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Mutsumi 詞の世界コミュの雨と雪

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雨は、心をうるおしてくれます。
雪は、すべてを封じ込めてくれます。

空から落ちてくるものは、天の恵み。
人々を癒ししてくれる天の恵みです。

コメント(9)

私は、気が短いので、雨やどりということができません。

ずぶぬれになって走って帰り、家に飛び込んだら雨があがった
なんてことも度々です。

雨やどりで、つかの間の出会いがあったら
それは大人のメルヘン。

そんな大人の出会いも悪くありません。





【雨やどり】

雨やどりさせてくださいね
あなたが角を曲がるまで

雨やどりさせてくださいね
通り雨があがるまで


いつもにぎやかなお店の中が
今日はひっそりしています
 
かすかに流れる音楽は
あなたが吹いていたセントルイスブルース

トランペットの音が途切れたら
悲しいけれどさようなら

雨やどりさせてくださいね
あなたが角を曲がるまで

雨やどりさせてくださいね
通り雨があがるまで


飲みかけのボトルがのっていた棚
今日はなんにもありません

かすかに聴こえるメロディーは
あなたが弾いていたオールオブミー

ギターの音が途切れたら
悲しいけれどさようなら

雨やどりさせてくださいね
あなたが角を曲がるまで

雨やどりさせてくださいね
通り雨があがるまで



(C:Mutsumi)
冬、雪が降らずに雨が降るのは、冬のやさしさかもしれない。

暖かい部屋の中で、かすかに流れるjazzの調べは
自分をメルヘンの世界に運んでくれるような気がする。

あぁ〜 あの人のは今、どうしているだろう?
会えなければ会えないほど恋しさが募ってくるような気がする。





【 やさしい雨 】

冬だというのに外は雨
窓の外のブルーの傘は昨日の私

降り続く雨が 曇りガラスの外側を
ベルベットに変えながら流れ落ちていた

かすかに聴こえるjazzの調は
まるで雨の語らいのよう

やさしい雨がささやいて
私は恋におちてゆく...


夜だというのに ずっと雨
窓ガラスに映る横顔は 昨日の私
 
降り続く雨は 私の心を包み込むように
静かな音楽になって 語りかけてくる

かすかに聴こえるjazzの調は
まるで雨の誘い(いざない)のよう

やさしい雨に抱かれて
私は恋に落ちてゆく...



(C:Mutsumi)
高校生の時書いたものなんですが、今ひとつ。
曲もあるんですが、今ひとつ。
どこをどうなおせば、納得がいくものが出来上がるか・・・





【 雨の中を 】

雨の中を一人歩けば なぜかさみしい
聞こえるのは ただ降りしきる雨の音
だけども私は泣かないわ
昔の歌はもう聴けないけど... 
傘がゆれてる駅前通り

雨の中を傘もささずに あなたと二人
だけど雨は冷たくなくてあたたかい
どこかの庭からバラの香が
ほのかに流れてやってくる...
銀の雨降る屋敷道

雨の中をうで組み合って仲間と行こう
道は遠く大地のはてにつづいてる
東の空から虹の橋
静かにここまでやってきた...
雨が上がった並木道



(C:Mutsumi)
形として残っている中では、これが一番古いものかもしれません。
中学校の卒業式のあと、悔いを残しながら書いた詩でした。
チューボーのくせに、言ってることが大袈裟すぎます。





【 雨のバラード 】

卒業式の日は曇り空だった

他のクラスの人たちが帰ってしまって
うちのクラスの人たちも
大部分帰ってしまって...

卒業の感激は無かった
卒業の感傷も無かった
 
それなのに私たちは何も言えず
三年間歩きなれた径を歩いた

夜のしじまが武蔵野に下りる頃
雨がそぼ降り始めた

大好きだった彼
 
初恋みたいに淡いものじゃない
憧れのアイドルでもない
その人が幸福になれるなら
自分は何でも出来ると思った

けれども彼は近くて遠かった
 
今日を逃したら...
胸がどきどきした
何を話したかったんだろう
何がしたかったんだろう...

心の奥にしまってある闇が明ける時は 
永遠に来ない



(C:Mutsumi)
他愛も無い文だけれど、素直な気持ちで書けているような気がする。
こういう感覚は、忘れないようにしたいものだ。





【 雨の朝 】 曲あり

ある朝 静かに雨が降った
遠い遠い空から霧のような雨が 

泣いているような空だけど
鉛色の空だけど
並木の道は明るい銀杏でいっぱいさ
 
ある朝、あの道歩いてみたら
遠い遠い空まで真っ青だった
 


(C:Mutsumi)
真夏のある日、あまりの暑さに、雪でも降らないかと思った。

しかし、同時に、大自然に逆らうなんてできないことを痛感。
人が自然に逆らうなんて、灯篭に向かうカマキリみたいなもんだ。

逆らうのではなく、ともに生きることを考えなくてはいけないような気がする。





【 雪よふれ 】

碧い夏空見上げたら
「雪よ降れ」なんて思いつかない
夏の太陽に向かって
「雪よ降れ」そんな言葉はおこがましい 
だけど僕らはあえて言う
「雪よ降れ、雪よ降れ」

 
真夏の雪はすぐ融ける
「雪よ降れ」なんて身の程知らず
それでも雪よ降ってくれ
願えば奇跡は起こるんだ
だから僕らは叫ぶんだ



(C:Mutsumi)
たぶん、もっとも古い曲のひとつかもしれません。

さっぱりしない、とらえどころのない曲だと自分では思うのですが
先輩が40年憶えていてくれたということは
少しは印象に残る何かがあったのでしょうか。





【 雪の小人 】 曲あり

雪の小人が降りてくる
銀ギツネのような空から
雪の小人が踊ってる
傘の上でも木のまわりでも
雪の小人はかけまわる
朝の雪 朝の雪


雪の小人が降りてくる
遠い夜空の彼方から
雪の小人はやってくる
部屋の小窓のすりガラスまで 
雪の小人はさみしそう
夜の雪 夜の雪



(C:Mutsumi)
こういう詞を書くときは、何かしら事件があったときだ。

自分が直接痛い目を見たわけではなくても
強がりを言ったり、なげやりな言葉を吐いたりする時は
心のダメージが大きいとき。

近頃、こういう傾向の詞を書かなくなったということは
心が平穏で、幸せなんだろう。





【 傘はいらない 】

もう行ってしまうのね
外はまだ雨だよ
 
どうしても行くっていうのなら
雨が上がってからにしなよ

それでも行くって言うんなら
せめて傘くらい持って行きなよ

返しに来なくてもいいよ
あたしは充分幸せだったから


やはり行ってしまうのね
雨はやんだし

もう 引き止める理由はないから
さっさと行っちゃいなよ

傘を押し付ける口実もないから
あたしたちはこれでお終い

ベッドのぬくもりがあるうち
あんたを忘れてしまいたい



(C:Mutsumi)
書きたいことが、どうしても表現できない。
難しい・・・ストレートに書いた方がいいのかな・・・



【春の雨にうたれて】

逢えない時間が続いたよね
じっとあなたを待っていた
カラカラの大地が
恵の雨を待つように
もうあきらめかけたけど
やっぱり春はやってきた
あなたの笑顔はやさしい春の雨
私の身体にしみてゆく

次に逢う日を約束したね
ずっと都合が悪くって
冬の木や草が
明るい光を待つように
私は待っていたんだ
時間が止まるその瞬間を
あなたの言葉はやさしい春の雨
私の身体にしみてゆく

空に星があるように
浜辺に砂があるように・・・

あなたのすべてがやさしい春の雨
私は春の雨を感じてる
あなたのすべてがやさしい春の雨
私は春の雨を受けとめる





(Copyright:Mutsumi)

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