スリランカ仏教と高野山真言宗コミュの補い合う　　改革　開拓への道

日本の仏教僧に　今足りないもの

または　欠けて　失ったものは　一体何だと考えられるでしょうか

もしその問題があるのなら

スリランカ仏教から得て　修正することができるでしょう

一方　スリランカ仏教も　日本から学ぶことも多いにあり

例えば、清潔さ　几帳面さ　確かな実行力　繊細な気配り

は　日本の仏教から　学ぶ価値は大いにあると言えるでしょう

三宝の原理から言うと、仏法を伝えるのは　僧侶の役目です

信仰を増幅させ　　また仏の道を教えるのも　僧侶の役目です

その面があるということは

仏教が衰退したときも　僧侶の責任ともなると言えるでしょう

ある一定の現状に満足してしまうと　成長は止まると思います

止まるということは　間違いも起こってしまうと思います

仏教僧の　改革修正ということを考える時に、

日本の仏教僧に　改革修正の　必要性はあるのかどうか

という　先ず　その問題意識があるかないかが　重要だと考えます

信仰　出家の動機　は　自分の苦しみであるように

仏教僧が　問題意識を起こすなら　自らが　苦い経験をするか

何らかのきっかけを得えることは　必要な課程なのだと思います

では　今　どれくらいの数の僧侶が　どのような種類の

問題意識を抱えているのでしょうか

問題意識をもっている僧侶の方は　たくさんいらっしゃいます

問題意識が無い僧侶の方が　少ないといえるでしょう

ですが　その問題とは　一体　どういった内容のものなのか

一人一人　一寺院　各々違うはずです

私自身が　非常に危機感を感じ　得ている問題意識は

僧侶自身の　あり方　への問題意識だと思っています

行動規定　生活様式　僧侶の風紀観全般にいたる問題意識です

僧侶各々の問題意識や　実際に起こっている問題など

私自身が思うに　この先100年以上も　日本に仏教を正しく伝えて

いくためには　未来出家する僧侶には　以下の三点に

着目し　実行する　決意が必要で　この三点を

堅持する　僧侶と寺院を　生み出すことが必要だと考えています

すなわち

僧侶の独身　　　飲酒の放棄　　　洋服の放棄

これら三点以上　なにも　原始的な生活をすることを求めるべきではく

日本社会の現状からみても　釈尊在世のような　原始的方法

スリランカの様な　生活様式全てを当てはめることまで　

要求する段階でも無く　そのようなことは全く今は意味がないと思っています。

ですが

最低限の必要性として、上記この三点の重要さに　共感を得て　

堅持する決意をし実行すれば　日本の仏教は　修正へと大きく

舵を変えることができると　私は　今　考えています

現存の　僧侶を変えず　また　批判もする必要は全くありません

現存の　僧侶の生活方針は　　過去の日本の歴史を振り返ると

私は　必要であった選択だったと　解釈しています

ですから　いかなる場合においても　現状は批判しません

ですが　この先の仏教界と世相を　よく考えると

上記三点の　覚悟が　必ず必要になってくるであろうし

そうでもしなければ　仏法を伝えること　聞いてもらえることは

難しくなるだろうと　危機感を感じ　三点の覚悟が必要だと

私は　感じております

この先の　日本仏教の為に　　未来　出家する僧侶の為に

私は　三点の重要性を　共感してもらえるように

ゆっくり時間をかけ　批判をせず　伝えていきたいと考えています

この三点の重要さを　僧侶自身が　知るには

まずは　海外へ出て　あるいはスリランカ上座部仏教の中へ

一度飛び込んで　外から日本を見ることが必要で

必要な　知識などを得ることが　見直されてくるものだと

私は感じています

スリランカ流の仏教を　そのままｍ　仏教を日本に植え付けることは　

まったくもって得策ではありません

私にも　その意図は　全くありませんし　しません

ですが　今の日本僧侶の現状を修正するならば

スリランカ仏教から　学ぶ部分は大いにあると　言えると思います

必要なところをスリランカから学び得て

日本仏教僧の欠けている部分に　補うならば

私は　日本の仏教は　日本に相応しい方法で　残り伝え続けられると

私は　感じています

　　　　