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ジョン万次郎コミュの山本一力の万次郎

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山本一力が万次郎の生涯について書き始めた。
「あかね空」を読んで彼には良い印象を持っていたので
「ジョン・マン」波濤編を読み始めてちょっとガッカリ。
小説だから作家の脳内で物語りは自由に展開していくのだから
仕方が無いといえば仕方ないのかしら。


万次郎が中浜に居られなくなったのが
漁師仲間との喧嘩が発端と書かれていた。
漁師同士の喧嘩なんてよくあること。
殺人したわけではないのに
それだけで居られなくなるものかしら。
ジョン万次郎資料館によると
庄屋さんのところに米つきに出かけていた万次郎は
臼に小石を入れてつくと、早くつきあがる事に気づきました。
これは足踏み式のものですが、石を入れれば早くできる代わりに
屑や粉になるものも増えます。
庄屋さんがそんなことに気づかないわけありません。
当時の米は貴重なもので
万次郎はひどく叱られ中浜に居られなくなったようです。

朝、宇佐に向けて出向する船に朝日があたる様子。
しかし、中浜は東に山がつらなり
足摺岬を過ぎるまで朝日があたらない。
寺の鐘の音が一里(約4?)離れたところから聞こえてくる様子。
実際、寺は集落の中にありました。
山本さん、現地取材されているのかしら。

万次郎の家では現金は無かったが
姉が働きに行った農家から
野菜と米はいただき米は足りていたとか。
この辺でまともに米を食べられるようになったのは戦後です。
私の母は正月しか米の飯を食べられなかったのです。
先日会った90歳の婆さんは正月でも米の飯は食べたことなかったといいました。
江戸時代米は全量年貢だったでしょう。

山本一力さん、好きだったのですが
ちょっと残念だな。
まあ、小説だから好きに書いてよいのだが。

コメント(2)

高知県幡多地域の市町村が「万次郎」の大河ドラマ製作をNHKに働きかけているとか。
山本さんの作品を原作にということだが、脚本の段階で現地取材をしっかりやってほしいな。

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