ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ヤンキーゴーホームコミュの基地周りの事件事故

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/be8ab52beb5d7eed7f586a41d9f01533
「沖縄で米軍等による事件・事故1000件の衝撃」その2


沖縄問題 / 2010年05月14日


先週、「沖縄の米兵等による事件・事故、年鑑1000件の衝撃」(5月9日)という記事を書いた。多くの反響があり、数日の間に2万人を超える人が読んでくれたようだ。これは、防衛省作成の資料統計であり、日米地位協定に基づいて処理した件数に過ぎないので、実数はより大きな数字になっているはずだ。私が、驚いたのは「沖縄で年間1000件、思ったより少ないじゃないか」「米軍の駐留数が多いのだから当たり前で驚くにたらず」というような意見を持つ人が少なくない数でいたことだ。記事の一部を再録しておく。

〔引用開始〕

「沖縄で米軍等による事件・事故、年間1000件の衝撃」

ここに、にわかに信じることが出来ない数字がある。「沖縄の米軍人等などによる事件・事故数及び賠償金等支払い実績」(社民党要求・防衛省提出)によると、2005年(平成17年)に「1012件」とある。エッ、1年間に1012件も米兵絡みの事件・事故が起こるの? と衝撃の数字だ。同じ年、北海道は3件、東北178件、北関東144件、南関東334件、近畿ゼロ件、中国・四国50件、九州34件、そして沖縄が1012件だ。(※総計1755件 全国の事件・事故のうち57・6%の数となる)米軍基地の75%が沖縄に集中しているという実態が、如実に反映されている。そして、賠償金が支払われたのは148件に過ぎず、多くの人は泣き寝入りを強いられていると言える。

2006年(平成18年)は、953件。2007年(平成19年)は、888件と沖縄県内の事件・事故発生率は、異常に高い。本当にこんなに「事件・事故」があるのかと防衛省作成の統計の注記を見てみると、「発生件数は、防衛省が地位協定第18条にもとづく請求の処理を所掌する職務上の観点から必要となる米軍の事件・事故等件数を集計しているものであり、すべてを網羅したものではない。ただし、地位協定第18条の手続きち至らなかったものも含んでいる」とある。この統計にものってこない水面下の「統計外の事件・事故」もありますよというわけだ。

〔引用終了〕

 社民党が要求し、防衛省が入手したのは05年〜07年の3年間の統計だ。

05年・平成17年 北海道(3)東北(178)北関東(144)南関東(334)近畿中部(0)中国四国(50)九州(34)沖縄(1012)全国総計(1755)

06年・平成18年 北海道(2)東北(129)北関東(136)南関東(268)近畿中部(0)中国四国(46)九州(15)沖縄(953)全国総計(1540)

07年・平成19年 北海道(0)東北(192)北関東(118)南関東(260)近畿中部(1)中国四国(34)九州(19)沖縄(888)全国総計(1512)

 この数字を見て、「沖縄、多いな」と感じるのが普通だ。「普天間基地の海兵隊移設先は沖縄以外にありえない」としてきたアメリカ高官も「こんなに多いのか。知らなかった」と絶句するという数字だ。もちろん、在日駐留米軍基地の75%が沖縄にあり、兵員の多くが沖縄にいるというのもベースにある事実である。しかし、住民の側に立って考えるならば、「米軍絡みの事件・事故」は日常茶飯事ということになる。アメリカ高官が絶句する「防衛省提出の数字」を「何ら問題がない」と正当化する感覚は、「米軍基地は沖縄にあるのがいいのだ。運命と思って受け入れよ」という身勝手な基地押しつけにつながる。

政治家の中にも「沖縄の米軍基地は仕方がない。「普天間を戻すんだからアメリカの要求する辺野古につくるしかない」と最初からあきらめている人もいる。本ブログで何度も繰り返し指摘しているように、今回の辺野古は「移設」ではなくて「新基地」というのが本質だ。これ以上、沖縄に負担をかけてはならないという根拠は防衛省作成の資料が自ら語っていることではないか。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ヤンキーゴーホーム 更新情報

ヤンキーゴーホームのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング