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■週刊ギアノスPortable!Gコミュの■MH小劇場「それ行け!飛竜観測隊」【台本】

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配信ずみの台本をこちらにUPさせて頂きます。
ご興味ある方は、ご視聴の際にサブテキストとしてお読み下さい。

※このお話はカプコンMHシリーズのファン作品です。独自の解釈・表現・設定を含m(以下略)。
※配信版とは一部内容の異なる場合があります。
※番組宛に、ご意見ご感想など送って頂けると、小踊りして喜びます。

コメント(32)


お、スレ立てお疲れさまです♪

mixiだと改行とか大変ですなぁw
久々にシナリオ表記を見たニャ、うちも書きたくなったニャww

ピクシブにでもうpしようかな。。。
■MH小劇場「それ行け!飛竜観測隊」登場人物表
船長(65)……………竜人族。観測士も兼任。元ハンター。1番船に敵愾心を燃やしている。
操縦士(60)…………竜人族。副長を兼任。船長とは古くからのつきあい。普段は寡黙。
機関長(45)…………竜人族。整備長も兼任。アイルーたちの面倒見がよく、慕われてもいるが仕
              事には厳しい。
二等航空士A(16)…主人公。アイルー(♂)。名ばかりの航空士でその実は飛行船の動力源。
             一人称はボク。
二等航空士B(18)…アイルー(♂)。同上。一人称はオイラ。お調子者でムードメーカー。
二等航空士C(20)…アイルー(♂)。同上。一人称はオレ。不吉なこともサラリと言ってのける落
             ち着いた性格。
※括弧内数字は人間換算の年齢。
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■二次設定覚書
飛竜観測船……観測用気球に続き、ギルドの技術研究部が開発した小型の硬式飛行船。飛竜の
          骨や鱗や皮膜、軽金属などを巧みに利用して外装を作り、錬金術師ギルドが「溶
          ける石」から精製した「空気より軽い気体」を気嚢に入れて浮力を得ている。微風
          無風状態でも移動が可能。観測者は小柄で専門的知識を持つ竜人族が数名乗り
          込むことが多い。ゴンドラ下部にある動力室で、健脚自慢のアイルー10匹がペダル
          を踏んで翼のプロペラを回し、推進力を生み出している。2番船名は「鷹の眼」号。
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■第0話「それ行け!僕らの飛行船」

1. 観測船ブリッジ・昼
│(BGM)OP曲
│N   「MH小劇場 それ行け!飛竜観測隊」
│    「第0話 それ行け!僕らの飛行船」
│    「ハンターズギルドが、持てる技術の粋を結集して建造した、飛竜観測船【鷹の眼】号。
│     そのクルーたちは凶暴な飛竜の生態を調査・監視する為、奮闘の日々を送るのだった!」
│船長  「(おもむろに)ふむ、良い風じゃ。……微速前進。飛竜観測船【鷹の眼】号、発進じゃ
│     !」
│操縦士 「微速前進、宣候(よーそろー)」
│機関長 「アンタたちッ仕事の時間だよッ! 給料分働きなッ!」     
│(SE)カンカンカン!と鐘を打つ。
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2. 観測船動力室・同時刻
│(SE)キコキコキコ。ペダルを踏むアイルーたち。
│A   「ひぃひぃひぃニャあ」
│機関長(伝声管)「ホラホラ、呼吸を合わせてイチニ!イチニ!」
│A   「うニャあああ」
│(SE)キコキコキコ。
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3. 観測船ブリッジ・同時刻
│船長  「副長、飛竜の出現予想時刻までに間に合うかね?」
│操縦士(副長)「追い風ですが、少々急いだほうが宜しいかと」
│船長  「ふむ、そうか。機関長。機関の出力アップじゃ」
│機関長 「あいよッ。出力アゲー!」
│(SE)カンカンカンカン! と鐘を連打。
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4. 同動力室・同時刻
│(SE)キコキコキコキコ!と必死にペダルを踏むアイルー達。
│A   「うニャー。こんなはずじゃなかったのニャー」
│B   「お前、サボってないでちゃんと働くニャ!」
│A   「ニャニャニャー!」
│(SE)キコキコキコキコ!ペダルの音が響きわたる。
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5. 同ブリッジ・同時刻
│船長  「一気に雲の上まで上がるぞ。風に船を立てろ。面舵一杯! 機関出力最大!」
│操縦士 「面舵一杯。宣候」
│機関長 「あいよ〜機関出力最大ッ! アンタたちッ気合を入れなあッ!」 
│(SE)ガンガンガン!と鐘を鳴り響かせる。
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6. 同動力室・同時刻
│(SE)キコキコキコキコキコ! ペダルを更に必死に踏むアイルー達。
│A   「ニャー。騙されたのニャ。カッコいい航空士募集だってギルドでは言っていたのニャ。
│     しかも3食食べ放題だって聞いたのニャ」
│C   「お前、さっきからブツブツうるさいニャ。黙って足を動かすニャ!」
│A   「ニャニャニャニャー!」
│(SE)キコキコキコキコキコ! ペダルを必死の形相で踏むアイルー達。
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7. 同ブリッジ・同時刻
│船長  「ふむ、今日も空は静かじゃな」
│操縦士 「今日も空は静か。宣候(意味不明)」
│機関長 「こらあああッ。出力が落ちてるよッ!」
│(SE)ガンガンガン! 狂ったように鐘を叩く。
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8. 同動力室・同時刻
│(SE)キコキコキコキコキコッ!
│A   「うニャあああ。……やってることはただのペダル踏みニャー! こんなの航空士じゃな
│     いニャー!」
│機関長(伝声管)「ホラホラ足並みをちゃんと揃えなッ! 手ェ抜いてる……いや、足ィ抜てるヤ
│     ツは晩ご飯抜 きにするよッ!」
│A   「それだけはカンベンなのニャー!」
│(SE)キコキコキコキコキコッ!
│A&B&C「ニャニャニャニャニャ……」
│     ×     ×     ×
│(BGM)ED曲
│N   「ギルドから派遣された飛竜観測隊が乗り込むのは飛行船【鷹の眼】号。その推進力を生
│     み出す動力源は体力・脚力自慢のアイルーたち。彼らの任務は凶暴な飛竜の生態を調
│     査監・視すること。危険を承知で冒険へと挑む飛竜観測隊。勇敢なクルーたちは日夜、
│     戦い続ける!」
│(SE)キコキコキコ!ペダルの快音。
│A   「誰かー助けてニャー!!!」
│N   「今日もクルーたちの、魂の叫びがコダマする……」
│(FO)
│(第0話おわり)

Next adventure → 第1話「それ行け!僕らは航空士」
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■第0話 STAFF・CAST
脚本:ねこまる 音楽:WICKERMAN
出演:二等航空士A/まな 二等航空士B/ざらめ 二等航空士C/アル
   船長/ギアノス 操縦士/アル 機関長/蒼紗
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■第1話「それ行け!僕らは航空士」

1. 街中・昼
│(BGM)OP曲
│N   「MH小劇場 それ行け!飛竜観測隊」
│    「第1話 それ行け!僕らは航空士」
│(SE)賑やかな街の喧騒。
│(SE)ヒョコヒョコヒョコ。覚束ない足取りのアイルー。
│A   「うニャぁ。お、お腹が空いたのニャ。『もうグータラの役立たず呼ばわりはさせない
│     ニャ! 街に出て一旗上げるまで此処には戻らんニャ!!』……って母ちゃんに大見
│     得切った手前、故郷にも帰れないしニャぁ」
│(SE)ヒョコヒョコヒョコ。
│A   「う〜ニャぁ〜。め、目の前が、まっ、真っ白になってきた……ニャ」
│(SE)ドン! 何者かとぶつかる。
│謎の女 「あ〜ら〜ごめんなさ〜い。まぁ、どうしたのボウヤ?」
│A   「お、お、おニャ……」
│謎の女 「おニャ?」
│A   「……お腹が空いて、し、死にそうニャぁ」
│謎の女 「あら、それは大変!」
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2. 街中の屋台前・昼
│(SE)ガツガツガツ!串焼きを食い散らかすアイルー。
│A   「うニャるうニャるうニャ……」
│謎の女 「そうだったの〜ん。つまりこういうことね。毎日毎日することもなく寝てばかりのモ
│     ラトリアム生活を送っていたら、お母様にグータラだの役立たずだの言われて一念発
│     起。故郷に錦を飾るその日まで決して戻りはしないと心に誓い、単身家を飛び出して
│     来たものの、今まで労働などしたことがないニート野郎だったから食い扶持を稼ぐ手
│     段もわからず、根っからの根性なしの上に意気地なし、心折れ路銀も尽き果て、あわ
│     や行き倒れる寸前に、この、心優しいアタシと運命の出逢いを果たした……と」
│A   「げほごほぐほッ(むせかえる)。ニャニャニャ〜。お、お姉さん綺麗な顔して結構グ
│     ッサリくることを平気で言うのニャ……」
│謎の女 「……ふ〜ん(値踏みするように)。随分とボロボロの格好ねぇ。どこからやって来た
│     の?」
│A   「よっくぞ聞いてくれましたニャ。故郷のアイルー村を遠く離れること1000リーグ
│     ※(大嘘)。密林ではハンターにメラルーと間違われて追いかけまわされ、砂漠では
│     凶暴な飛竜のエサになりかかり……苦労と困難を乗り越えて、この街に辿りつきまし
│     たのニャ」
│謎の女 「アナタ、体だけは丈夫そうよね……うン、よし。ようござんず。アタシがお仕事を紹
│     介してあげるわ〜ん」
│A   「ニャんと! 本当ですかニャ!」
│謎の女 「街外れの酒場に行って、アタシの紹介だって言いなさ〜い。入り口にコレと同じ紋章
│     が描かれているわ〜ん」
│A   「ニャニャ? その耳飾りは……?」
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3. 街外れの酒場・昼
│(SE)酒場の喧騒。ハンター達が大声で怒鳴りあい、笑い合っている。
│A   「うニャ〜。こ、強面のハンターで一杯ニャ」
│(SE)ピョンピョンピョン。カウンターに走り寄るアイルー。
│店員  「どうしたんだいボウヤ? ここはお前さんのようなカタギが来るような所じゃないん
│     だよ」
│A   「ボ、ボ、ボクは、き、き、綺麗な竜人族のお姉さんのしょ、しょ紹介で……」
│店員  「竜人族ってことは……姉さんの?」
│A   「入り口に描いてあった竜の紋章と、同じ形の耳飾りをしてたのニャ」
│店員  「そいじゃ間違いなさそうだな。ってことはコレか。……お前さん、ギルドで働く気は
│     あるかい?」
│(SE)ガサガサガサ。チラシを広げてアイルーに見せる。
│A   「ニャニャニャンと! 【カッコイイ航空士募集】? 【ギルドの未来は君たちの両足に
│     掛かっている】? しかも【3食好きなだけ食べ放題】ですと! やりますニャ。やら
│     せて下さいニャ。精一杯働かせてもらいますニャー!」
│店員  「さっすが姉さんが見込んだだけのことはある。話が早えや。じゃここにサインと、あ
│     と拇印もね。……あぁ、いいよいいよ肉球全体で……」
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4. 観測船・動力室・昼 ※↑以上まで回想
│(SE)キコキコキコ! ペダルを漕ぐアイルーたち。
│A   「ハァ〜(大きなため息)。思えば美味すぎる話だったのニャ。こんなの、こんなの…
│     農園のポポより酷い扱いなのニャあああ」
│B   「お前、新入りのクセにさっきからうるさいのニャ! 作戦行動中に私語は厳禁なのニ
│     ャ!」
│(BGM)ED曲
│N   「ギルドから派遣された飛行船【鷹の眼】号。その任務は凶暴な飛竜の生態を調査・監
│     視すること。勇敢なクルーたちは日夜、戦い続ける!」
│(SE)キコキコキコ!ペダルの快音。
│A   「ボクは騙されたのニャあああ!!!」
│N   「今日もクルーたちの、魂の叫びがコダマする……」
│(FO)
│(第1話おわり)
※1リーグは約4km。当然だがアイルーの足で4000kmも移動できるわけがない。

Next adventure → 第2話「飛び立て!僕らの鷹の眼号」

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■第1話 STAFF・CAST
脚本:ねこまる 音楽:WICKERMAN
出演:謎の女・ギルドの店員/H@L
   二等航空士A/まな 二等航空士B/ざらめ
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■第2話「飛び立て!僕らの鷹の眼号」

1. 観測船食堂・夕方
│(BGM)OP曲
│N   「MH小劇場 それ行け!飛竜観測隊」
│    「第2話 飛び立て!僕らの鷹の眼号」
│    「ハンターズギルドが、持てる技術の粋を結集して建造した飛竜観測船。凶暴な飛竜ど
│     もを監視するため、現在、2隻がその任務についており、それぞれ1番船「鷲の眼」
│     号、2番船「鷹の眼」号の名で呼ばれていた!」
│(SE)ガツガツガツ。夕食を貪り喰うアイルーたち。
│(SE)ゴクゴクゴク!最後に水を飲み干すアイルー。
│A   「ぷはーッ。ぐえっぷ。あ〜くるしいニャ。もう喰えないニャ。……それにしても、今
│     日は平穏な一日で良かったのニャ〜」
│B   「いつも言うほど働いてないのニャ〜、お前は」
│A   「ニャ! ボクだって一生懸命に頑張ってるのニャ」
│B   「このまま次のシフトまで、何事もなければ良いんだけどニャ〜」
│C   「……それはどうかニャ(ボソリと)」
│A   「お前、不吉なことをいうニャ(いうな)!」
│B   「そうニャ! そうニャ!」
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2. 観測船ブリッジ・夕方
│(SE)ズズズーッ。食後のお茶をすする船長。
│船長  「ふぅーッ。食後は紅茶で一服するに限るのう」
│(SE)カチャン。カップを優雅に皿の上に戻す。
│機関長 「今日はここで停泊するんだね、船長?」
│船長  「うんむ。そうじゃの。このまま順調に進めば明日の正午には予測地点に到着できるじ
│     ゃろうて」
│操縦士 「むっ! 船長、右舷に船影。あれは……」
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3. 観測船食堂・夕方
│C   「お前は新入りで、まだ日が浅いから知らニャいだろうけど、この船の船長は、昔から
│     一番船【鷲の眼】号の船長と、すんごく仲が悪いのニャ。……というか一方的に敵対
│     視してるだけなんだけどニャ。運悪く一番船を……」
│(SE)カーンカーンカーン! 不吉な鐘の音が鳴り響く。
│A   「うニャあ!」
│B   「あ〜あ、短くも幸福な時間だったニャあ」
│C   「どうも見つけちゃったみたいだニャ。きっと競争が始まるニャ」
│A   「競争……って何なのニャ? 任務はどうなるニャ?」
│C   「船長が諦めるまでひたすら飛び続けるニャ。……任務はそっちのけなのニャ」
│A   「ひ、ひどい職場なのニャ……」
│C   「今晩は眠れないかもニャ。覚悟を決めるニャ」
│A   「うぅ……そんニャあ〜」
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4. 観測船ブリッジ・夕方
│操縦士(副長)あれは【鷲の眼】号です、船長ッ! ん? 【鷲の眼】号より発光信号。『ラクナ
│     ニンムバカリデ、イイゴミブンダナ(楽な任務ばかりで、良いご身分だな)』……」
│船長  「総員持ち場につけッ! 【鷹の眼】号、発進準備じゃッ!」
│機関長 「さっきは停泊するって言ったじゃないのさ」
│船長  「副長、この船の責任者は誰かね?」
│操縦士(副長)「モチロンあなたです、船長」
│機関長 「やれやれ、仕方がないねぇ。……まったく見栄っ張りなんだから」
│(SE)ガサゴソ。伝声管に手を伸ばす。
│(SE)カンカンカン! 鐘を叩く。
│機関長 「おチビさんたちッ。さっさと持ち場に着きなッ!」
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5. 観測船通路・夕方
│(SE)ピョコピョコピョコ! 狭い通路を走るアイルーたち。
│B   「ニャニャニャ! あんなに沢山つめこむんじゃなかったニャ。オイラ、喰いすぎちま
│     ったのニャ」
│A   「あ〜何だか、ボク……」
│C   「オレは経験豊かな航空士だからニャ、こういうこともあろうかと、いつも腹八分目だ
│     ニャ」
│A   「……この仕事向いてない気がするのニャ」
│B&C 「そんな台詞を吐くのは100年早いニャッ!」
│A   「ひぃ……おっかないニャあ」
│(SE)ピョコピョコピョコ! 全力疾走のアイルーたち。
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6. 観測船ブリッジ・夕方
│船長  「碇を上げろッ! 【鷹の眼】号、急速発進ッ!」
│操縦士 「宣候(よ〜そろ〜)」
│機関長 「機関出力、最大ッ! さァ〜気合を入れて漕ぎまくるんだよッ!」
│(SE)ガンガンガン! 激しく鐘を叩く。
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7. 観測船動力室・夕方
│(SE)キコキコキコ! 全力でペダルを踏むアイルーたち。
│A   「ひぃひぃひぃニャあ。ボク、お、お腹が痛くなってきたのニャ」
│B   「黙って漕ぐニャ!」
│C   「足並みを揃えるンだニャ!」
│A   「う〜ニャ〜……」
│(SE)キコキコキコ!
│(BGM)ED曲
│N   「ギルドから派遣された飛行船【鷹の眼】号。その任務は凶暴な飛竜の生態を調査・監
│     視すること。横道にそれる事もタマにはあるけれど……勇敢なクルーたちは日夜、戦
│     い続ける!」
│A   「ぐすん(泣き)。僕は【基本的アイルー権の尊重】を主張するのニャぁあああ!」
│N   「今日もクルーたちの魂の叫びがコダマする」
│(FO)
│(第2話おわり)

Next adventure → 第3話「飛んでけ!僕らの航空士 Part?」

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■第2話 STAFF・CAST
脚本:ねこまる 音楽:WICKERMAN
出演:二等航空士A/まな 二等航空士B/ざらめ 二等航空士C/アル
   船長/ギアノス 操縦士/アル 機関長/蒼紗
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■第3話「飛んでけ!僕らの航空士 Part?」

1. 観測船デッキ・昼
│(BGM)OP曲
│N   「MH小劇場 それ行け!飛竜観測隊」
│    「第3話 飛んでけ!僕らの航空士part?」
│   「ハンターズギルドが、持てる技術の粋を結集して建造した、飛竜観測船【鷹の眼】号。
│クルーたちは、今日も奮闘の日々を送るのだった!」
│(SE)ひゅーひゅー。強風の吹きすさぶ甲板。
│船長  「え〜えっへん(せきばらい)。本日、優秀な二等航空士である諸君らに集まってもら
│     ったのは他でもない。我らがハンターズギルドの誇る【技術研究開発部】が試作した、
│     新装備を試験運用するためじゃ」
│A   「優秀な二等航空士って……二等より上の階級持ってる奴はいないじゃないかニャ(ボ
│     ソリと)」
│操縦士(副長)「そこッ! 私語は慎めッ!」
│A   「うニャ!」
│船長  「ふっふっふ。ジャンジャジャ〜ン。見よッ! これが本船に配備された緊急脱出用装備、
│     その名も【グライダー】であ〜る」
│(SE)おおーっ。一同どよめく。
│船長  「諸君らの中から、この【グライダー】の試験飛行に挑戦する、勇敢な【パイロット】
│     を募りたい。誰か、我こそはと志願する者はおらんか?」
│(SE)「どうするニャ?」「お前が行くニャ」「嫌だニャ」等、ざわつく。
│船長  「この役目を立派に果たし、無事に試験飛行を成功させた者には一階級昇進を約束しよ
│     う」
│A   「んニャ! 一階級昇進?! ど、どうしようかニャ。【パイロット】っていうのも何だ
│     か素敵な響きニャ」
│船長  「さぁッ! ギルドの明日を背負って立つ、勇敢な志願者は一歩前へッ!」
│A   「……はっ、はいニャ!」
│船長  「おおっお主がやってくれるか。そうかそうか、前々から度胸と根性のある奴じゃと思
│     うとったぞ」
│A   「いや、ボクまだギルドに入って一週間……」
│船長  「まぁまぁ、詳しい操縦方法は機関長の方から。レクチャーを受けたら、早速飛ぶんじ
│     ゃ。予定が押しておるでの」
│A   「ええッ。練習とかそういうのはないのかニャ……」
│操縦士(副長)「ホラホラ、さっさと行った行った!」
│機関長 「アンタ、果たして勇気があるのか、それとも無謀なだけなのか……」
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2. 観測船デッキ・昼
│(SE)ひゅーひゅー。風が吹きすさぶ甲板。
│機関長 「いいかい? 操縦方法は今教えたとおり。肝心なのは進行方向をまっすぐ見つめるこ
│     と。決して下を向いてダメ。墜落してしまうからね」
│A   「墜落って……」
│C   「ふふふ。一気に二階級特進※かもニャ(ぼそりと)」
│機関長 「なぁに、心配はいらないよ。下は海だし、万が一落ちたとしても危険な高さじゃない」
│(SE)みゃあみゃあみゃあ。海鳥が鳴く。
│(SE)「ぴゅーぴゅー(口笛)」「頑張れニャ〜」等口々に囃し立てる。
│※通常、二階級特進は戦死者に送られる。
│A   「うう……怖くなんてないのニャ。ボクはやればできる子なのニャ! 飛べるのニャ!!
│     空飛び猫、行きま〜す、なのニャ〜!!!」
│(SE)タッタッタッタ、ぴょーん! 勢い良く走り出し、甲板を蹴る。
│(SE)ひゅーっ。風をきり、宙を舞うグライダー。
│(SE)おおーっ、と一同感心してどよめく。
│A   「やったニャ! ボク空を飛んでるのニャ!」
│B   「あっ、あそこにサメの群れが」
│A   「えええーッ。ど、どこどこ?」
│機関長 「あっバカ、下を見たらダメッ!」
│A   「ぎぃいいニャあああ!」
│(SE)ひゅーるるる、ドボン! 盛大な水飛沫を上げて落水。
│A   「誰かああ助けてニャあああ……」
│(SE)みゃあみゃあみゃあ。海鳥が鳴く。
│     ×     ×     ×
│(BGM)ED曲
│N   「ギルドから派遣された飛行船【鷹の眼】号。その任務は凶暴な飛竜の生態を調査・監
│     視すること。ツラい任務だってタマにはあるけれど……勇敢なクルーたちは日夜、戦
│     い続ける!」
│A   「わっわっ、こっち来るニャ(来るな)! 来るニャあああ!」
│N   「今日もクルーたちの魂の叫びがコダマする」
│(FO)
│(第3話Part?おわり)

Next adventure → 第3話「飛んでけ!僕らの航空士 Part?」
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■第3話 Part? STAFF・CAST
脚本:ねこまる 音楽:WICKERMAN
出演:二等航空士A/まな 二等航空士B/ざらめ 二等航空士C/アル
   船長/ギアノス 操縦士/アル 機関長/蒼紗
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■第3話「飛んでけ!僕らの航空士 Part?」

1. 観測船デッキ・昼
│(BGM)OP曲
│N   「MH小劇場 それ行け!飛竜観測隊」
│    「第3話 飛んでけ!僕らの航空士Part?」
│    「ハンターズギルドが、持てる技術の粋を結集して建造した、飛竜観測船「鷹の眼」
│     号。クルーたちは、今日も体を張った任務に望むのだった!」
│(SE)ひゅーひゅー。風の吹きすさぶ甲板。
│船長  「よくぞ無事に戻った。さすがの度胸と根性よ」
│(SE)ポタリポタリ。海水がアイルーより滴り落ちる。
│A   「うニャあ……」
│船長  「んじゃまぁ、予定が押しとるでの。次の案件にいこうかのう。えーえへん。さて、優
│     秀な航空士諸君。今日ここに集まってもらったのは他でもない……」
│船長  「これこそハンターズギルドが開発した緊急脱出用装備、その名も【パラシュート】じ
│     ゃッ!」
│A   「や、やっぱりニャ……」
│(SE)おおーっ。再び一同どよめく。
│船長  「この装備は、万が一、高所から落下したとしても、背中のバッグから大きな布製の傘
│     が開き、タンポポの綿毛のように、ふんわりと地上に着地できるというスグレものな
│     のじゃ。さて……」
│(SE)シーン。水を打ったように静かになる。
│船長  「この装備を試してやろうという、勇気ある者は、一歩前へッ!」
│(SE)ザッザッ。一匹を残し、皆一歩後ろへ下がる。
│A   「こ、今度は騙されないのニャ。何度も同じ手にひっかかるもんかニャ……あれ? ぎ
│     ニャーっ! ニャんでみんな後ろに下がってるニャあああ!」
│船長  「ほほう。やはりお主は他の奴らとは一味違うのう」
│A   「い、いやボクは志願したわけでは……」
│(SE)「ぴゅーぴゅー(口笛)」「二階級特進はお前のモンだニャ」「頑張るニャー」など口
│     々にはやし立てる。
│船長  「なぁに大丈夫、安心するんじゃ。例え落ちたとしても下は海。サメの出没する海域か
│     らも大きく移動した。何の心配もいらん」
│A   「それ、失敗するのを前提に話をしてるんじゃないかニャ? ボ、ボクは生きて地上に
│     帰りたいだけなのニャ」
│操縦士(副長)「さぁさぁ、予定が押してるんだから、行った行った!」
│機関長 「アンタ……やはり、ただのお調子者のようだね……」
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2. 観測船デッキ・昼
│(SE)みゃあみゃあみゃあ。海鳥が鳴く。
│機関長 「いいかい? 使用方法は今説明したとおり。甲板から大きく飛び出したら、3つ数え
│     てからこの紐を引くこと」
│A   「ぐすん(泣き)。何でボクばっかり……」
│B   「グズグズしてないで、さっさと行くニャ!」
│(SE)ドン! 後ろから体を押す。
│A   「えッ?! うニャあああ……」
│(SE)ひゅ〜〜〜。落下音。
│A   「みみみ、3つ数えてから紐を引く… 1、2、3、えいニャっ!」
│(SE)ポンッ! 落下傘が空中で開き、フワリと宙を舞う。
│(SE)おおーっ。一同、感心してどよめく。
│A   「やったーッ。成功なのニャー!」
│B   「ほおーっ。これならオイラたちも安心して使えそうだニャ!」
│C   「あっ、あそこに海竜が」
│A   「ぎぃいいニャあああ……」
│C   「ふんわりと着水……してる場合じゃなさそうだニャ」
│(SE)みゃあみゃあみゃあ。海鳥が鳴く。
│     ×     ×     ×
│(BGM)ED曲
│N   「ギルドから派遣された飛行船【鷹の眼】号。その任務は凶暴な飛竜の生態を調査・監
│     視すること。タマには実験に失敗することもあるけれど……勇敢なクルーたちは日
│     夜、戦い続ける!」
│A   「ニャあああッ! かかか海竜が、海竜があああ……」
│N   「今日もクルーたちの魂の叫びがコダマする」
│(FO)
│(第3話Part?おわり)

Next adventure → 第4話「負けるな!僕らの観測隊」
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■第3話 Part? STAFF・CAST
脚本:ねこまる 音楽:WICKERMAN
出演:二等航空士A/まな 二等航空士B/ざらめ 二等航空士C/アル
   船長/ギアノス 操縦士/アル 機関長/蒼紗
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■第4話「負けるな!僕らの観測隊」

1. 観測船デッキ〜吊り下げられた籠・夕方
│(BGM)OP曲
│N   「MH小劇場 それ行け!飛竜観測隊」
│    「第4話 負けるな!僕らの観測隊」
│    「ギルドから、『近隣を荒らしまわる火竜の巣を特定せよ!』との命を受けた観測隊。
│     船長以下、クルーの面々は一致団結して任務に臨むのであった!」
│(SE)ひゅ〜るるる。冷たい風が吹きすさぶ。
│A   「たしか船長は、一致団結して任務に臨むと言ってたのニャ……んじゃあ、この状況を
│     どう説明するニャ……」
│B(拡声器)「お〜い、だいじょ〜ぶかニャあああ?」
│A   「『大丈夫か』ですとぉ? 小さな籠に乗せられて飛行船から吊り下げられてるのニャ!
│     寒いに決まってるのニャ! お腹も空いたのニャあああ!」
│B(拡声器)「もうちょっとの辛抱だから頑張るニャ〜」
│A   「『もうちょっと』って、どのくらいニャ! かれこれ3時間はこの状態なのニャ! そ
│     れにこの籠に積まれている大量の【ニンジンのグラッセ】やら【マッシュポテト】は
│     一体何なのニャ?」
│C(拡声器)「あぁ、それは【つけあわせ】だニャ〜」
│A   「【つけあわせ】ってどういうことニャ! 【メイン】の料理がないじゃないかニャ!」
│C(拡声器)「あれ、知らなかった? 【メイン】はお前だニャ〜」
│A   「ニャ、ニャ、ニャんですとおおお!」
│B(拡声器)「只今(ただいま)本船は、船長の発案で【囮(おとり)作戦】を展開中なんだニ
│     ャ〜」
│C(拡声器)「手っ取り早く火竜を誘き出す妙案だニャ」
│A   「あ、あの大ジャンケン大会には、そんな隠された理由があったのかニャ。何でボクに
│     だけ説明してくれなかったのニャ……」
│B   「しかし、流石は船長だニャ! 豊かな経験と鋭い勘に裏づけられた、見事な作戦だニ
│     ャ」
│C   「元々、凄腕ハンターとして、ギルドでも一目置かれる存在だったそうニャ」
│B   「ニャるほどニャ〜」
│A   「……ひとつ聴きたいことがあるのニャ」
│B(拡声器)「なんだニャ?」
│C(拡声器)「どうしたニャ?」
│A   「首尾よく火竜を誘き出したとして……、そのあとボクはどうなるのかニャ」
│B&C 「……」
│A   「何で黙るのニャ! 今すんごく不安になったニャ!」
│B(拡声器)「オイラ、それは知らないニャあ」
│C(拡声器)「きっと上層部に考えがあるはずニャ。お前は黙って美味しそうな雰囲気を醸し出
│     してればいいのニャ」
│A   「『はず』ってどういうことだニャ。『美味しそうな雰囲気』って何なのニャあああ
│     !」
│B(拡声器)「あ〜、オイラそろそろ休憩の時間も終わりかニャあ」
│C(拡声器)「そうそう、オレも待機任務中だったのニャ。そろそろ行かニャいと」
│A   「何で急にいなくなっちゃうニャ。ボク寂しいのニャ。ちょっと待って……んニャ?
│     あれは何だニャ?」
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2. 観測船ブリッジ・夕方
│(SE)ガンガンガン! 狂ったように鐘が叩かれる。
│操縦士 「前方12時の方角に飛竜出現ッ!」
│船長  「うんむ……」
│(SE)クルクル、キィキィ。ハンドルを回して超望遠鏡を操作。
│船長  「むッ! 前方、約5リーグ。雄火竜リオレウス亜種を確認。翼長から推定される全長
│     は間違いなく、金冠サイズじゃ」
│操縦士 「ここ十数年、見たことがないほど巨大ですな」
│機関長 「あれが目標の飛竜なんだね。……で、この後どうするんだい?」
│船長&操縦士「……」
│機関長 「何故二人とも黙りこんでるのさ?」
│船長  「(落ち着き払って)大丈夫じゃ。手は打ってある」
│操縦士 「(落ち着き払って)……ですな」
│機関長 「何落ち着き払ってるんだよッ! まずいよ、コレは……」
│船長  「慌てなさんな、機関長。籠に仕掛けがあるのだ……」
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3. 観測船デッキ〜吊り下げられた籠・夕方
│(SE)ひゅ〜るるる。冷たい風が吹きすさぶ。
│A  「あああ、何だかすんごい勢いでこっちに向かってくるのニャ。明らかにご立腹なのニ
│     ャ。ボボボ、ボクは、どどど、どうすれば……」
│機関長(拡声器)「聞こえるかい、おチビさーんッ! 見てのとおり、目標が現在急速接近中だ。
│     奴が籠に喰らいつく直前にそこから脱出するんだよッ!」
│A   「脱出するって、どうやってニャあああ!?」
│機関長(拡声器)「籠の中に【パラシュート】が忍ばせてある。今すぐ装着するんだッ!」
│A   「パパパ、パラシュート! どこどこ、どーこー!?」
│(SE)ガサゴソガサゴソ! 籠の中を漁るアイルー。
│A   「あっ、あったニャ! ん? これは何だニャ?」
│機関長(拡声器)「【つけあわせ】の中に大量にペイントボールが仕込んである。火竜がガブリ
│    と噛みつけば、作戦は半分成功したも同然さ。いいかい? ギリギリまで引きつけて、
│    そこから飛び降りるんだよッ!」
│(SE)グオオオロロロ。火竜の叫びが近づく。
│A   「引きつけて飛び降りる、引きつけて飛び降りる……。ううう、やっぱり怖いのニャあ
│     ああ」
│(SE)グオオオッ! 目前に迫る飛竜。
│A   「うニャあああッ! もう限界ニャあああッ! 1、2、3、脱出ニャあああッ!」
│(SE)ピョーン!宙に身を躍らせるアイルー。
│A   「ニャ〜れ〜……」
│(SE)ひゅ〜るるる……。急速度で落下するアイルー。
│(SE)グオオオガアアアッ!怒り狂う火竜。
│A   「ああッ! 【鷹の眼】がッ! ボクの飛行船が……」
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4. 観測船ブリッジ・夕方
│船長  「アンカーボルトを切り離せッ! 機関出力最大ッ! 急速離脱じゃッ!」
│操縦士 「急速離脱、宣候ッ!」
│(SE)キュイーン! 高まるプロペラの回転音。
│機関長 「奴の方が足が速いよッ! どうするんだい、船長ッ?」
│船長  「上昇速度はこちらの方が上のはずじゃ。上空に逃れれば何とかなろうて。それに、い
│     ざとなったら主砲を撃って脅してやればよかろう」
│操縦士 「……本船に武装は搭載されておりません、船長」
│船長  「…(小さい声で)…えッ」
│機関長 「まさか、船長ッ! 知らなかったのかい!?」
│船長  「……そんな気はしてた(ぼそりと)」
│機関長 「今頃何を言ってんのさあああッ!」
│副長  「むッ! 目標、前方より接近ッ! まずいッ、火球を撃ってきますッ!」
│船長  「なにッ!」
│(SE)グオオオッ! 火竜の叫びがコダマする。
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5. 空中〜落下するアイルー・同時刻
│(BGM)ED曲
│(SE)ひゅ〜るるる……ポンッ! 落下音と傘の開く音。
│A   「あぁ、船長、副長、機関長ッ! みんニャあああッ!」
│(SE)ボーン!ボーン!ボーン! 複数発火球が命中する観測船。
│(SE)ドーン!ゴオオオッ…… ついに小爆発を起こし、墜落する観測船。
│(FO)
│(第4話おわり)

Next adventure → 第4話「蘇れ!僕らの飛行船」

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■第4話 STAFF・CAST
脚本:ねこまる 音楽:WICKERMAN
出演:二等航空士A/まな 二等航空士B/ざらめ 二等航空士C/アル
   船長/ギアノス 操縦士/アル 機関長/蒼紗
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■第5話「蘇れ!僕らの飛行船」

1.回想
|(BGM)OP曲
|N  「MH小劇場 それ行け!飛竜観測隊」
|   「第5話 蘇れ!僕らの飛行船」
|(SE)ドーン!ゴオオオッ……小爆発を起こして墜落する観測船。
|A  「あぁ、船長、副長、機関長ッ! みんニャあああッ!」
|(SE)…(しばしタメ)…ポン!……ポン!ポポポン!ポン!ポン!
|空中で次々と花開くパラシュート。
|A  「んニャっ! あっ、あれは……」
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
2.ギルドの酒場
|(BGM)※オルゴール曲。
|A  「……あの時、怒り狂った雄火竜は、火球で【鷹の眼】号を大破させてしまったけど、ク
|    ルーたちは皆無事でしたニャ。こんなこともあろうかと、人数分の【パラシュート】が
|    用意されていたそうですニャ。船長だけは着地に失敗して腰を痛める怪我をしたそうで、
|    まったくもって良い気味……じゃなかった、軽傷で何よりでしたニャ。……ツライこと
|    もタマにあるけれど、ボクは元気でやっていますニャ。それではまた、お便りします。
|    母上様」
|(SE)カキカキカキカキ。紙にペンを走らせる。
|(SE)酒場の喧騒。
|A  「……マ〜サ〜ム〜ネっと!(手紙に名前を書いている) よ〜し、書けたのニャ〜」
|B  「んニャ? マサ……ムネ?」
|C  「マサムネ……」
|B  「お前、そんな偉そうな名前だったのかニャ!」
|C  「完全に名前負けしてるニャ〜」
|A  「うるさいニャ! ヒトの手紙を勝手に読むんじゃないニャ!」
|(SE)スタスタスタ。ゆっくりと近づく竜人族の女。
|謎の女「うふふ。アナタたちも随分逞しくなったわね〜ん」
|A  「んニャっ! お姉さんは……」
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3.観測艦ブリッジ
|船長(艦長) 「ふっふっふっ。我がフネも、ようやく自衛の手段を手に入れたのぉ」
|機関長「とはいっても、追加された装備は、連装バリスタが二門だけ。しかも、着陸しなけりゃ
|    次弾の装填ができないんだから、とんだ【張子の虎】だわね」
|艦長 「なに、それで良いのだ。過剰な武装は必要ない。我らの使命は、凶暴な飛竜どもを監視
|    することにあるのだからな」
|副長 「これで名実ともに【観測船】から【観測艦】へと生まれ変わりましたな」
|艦長 「うんむ。【鷹の眼】改め、新生【鷹の爪】号じゃ!」
|機関長「【2番艦】なのは相変わらずだけどねぇ」
|艦長 「……お主も嫌なことを思い出させるのぉ。それより、新人航空士の育成はどうなってお
|    る?」
|機関長「訓練生の中から、優秀なのを10匹、正式採用したよ。シフトも組みなおしたから、あ
|    の子たちの負担も軽減されるはずさ」
|艦長 「ふぉっふぉっふお。順風満帆じゃのう……」
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4.ギルドの酒場
|(SE)酒場の喧騒。
|A  「んニャ! お姉さんは……」
|(SE)ガタガタッ! 慌てて椅子から立ち上がるB&C
|B  「マネージャー! お疲れ様でございますニャ!」
|C  「あ、姐(アネ)さんに直接お声を掛けて頂けるとは」
|謎の女(GM)「あら〜ん。アタシは疲れるようなお仕事、何もしてないわよ〜ん。アナタたち
|    こそ、大変だったわねン」
|B  「ニャ、ニャンとモッタイナイお言葉……」
|C  「マサムネっ! いつまで座ってんのニャ。立って挨拶するニャ!」
|(SE)げしっ! 椅子に座ったままのAをド突く。
|A  「い、痛いのニャ。何もド突くことないのニャ。……それにしても、お姉さんがギルドの
|    偉いヒトだったなんて。ボク知らなかったのニャ〜」
|B  「マサムネっ! お前、まだま新入りのクセに馴れ馴れしいニャ!」
|(SE)げしっ! 再びド突かれるA。
|A  「何でボクばっかり!」
|GM 「うふふ。アナタたちは本当に仲が良いのね〜ん。……ねえ、そろそろ集合時刻ではなく
|    て?」
|B  「そうでしたニャ! 乗船の時間なのニャ!」
|C  「今日も張り切ってペダルを踏むニャ!」
|(SE)ピョンピョンピョン! 駆け出す2匹。
|A  「んニャ〜。待ってぇサスケ〜! ハンゾ〜!」
|GM 「新造艦をしっかり乗りこなしてね、ボ・ウ・ヤ。……いいえ、マ・サ・ム・ネ・君。
|    うふっ。カッコいいお名前なのね?」
|A  「ハイですニャ! じゃあ、行って来ますニャ!」
|(SE)ピョンピョンピョン! 駆け出すA。
|GM 「どうやら、アタシの眼に狂いはなかったようね」
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5.観測船ブリッジ
|操縦士 「艦長、そろそろ定刻です」
|艦長  「うんむ。機関長、クルーたちは揃っておるかね?」
|機関長 「たった今、最後の三匹が乗船したところさ。いつでも行けるよ」
|艦長  「よし、では出発するかの。微速前進! 飛竜観測艦【鷹の爪】号、発進じゃ!」
|操縦士 「微速前進、宣候」
|(SE)カーンカーンカーン!
|機関長 「アンタたちっ、出番だよ〜っ!」
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6.観測船動力室
|A  「さぁ、張り切って出力30%いってみよう、なのニャあぁ!」
|B  「アイツ、階級が一個上がったぐらいで、偉そうだニャあ」
|C  「まったくだニャ。オレたちがどれだけ仕事の何たるかを教えてやったと……」
|A  「そこっ! 作戦行動中に私語は厳禁だニャ!」
|B&C「へいへい、だニャあ!」
|A  「皆で今日も頑張るニャああああ!!!」
|(SE)キコキコキコ! 軽快にペダルを踏む音が響く。
|(BGM)ED曲。
|N  「ギルドから派遣された飛竜観測隊が乗り込むのは飛行船【鷹の爪】号。その推進力を生
|    み出す動力源は体力・脚力自慢のアイルーたち。彼らの任務は凶暴な飛竜の生態を調査
|    ・監視すること。危険を承知で冒険へと挑む飛竜観測隊。勇敢なクルーたちは今日も、
|    戦い続ける!」
|A  「ボクたちの冒険はまだまだ続くニャ!」
|       ×     ×      ×
|N  「※キャスト、スタッフ紹介」
|   「MH小劇場 それ行け!飛竜観測隊 おわり」
|(FO)
|(第5話・最終話おわり)

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■第5話 STAFF・CAST
脚本:ねこまる 音楽:WICKERMAN
出演:二等航空士A(マサムネ)/まな 二等航空士B(サスケ)/ざらめ 
   二等航空士C(ハンゾー)/アル 謎の女(GM) / H@L
   船長/ギアノス 操縦士/アル 機関長/蒼紗 ナレーション / アル
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■オマケ※ガヤ用台本

1.市場の賑わい
|雑貨屋 「さぁさぁ、安いよ安いよ〜」
|狩人A 「オヤジさん。このピッケル、もうちょっとまからない? まとめて10本もらうから
|     さ」
|雑貨屋 「うーん、そうだなぁ。……よし、いつも贔屓(ひいき)にしてもらってるお礼だ。全部
|     で20ゼニーお安くするよ!」
|狩人A 「じゃあ買った!」
|       ×     ×     ×
|武器屋 「おぉ、お前(メエ)さん街に戻ってたのかい?」
|狩人B 「あぁ、遠くの村まで行ってきたからな。帰るのに苦労したぜ。このボウガン、バレル
|     の交換を頼む。あと弾も100発くれ。悪いが明日の昼までに仕上げられるか?」
|武器屋 「そうだなぁ……急ぎの仕事も今日はないし、何とかしようじゃないか。その代わり、
|     また旅の土産話を聞かせてくれるかい?」
|狩人B 「もちろんだとも。どうだい今夜あたり、酒場で一杯?」
|       ×      ×      ×
|八百屋 「新鮮な野菜が、たった今、入荷したよ〜。そこいくお嬢さん、スープの具材にどうだ
|     い?」
|主婦らしき女「あらヤダ、お嬢さんだなんて。どれどれ? まぁホントに新鮮なのね。そうね、
|     この【まだらネギ】とおイモを頂こうかしら?」
|八百屋 「あいよ! オマケだ【シモフリトマト】も一個、持ってきな!」
|主婦らしき女「いや〜ん、嬉しい。じゃあこっちの【激辛ニンジン】も二本買っちゃおうかな」
|八百屋 「まいどありぃ〜」
|       ×      ×      ×
|素材屋 「今日は【猫眼印】の不死虫が大特価だよ〜。売り切れる前に買った買った〜」
|狩人A 「オレに10匹くれッ!」
|狩人B 「こっちは20匹だッ!」
|狩人A 「なんだよオマエ、横から割り込むんじゃねえよ」
|狩人B 「そっちがグズグズしてやがるのが悪いんだろうが」
|狩人A 「なんだとォ?」
|狩人B 「やんのかァ?」
|素材屋 「まぁまぁ、お客さん喧嘩しないで。商品は沢山仕入れてあるんだから……」
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2.ギルドの経営する酒場
|狩人A 「……んでよ、オレはその若造に言ってやったのさ。文句があるなら、リオレイアを一
|     人で狩れるようになってからほざけってな!」
|狩人B 「なるほど、そいつは違い(ちげえ)ねえや」
|狩人A&B「わははははッ!」
|       ×     ×     ×
|狩人C 「次の仕事だけど、密林に大発生した虫の駆除とかどうだろう?」
|オトモ 「旦那さん、獲物のチョイスがみみっちいニャ! 男ならドカーンと、砂漠でモノブロ
|     スぐらい狩るのニャ!」
|狩人C 「オマエ……簡単に言うけど、一角竜ってすっごく強いんだよ? 砂漠ってすっごく暑
|     いんだよ?」
|オトモ 「そんな弱気なことじゃ、いつまでたってもギルドから大きい仕事を回してもらえない
|     のニャ! ボクがついてるのニャ、がんばるのニャ!」
|狩人C 「辛くなると、すぐ穴掘って隠れちまうのは、どこのどいつだよ……」
|      ×     ×      ×
|ウェイトレス「はーい、こちら【達人ビール】、お待たせしましたぁ〜」
|狩人D 「おぉ、きたきた。ついでに鳥の丸焼きも頼むよ、ねえちゃん!」
|ウェイトレス「はーい、かしこまりましたぁ〜。今日はずいぶんご機嫌なんですね〜?」
|狩人D 「おぉおぉ、そうなんだよ。聞いてくれるかい? イャンクックを狩りに森まで行って
|     きたんだがな。迷い込んだ森の奥地で、高値で売れるキノコがわんさか生えてるトコ
|     を見つけちまったのさ!」
|ウェイトレス「まぁ、それはすご〜い!」
|狩人D 「だろう〜? 素材屋に売り払って大儲けさ。今日はトコトン飲むぜぇ。がはははッ!」

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