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柚木麻子コミュの「嘆きの美女」

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2011年2月〜7月の連載中、ドラマや漫画みたいに毎週ワクワクさせてもらっていた「嘆きの美女」が早くも単行本化!

作品の後日譚がわかる、書き下ろし「耶居子のごはん日記」も収録されています。

朝日新聞出版サイトhttp://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=13322

生まれつき顔も性格もブスな耶居子は、会社を辞めほぼ引きこもり。顔のにきびをつぶすことと、美人専用悩み相談サイト「嘆きの美女」を荒らすことが最大の楽しみだった。ところが、ある出来事をきっかけに「嘆きの美女」の管理人のいる、お屋敷で同居するハメに…。美しくても、美しくなくても、たくましく生きる女性たちの姿を描く。外見、趣味、食べ物、男性からの視線―。生きてきた環境があまりにも違う彼女たちが、いつの間にか繋がっていく。女の人たちの物語。〜上記、初版分の帯より〜

コメント(12)

3月3日放送予定のBSプレミアム「週刊ブックレビュー」で「嘆きの美女」が取り上げられるそうです。選者は歌人の林あまりさん。

現在発売中の小説現代2012年3月号に、榎本正樹さんが連載されている「新刊小説 Review & Interview 物語を探しに」で「嘆きの美女」が取り上げられています。
タイトル通りレビューとインタビューを読むことができて、とってもお得な感じ。読み応えたっぷりでした。
主人公ではなく周囲の人間に変化が訪れる「フォレストガンプ」形式の小説であるとか、月曜が憂鬱なOLさんのために月曜朝10時更新、月9ドラマならぬ月10小説を目指した、とか、ネット連載だったので、わからない言葉があってもすぐに調べてもらえるのではないか、と同時代のトピックスを散りばめた、バルザックの「谷間の百合」にも当時のギャグが出てくることを心強く思って、とか興味深い内容のインタビュー。
水嶋ヒロさんが将来文豪になるかもしれないし、「キックアス」のクロエ・モレッツが大女優になるかもしれないし、と、現代の東京の考現学的な意味合いが込められているそうです。
耶居子のモデルとなった存在についても触れられています。

現在発売中の月刊J-novel2012年3月号の瀧井朝世さんの書評ページでも「嘆きの美女」が紹介されています。

また、現在発売中の女性自身2528号(2012年3月6日号)にもインタビューが掲載されているそうです。確認次第、また書き込みします。
女性自身2528号(2012年3月6日号)のインタビュー記事、確認しました。
小説現代でのインタビューでもツイッターのことは触れられていましたが、「嘆きの美女」連載開始とほぼ同時にツイッターを始められ、ツイッターでの感想がストーリーの展開に大きく影響を与えたことを語ってらっしゃいました。
読者が誰も、主人公・耶居子が身も心も美女として成長することに興味がなく、むしろユリエのキャラクターを問題視したことから、ユリエにてこ入れを…という内容。
現在発売中のLEE2012年4月号のBOOKコーナーで「嘆きの美女」が紹介されています。

同じく現在発売中の週刊女性2012年3月27日号の著者に直撃!BOOKコーナーにて、見開き2ページに渡るインタビューが。
朝の月9小説として、読者のご想像におまかせしますではない、はっきりとしたハッピーエンドを目指されたのだそう。
また、ツイッターのフォロワーさんから教えてもらったジャンクフードレシピを作中に登場させたことなど。
また柚木さんのプロフィールとして、シナリオライターをされていたこともある経歴から、ドラマ好きで、連続ドラマの初回は全て見ること、旦那さまに似ていることから香川照之さんがお好きなことなどが紹介されていました。
今は亡き(泣)BSブックレビュー、「嘆きの美女」が取り上げられた回を見ることができましたので、内容を簡単に記録しておきます。

林あまりさんは、男女問わず「女好き」の人に読んでもらいたい、デレデレになるくらい私好みの本、よくぞ書いてくれたという思いで、この本を紹介されたとのこと。
漫画みたいな、実際にはありえないような話だけれど、読んでいくうちにキャラクターのいろいろな顔や思いが見えてくる面白さがある本だとのこと。
林さんは、柚木さんのどの作品もお好きとのことです。
対して、合評者の関川夏央さんは、美女の発想が信じられないほど浅いと主人公が言っているけれど、美女じゃない人も充分浅い、このことが並列になっていることに関して、作者はあまりコンシャスじゃない、少女マンガが文学の遠い先までいってしまい、少女マンガ世界に空席が出来てしまい、そこを小説が埋めているのではとコメント。
同じく合評者の書店員の佐藤純子さんは、「もし無事に帰れるのであれば もしなれるのであればカップ焼きそばのような人間になろう、どんな相手も緊張させない懐の深い人間に」という主人公の思いが印象的、 今のリアルな生々しくもある女の子の声なのかなあと仰ってました。
司会の藤沢周さんは、よくある話かと思いつつ、距離感をもって書かれていて入り込みやすい、押さえてほしいツボを押さえている作品で、若い自信のない女の子がこれを読んで自分って何だろうと考えるきっかけになる、生きる自信にしてくれればいい、成長小説とコメントしてらっしゃいました。
ラストのプールのくだりに対して批判的な関川さんは、「あしながおじさん」をお読みになったことがないのかしら???
書き込み遅くなりましたが、「嘆きの美女」がなんとドラマ化!
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20000/131522.html
NHKBSプレミアムで2013年1月スタート予定とのこと。
主演は、柚木さんのご希望通り、森山中の黒沢かずこさん、ユリエは矢田亜希子さんだそうです。
現在発売中のanan2012年11/7号の本とマンガ特集にて、「嘆きの美女」が紹介されています。
柚木さんと交流のあるイラストエッセイストの犬山紙子さんが、セレクトテーマ「善意と悪意」のコーナーで、「主人公は、最初引きこもりで美女のブログを荒らすのが生きがい、という現代にいそうな"ブス"像。そんな彼女と一緒に住むことになる美女たちも、嫉妬や美への執着心がすごい。とにかくリアリティのある登場人物が魅力的。私自身、負け美女たちを取材して本にまとめていたので、美女たちの悩みにもっと真剣に取り組もうという気持ちになりました」と。
今日、2013年1月12日(土)23時15分からBSプレミアムでドラマ「嘆きの美女」全8回がスタート。
http://www.nhk.or.jp/bs/bijo/
ドラマスタッフブログhttp://www.nhk.or.jp/drama-blog/1730/も。
「嘆きの美女」ドラマ化記念で、現在発売中のTVBros.平成25年1月19日号にて「けむたい作家柚木麻子にふさわしい特集」が4ページにわたって組まれています!
遅ればせですが、朝井リョウさんと窪美澄さんとの鼎談が掲載されているCREA2013年5月号の「人気店の女性スタッフ27人にアンケート! 全国の目利き書店員が選んだ今、本気で売りたい全100冊」の「この人についていきます!私が惚れ込んだ作家」の15冊に「嘆きの美女」が、「シリアスもコメディもうまい!」と選ばれていました。
「嘆きの美女」が文庫化されました。http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16024
サクサク読めました♪
耶居子とユリエの友情を描きながら、お互いに毒をはき、素の部分をだすのは、中々難しいですよね。
それを軽くしてくれ、おかげさまで、ずんずん進みました!
耶居子、身も心も綺麗になり、爽やかなラストでしたね。
>>[11]との対談で、朝井さんが柚木さんのこの一冊として「嘆きの美女」を挙げてらっしゃいました〜。

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