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HCM2年用倉庫コミュの分子生物学 edited by 竹内さん ジュンちゃん と みんな

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教員
[主任教授] 玉置 知子
[教授] 山本 義弘
[講師] 中野 芳郎
[非常勤講師] 振津 かつみ


問題数と出題範囲担当者
 問題1 穴埋め(選択肢なし) 山本先生
 問題2 記述 山本先生
 問題3 グラフ 山本先生
 問題4 穴埋め(選択肢あり) 中野先生
 問題5 記述 中野先生
 問題6 穴埋め(選択肢なし) 振津先生
 問題7 記述 玉置先生
問題1(山本)
以下の番号に適切な語句を入れよ

グリフィスはマウスの( 1 )を用いて( 2 )を確かめるため実験を行った。加熱殺菌した( 3 )を生存している( 4 )と混合した後、マウスの腹腔内に注射するとマウスは( 5 )を起こして死亡した。死亡したマウスからは生存している( 6 )が発見された。アベリーはS型の( 7 )抽出液に様々な( 8 )を入れて形質転換をおこす因子を調べた。
また、ハーシーとチェイスは、( 9 )をタンパク質に、( 10 )を核酸に標識させ、T2バクテリオファージに感染させ遠心し上清と沈殿を調べた結果、遺伝子の本体は( 11 )であるとわかった。
遺伝子の本体は2本のヌクレオチド鎖が互いにからみあった二本鎖( 12 )構造をしている。
窒素の同位元素である重たい( 13 )を大腸菌に取り込ませ( 14 )を含んだ培地で培養させ、重い方の鎖をH、軽い方の鎖をLとすると、一回目の細胞分裂でできる二本鎖DNAは( 15 )、二回目の細胞分裂でできるのは( 16 )、( 17 )である。分裂を繰り返すと( 18 )は増えていくが、
分裂していっても量が変わらないのは( 19 )のDNA鎖である。これにより、DNAの複製は、( 20 )複製であることは証明された。この実験で、DNAの分離に用いたのは( 21 )遠心法である。
DNAを複製する酵素( 22 )の合成方向は( 23 )末端から( 24 )末端である。( 25 )鎖の場合は1回の複製開始から一方向に合成が進むが、( 26 )鎖は不連続に合成され短鎖の( 27 )を合成する。この複製の仕方を( 28 )複製という。複製開始には( 29 )が必要で、RNAを取り除く酵素には例えば( 30 )がある。
転写開始には、( 31 )因子が( 32 )に結合しDNA上にある( 33 )領域にある( 34 )配列と( 35 )配列に読みとられる必要がある。転写が終末部に近づくとRNAポリメラーゼに結合した
( 36 )因子が終末シグナルを読みとってポリメラーゼはDNAから遊離する。( 36 )因子を使わない場合もあるがその場合は( 37 )構造をとるが、実際には( 38 )が続く部分である。
転写された大腸菌のmRNAは開始コドンの( 39 )の上にある( 40 )配列を用いて、タンパク質合成の場である( 41 )の( 42 )サブユニットに結合する。( 41 )にアミノ酸を運んでくるのは
( 43 )の役割で、( 44 )配列のAにアミノ酸が結合している。運ばれてきたアミノ酸はmRNAのコドンの順番によって( 45 )結合によってタンパク質を合成する。
問題2(山本)
塩基除去修復に使われる酵素をすべて挙げよ。また、一番初めの酵素と最後の酵素は何か。









問題3(山本)

大腸菌の培地に時間Aに同時にグルコースとラクトースを加えたグラフがある。1はβ-ガラクトシダーゼ。次のア〜オのグラフを2〜5から選べ。同じグラフのものもある。

ア CRP
イ 活性のあるCRP
ウ リプレッサー
エ 活性のあるリプレッサー
オ cAMP 問題4(中野)
以下の番号に適切な語句を入れよ
選択肢は再現できませんでした。


進化がタンパク質のアミノ酸配列、遺伝子の塩基配列レベルで解析されてきて、( 1 )が認められてきている。例えば、コドンの( 2 )番目の塩基、( 3 )、死んだ遺伝子に生じた突然変異は、個体の生存にあまり関係ないので、生じた突然変異のほとんどが中立となり、偶然によって種の中に蓄積してきたと考えられる。DNAの系統樹からすると生物は( 4 )、( 5 )、( 6 )に分類できる。ミトコンドリアは細胞質に共生していた好気性細菌が基であるので( 7 )に属し、DNAをもつ。
( 8 )遺伝子は元々( 9 :選択肢は英語 )の体節転換変異の医学的研究に端を発し、正常発生において( 10 )に沿った位置指定を行う機構を担っている。
脂肪細胞により分泌される( 11 )は、脳の( 12 )において調節され、食欲を抑制する( 13 )や食欲を増進する( 14 )の分泌に関与する。
学習により記憶に関連した脳部位にある神経細胞の活動に伴って、たんぱく質の( 15 )が起こり、( 16 )が形成される。
長期記憶には( 17 )依存性の情報伝達系が関与し、PKAによる( 18 )タンパクのリン酸化が重要である。脳のうち、( 19 )は本能運動や情報に関与し、( 20 )は学習や知能行動に関与する。
生物時計の一つである( 21 )に関する遺伝子は哺乳類における( 22 )の中枢である( 23 )で24時間周期の変動をしている。





問題5(中野)
(1)〜(5)から2つ選んで解答せよ

(1) period遺伝子について説明せよ
(2) 緑オプシン遺伝子ができた過程を説明せよ
(3) 感覚受容器がヒトの進化にどのように関わっているか説明せよ
(4) 生物の行動の違いを遺伝子的に説明せよ
(5) 遺伝子の発現が生物の行動を変化させた例を説明せよ
問題6(振津)
(1) 放射線はその「本体」の違いから、粒子線と電磁波に分けることができる。α線は ( A ) 原子核の流れ、β線は ( B ) の流れ、γ線とX線は同じ電磁波だが、 ( C ) が異なる。


(2) 放射能の強さは単位時間あたりの ( D ) で表し、単位は ( E ) である。放射線の吸収線量は、照射した物質の一定重量あたりに吸収される ( F ) で表され、単位は ( G ) という。吸収線量に線質係数を乗じた単位を( H )といい、「放射線予防」に用いる。


(3) 臓器の放射線感受性については①細胞分裂頻度の ( I ) なものほど、②将来の分裂回数の ( J ) なものほど、③形態及び機能の ( K ) なものほど、組織の感受性が高い、という法則がある。(ベルゴニエ・トリボンドウの法則)


(4) 正常細胞とがん細胞の違いを考えて、放射線治療についてベルゴニエ・トリボンドウの法則をふまえて説明せよ。



(5) 放射線障害には ( L ) 細胞への傷害による身体的影響と、 ( M ) 細胞への傷害による遺伝的影響がある。


(6) 放射線による急性障害には ( N ) 、晩成障害には ( O ) がある。(それぞれ2つ以上答えよ)
問題7(玉置)
色素性乾皮症について
 
この疾患は何に対する高感受性を示すか。


 
(2) どのような機構の異常によって1)に高感受性を示すようになるのか、図も用いて説明せよ。
 


(3) この疾患に特徴的な症状を挙げよ。また、どうすればそれらの症状を抑えられるか述べよ。
 


(4) この疾患を若年で発症したとき、重篤になる場合とそうでない場合とがあるが、それは何故か。簡潔に説明せよ。
 


(5) 損傷DNA修復機構の異常によって生じる疾患に共通する病態は何か。








平成22年度 分子生物学 本試 再現問題 2010年9月22日実施
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