。

12 熱海では煮えた氷下魚の泳ぐとか
      ↑
?運転手熱海伝説はなしをり

運転手に聴いたのは事実としても
レポーターじゃないのでひと工夫がひつようです

?太古には氷下魚煮えたる熱海の海(み)

太古の海氷下魚煮えたる熱海とや

?ポケットに旅伝説とゆずの実と

ゆずの実も旅伝説もポケットに

伝説を下敷きに、物語を下敷きにと同じように難しい!
これも今後の宿題にします。

追加

12 宿題が増えるばかりや冬の旅

宿題を増やしてしまう冬の旅

増えるばかりでもなく
確実に宿題を解いていますよね

自遊ひろし先生

ご指導ありがとうございました。

2別 菜の花の沖は東に北前船

>2 菜の花の沖は東とすると司馬遼太郎になるかな
     ↑
ああそうですね笑。高田屋嘉兵衛、北前舟ですね。
それではもうひとつ。

>3  菜の花のはなざし残し走りゆく
        ↑
「はなざし」とはどういう意味でしょうか? 
■無一物中無尽蔵 さんへ

おはようございます

2別 菜の花の沖は東に北前船

洒落た句になりましたね




3  菜の花のはなざし残し走りゆく

誤字でした

菜の花のまなざし残し走りゆく

女子中学生と菜の花を合体させると楽しくなりますね。



自遊ひろし先生

ご指導ありがとうございましt。あ

>女子中学生と菜の花を合体させると楽しくなりますね
    ↑
ほんとにそうですね、
菜の花は汗をかいて走る「健全な少女たち」に似合います。

菜の花の後でお寺に吊るし雛を見にいきました。
学校の前を通りましたからその学校の生徒かもしれません。
だとしたら、菜の花山は学校の裏山みたいなところ、
こういうところで部活ができるなんて
「裏山しい」限りです、と駄洒落アハハハハ
自遊ひろし先生

続きの新しい句です。よろしくお願いいたします。

14 吊るし雛おもひつれづれ知足寺

知足寺とは俳句にぴったりのような寺名ですが
無尽蔵造語ではありませんアハハハハ
実際に吊るし雛祭りをやっていたお寺の名前です。

15 まずいいわけのひとくさり柚子の棘 

知足寺で見学のご夫婦の口喧嘩が始まりました。
狭い本堂ですから聞かずとも聞こえます。
思わず「知足者冨」と言ってあげたくなりましたアハハ
季語がいまいちでしょうか。

16 菜の花の群にせまりし草刈機





■無一物中無尽蔵さんへ

こんばんは




14 吊るし雛おもひつれづれ知足寺

知足寺とは俳句にぴったりのような寺名ですが
無尽蔵造語ではありませんアハハハハ
実際に吊るし雛祭りをやっていたお寺の名前です。

知足寺を上五にしてイメージをスパークさせるといいですね
龍安寺の水盤にまか中に口を置いて知足の口なしを書いたのがたしか有りましたよね。

15 まずいいわけのひとくさり柚子の棘 

知足寺で見学のご夫婦の口喧嘩が始まりました。
狭い本堂ですから聞かずとも聞こえます。
思わず「知足者冨」と言ってあげたくなりましたアハハ
季語がいまいちでしょうか。

「まず」とすると作者の言い訳になります
季語は余寒とか春浅しとかは如何ですか

16 菜の花の群にせまりし草刈機

「群」を他の見立てにするとよいかも
昨日の菜の花の海のように




自遊ひろし先生

推敲してみました。

>14 知足寺を上五にしてイメージをスパークさせるといいですね。龍安寺の水盤にまか中に口を置いて知足の口なしを書いたのがたしか有りましたよね。
      ↑
ありましたね。見ましたよ。たしか水戸黄門と関係あるという話を聞いたような。

4吊るし雛おもひつれづれ知足寺
     ↑
?知足寺おもひつれづれ吊るし雛
?知足寺(ちそくじ)のつれづれながむ吊るし雛

「つれづれ」を?「つくづくと物思いにふける」と?「つらつらとながめる」という、
違う意味で作ってみました。

>15 「まず」とすると作者の言い訳になります 季語は余寒とか春浅しとかは如何ですか
     ↑
あはははは「まず」は「まず」かったですね。
もう立春になったので、どうどうと春の季語をつかわせていただきます。

15まずいいわけのひとくさり柚子の棘→また言い訳のひとくさり余寒かな 

いつもドタキャンの人、きょうもまたドタキャンみんなで呆れています。
寺で聞いたご夫婦の会話から、にわかに自分ごとになり、
さらに余寒という季語がぴったりとなりましたアハハハハ

>16 「群」を他の見立てにするとよいかも 昨日の菜の花の海のように
      ↑
16菜の花の群にせまりし草刈機→菜の花に草刈唄のせまりをり

草刈唄は草刈をしながら唄うもの、草刈機よりはましかなとアハハハハ
菜花から油を採る作業をしている感じもしますし。
■無一物中無尽蔵 さんかへ

こんばんは


?知足寺おもひつれづれ吊るし雛

これも「つれづれおもひ」にしたいですね

?知足寺(ちそくじ)のつれづれながむ吊るし雛

「つれづれ」を?「つくづくと物思いにふける」と?「つらつらとながめる」という、
違う意味で作ってみました。

「つれづれ」と「吊し雛」の韻が心地よいですね



15まずいいわけのひとくさり柚子の棘
→また言い訳のひとくさり余寒かな

言い訳のまたひとくさり余寒かな
 

>16 「群」を他の見立てにするとよいかも 昨日の菜の花の海のように
      ↑
16菜の花の群にせまりし草刈機→菜の花に草刈唄のせまりをり

草刈唄は草刈をしながら唄うもの、草刈機よりはましかなとアハハハハ
菜花から油を採る作業をしている感じもしますし。

草刈唄のほうが洒落ていますが「せまる」となると長閑な雰囲気が壊れますね。



自遊ひろし先生

>16草刈唄のほうが洒落ていますが「せまる」となると長閑な雰囲気が壊れますね。

菜の花の群にせまりし草刈機→菜の花に草刈唄のせまりをり
      ↑
菜の花に草刈唄のきかせをり

「きかせをり」「ちかづきぬ」

「北前船」は今回菜の花を見た太平洋でなく日本海、
自分で作るとどんどん実際の話から広がってくるのが、
とても面白いです。
この句も句を作るうちに変わってきました。
■無一物中無尽蔵さんへ

おはようございます

菜の花に草刈唄のきかせをり

「きかせをり」「ちかづきぬ」

聴かせるとか近づくというのは作為的ですね
自然体でいきたいところです

菜の花に草刈唄の流れけり




自遊ひろし先生

>聴かせるとか近づくというのは作為的ですね 自然体でいきたいところです
     ↑
おっしゃる通りです。ご指摘ありがとうございました。

この言葉思いつきませんでした。
菜の花だけにどうやら油が切れたようです。
おあとがよろしいようで、この会はこれでおしまいに。

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