アホが隙ですコミュの神よ

宝くじなどで何億円も当たる人がいますよね。
僕がもし、そんな人になると、とんでもないことが起きてしまいます。

僕はみなさんと違って、当たり前の使い方はしませんよ。
かといって、香取慎吾くんみたいにキリンも買ったりはしません。

まずね、僕は有名になります。
音楽でも本でもいいので、資金の大半を使って広告し、有名になります。

有名になったら、収入があがって知名度が増します。
そこで、都知事選に立候補します。
都知事で石原さんを超える人気がとれたら、首相を目指すわけ。

よわ首相はやりますよ。
マニフェストはいたってシンプル。
「日本に安楽死制度を実現する」

しかもオランダやスイスなどのような生易しいものではありません。
寿命を自分で決められる世の中にしたいわけ。
手続きはものすごく厳格ですが、７０歳以上なら病院で安楽死する日を指定できるようにするのです。

そうすると、何が起きるか。
日本経済は再び成長をはじめ、GDPが上がりますよ。
年金も今より多く受給でき、税金も上がりません。
国の借金も減ります。

なぜか。
例えば７５歳で夫婦仲良く死ぬ手続きをしたとします。
７５歳までに、計画的にお金を使いますよね。
家を持っている人なら、７４歳くらいになったら売却して遊んだっていい。
孫や子供にあげるのも、計画的に年間１１０万円ずつあげることができるので、
相続税対策としてもばっちりなのです。

日本には貯蓄にまわっている埋蔵金がものすごい額で眠っています。
こいつらを循環させれば経済が劇的によくなるわけですが、その方法が安楽死制度なんですね。

そりゃ死にたくない人もいるでしょうから、あいかわらず貯め続ける人だっていますけど、僕のように子供もいなくて長生きしたくない派のひととか、家族に先立たれて孤独な人なんてのは、とっとと死にたいわけです。

でも、どうせ死ぬならお金とか使い切って逝きたいじゃないですか。
それが、結果的に皆さんのためにもなるんですから。

この制度によって、人口は減ります。
というか、老人が減る。

介護施設や病院の不足もある程度解消。
若者世代に金が回り、車やホビー、旅行商品などが売れるようになります。

老人が減れば、医療費や介護関連の予算が減り、子供を産みやすくするする制度にお金が使えるようになります。

僕は自衛隊に使う予算も大幅に減らしたいと思ってるので、皆さんに喜んでもらえる税制度が実現できると思いますよ。

問題なのは、憲法。
今のままでは法改正もままならない。
日本は硬性憲法ですからね。

まずは国民投票で憲法を改正するところから始めないといけない。
この壮大な計画に賛同してくれる人は、よわよわ党に一票を。

そして、神様がいるなら僕に宝くじを当ててください。