リリアーナ・カバーニー－愛の嵐コミュのカバーニ　新作

リプリーズゲーム

Ripley's Game　　2003年　アメリカ/イギリス
監督：リリアーナ・カヴァーニ
製作：サイモン・ボサンクウェット、アイリーン・メイゼル、リカルド・トッツィー
製作総指揮：マルコ・シミッズ、カム・ガラノ、ロルフ・ミトゥウェグ、マーク・オードスキー、ラッセル・スミス
原作：パトリシア・ハイスミス
脚本：リリアーナ・カヴァーニ、チャールズ・マッケオン
音楽：エンニオ・モリコーネ
出演：ジョン・マルコヴィッチ、レイ・ウィンストン、ウヴィ・マンシャルツ、ハンス・ジッヒラー、パオロ・パオローニ、マウリツィオ・ルカ、ダグレー・スコット

ストーリー：
前作から数十年後、リプリーは天才チエンバロリストの妻とイタリアの広大な敷地を持つ邸宅に住んでいた。

一見平穏そうな暮らしだが、彼には裏の顔があった。

数年前、貴重な画家の素描を売る際、売値で口論となった彼は、相手のボディガードを殺害し、相手が用意した120万ドルに加え、売るはずだった絵も奪い、何食わぬ顔で逃走した。

奪った金は相棒のリーブスに全額渡し、素描はその何倍もの金額で売却したのだった。

そして、それから数年後、突然リーブスが彼の元を訪ねてくる。
彼はリプリーからもらった120万ドルで、ベルリンでクラブを数件経営していた。
しかし、ロシアンマフィアとの争いで、そんな暮らしに暗雲がかかってきた。
邪魔なロシアンマフィアの一人の抹殺をリプリーに依頼にきたのだった。
しかし「自分は殺しのプロではないから」と断る。

そして、昨日パーティの席で自分を屈辱したイギリス人ジョナサンをその屈辱の復讐のために推薦する。
ジョナサンは額縁職人で、美しい妻と幼い息子とともにささやかながら幸せな家庭を築いていた。

しかし、ジョナサンは慢性の白血病で先は長くない。
彼は、意を決して5万ドルと言う大金の為にその殺しの依頼を承諾することにした。

ジョナサンは知らない、これがリプリーの危険なゲームだと言う事を・・・。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 01月02日 07:34

とにかく映像・音楽が美しい映画です。
米・英・伊合作ですが、アメリカ臭さは全くなく、ヨーロッパ映画と言う雰囲気です。

いまだ健在カバーニの審美眼。
年を重ねてさらに残忍にそして知的、エレガントへ変貌したリプリー。

イタリアの美しい景色、ハラハラドキドキのストーリー、これは必見！！
と言っても、まだ日本では見られません・・・。

[2] mixiユーザー 01月04日 10:24

ホームページにこの映画のプレビューを載せました。
ぜひご覧になってください。
http://www.the-gothic.com/html/movies/movies_119_ripleys_game.html

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