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世界の映画監督:後藤大輔!コミュの「世界のゴトウ映画」、ゆかりの地をたずねる:第4回

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LA(?)の監獄を脱走した斎藤陽子と越智静香。
大脱走の末、彼女達は灼熱の砂漠を彷徨う事となる。
喉が乾き動けなくなった越智静香へ、口移しにて唾液を与える斉藤陽子、、、。(この辺、ゾクゾクっとする!)

夜になり疲れ果てた二人は、その場で眠りこけてしまうが、朝になり周りの様子が違うことに気がつく。
二人は、砂漠の中に立ち並ぶ風車の間におり、ここが何所だかわかるのであった、、、。

さて、このシーン。日本にいるとあまりピンと来ないかもしれないが、ロスアンゼルス近郊に住んでいると、より一層楽しめる。
何故なら、二人が何所にいるか気づくシーンは、「あっ、彼女達は、パーム・スプリングまで歩いて来たんだ、、、。」という事がわかるからである!

「世界のゴトウ映画」、ゆかりの地をたずねる:第4回を飾るのは、ロスアンゼルスから車で西へ2時間の地にある、デザート・ヒルズ、パーム・スプリング地区だ!




実は先週、「SASORI IN U.S.A」のあのシーンを思い出し、一人でこの地を探訪して来た。
本当は、ある女性もデートがてらに誘ったが、生憎「SASORI IN U.S.A」を見ていなかったらしく、あまりピンと来ていなようで断られてしまった、、、。(涙)
砂漠の風車を見学した後は、最近この地域に出来た和風温泉旅館「山崎温泉」宿泊チケットをちらつかせたにも関わらずである!
本当に残念な事に、温泉には一人で浸かって帰って来た。(涙)

さて、とにかくこの地は暑い!
夏なんかは行けたものではない!
一度、5月くらいにこの地にゴルフに行った事があるが、午前10時くらいには脱水症状を起こしそうになった!
そんなわけで、斎藤陽子と越智静香の砂漠の大脱走シーンは、本当にリアルに見える。
夏の撮影は不可能だ!
(斉藤陽子、、、よく頑張った、、、レズビアン・シーンまでこなして、本当に一皮むけた!)

恐らく、3月上旬くらいの撮影ではないであろうか?
雨のロスアンゼルスや、曇りかかったビーチなどを見ても、2月後半から3月と言った感じであろう。

さて、この映画を象徴すべく登場した、この巨大な風車群!
これは、行ってみたらわかるが、本当に圧巻の光景である!

何でも聞いた所によると、この地域には風車が4000本もあり、カリフォルニア州全体の15000本の風車と併せて、世界の風力発電量の80%を占めるそうだ!
つまり、世界の風力発電の20%弱は、ここでまかなわれているのである。

しかし、よくこの地を撮影場所として選んだものである!
今でこそ住宅も増え、「デザート・ヒルズのアウトレット」と言えば、LAの観光ガイドに載っているかもしれないが、13年前は恐らく何もなかったであろう。
今でもちょっと脇道に入れば、ただの砂漠だ。
当時の日本人とってみれば、「知る人ぞ知る」地域であったはずだ!

そしてこの圧巻の風車と、現地の人々にとっては霊峰呼ばれる「ヤシント山」を背景に撮影された明け方の光景は、我々を異空間へと誘う。

因に、霊峰「ヤシント山」であるが、日本人にとっては相当馴染みの薄い山であり、そそらく未だに観光ガイドには載っていないであろう。
何故なら、今、試しに「ヤシント山」とGoogleに入れた所、一番最初に出て来たのは、前述の「山崎温泉」のホーム・ページだったからである!

それくらいの秘境で、「世界のゴトウ」組は、この砂漠の大脱走シーンを撮影したのである。

とは言っても、今はかなり観光地化も進み、「デザート・ヒルズ」のアウトレットやゴルフ場、そして日本人にとっては、「山崎温泉」も欠かせない憩いの場となっている。
(先週私が「山崎温泉」を訪れた際は、斉藤陽子と二人でジャグジーに浸かる事を夢想してしまった。)

これが噂の、山崎温泉ホーム・ページだ!
http://www.yamazakionsen.net/

因に、この山崎温泉館長の山崎清司氏は、実は、世界空手道連盟(WKF)技術委員会委員長も務めた人物であり、アメリカ空手界のパイオニアーだ!

その弟子には、現州知事であるアーノルド・シュワルツェネッガー、スティング、グレイス・ジョーンズなど様々がおり、山崎氏が監督を務めたイギリスのオックスフォード大学空手道部には、何と、現・皇太子殿下まで名誉会員として入っておられたという!
湾岸戦争の際は、アントニオ猪木と共に、人質解放のためにイラクへ飛んだ人物である。

ハリウッド映画界では、アーノルド・シュワルツェネッガーの「コナン;ザ・グレート」、「コナン;ザ・バーベリアン」、「レッド・ソニア」にてアクション監督をつとめ、出演までしており、映画オタクにとっても、デヴィッド・リンチの「デューン(砂の惑星)」にて、アクション監督をつとめた人と言えば、感激もの人物である!

この山崎温泉館長の山崎清司氏の話を聞くだけでも、デザート・ヒルズ、パーム・スプリング地区には行く価値はある!

さて、話を元に戻す。
「SASORI IN U.S.A」の砂漠の大脱走シーンは、このような地で撮影された。
次回、ロスアンゼルスを訪問の際は、是非、この地で風車群を見学し、アウトレットで買い物し、山崎温泉で一泊するというコースを取って頂きたいものである。
私も次回こそ、女性と山崎温泉一泊ツアーを狙いたいものである!



コメント(8)

渇きは人の本能を呼び覚まします

渇きなき人生は人生と呼べず



なんて
温泉でヌルヌルしたいなんて思いません



風力発電は有効だと思います



乱筆失礼いたしました



鑑賞したいです。
「そう言えば泊まったホテルにプールがあったなあ。朝方軽く泳いだような泳がなかったような…なにしろクソ忙しくてよう…スケジュールは×××だし○○は△△△だし…俺も□□でそれに…」とゴトーのオヤジが酔い潰れてました。 (プーイー目撃)
>プーイーさん

いや、そういう話は滅茶苦茶面白いですね!

いつか
「今だから明かす、SASORI IN U.S.A実録!/監督・後藤大輔、ハリウッドでの60日間の戦い!」
という本を出すつもりですので、インタビューに応じてくれるよう、後藤監督に頼んでおいて下さい。
>puyiさん


××や、◯◯は、自分に都合良く楽しめて、一番萌えられる内容に変換し、頭の中で保管させてもらいました。そのうちこの妄想は現実として記憶されることと思います。
いやいや、それが、不都合な場合、「今だから明かす、SASORI IN U.S.A実録!/監督・後藤大輔、ハリウッドでの60日間の戦い!」 を後藤監督からレポしてもらうよう、ぜひ!私からもお願いいたします。
「映画…それは一言で言えば戦争だ。しかもあの時は自ら孤立の道、破滅の道を選んだような、大人であれば避けえた戦争だった。上手くは戦えなかったが局地的勝利は収めたかも知れない。だがそれも、時を経て(自分に取ってだけ)ヒロイックに結晶した、例えばあのザルツブルグの小枝のようなモノかも知れず真実は定かでない。しかも自分は真実などにはこれっぽっちの興味もない。虚構―うまく企まれた虚構こそが映画を美しくする」ト、後藤監督が寝言で喚くのを聞きましたが…胡蝶の夢でも観てたのかしら、『野川』のように…。
>例えばあのザルツブルグの小枝のようなモノかも知れず真実は定かでない。

「真実」は、オリジナルの「さそり」シリーズは、タランティーノが「キル・ビル」でもてはやすまで、アメリカでは相当の映画ファンでも知らない映画であった。
しかし、「SAAORI IN U.S.A」は、普通にレンタル・ビデオ・ショップに置いてあるくらい、ポピュラーな作品であった。

更に、未だにオリジナルの「さそり」シリーズは、Amazon.comの邦画ベスト100に入るか入らない作品であり、「夜明けの牛」は、常に上位に位置する作品であるという事だ。

これが、海外での「真実」です。

by Dragon Lee
ドラゴンさんのお言葉にオヤジまた泣いてマス。
虚構のような現実を生きて映画のように「終」にできないかしら

などと言う妄想を抱かせてください

監督

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