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正しい戦争は無いコミュの「核保有論議」で安倍政権が狙っていること

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F:
まずは、以下のやる気マンマンの記事をお読みいただきたい。
全国平均の購読率が数パーセントという新聞が考えた、「有権者の健全な国防意識」という、無残な妄想である。

平成18年10月18日付・産経新聞「産経抄」
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 一体、何がけしからんというのか。自民党の中川昭一政調会長の「核発言」である。いや、こういう言い方が誤解を招く。中川氏はテレビ番組で、こう語ったのだ。「憲法でも核保有は禁止されていない。議論はあっていい」と。

 ▼北朝鮮の核実験発表を受けて、与党の政策責任者が、安全保障をめぐるタブーなき議論を呼びかけるのは当然のことだ。それを許さないという声が、野党や公明党だけでなく、自民党のなかからも相次いでいる。

 ▼与野党がこぞって、“言論封殺”に走る気持ちは、わからないではない。22日の衆院統一補選に与える影響を推し量っているのに違いない。確かに16日付小紙に掲載された世論調査では、「日本は核武装すべきか」という問いに対して、「すべきでない」の答えが82.4%と圧倒的多数だった。

 ▼問いが「議論すべきか」だったら、どうだろう。「すべきでない」が多数を占めただろうか。日本人の核アレルギーがいくら強いといっても、核廃絶を訴えるだけで、安全が保障されると信じている人はもはや少数派だろう。小欄は、米国に追従するな、と日ごろ主張している議員の皆さんの意見をぜひ聞いてみたい。「核の傘」から出た日本を守ってくれるのは何ですか、と。

 ▼すでに論壇では、中西輝政京都大学大学院教授らが、活発な議論を繰り広げている。「核武装論」そのものが「中国や北朝鮮に対してだけでなく『対米カード』としても有効に働く」からだ(『「日本核武装」の論点』PHP研究所)。「論」だけでも、ある程度の抑止力になるということか。

 ▼中川発言が、与党側の不利に働くと決めつけるのは早計だ。有権者の健全な国防感覚を見くびったら、手痛いしっぺ返しをくらうだろう。
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F:
エキセントリックという言葉は、まさにこのような方のためにあるのだろう。
全国でそれほど目に止める人がいない、一介の新聞社の一見解としてなら、憲法が定めた表現の自由としておおいに結構であるが、国政に参与する政治家の発言の「重み」として、そうしたメッセージを送るべきかどうか、全く無邪気でいられるというのならば、それは表現の自由ではない。産経新聞がもっともお嫌いな「無責任」ではないのか?

さて、冒頭の記事に出た、中川の発言には、若干の語弊がある。
政府の公式見解では、核兵器の「保有」は憲法上禁止されていない、というのは法律上の自衛戦争に限られる、という前提である。
そして、核兵器の「行使」は憲法上禁止されている。中川の発言の趣旨は、厳密にいうと政府見解と異なる点にご注意いただきたい。

ここからは、全く個人的な見解だが、私は、憲法上核兵器を保有することも、行使することも不可能だと考えている。
なぜなら、核兵器の性質そのものが「自衛」に全く向いていないからである。
自衛目的で核兵器を行使する場合、二つの想定が考えられる。相手が核兵器を行使した場合と、行使しない場合だ。
後者の場合、明らかに自衛の相当性を越えており、違法性を免れることはない。
前者の場合はどうだろうか?この場合、すでに日本国内は核の炎に包まれ、甚大な打撃を受けている。ここで核兵器をもって反撃することは、つまるところ、滅亡寸前の国家を「防衛」するために行使するというわけである。
こんな兵器が自衛のために使えるといえるだろうか?狭い国土で広島型原爆の何千倍もの破壊力を持つ兵器の意義はほとんどないといっていい。
南北に細長いものの、狭い国土ゆえ、いったん核兵器が使用されたら、その被害は全国的に拡大するだろう。憲法解釈論から見ても、現実の軍事的見地からみても、日本は核兵器を相手に使わせないような国際環境を構築するほかに手段がない国なのである。

もちろん、こう切り返す方々もいるだろう。中川の発言は、あくまで「議論しよう」ということだ。現実に持つとはいっていないし、実際に、非核三原則を遵守すると再三明言しているのではないか?と。
だが、考えてみて欲しい。国際政治の現実で、以下のような珍奇な論理を公式の場で滔々と展開する国はどう思われるだろうか?
「我々は殺人は絶対に許されないことだと考えておりますが、殺人が良いか悪いかは議論しております。」

こんなこと北朝鮮の外交官が聞いたら、せせら笑うに決まっている。結局は持つ「根性」がないものと、足下を見られるのがせいぜいであろう。
このような馬鹿げた意見が「外交カード」になると、冒頭に引用した中西某は本気で信じているらしいのである。
こんな男でも京大教授が務まるという。高坂正尭が生きていたら、このような政治遊びを断じて許すことはなかったであろう。
京大も先は長くないようである。

まさか、政治の現場で実務を取り仕切る中川や麻生が、このような妄想に囚われているとは思えない。
(いや、絶対ないとはいいませんが。苦笑)
一度といわず、何度も執拗に自己の見解に固執する背景には、もっと別の理由があると考えるべきではないだろうか。
一部報道で指摘されている、いわゆるガス抜き論だ。

首相・安倍晋三の就任直後、国会において、自己の従来の見解を修正する答弁が相次いだ。
非核三原則や歴史認識において、河野談話や村山談話を「自分も含めて政府として引き継いでいる」と明確に答える安倍。
「君子豹変ですか?」と皮肉たっぷりの社説を掲載した朝日新聞ほどではないにせよ、安倍を思想的に支持してきた人々はかなり苛立っていたと言われている。

今回の中川や麻生の発言について、安倍の姿勢は「個人的見解なら結構」という点で一貫している。
要は、立場上自分は言えない事を取り巻きが代弁することを容認することで、安倍に苛立っていた人々のガス抜きを狙ったのではないか。
そういう意味ではいたって国内政治向けのパフォーマンスであるといえるだろう。とするならば、さほど心配する事件でもないと思われるかもしれない。

だが私は、ただ一点、一連の論争の結果で危惧していることがある。
この論争を通じて、安倍政権は、将来において非核三原則を放棄することを目指すのではないだろうか?

核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず
すでに広く知られているように、この三原則には現実的な例外がある。一番最後の「持ち込ませず」だ。
現在、政府の公式答弁は「米軍が核兵器を持ち込んでいないと「信じている」」という見解で一貫している。
非核三原則を放棄して、アメリカ軍の核兵器の持ち込みを合法化する。これが、「核兵器の保有論議」の本当の狙いなのではないか。
非核三原則は国是といわれているが、法律上の裏づけは全く存在せず、法律の改正要件は必要とされていない。1967年(昭和42年)の時の首相・佐藤栄作の国会答弁を修正すれば済むのである。

現在、安倍政権が狙ってる憲法改正や集団的自衛権の行使は、軍事的にいえば、アメリカ軍と自衛隊との連動性を高め、日本の軍事的プレゼンスを高めようという目的がある。
だが、現実に得られる果実はせいぜい、「アメリカ軍の下請け機能」としての自衛隊の強化。日本の国民の意思、国益に沿うか沿わないかに関わらず、アメリカの「駒」として組み込まれる結果になるだけだろう。
ましてや、日本にいつまでも「属国」でいてもらいたいアメリカが、日本の核兵器保有など絶対に認めるわけがない。

それが、保守の再構築を目指す政権の実際である。
どこまでもアメリカ様の顔色を伺いながら、生き伸びていこうというわけである。
貧しい。実に発想が貧しい。

コメント(73)

■麻生外相不信任案提出に否定的=小沢民主代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061203-00000079-jij-pol
>民主党の小沢一郎代表は3日午後、盛岡市内で記者会見し、麻生太郎外相の核保有論議容認発言を受けた外相不信任決議案提出について、「国会は自民、公明両党が多数だ。少数者はどうしようもない」と述べ、否定的な考えを示した。
 外相発言に関しては「不見識な、間違った、矛盾した行為だ」と重ねて批判。さらに、「どうけりを付けるか(を決めるの)は国民だ。そういった行為が平然とまかり通っていいかどうかは選挙で国民が判断する」と述べた。
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あれ?小沢さんはついこの間、こんな泣き言を言っていたような気がするんですが。

■初陣2勝、政権に弾み 衆院補選 (10/23)
http://www.asahi.com/special/060926/TKY200610230073.html
>中川昭一自民党政調会長や麻生外相の核保有議論をめぐる発言を批判したが、流れを変えられない。「(核保有発言に)世論や報道が反応しなくなっている」。小沢氏は18日、こうぼやいた。
-----

もう結果出てるんですけど・・・世論調査も7割が議論容認だし・・・。
議論容認「7割」という数字がそんなに貴重ですかねぇ。小沢氏のぼやきも、それはそれで傾聴に値すると思いますが。
サイレントマジョリティとか言ったら大笑いします。
まぁ・・どう思おうと人の勝手でしょうけれども。ただ、少なくとも「サイレントマジョリティ」うんぬんで「大笑い」どうこうとか・・そういう姿勢自体が、論じる以前の問題でしょう。
>35
貴重とかじゃなくて、調査した範囲で、国民の70%近くが「議論は問題無い」と言っている。
これは政治家にとってそれなりの圧力。

小沢氏のぼやきは「くそぅ、自民党のヤツらにしてやられた。」って意味なんでしょうねぇ、恐らく。


>37
「サイレントマジョリティ」を引き合いに出して、「世論調査はこんな結果だけど、俺と同じ意見の人は調査されてない範囲でいっぱいいるに違いない!」ってぇのが多いので、それを皮肉った表現かと。

[36]ぐらいで問題とすべきかは、個人差があるのでなんとも。
私は、これぐらいならブラックユーモアで済ませるが。
よく分からないですね。なぜ政治家にとって、それなりの圧力になるんですか?
>39
日本は民主主義の国ですよ。
政策に対する支持率は、次の選挙での票に影響を与えますから。

国民が支持している政策にしつこく反対すれば、有権者にあく印象を与えかねません。
> 39: ナマケモノ
>よく分からないですね。なぜ政治家にとって、それなりの圧力になるんですか?

「民意」です。核武装には反対だが、議論は自由にすべきと考える市民。その市民にとって「議論すら許されない」と主張する勢力は反感の対象。

こうして第一ステップが完了。
私がネトウヨとやらでは無いことは証明されている。

http://obiekt.up.seesaa.net/log/1122375009.html

108〜210あたり。
? 私をネトウヨ扱いしようとして見事に失敗した人の例を紹介しただけだが。

所詮レッテル貼りしか出来ず議論が出来ない人は無能ということです。
>44
2chがソースだと信頼性が低いってのは、検証の際の話では?

[43]リンク先の108〜210の「議論内容が」JSF氏がネトウヨとやらで無いと言う事なのだろう。(ざっと目を通した限り)
このケースなら、議論しているのがJSF氏なら、どこに書いてあろうと問題ない。

朝日だろうが、産経だろうが、Sunだろうが、2chだろうが、出典が如何であろうと、複数人によって運営される組織からの情報に優劣は無い。
問題は内容である。

「ネトウヨ」のレッテル貼りは、まぁ良いにしろ。
議論の場で相手を「ヘタれ」呼ばわりするのは、礼儀に欠けるのではないか?
>44
書き忘れ。
「はた迷惑な軍事ヲタ」との事だが、ここで議論されているのは「核保有」明らかに軍事テーマである。
軍事テーマなのだから、軍事に詳しい人間が出てくるのは自然な事だと思えるが?

まさか、核保有議論なのに、猿に詳しい人間でも出てこれば良いと言うのだろうか?
(これは比喩である事を予め断っておく。)
>48
そもそも[43]は、ソースではないのではないか?

全部書くと長文化するので、前に同様の議論を行った際のログを出しただけでは?

軍事ヲタクの知識とおっしゃられるが、私は情報(俗に言うIT)が専門であり、この知識は何ら軍事と関係ないものです。
[46]は「ソース(情報源)」の定義がおかしいから指摘しただけです。

ネトウヨ・サロンとおっしゃるが、ここには右派も左派も居る様に見受けられますが?
レッテル貼りするのは失礼かもしれないが、トピ主は左派的な印象を受けるし、右派しか居ないと思えない。

何か議論するにあたって、議論対象に詳しい事のどこが悪いのでしょうか?

>49
各個たる論拠もなく、散々人を貶すだけの貴方の発言こそ、マスターベーションを披瀝している様なものでは?
トピックテーマの『「核保有論議」で安倍政権が狙っていること』について書けずに、他人を誹謗中傷している人は帰ったらどうですか?

議論が出来ず、荒らししか出来ない人は可哀想ですね。
>51
いえ、支離滅裂ではありませんよ。
[46]の発言
----<46発言↓>-------------------------------------
[43]リンク先の108〜210の「議論内容が」JSF氏がネトウヨとやらで無いと言う事なのだろう。(ざっと目を通した限り)
このケースなら、議論しているのがJSF氏なら、どこに書いてあろうと問題ない。
----<46発言↑>-------------------------------------
が、貴方のソースの定義がおかしいから、指摘したと言う事です。
「[43]はソースではないのではないか?」については、「ソース=情報源≒証拠」ではないのではないか、という意味です。


[43]のJSF氏の発言は、貴方の[42]「ネトウヨのサロンと化していますね」の発言に対する対論として行われています。
「過去に同様の議論(リンク先108〜210)があったが、この議論内容の通り、私はネトウヨではありません。」
と、言う事なのでしょう。

これはソースではなく、前例を示しただけで、これ自体をソースと呼ぶのはおかしいのではないか?
私が言いたいのはそういう事です。

尚、リンク先の議論内容に異論があるのであれば、その内容に対し意見し、その上で「JSF氏=ネトウヨ」という仮説を、貴方が証明せねばなりません。
それ以上は、トピの主旨に則さないので、他所で議論される事を希望しますが。
----<区切り>-------------------------------------
「第一ステップ完了」の発言は『安部内閣が提唱する「戦後体制からの脱却」の一項目である「核問題」において、日本が一つのステップを終えた』と言うJSF氏個人の感想では?
トピの主旨に則した内容で、全く問題無いと考えますが。
>51
「そういう人物と議論できますか?」という発言に対し追伸。

客観的なデータを揃えた上で議論すれば、普通に論破できるのでは?

まぁ、どの論者でも、ある程度自説には固執するものだが。
「どっちが正しいか」は、議論を読んでいる第三者がそれぞれ判断する事なので、それ自体は問題ない。

それほど「間違っている」と考えられるなら、議題に則って議論されれば良いではないですか。
>40,41

質問が悪かったようですね。「それなりの圧力」とは、どういう圧力なのでしょうか?少なくともお二人は、その「圧力」とは、どういう内容の圧力とお考えでしょうか?という質問です。
椋鳥 さん

「調査した範囲で、国民の70%近くが「議論は問題無い」と言っている」世論調査が「国民が支持している政策」であり「それなりの圧力になる」というのがよく分かりません。

それを是々非々の政治的争点にして内閣支持を国民がしているようには思えませんので。単に一時的に核実験でファビョッタきょどっただけだと考えてますね。
この極右政権の支持率はフジ産経の調査でも50%を切ってますし。


41: JSF さん
JSFさんが民意とか市民とかを援用して核議論の容認論ですか。引用した小沢氏の変遷と似ていますね、非常に面白い。


「こうして第一ステップが完了」ってどこへ向かってのステップなのでしょうか?
>56
世論調査というのは、政治家にとって民意を知る身近な情報源の一つです。
選挙に勝つ事が、重要な目標である政治家にとって、僅かでも選挙にマイナス要素を与えたくない、と考えるのは自然な事ではないでしょうか?

実際に政治家がとる選択は、上記国内世論と、政治家個人の利益・目的、政党内での力関係等、他要素との兼ね合いになります。

圧力とは、国民一人一人が持つ一票の事です。

>58
ファビョったにせよ、きょどったにせよ、政治家の立場から見れば、「議論は問題無い」というのが国民の平均的な意見と見えます。

無論、政治家も政治のプロでしょうから、一度の世論調査は一時的な反応というのは重々承知してるでしょう、それを踏まえて「ある程度」と申した訳です。

ところで、フジ産経による内閣支持率が50%という世論調査は「郵政造反組復党」で支持率が下がった後、12月頃のデータではないでしょうか?
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/061201/skk061201008.htm
恐らくこれかと。

JSF氏があげている時期(10月頃)のものですと、
読売(10月18日)70%
朝日(10月)63%
日経(10月末)68%
です。

安部内閣は発足以後、70%〜60%(9月)から、50%〜40%(12月)と徐々に支持率を落としておりますが、どちらかと言うと対外政策による低下と言うより、内政面で国民の期待した程ではなかったという失望感からくる支持率低下ではないでしょうか?
極右政権が関係ある可能性は低いと見られる。

なお、毎日は内閣発足直後(一番高い時期)と復党問題後(一番低い時期)の調査結果しか無かったので、公平性に欠けると判断し、リンクのみ。
フジ産経は10月以前の内閣支持率の過去記事が見つからなかったので断念した旨、併記。
(見つけた方が書き込みして頂けると幸いです。)
--【参考資料】--------------------------------
北朝鮮核実験は10月9日
核議論問題が11月頭〜11月中頃
復党問題が11月末〜12月頭
<読売>
http://www.yomiuri.co.jp/getsuroku/politics2006_10.htm
<朝日>
http://www.asahi.com/politics/naikaku/TKY200611130286.html
<日経>
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20061128AT3S2700P27112006.html
>59の書き忘れ
毎日新聞調査の内閣支持率
9月26〜27日が67%
11月25〜26日が53%

記事はこちら↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061127k0000m010109000c.html
>58: インテリバンクさん
>「こうして第一ステップが完了」ってどこへ向かってのステップなのでしょうか?

トピックテーマの『「核保有論議」で安倍政権が狙っていること』へ向かっていくステップの第一段階を完了したのではないかと、私は推測します。

個人的な見解ですが、当トピのレス番号19のような効果を狙っているのではないでしょうか。

>JSFさんが民意とか市民とかを援用して核議論の容認論ですか。
>引用した小沢氏の変遷と似ていますね、非常に面白い。

いえ、変遷も何も私は最初から議論容認ですよ。
ただし自主核武装には反対する立場です。これは口だけではなく、実際に核武装論者と何度も論争して来た実績があります。

私は議論を行った上で核武装論を否定していきたいので、議論そのものを否定する事には与しません。ま、世論も私と同じ方向のようですし。
>圧力とは、国民一人一人が持つ一票の事です。

話をすり替えてもらっては困ります。「世論調査」なるものと、「選挙」は違うでしょう?

あなたが言っている「圧力」とは「核保有に向けて議論することについて、国民が政治家を後押ししている(と政治家が考えている)」ということではないのでしょうか?
椋鳥さん、完全に自分の書き込みの誤読です。
「国民が支持している」政策として「核議論」をしろという「圧力」が、12月現在あるのか?いやいない、と書いたつもりですが。

61: JSF さんも誤読。
変遷と書いたのは、「民意」や「市民」という概念を使って政治を語ったということです。JSFさんの本心は知りませんが、「民意」や「市民」の概念は大事ですよね。
私の誤読と言うより、貴方の書き方がおかしいのでは。
そもそも私は最初から(恐らく小沢氏も)民意を疎かにしてはいませんから。

貴方も世論の7割が核議論を容認している事について無視は出来ないでしょう?

>「国民が支持している」政策として「核議論」をしろという「圧力」が、12月現在あるのか?いやいない

「核議論をしてならない」と主張する議員に対して民意はそれを否定しています。議論を積極的にしろという圧力ではなく、「積極的に議論を排除せよ」という勢力に対する圧力となっているのです。つまり「議論をしてもよい」とする圧力です。
国民が支持してるかどうかは、正直、日本くらい小さくて外からの情報があんまり入らない国の場合、国の操作である程度どうにでもなると思うから議論してもしょうがないと思うんだけど、実際のところ、外交面としてはどうなんでしょう?今の時期に中国牽制してもアメリカは日本についてくれないだろうし、意味あるのかね?
いやいや、外からの情報が入らないって、鎖国じゃねーんですから。
>62
「核保有に向けて議論することについて、国民が政治家を後押ししている(と政治家が考えている)」ではありませんね、「"核議論するな"と言うな。」という圧力です。

選挙と世論調査は、間接的に関係ありますよ。
「選挙=国民の好き嫌い」を知る上で、世論調査は政治家にとって身近な手段であるだろう、と申しているのです。

余談ですが、私は現状核武装反対派です。

>63
国民の意向は、核「議論しろ」と言うより、核「議論ぐらいかまわんだろ」だと思うのですが。
実際、核武装となると国民は声を大にして反対するでしょうね。

12月現在は復党問題やらが主な話題で、核議論問題なんて国民の意識から忘れ去られていると思いますよ。

良くも悪くも、もはや大多数の国民にとって、核議論問題は過去の話題なのでしょう。
ただ、教育基本法と防衛省法案が明日可決される前に、核議論絡みで麻生外務大臣に対する不信任案が提出される模様です。

・・・殆ど注目されてないみたいですが。教育基本法がもう成立確実になっちゃましたし。
>29: 竹輪 さん

こんばんは。

>あんたが信頼に足る人物って誰だよ?

まず、あなたに「あんた」呼ばわりされる筋合いはないと申し上げておきます。

>尋ねるのなら自分が信頼に足る人物の一人でもあげろよ。

あなたに尋ねたわけではない。
何をそんなにご立腹なのか、意味不明ですな。
まあ、下記に書かれたことが意図なのでしょうが。

>あと呼び捨てにする意味が分からん、単に馬鹿にしたいだけ?

私だって人間ですからね。
好き嫌いもあるし、軽蔑する人間もいる。

>ちなみに、私は議論するのに信頼も糞も無いと思っています。
>反対意見?賛成意見?大いに結構、信頼に足る人物も足らない人物も自分の意見をぶつけ合うのが議論でしょうに。

まあ、そういう元気のいいというか、失礼を承知で申し上げるならば、「ナイーブ」な考え、私も持っていましたよ。

でも、私はかつての東側諸国を堕落させたのは、社会主義や共産主義じゃないと思っているんですよ。
スターリンであり、チャウシェスクであり、毛沢東なんですよ。

言っている意味、分かるかな?苦笑
>31: 椋鳥 さん

こんばんは。
28の私の書き込みは、18のあなたの書き込みに触発されて、散文的に書いてみたかっただけです。
明確な意図があったわけではないということをご了解いただきたい。

さて、
--------------------------------------------------------
>さて、いかなる理由があろうとも、この様な議論の場で(似た様な人々の集まる内輪の場なら別ですが)、さも馬鹿にした様な「お子様ウヨク」という表現を用いて、さらに議論相手を名指しで嘲笑する事は、社会的常識に鑑みるにあまり誉められた事ではありません。
>それでは子供の喧嘩と同じです。
>少なくとも、真面目に議論する態度ではないと、私は考えますし、一般論で述べるなら、その様な態度をとる人の発言に納得し難いと感じるのが人が多いのではないでしょうか。
>議論において重要なのは、第1・2・3者に対して科学的根拠に基づいた証拠を(あると言う側が)提示し、それを論理的に解説し、読み手を納得させる事です。
--------------------------------------------------------
というあなたのご意見だが、一般論としては完全に同意しますよ。
少なくとも、現実社会では、多くの人(私も多少は。笑)は同じ事を考えるでしょうね。


>少なくとも、JSF氏の議論態度は評価に値しますし、その主張、議論展開は十分聞く価値があると思います。

という意見には全く同意しません。
私は彼とまともに話す気はないし、あなたと彼に対する評価は180度異なる。
あなたにとっては尊敬すべき人物でも、その人物の中に歪みを見つける人物がいるということです。

それと、
<主文並みにながーい追記>
についてですが、その話をするとまた1つトピックが必要ですし、論証にそれなりの準備も必要なので、後日の機会にということでご了解いただきたい。

ちなみに、あなたがタカ派だろうと右派だろうと国粋主義者であろうと、あなたをお子様ウヨクだとは思っておりません。
念のため。
> 59: 椋鳥 さん

こんばんは。
話を本筋に戻そう。
(お返事はいつでも結構ですので。)

この問題で、中川や麻生の発言を支持する人々の根拠の一つに、「世論が支持している」というものがありますね。
まあ早い話、「言論の自由」てヤツですな。
(右派がそんなに好きだとは知りませんでしたが。苦笑)

でも、私からすればそんなのは―「so what?」

だって、このトピにおいては、その「発想」自体を問題にしているのですから。
多数派工作の話じゃない。

たとえ99%の国民が賛成していても、政治的選択の正しさを何ら保証していないってわけです。
実際に、今、進行している六ヶ国協議において、「日本の核武装」を本気で心配している国ってあるんですかね?
そんな国があるのならば、格好の議題になりそうですがね?苦笑

まあ、あなたの尊敬する人物は、何を勘違いしたか、第一ステップ終了という勝利宣言(失笑)を出していますが。
椋鳥 さん

それから、私がJSFという人物を心の底から軽蔑している、決定的な書き込みが、その間抜けな当人からなされたのでご紹介しましょう。
教育基本法のトピックスです。

--------------------------------------------------------
1: JSF
私はこの意見に同意。

>2006年12月12日01:12
> 222: 消印所沢
> 皆さんは観念論を熱心に論じられているようですが,
>この法律の本質は,森元首相がうっかり漏らしてしま
>ったように,
>「日教組(の中の極左勢力)潰し」
>です.

> 当方は愛国心押し付けは逆効果しかもたらさない
>だろうと推測しておりますが,
>「日教組(の中の極左勢力)潰し」
>には賛成です.

--------------------------------------------------------

私はこういうのを、「保守派気取りの安っぽいプラグマティズム」だと思っている。

要は、自分の気に入らないヤツらが社会から消えてなくなればいいっていう発想なんですよ。
発想が貧しいよ。世の中が分かっていない証拠だな。
人に迷惑をかけても平気なタイプに多い。

まあ、日教組をぶっつぶす法
なんて作ったら、そりゃ世界中の法律家からボコられるでしょうから。
要はオブラートに包んだ「つもり」になっているんですよね。

この人物は、軍事論でも政治論でも何でもこういう発想なんですよ。
だから軽蔑するわけ。
>要は、自分の気に入らないヤツらが社会から
>消えてなくなればいいっていう発想なんですよ。

スパイと裏切り者は排除するのが国際社会の常識。

ちなみに隣の国は最近、市民団体や政治家に浸透していたスパイを検挙したものの、教育現場は手遅れになりつつある・・・

【社説】日本の教育改革と全教組に支配された韓国の教育 (朝鮮日報)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/18/20061218000009.html
> 今回の法改正に際し、日本が公共の価値と愛国心を掲げて集団主義・国家主義の教育を復活させるのではないかとの懸念を覚えると同時に、政府ではなく全国教職員労働組合(全教組)に掌握された韓国教育について考えさせられた。

 韓国の教育の主導権が、政府から全教組に移ってすでに15年以上が過ぎた。この間、教員全体の4分の1を占める全教組所属教師は、教育現場で生徒たちに親北朝鮮・反米思想を注入することに全力を尽くしてきた。韓国の教育は、教育者の手を離れて時代錯誤のエセ革命家たちの手に渡ってしまったのだ。

 全教組には、生徒たちに兵役や国旗への敬礼を拒否すべきだと教える教師や、北朝鮮が「自主の天国」だとし、中学生を洗脳する教師もいる。全教組の資料集は金日成(キム・イルソン)の抗日闘争を美化し、韓国戦争(朝鮮戦争)を祖国解放戦争として描写し、金正日(キム・ジョンイル)の先軍政治を称賛する内容で満ちている。全教組に所属する教師に習った生徒たちは、反戦バッジを付け、長期非転向囚の話を聞いて「胸が熱く燃え上がる」といった文章をインターネットに書き込んでいる。

 一方で日本では安倍首相が強い国家は強い国民によって作られるという考えの下、教育内容を土台から練り直している。国語・英語・算数・理科の授業を増やし、全国で学力テストを実施して、教員免許を5年ごとに更新させ、学校ごとの学力の格差を公開するという。このように、これまでのやり方を一変させ、世界のトップレベルの学力を目指すという構えだ。

 日本がこうした方向転換を行っている間、全教組の統治下にある韓国の教育は、学校をまるで革命闘士の養成所に変えてしまった。もう日本のレベルに追いつくことなど不可能だいう悲観的な考えに陥らざるを得ない。
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