ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

自画自賛!サッカーコラムコミュのエル・クラシコ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


エル・クラシコを拝見しました。
結果は5−0だったが、内容はそれ以上だった。

▽互いの色
バルサのパスサッカーはどこが相手でも関係無かった。パスをもらえばルックアップしてフリーの選手を探す。また、受け手もフリーになるために周りを見て動く。これの繰り返しでレアルを脅かした。対するレアルは、カウンターでしか攻めざるを得ない状況に追い込まれた。前半10分過ぎにイニエスタのスルーパスをおしゃれにヒールで落とし、カシージャスの飛び出しをあざ笑うかのようなループシュートで先制した。さらに手を緩めることなく左サイドのビジャがセルヒオ・ラモスとの1対1の中切り込んでシュートを打ち、こぼれ球をペドロが押し込んだ。後半もバルサペースのままビジャの2ゴール,ジェフレンのゴールで快勝した。バルサはやはりバルサだったとしか言いようが無い完璧な試合だった。

▽去年と今年のバルサの比較
去年と今年は何が違っていたのか?それはイブラヒモビッチとビジャの差だ。イブラヒモビッチは足元のテクニックがあり、なおかつデカイためロングボールのターゲットになる。またタメを作る選手だ。逆にビジャは常に相手の裏を狙うストライカーだ。この2人の比較になるが、バルサのサッカーに合うのはダントツでビジャだ。なぜならば、彼はバルサのサッカーをずっと知っているし、彼の母国スペインこそバルサのサッカーだからだ。さらにタメをつくる選手はスペインではほぼ不要だ。その証拠にシャビ,イニエスタといったボールキープ&パスセンスに長けている選手がいればタメなど使う意味が無いからだ。2人の選手は個で使えるが、慣れしたんでいることも含まれればビジャはバルサに来て自分の存在価値を改めて上げた。

▽何もできなかったレアル
何がいけなかったのか?それはイグアインがいなかったことか?エジル,C.ロナウドの依存か?ベンゼマの絶不調か?答えは、組織力0のチームに育ってしまったことだろう。今やカウンターサッカーなら最高峰のレベルに達するが、カウンターを発動しても人数をかけられると何もできずに終わっていく。改善策はあるのか?と言われると、答えは明確ではない。ただかすかな望みはある。それは、カカだ。個でしか機能しないチームを救うのは、周りを見て行動に移すパサーの存在は大きくなるだろう。

▽ノーゴールの呪縛
メッシはモウリーニョが指揮をとると点が取れない。一方で、C.ロナウドはバルサが相手だと点が取れない。しかし、それでもメッシは得点の匂いがした。運だけがついてなかっただけだ。しかし、ロナウドは完封された。

▽C.ロナウドに立ちはだかる闘将
昨シーズンからC.ロナウドvs闘将プジョルの1対1は興奮した。抜かれることなく、またシュートを打っても身体で止める姿は感動というよりサブイボ(俗に言う鳥肌)が立つ。そして、今回の試合でロナウドが右サイドにいるときにはプジョルは左に位置し、ロナウドが左サイドにポジションチェンジした際はプジョルは右に移動する。遠目ながらマンマークでついて仕事をさせなかった。

▽金で選手を買うと言う発想
レアルではやはりC.ロナウドが抜きん出る実力を持っていた。(この試合でカカとイグアインがいれば別だったかもしれないが...)故に、彼にボールが渡ればなんとかなるという安易な考えがダメな試合を生む。こうならないようにするためにはほぼノーマーク状態だったディ・マリアやシャビ・アロンソ,セルヒオ・ラモス,マルセロらが彼を囮として使うなどといったある意味「奇策」を使っていかないとC.ロナウドがいる限りレアルはそのまま崩壊の序曲が流れるのではないだろうか...

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

自画自賛!サッカーコラム 更新情報

自画自賛!サッカーコラムのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング