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RENNONLEE知行徳一コミュの心の医学

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心と行動のメカニズム
http://www.katotaizo.com/mental/index.html

心理的健康について

 ここでは人間の心のさまざまな葛藤を具体的に考えていきます。(更新終了)
第1章 はじめに / ページ2 / ページ3 / ページ4
第2章 人生で大切なのはバランス / ページ2 / ページ3
第3章 神経症者の要求の特徴1 / ページ2 / ページ3
第4章 神経症者の要求の特徴2 / ページ2 / ページ3
第5章 神経症者の要求の特徴3 / ページ2 / ページ3 / ページ4 / ページ5 / ページ6 / ページ7
第6章 体験の解釈の仕方 / ページ2 / ページ3 / ページ4 / ページ5 / ページ6 / ページ7 / ページ8
第7章 神経症者の要求の特徴4 / ページ2 / ページ3 / ページ4 / ページ5 / ページ6 / ページ7 / ページ8 / ページ9
/ ページ10 / ページ11 / ページ12 / ページ13 / ページ14 / ページ15 / ページ16
第8章 神経症的自尊心 / ページ2 / ページ3 / ページ4 / ページ5 / ページ6
第9章 神経症的競走1 / ページ2 / ページ3 / ページ4
第10章 神経症的競走2 / ページ2 / ページ3 / ページ4 / ページ5 / ページ6 / ページ7
第11章 神経症者と心理的に健康な人 / ページ2
第12章 行動と動機1 / ページ2 / ページ3
第13章 行動と動機2 / ページ2 / ページ3
第14章 行動と動機3 / ページ2 / ページ3 / ページ4
第15章 行動と動機4 / ページ2 / ページ3 / ページ4
第16章 真面目人間の挫折例 / ページ2 / ページ3 / ページ4


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加藤諦三、加藤諦三研究室

第1章 はじめに(1)
 日本の現状は心理的に言えばとても健康とは言えない。それどころか最近の日本の心の病は世界最悪とさえ思われる。子供のストレス性潰瘍の増加、登校拒否、家庭内暴力、シラケ、いじめ等など言われている心理的な問題は限りがない。

 今の日本では肉体的な病、例えば伝染病、寄生虫病は半減していわれる。それに対して心理的な問題、つまりストレスと関係があると考えられる疾患が増加している。

 今では病と言えば肉体的なことよりも心理的なことの方が重大な問題と考えていいのではないか。例えば大学で病が原因で休学、退学する学生の8割、9割が精神衛生領域の疾患が原因であると言われる。つまりここでは病と言えば肉体的なことよりも心理的なことの方が数としては圧倒的に多い。

そして休学、退学にはいたらなくてもキャンパスの症候群といわれる様な様々な心理的問題がある。頭痛に悩まされている、吐き気がする寝つきが悪い、人と付き合うのが苦痛、無気力、試験が迫ると下痢をする等などの心理的現象である。

 大学を卒業しても、勤労意欲が無い、会社に行きたくない等の職場恐怖症と言われるようなことがまた言われる。国際競争力が強い日本の企業であるが、そこで働く人の心理的適応は、国際競争力の弱い外国の企業で働く人の心理的適応よりはるかに悪いのではなかろうか。つまり今の日本は心理的病のオンパレードなのである。

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