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レインボーマンコミュの2020年 東京オリンピックと レインボーマン最終回

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月刊ムーの記事で東京オリンピック台無し予言説が出ていました。この傍証の一つは『アキラ』ですが、他に徳川家怨念妨害説などもあります。イルミナティカードの参照もありますが、世の中が今だ扱っていないのが、『愛の戦士レインボーマン』が2020年東京オリンピックを予言していた説ではないでしょうか。これはまだ見当たりません。

レインボーマン最終回手前を描写すると、重要な名場面がいくつもあります。これでもかこれでもか、と当時の子供達にヤバ過ぎる未来のメッセージを叩き付けていた川内康範にはただただ畏れ入るばかりです。

陰謀組織死ね死ね団は陰謀組織であることを辞め、堂々と全日本に姿を顕わします。正面きってレインボーマンに挑戦してくるのです。テレビ局を電波ジャックすることによって。

実力行使で東京都にミサイルを打ち込み始め、ビルが倒壊し多くの人々が死にます。レインボーマンがオリンピック競技場で処刑台に付かなければ、東京のみならず日本全土がミサイルによって壊滅するだろう、とテレビ中継で脅迫予告するのは御存知の通りです。

レインボーマン=ヤマト タケシの恋人ヨシエさんはテレビ中継に釘付けになります。レインボーマンは本当はタケシではないかと察してしたからです。急須でお茶を入れていた彼女は、ミスターKの言葉に集中するあまり茶碗から茶を溢れ出させてしまいます。隣に居た女友達は、「いや〜! わたし死ぬのはイヤー!」と絶叫して泣き崩れます。「防衛隊や警察に言ったらなんとかなるんじゃないの?」と言う友人の言葉にヨシエは「そんなものなんの助けになるというの。」と答えます。無論、防衛隊(自衛隊)も警察も既に死ね死ね団の配下にあることをヨシエは知っているからでしょう。

映像としては実際に多くの人々が血を流し、家族を失った悲しみで人々は茫然とし、それを乗り越えて東京都脱出を図ります。

レインボーマンを心から愛する少女、ヤエちゃんがここで登場します。彼女は死ね死ね団による人工津波から東京を救ったレインボーマンの活躍を知るただ一人の人物です。

死ね死ね団のミサイル攻撃に右往左往する大人達が「レインボーマンが見つかれば、俺たちは助かるんじゃないか?」としゃべっており、命の恩人レインボーマンに対する敬意も何も無い自分本位の言葉を聞いて、ヤエちゃんは心底大人達に幻滅し、どうしようもない表情で、「みんなきらい!みんなきらい!」と哀しい顔で雑踏の中を一人で歩いて消えて行きます。

このどうしようもない緊急事態においてタケシは最後の解決策を見いだそうとします。死ね死ね団の要求に応じて、自らが東京オリンピック競技場で処刑される決心するわけです。もうこれしか無いという状況まで死ね死ね団はレインボーマン=タケシを追いつめて行くことになっています。

ここでこの物語は佳境を向かえます。「レインボーマンの使命ここに終わる!」とまさかの正義の味方ヒーロー敗北宣言をするのです。

どれほど当時の子供達にこの言葉が深く突き刺さったことでしょう。

映像的には東京オリンピック会場は1964年のものです。そこにミスターKの「ニッポンを破壊しろ。ニッポンを破壊しろ。」という録音声がエンドレスで響き続けます。

2011年の東日本大震災を「レインボーマン」が予言していたのはほぼ正しいと思っていますが、2020年はまだこれからです。

何かが起こるかもしれない。しかし川内康範が伝えたかったことは狂信的な都市伝説ではなく。何が起こっても、何が正しい選択なのか、それを自分の力でせいいっぱい見つけて欲しい、ということがレインボーマン全編を見て感じたことです。

レインボーマンの最終場面は何を意味しているのか、何かご意見があれば、お寄せください。

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