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宮部みゆきコミュの「火車」再びドラマ化

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1672579&media_id=8

 人気作家宮部みゆき氏原作の傑作ミステリー「火車(かしゃ)」が、
上川隆也(46)と佐々木希(23)という異色の組み合わせで
スペシャルドラマ化されることが14日、分かった。テレビ朝日系で
今冬放送される予定だ。

 同作のドラマ化は94年以来2度目になる。バブル崩壊後の92年、
休職中の刑事が、カード社会に翻弄(ほんろう)され、自己破産した
OLになりすましたナゾの美女を追ううちに、驚きの事実をつかんでいく。
華やかな時代が生み出した社会問題を奥深い人間ドラマに仕立てた原作は、
08年に「このミステリーがすごい!」誌が発表した「過去20年の“ベスト
・オブ・ベスト”ミステリー」にも選ばれた。

 佐々木は本格ミステリー初挑戦になる。かれんなイメージを封印し、
“生”への執念をにじませる女性を体当たりで演じる。セリフがほとんどなく、
表情だけの演技が求められる難役で、「緊張していますが、宮部さんの作品
に出演できることは本当に光栄です」と意欲を見せている。

 佐々木の90年代のファッションや、上川演じる刑事の相棒を寺脇康文
(49)が演じるのも見どころ。実力派俳優2人と佐々木の意外な組み
合わせが生み出す化学反応が注目される。

コメント(230)

> 176 だんてさん

> 衣装とかが古めかしいような…昭和臭がプンプンしたのが残念。

時代設定を原作に合わせて90年代初頭にしているのですから、衣装とかが古めかしくて当然だと思うのですが…。
録画はしてあるけど、まだ見ていません。(明日が仕事の締め切りなので、封印中)
ネタバレがあると知りつつ、皆さんの感想を知りたくて、ここをチェックしてます。
あー、早く見たい!
録画したヤツを今、観終わりました。
良かったと思いますよ。2時間に上手くまとめてたと思います。

自分としての注目ポイントは、橋本一監督がこんなカットを撮る方だったという発見です。
そういう所が気に入ったから、良かったと感じた理由の一つかもしれません。
髪が赤いって普通なんですよね、今の世の中なら、ただの茶髪。ネイルも今は趣味で素人の女性がネイルサロンにいくのに、あの頃は赤い爪が水商売の証みたいで。その水商売も今はキャバクラなんかは隠さなくていい過去なんですね。

しかし、人を殺めて質素な暮らしではなく、銀座の高級店が行きつけのような喬子。よく考えたら同情しにくいなあ。

私もバブルが青春時代でしたが、あの時代にあっても、殺された彰子さんもあんないい幼馴染みがいたら、幸せにもなれたんじゃないかと、ついつい自己責任を問いている、無意識に。
連続ドラマにするとそれはそれで視聴率とか意識してかえって余計な設定とかエピソードが入りそうな気もするので、これはこれでうまくまとめてて良かったんじゃないかなーと思います。
読者全員が満足するのは無理ですしね。
喬子はやっぱり、もっと眼の演技の出来る女優さんが良かったなあ。。
> りんごさん
う〜んあせあせ(飛び散る汗)1990年代前半とはいえ、古すぎませんか?
安室奈美恵さんのデビューが1992年で、そのへんから世間では茶髪が容認されてきたように感じましたが(田舎ではまだまだ茶髪=不良のイメージでしたが)さすがに前髪とサイドの髪を巻く聖子ちゃんヘアみたいな人はいなかったような…。
>きょうちゃんさん

U^ェ^Uも母親が非業の死を迎えた雑居ビルの非常階段でのクレーンショット…
なかなかの臨場感あり、このドラマでの一番印象に残ったシーンですね。

この番組での主題は刑事・本間の再生として捕らえれば、いい作品だと思います。
皆さんが思い入れの強い、新城喬子の物語だとすれば…
確かに物足りないかも?

でもこの作品はU^ェ^Uは高評価です。

佐々木希ちゃんが華やかすぎる感じはすれど、作品の雰囲気ぶっ壊すほどの違和感は感じませんでしたし…
ちょっと若すぎるのが難点かなー?
個人的には中谷美紀さん・常盤貴子さんあたりが目で演技できる女優のような感じが…



> PAGU犬@青の6号さん

共感して戴けて光栄です。
喬子のマンションの部屋の鍵を開けるシーンや、本間が公衆電話で電話を掛けてる時に横切るピエロみたいな人など効果的にカットを割ったり一瞬だけ画を差し込んだり素敵な撮り方だったと思います。
> miaozさん
ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
あの模様はそうだったんですねムード
2時間ドラマにしては、上デキだと思いました。
上川主人公として捉えるなら満足できるセンかな・・・と。

放火(被害者が他にも存在するかも)という
ところに気が付くきっかけというか、裏付け、理由付けが
ちょっと頼りなかった感じがします。

また、時代描写が弱かったかな・・・と。
昭和も戦後すぐの松本清張をやるならそれはそれで
見る側のほとんどがおよそ知らない時代なので
ありかなーと力技で納得させられてしまうところも
バブル期となると、多少記憶もあるので
細かいところに目が行ってしまい
ちょっと違うのでは?そんなのあったかしら?と
感じてしまったためかもしれません。

個人的には美保純がバブル代表みたいに出てきてくれて
ちょっと嬉しかったなwww

佐々木譲「巡査の休日」の2時間ドラマよりは全然良かったですよダッシュ(走り出す様)
正直あらすじを追って説明しただけというか箇条書きというか、表面的なところだけでどんどん話が進んでいった印象。スピード感があると言うよりは深みが無いと思います。この作品を知らない人が観てぜひ全編読んでみたいと思うかどうか。
これなら船越の2時間サスペンスの方が出来がいい。と感じたんですけど。

2時間という枠の中で無理に完結しなくてもいいと思うんですよね。
どこか強く描きたいシーンに的を絞ってもっと登場人物の苦悩や迷いや魅力を深く掘り下げてくれたらいいのにと思います。
録画したものをみました。
二時間のドラマとしては かなり良かったと思います。
原作を知らない主人もなかなかだと言ってました。
魔術はささやくが あの調子ふらふらだったので
ちょっと ほっとしました。

佐々木さんも ミスキャスト(ごめんなさい)と思ったけど 演技らしい演技はなかったし しゃべらなかったし(苦笑)まあ そんなに違和感はなかったかな。
でも 写真はちょっと 魅力的とは 言えないな…

原作を知る者としては 井坂夫婦もでなかったし 全体的にさらっと話が進んでしまい
二時間で火車の良さを味わうのは 無理なんだと思いました。

やっぱり 宮部さんはスゴいです。
また再読始めました。

テンポはやっexclamation ×2と思いました(笑)でも本を読んでない彼はなかり楽しめたみたいですわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)佐々木希さんしゃべらなかったですねあせあせ
録画を観ました。

ダイジェスト版みたいで駆け足でしたが、
サラリと楽しめました。

今回のドラマで興味を持ち、原作を手に取る方も多いと思うので、
全編を読むきっかけとしては良かったのではないかなと思いました。

佐々木さんの他の作品の演技は観たことがありませんが、
ラストシーンの華奢な背中がとても美しくて、
謎の美女という部分はしっかり役を果たしていたと感じます。

ただ喬子の役としては…個人的な意見で申し訳ないのですが、
かなり物足りなかったです。
官報のページをめくる喬子は、原作でも特に印象深く悲しいシーンだったので、
もう少し役に入って頑張って頂きたかったなぁ…とちょっとだけ残念に思いました。

でもラストシーンはテレビの前でドキドキしました。
同じキャストで連続ドラマを観てみたかったです☆




原作が大好きで、5回くらい読み直しましたダッシュ(走り出す様)

ドラマは、全体としてはうまくまとまっていた気がしました。主人公の上川さんや、脇役まで、俳優たちの真剣さが伝わってきました。

しかし、喬子演じる女優さんの演技がとても残念でした涙喋ってませんでしたけど、もう少し不幸や憂いを目や仕草で表現できる、いい女優さんはいなかったのでしょうか?写真も不気味な表情だったし・・・(ファンの方ごめんなさいあせあせ(飛び散る汗)

あとは、原作ではしょられている井坂夫婦の不在や、全体的に暗い雰囲気だったのが残念な所だったと思います。原作は、息子とはもう少し明るい雰囲気で話したり接したりしていたし、読んでいて楽しいと思える、人間描写があったと思うので。

溝口弁護士にはもう少しクレジットと日本経済の関係性のウンチクを語って欲しかったし、もう少し鋭い感じの話し方をしてもらいたかった。

新城喬子が最後に住んでいたアパートが、昭和の香りのしない、今普通にありそうな綺麗な部屋だったのも気になりましたたらーっ(汗)

バブルの時代を再現しようとしているのは感じましたが、すごい細かい所気になっちゃいましたダッシュ(走り出す様)
エンディングはやっぱり竹内まりやの「シングル・アゲイン」で締めて欲しかったなぁむふっ

でも「聖母たちのララバイ」じゃねぇんだよなぁウッシッシ


#本間のイメージは渡瀬恒彦
昭和後期の暗部を描いたのが「火車」なら、昨夜放映していた映画「悪人」が平成の暗部なのかもしれませんね…


どちらも「絶対悪」と呼ぶには躊躇われる部分はあれど、刑法上は紛れも無い「殺人罪」…
「火車」が計画的なら、「悪人」き魔が刺したという犯行の違いもありますが…


二日連続でなかなかいい作品を観たような気がします。

トピ違い…すいません。

火車はかなり昔に一度読んだきりで、詳しい内容を忘れてしまっていた私です。あせあせ(飛び散る汗)
というのも実は、、、火車を読んだ当時は正直なところ私の中ではそれほど高評価ではなくって。。。
(火車ファンの方ごめんなさい!(´ヘ`;) )

私は宮部さんの人情味溢れる時代物が特に素晴らしいと思っているからかもしれませんねぇ。
読み終わってから、火車はなんだか暗〜く、どよーんにとした気分になっちゃった記憶があるんですよ。たらーっ(汗)
だからこれまで、読み返そうと思ったことがなかったのだと思います。。。


そういう感覚が残っていたからか、
何故宮部作品の中で好きなものの上位にずっと火車がランキングされるのか、私的にはちょっと不思議というか・・・納得いかないとこがずっとあって・・・。


けれども今回このドラマを観ていて再読してみたくなりました。
何故多くの方が火車を好きなのか、私も火車ファンの皆さんに共感し、納得したくなったんです。

近いうちに必ずもう一度読んでみますexclamation ×2
やっと録画を見れました。

うん、確かに、本間の再生のドラマと捉えればいいのですね。
かなり満足です。
原作を読んで、この作品が好きだという人、宮部さん作品のファンの人にとっては
どんなドラマができても、決して満足できない物だと思います。
問題は、原作を読んでない人、宮部さんを知らない人がどんな風に感じるか、だと
思うのですが、私の友人も「面白かった」と言っていました。
それを聞いてちょっとホッとしている私です‥‥なんででしょうね?

2時間にまとめるにあたり、はしょられる事はたくさんあるでしょう。
私はやっぱり、伊坂さんが消された事が不満です。
だって、本間がこれからあの幼い智を残して仕事を再開するなら、やっぱり伊坂
さんは絶対必要でしょ、って思うんです。(実際そこまで話は続かないからいい
のかもしれないけど)
あと、保の奥さんはすごく保のことをわかっていて、そして賢い女性なんだという
ところが伝わってこない事が残念でした。



しかし‥‥ここで言うのもなんですけど
こうなると佐々木希さんがちょっとかわいそうですね。
もちろん、私も、最初は「なんで?」と思ったし、あとでは「喋らないみたいだから
いいんじゃない?」と思ったクチですけど

だって、一言もしゃべらないで終わっちゃうんだもの‥
あれでは誰だって良かったよねぇ‥きれいな人なら‥‥
あとで彼女のプロフに「ドラマ『火車』でヒロイン新城喬子を演じる」って
載るんだろうか‥‥

長々とゴメンナサイ。
> さーやさん

でも、見つかった場所については、猛烈に突っ込みたい‥
でも、我慢します。(笑)
先ほどやっと録画見終わりました。うぅ〜ん皆さんとほぼ同じ意見であります。あの作品を二時間にまとめるのは…。それ言えば、小説の映画化は同じですものね。
やはり深い所まで映像化されないのは残念です。でも思いのほか仕上がりはヨカッタように思います。
私なんかが言えた事ではありませんが。
ただ佐々木希さんの、台詞が全く無いのには驚きました。
時代背景がヨカッタですね。
長々スミマセンm(__)m
みなさまの感想を拝見して、なるほど、本間の再生話としてみるって言う見方もあるんだな〜と感心しきりです。

ただ、私は火車にはほんとうに思い入れがあって、何十回と読み返している本なので、やっぱりダイジェスト版というか浅く感じてしまいました…。設定や話を変えるのも構わないけど、喬子の苦しみをきちんと描いてふたりの彰子が求めていた幸福とは何だったのかとか罪とは何かを感じさせる作りにしてほしかったです…あれじゃあ、喬子が「ただの」犯罪者で…喬子に思い入れがあるだけに悲しかったです。

長々失礼いたしましたたらーっ(汗)ここでみなさんと話が出来てうれしかったです。
宮部さんの作品に出てくる全ての登場人物には 

いろんな背景があって、それぞれにドラマがあります

そこが私が宮部ワールドの大好きなところかな

だから脇役一人を取り上げても2時間ドラマになるほどだと思ってます

そう考えると、どの作品をドラマ化(映画化)しようが、時間に無理がありますよね

「孤宿の人」なんて大河ドラマにしてもいいですよね

でも楽しみ方の一つとしてはいいんじゃないでしょうか

宮部作品を完璧に二時間でというのは到底無理です。
小説は読んだのは数年前という身ですが、
宮部ワールド的演出とかあって楽しめましたね。
 僕は見てないんだけど、佐々木希望に喋らせなかったというのは凄いですね。事務所も分かってる(作品とタレントの特性を)んだなぁ。
今さらですが、録画していたのをやっと見ました!
原作のイメージを壊さない感じで、良い方向にいったなと思いましたexclamation ×2

俳優陣も適材適所かなとおもいました。

上川さんがしぶ〜い感じがよかったですハート

いつもはTVドラマ化されても観ないんですが、今回はこのコミュのおかげで興味が湧いて、録画しておいたのをやっと観ました。

結果、ずいぶんと良い出来で驚きました。
出来る限り原作に忠実に、という努力がとても感じられました。

佐々木希さん、全く台詞がなかったんですね。それだけに、もっと目で演技して欲しかったです。
ゴリさんは熱演でしたが、私的にはちょっとイメージが違って残念でした。

最後のシーン(子供が犬を連れて荒涼とした地を歩いていく)は必要なかったような。。
でも、全体として満足・納得のいくものになってましたね指でOK
財前直見が主演した火車のドラマを観て、夢中になり

エンドロールをみて、本屋に原作を買いにいきました

財前直見のときほど、良くはなかったけど

上川さんがけっこうよかったと思います


あのラストシーンが良かったのにな

確か財前直見のときは、ラストシーンは誰のセリフもなくて

でも、引き込まれていました


財前さんはセリフだって、ちゃんとあったし、すさまじさ伝わってきてたけど

今回は、どうなるんだろう???と思ったら

まさかのセリフなし、ほとんど写真…ちょっと可哀想
自分のイメージしてた喬子はもっとなんか、追い詰められて逃れるために生きてる、そんな感じだっただけに今回のドラマは消化不良でした。
不幸な人を表現するのは難しいのかな…

前回のドラマを見てみたいけど、DVD化などされてないんですかね?

小説を読み終わったあとの切なさを思い出したくて火車を読み返えそうと思いました。
>ぽいさん

DVD化されていないと思います。
数年前に新潟だったか、どこかで再放送されるときに
ネットで話題になったくらいですから…

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