ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

「栄光への架け橋だーっ!」コミュの第84回全国高校サッカー選手権

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ついに9日決勝戦ですね。

鹿児島実業vs.滋賀代表・野洲

毎年力強さを見せ、昨年も優勝し、今年も優勝候補の1つの鹿実。対するは2回目の選手権の出場だが個々のプレーは非常にうまく現代的なサッカーをする野洲。監督もU−16の日本代表も率いた事もあり、短期間で無名の高校をここまで育て上げ、メンバーのほとんどが国体の経験者。
非常に楽しみな決勝です。


話が少し反れますが、2年前の第82回全国高校サッカー選手権で初出場ながら決勝までコマを進めた福岡代表・筑陽学園という高校があるのですが(結局決勝で当時高校生だった怪物平山率いる長崎代表国見高校に6−0と大敗しましたが)、その舞台の裏には野口直也選手という存在がいたそうです。
その大会の2年前、当時筑陽学園の不動のレギュラーで背番号「7」をつけていた野口選手は、J1の神戸に内定しながらも交通事故で亡くなってしまったそうです。それ以来背番号「7」は筑陽学園のエース番号。
そして念願の初出場を決めた第82回選手権、当時の筑陽学園サッカー部マネージャーは亡くなった野口選手の妹の香織さんでした。親の反対を押し切り自宅から一時間以上もかかる筑陽学園に入学したそうです。
彼女は選手一人一人に野口さんの遺骨をしのばせてある筑陽学園のユニフォームの型をした手作りのお守りを配り、そのお守りに見守られてか初出場の筑陽学園は順調に勝ち上がり、ついに準決勝まで行き優勝候補の鹿児島実業に当たりました。
誰もが鹿実の勝利を確信していましたが、試合は1対1のまま後半38分。もう試合も終わろうかというとこで筑陽学園は絶好の位置でFKを得ました。
この時実況は亡くなった野口選手のことと、妹の香織さんの手作りのお守りのことを話してました。
そして筑陽学園の選手がボールを蹴るとそのボールは綺麗に弧を描きゴールネットを揺らし試合終了間際の劇的な逆転。なんとFKを蹴ったのは野口さんの背番号「7」を受け継ぐ当時のエース桑原選手。
喜ぶイレブンとお守りを片手に泣き崩れる野口さんの妹の香織さん。
非常に感動しました。
「兄の思いが通じたんだと思います。」と試合後コメントしたそうです。

いい話です。


高校サッカー選手権は一発勝負ですから、感動もあり面白いですよね〜。
もちろん甲子園なども面白いですが。

コメント(1)

ちょっと涙が出ました・・・。いい話。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

「栄光への架け橋だーっ!」 更新情報

「栄光への架け橋だーっ!」のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング