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JCPと国民統一戦線の建設コミュの2020米大統領選 国民分断に危機感 ペンシルベニア 投票所で聞く

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2020年11月5日しんぶん赤旗電子版【国際】

選挙後の衝突懸念
 【スクラントン(ペンシルベニア州)=池田晋】パンデミック下でも国民の分断と対立をあおり、国際舞台では自国第一にひた走るトランプ米大統領(共和党)のあと4年か、民主党バイデン候補への転換か。4年前に続き激戦区となったラストベルト(さびついた工業地帯)に位置する、バイデン氏の出身地ペンシルベニア州スクラントン市で有権者の声を聞きました。

緊張感漂う
 投票所となった市中心部の文化センター前では、早朝から脅迫行為が起きないか見守る市民ボランティア数人が構え、警官もたびたび巡回に訪れ、緊張感が漂っていました。

 投票を終えた人の多くが口にしたのは、選挙への高揚感ではなく、深まる国の分断への強い危機感でした。

 理学療法士として働く白人男性アレックス・ウェルシュさん(34)は、トランプ氏がばらまくソーシャルメディア上の虚偽情報をもとに国民が憎み合い、気候変動といった党派を超えた課題に無知になっていると懸念。「まるで国の出発点にまで逆戻りしたよう。あと4年もトランプが大統領をすれば、この国は存在しなくなる」とバイデン氏に投票しました。

 黒人男性ウォルター・ミチェルさん(54)は、人種差別に対する抗議デモが続く中の選挙について、「デモはいつでも大事なことだが、今の大統領がやるのは暴力の扇動だけ」とバイデン氏に投票。最賃15ドルへの引き上げなど同氏が左傾化していると指摘されることについては、「正しい方向に向かっている。それに彼は自分第一でなく、国を第一にする」と歓迎しました。

熱烈な支持
 トランプ氏の支持者には、バイデン氏の支持者には少ない、熱烈な支持を口にする人が多く、「トランプは国民のために『ディープステート』(闇の政府)とたたかっている」といった陰謀論集団「Qアノン」の根拠のない主張を話す人もいました。

 郊外に住む白人女性エラナ・ホージーさん(31)は、4年前は民主党候補に投票したものの、トランプ氏就任以来、主流メディア以外から多くを学び、「トランプは『ディープステート』とたたかっていると信じている」と今回は投票先を切り替えました。

 28歳の黒人女性も2年前にQアノンの存在を知り、「真実に目覚めた」と話します。4年前は棄権したものの、「バイデンは犯罪者だ」と今回はトランプ氏に投票しました。

 選挙後の衝突や暴動を懸念する声もありました。

 料理人の白人男性イーサン・バイロンさん(22)は、「二大政党制は機能していない」と4年前は第3党の候補に投票したものの、「トランプが勝って今では悔やんでいる」と今回はバイデン氏に投票。「トランプが勝てば多くの人が怒りはするが、暴動にはならないだろう。でもバイデンが勝てば、極右武装集団の動向が心配だ」と話しました。

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