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TUSA WORKSHOP 2010コミュの幹部レポート 新井

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1.各unitの分析
unit N:  とりあえず暴走しすぎ。正直奇を狙い過ぎな気がする。やばい。最初の出だしはガツガツきてて、いい感じだと思っていたが・・・。回転ドアに関して、実際のところ何が『share』されているのか?ドアを開けるという行為をした相手に対して、ドアの向こうの人間がどれだけ意識を向けるのか?ドアが開いた。という事実だけしか入ってこないのではないか。結局、人と人の関係性にまで考えられていない気がして、アトラクション的な面が強い気がする。洗濯機の案に関してはネタてきすぎてちょっとないきがする。
unit H:  まず、この時期に全体性の共有の話が普通に2年生の口からでてきている現状はかなりまずい。テーマの導入が結局最後までできていないのかな?糸の案は、unit Nの回転ドアのように揺れた糸の先の、糸を揺らした人にどれだけ意識が行くのか疑問。絶対に意識が必要とかではないかもしれないが、今の案では糸が揺れてるなー、くらいしか感じられない。ウッドデッキの縁に壁を建ててオフセットしてレイヤー化した案、正直何をどんな風に共有するのか、結局全体性じゃないのか?操作としてなぜ平行な壁しかもうけないのか?レイヤー化したことの意味は?そうすることのメリットが感じられない。重ねることで、共有するためになにかプラスに働いているのか?
unit A:  かなりパワフルさは感じる。2年生の2人がグイグイやってるのはすばらしい。が、しかし。自分の考えてることが絶対ではないのではないか?という疑問は常に持って下さい。他人の話はしっかり意見として消化するように。案としては、まず『何を』共有するのかを明確にしていきたい。今のままでは結局、見えの変化だけでただの『操作論』で終わってしまう可能性もある。形に関して、おそらく斜めのスリットから生まれるあの形が結構気に入ってしまっていて、抜け出せない感じがある。やはり『何を/どんな風に』共有するのかを決定し、それを実現するための空間操作ではなければならない。今のままではただの形のstudyを抜けられないので、共有する物(こと、状態etc)を明確にするべきだと感じる。正直アレは構造的にもちません。それはジョイント部分の話次第ではあるかもしれないが、アレはもちません。
unit S:  糸だかひもだかわからないが、福島さんのエスキスの後でほとんどがNGかなと感じられる中で、まだ何か『人と人』というところからアプローチできる可能性を感じた。しかし、かなり最初のころから案としてはほとんど進歩がないように思う。糸の疎密や高さのstudyがもっとなされていていいはず。密なところでは、気配的なものを感じて相手に興味をもつような気もするし、逆に粗なところで人の頭の高さくらいまでしかないところでは、居心地がよくいすなどをおけば休憩スペースのような使われ方もできる気がする。こんな単純な話すらされていないのはもったいない。案というより思いつきの状態から進んでいない。正直頑張らないとまずい。
unit F:  やはり『何を/どんな風に』共有したいのかがわからない。まず円柱の案、道を狭めて譲りあうっていうのは、たしかに心理的なおもしろさはあるが、ネガティブさが払拭できない。道が広い方が、人が正面から来ない方が、その通行人の立場的にはいいわけで、共有することに対してポジティブさが感じられない。つまり、共有しない方が便利(いい?)ものな気がする。それと、どの地点でも空間の差が無く敷地全部におく理由も感じられない。地点による空間の質に差が欲しい。素材的にも謎。輪切りのレイヤーの案、結局全体性の共有の話になってしまっていないか?そもそも、移動可能にすることで、設計を投げてしまっている気がする。そして、動かせる物で屋根的になるのはあまりに危険すぎるとなぜ指摘しないのか?構造的にもかなりNGな気がする。やばい。
unit K:  正直やばい。スタイロの案と段ボールの案は同じですよね?ほとんど。全体性の共有から抜けられていない。もうそーまあたりが自分の案を提案してそれで走らないとやばい気がする。具体的な案を3年が出して、それをみんなでブラッシュアップしていくことの方が今よりも身になると思う。それか、小屋的なものどこも提案していないからその辺からぶっ飛ばすとか・・・・。ただ、このままだと本当にやばい。

2.企画全体としてのこれまでを客観的に見て
 今さら言っても意味ないけどちょっと考えるところが難しすぎたのかもしれない。これだけ長い時間をかけて会議やら書類やら口頭やらで、さんざん確認しても幹部の中でさえずれがありテーマを『share』できていない(たとえ受動的すぎたのをふまえても)にもかかわらず、1・2年生に理解しろというのは酷な話なきがしてしまっている。
 また、それぞれがある程度具体案を持っているべきだった。あまりにも全体として1・2年生に丸投げだった。これは本当に馬鹿だった。幹部ももっとunitに入って(コンペの審査に加わるかもという危険性があったことはおいておき)具体的な提案をするべきだった。正直自分の中で具体的にこういうものはイケルというものが無い状態で運営してしまっているのは企画側として不十分すぎた。

3.現状について語る(運営と内容)
 福島さんの話で運営側としてもやばいと気付けたのはまだよかった。しかし、それに対してリアクションを起こせた人数はまだまだ少ない。現状としては『やばい』ということしか感じていないやつが多い。本当にやばいと思う。特に、この状況で、土日を利用して少しでも状況を打開しようとしている人があまりに少ない。確かに代表はくそやろうでしかもデブだが、自分の生活を完全に投げて取り組んでるあたりを僕らは少しは見習わないと。みんな、かなり忙しいのはわかるけど、毎日朝まで学校でみんなも頑張ってます。現状を考えるとも忙しいとか言ってられない状態であることを感じないとだめだよね。


4.コンペに向けて
 ・ブラッシュアップするに値する案の班
 まずはテーマに対して答えをしっかり持つこと。どんなものをshareするのか。またそのshareがポジティブなのか(設計する意味があるのか)。そしてそのために空間操作が行われているのか。というところはしっかりと固めていく必要がある。また、材料やディテール、コスト、構造などに対してリサーチを行っていくのも必須である。
 ・案が無い班
 正直3年生が自分で案を提示するしか無いかもしれない。それをブラッシュアップしていく方が1・2生にとっても、いまのグズグズ状態を続けるよりもいい経験になると思う。また、現在屋根をつくる案が皆無で、そういう案が出てきた方が面白いのでチャレンジしてもいい気がする。ただその中に入るから共有みたいな全体性の話にならないように気をつける。当然案を固めてからは、上記の内容に追いつくように頑張る。


5.これからのワークショップに向けて
 将来建築を建てる機会のある人がどれだけこの中にいるかわかりませんが、自分の設計した物が実際に1:1でつくれる機会って今後の人生でほとんどないものだと思う。確かに、しんどいとか忙しいとか本当によくわかりますが、もっとこの機会を能動的なものにし、ポジティブに捉えてもう一度気合いを入れてやっていくべきだと思います。コンペで勝ちたいとunitの3年が思っていない状態は、1・2年生に本当に失礼です。それは企画側として本当に終わっている状態です。また、勝ちたいと思わずにコンペに望んでしまうと、その後のモチベーションも保てないと思います。
 やはり全員がWSに対する自分のあり方を再確認するべき時にきていると思います。ここまで多くの時間を費やしてきたんだから、意味のあるものにしたいです。
本当頑張りましょう。





★ 一つ言いたいことがあります。

多くの人のコミュニケーション能力?というか自己完結的な判断に疑問を感じています。

『正しいのか?』
『不足は無いか?』
『これでいいのか?』
常に自分の行動・判断に疑問を持つべきではないでしょうか?

そしてその疑問をしっかり解決すべきだと思います。

それはかなり思考を要することもあるかもしれませんが
多くの場合
確認をとれば解決できることのように思います。

これはコミュニケーション能力とか以前のはなしではないでしょうか?
しかし現状として
確認さえしてくれたら防げた『2度手間、3度手間』が多発しています。

勝手に自己完結的判断で仕事をしても結局自分の手間も増えます。他人も迷惑します。
全部を聞けとか言っているんじゃありません。
微意妙なライン、わからないこと
はしっかり確認しましょう。

それはWSのテーマとかでも一緒です。少しでも怪しければ、星君とかに質問とか議論をどんどんしていくべきです。
何もアクションを起こさずに
『わからない。』
とか言ってる人は、正直終わっていると感じてしまいます。
少しでも微妙なところがあれば、どうにかして解決する。
社会の基本じゃないでしょうか?

小言ですが少しでも聞いてくれたらうれしいです。  

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