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食とコスメで元気に生きように!コミュの家畜等伝染病による汚染。 口蹄疫は江戸時代初期に大流行しました

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現在、宮崎県で大流行している口蹄疫、感染力が強く畜産業が一番警戒している家畜の病気です。

日本では、江戸時代の寛永15年(1638年8月)に九州を中心に大流行し、50万頭の牛が死んで九州四国はほぼ全滅の状態であったと歴史は伝えています。

寛永15年から19年は寒冷期(写真参照)で、東北地方では大飢饉は発生していました。
この頃の牛は、耕作に使う農耕牛であったため、九州、四国の米の減収は大変なものでした。
加えて、北日本の冷害とで大変な世の中であったようです。

今年は、以前から申し上げている通り寒冷の年です。
口蹄疫はウィルス感染で起こる偶蹄目の病気です。
ウィルスが暑さに弱いので、こういう寒冷期に大流行しやすいのではないでしょうか。

とにかく、一日も早い収束を祈ります。

写真2は近江八幡市の私の会社の提携牛(近江牛)です。
この牧場の仔牛も殆どが宮崎産です。

コメント(3)

今年は寒くて。。。
しかもここ2〜3年、湿気がすごいです。
うちはログハウスなので湿度でテラスが腐ってきました。(腐敗の薬剤を使わなかったので、後悔げっそり
雨の降り方もおかしいので、カラッと乾くヒマが無いんですよね。。。

ほんまかわかりませんが。
口蹄疫の場合、寒いほうが流行するみたいで、あと湿度が高いほうが流行すると聞きました。
過去、冷害の時に流行したのなら、ほんとなのですね。

温暖化と言われてますが、地球規模では温暖化だけが問題では無いと思います。
それに地球は日々進化してますから。

近江牛は臭みも無く美味しいですが、どこの牛でもいいので、安全性の高い育て方をしてもらいたいです。
(私は牛は食べませんが、息子には安全性の高いものを食べさせたいので)
前回の口蹄疫の時と比べ、殺処分される数が異常なくらい多くなっています。これは対応のまずさだけではなく、より強い菌ができたのかと不安におもいます。

江戸時代も今回も九州からというのは、何か理由があるのでしょうか?九州は牧畜、畜産がさかんですから、牛もたくさんいるので発生しやすいとはおもいますが、江戸時代もというのは意外でした・・・。

8月8日にTBS「夢の扉」で「100%自給自足の牧場で、地球を大事にしたい」を放送していました。どなたかご覧になりましたか?
番組のHPをそのまま貼り付けます。

「北海道・函館市にある、北里大学獣医学部付属・八雲牧場は日本で唯一の試みが行われています。それは100%自給自足の牧場というものです。

その内容は280頭の牛を飼い、鎖にはつながず、24時間常に放し飼い。そのエサは、大地に生えそろう牧草のみ。そして、排泄物は堆肥にして牧草地へまくというもの。無駄を一切出さず、全てを循環させて畜産を行っているのです。その牧場長が萬田富治さんです。地球にやさしい、環境重視の牧場を目指す萬田さんが育てる肉牛は運動量が豊富なために霜降り肉ではなく、本来の肉らしい赤身の肉です。脂肪が黄色く、臭味が全くないため人気も上がってきました。ただ、まだ評価が低いため高評価を得る活動をしています。また萬田さんはこの100%自給自足の牧場を全国にも拡げようとする運動も始めています。果たして、萬田さんの想いは日本の牧場を変えて行くのでしょうか。」
以上

少し補足します。

北海道の八雲牧場では、100%自給の牧畜ををおこなっています。冬季に牛舎で飼われていた牛は春一斉に牧場に放たれます。牛たちは先を争って牧草地へかけてゆき、秋まで帰って来ません。放牧で足腰が鍛えられているので、牛たちは人間の手をいっさい借りずに出産します。そして、牛たちのえさは100%自給の牧草です。こうして育てられた牛の肉は赤身で本来もっている肉のうまみをもっているそうです。ところが、赤身肉の流通には思わぬ落とし穴あるのです。

1991年、牛肉輸入の自由化により、アメリカから安い牛肉が大量に日本市場に入ってきたときに、日本の畜産業界は高級霜降り肉の生産を主流にするという対抗策をうちだしたのです。そのため、肉の等級は霜降りの程度によってわけられることになり、赤身肉は一番下のランクになってしまうのです。

放牧して100%自給牧草で育てるとメリットもたくさんあります。霜降り肉をつくるためには、輸入した大量の配合飼料を与えなければならないので、配合飼料の値上がりが続くと、畜産農家は大打撃を受けます。牧草のみだと輸入しなくていいので、農家にとってもエサ代の節約になりますし、牛に不自然な飼料を与え、BSEに感染という心配などもなくなります。完全自給自足の牧場はかなりの広さがいりますが、耕作放棄地、休耕地などの活用、有効利用も考えられると思います。

萬田さんは「2010年までには循環型牧場を全国100ヶ所につくりたい。」とおしゃっていました。

一つ気になったのは、100ヶ所牧場を作るためには、森林の伐採が必要になるのかどうかが、番組からは分からなかったことです。

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