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眠れぬ夜の物語コミュの『 サルベィション : 2018 Bond 絆 きずな 』 

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『 サルベィション : 2018 Bond 絆 きずな 』 
  

自分にとって理不尽とも思える問題が起きて、
混乱と不安と恐怖の中、
生まれて初めて『 自分を見失う 』ということを知った。
 
そしてその問題や置かれた環境に対して、
怒りを持ってしまう弱い自身がいることに気付いた。
 
怒りの根底には恐れがあり、
恐れの裏側には不安がある。
 
だからこそ、覚悟が必要だった。
覚悟とは『 悪い事態に対する 決意 』のこと。
 
そのために、俺はバイクで北へと向かった。
何度も何度も、記憶を反芻しながら。。。
 
 
■ 2011・夏
 
突き動かしたのは、こみ上げる悲しみと使命感、
焼け付く太陽、
バイクのロード・ノイズ & 乾いたボカロのサウンド、
501 に染み付く潮の香り、
 
訳もわからず、あてもなく、見知らぬ海岸線を走る、
これは何??、自問するが分からない、
 
まるで、
吸い寄せられるように、導かれるように・・・・
 
何かしらに選ばれた者達が、国中から集う、
 
 
  その場に置き残された・・・・  残 留 思 念
 
何かの理由で、捨てなければならなかった想い
何かの理由で、持ち続けることは叶わなかった想い
    
たとえそれが過去になろうとも、
たとえその想いが叶わなかったとしても、
 
かつて、そこに注いだものは、
その人の命、そのものだった・・・
 
目の前に現れたのは、
そんないくつもの想いが、
仄かな灯りとなって漂い流れる光景・・・
 
 それが何を意味するのかに時間は要らない、
 刹那の刻、感覚と意識、瞬時の行動、
 自分と同じソウル・グループの人を探して 念を送る、
 
 『 誰にでも、拒否権はあるよ 』
 
 『 知ってるさ、君にも俺にもね 』
 
 『 もちろん承知してるよ、大丈夫、心配しないで 』
 
 共振する意識・・・・
  
 『 こっちにおいでよ、俺に乗りなよ、入ってきなよ、
   いいよ、共に行こうよ、どう?? 』
 
 『 君も来るかい?? あと、ひとりくらい、いけるよ 』
 
シンクロする 心 と こころ
 
俺の意識に溶け込みなよ、
君達には、まだまだ、知らない、観てない、
素晴らしい世界がある
  
おいでよ、共に・・・ 
 
両手ですくいあげるように、かざして、しずかにそそいだ
 
わずかながら、
逝き急いだ魂を 救済 するために・・・・
 
 
 
■ 2014・3月
 
突き動かしたのは、残された想いと使命感、
再生への道しるべ、
バイクのロード・ノイズ & 乾いたボカロのサウンド、
501 に突き刺す冷たい潮風、
 
長期休暇、少しばかり 走りなれた海岸線、
WEBの境界線、市役所、復興支援センター、
記憶を辿り アポを取り、サルヴェイションの旅に出る、
 
バックパックの中には、
ビーフィーターのジンと、スミノフのウオツカ、
そして、サリンジャーの 『 ライ麦畑でつかまえて 』
 
世の中には、
Love じゃぁ救えないものがあって、 
そんなときに必要なのは、やっぱり Affection
 
家族に示すような愛情、優しい想い
 
その感情は、もちろん、自分自身に向けてもあって、
だから生きてゆける、
 
 
仮説住宅の近く、コンビニのパーキング、
戸惑いながらも、信じてくれた約束、
見慣れない懐かしい人たちが こちらを見ながら立っている、
 
彼の記憶と俺の言葉、
そして、そこにある何か、
 
瞳を閉じて、魂をひらき、解放する・・・・
 
『 3年ぶりだね・・・・ 』
 
そんな言葉を発する俺を見た瞬間、
暖かい空気に包み込まれ、涙が頬をつぅーと伝う、
 
逝き急いだ魂の 救済 は・・・・
 
残された 懸命な魂の 救済 でもあり・・・・
 
それは、自分自身の魂の 救済 でもある
 
世の中には、
Love じゃぁ救えないものがあって、 
そんなときに必要なのは、やっぱり Affection
 
家族に示すような愛情、優しい想い
 
その感情は、もちろん、自分自身に向けてもあって、
だから、人は 生きてゆける
  
 
 
■ 2016・3月
  
『 もう 行かなきゃ・・・・ 』 
 
と手を振る君の後姿を見送る、
せつなくて、苦しくて、ふいに涙がこぼれる。
 
わたしのことは、みんなが済んでからでいい
そう言って、最後まで俺と一緒に、居てくれた君
 
あの時のことは、今でもはっきりと覚えているよ
 
  
君の友達に聞いた彼の携帯番号、
昂ぶる鼓動、ふるえる指先、留守番メッセージ
 
思い出の街、午後七時、帰宅ラッシュの駅前、時計台の下、
人混みの中、息が止まったよね
 
さんざん、ふたりで考えて、
 
『 会いに来たよ・・・・ ごめんね、ずいぶん待たせて・・・・ 』
 
そう言うって決めてたのに、結局、会わずじまいだった。
 
これでいいんだって君は言ってたけど、
本当にあれで良かったのか?
 
俺は、君の初恋や家族のこととか、すべて知ってる。
でも君は、それ以上に、
もしかしたら俺の秘めた想いも知ってたのかもな。
 
『 もう 行かなきゃ・・・・ 』 
 
と手を振る君の後姿を見送る、
せつなくて、苦しくて、ふいに涙がこぼれる、
 
最後まで、俺と一緒に、居てくれた君
 
瞳を閉じて、こころの中をさがせば、いつも君が居たよ
 
逝き急いだ魂の 救済 は・・・・
 
残された 懸命な魂の 救済 でもあり・・・・
 
それは、自分自身の魂の 救済 でもある
 
世の中には、
Love じゃぁ救えないものがあって、 
そんなときに必要なのは、やっぱり Affection
 
家族に示すような愛情、優しい想い
 
その感情は、もちろん、自分自身に向けてもあって、
だから、人は 生きてゆける
 
『 もう 泣かないで・・・・ ありがとう、私はあなたに救われたよ 』
 
『 がんばってね、応援してる 』
 
 
あの言葉が、今まで俺を支えていたよ。
 
 
 
■ 2018・3月
 
わたしの墓参りをしたあと、あなたは此処にやってくること、
そして、あなたが何をしに
此処にやって来たのか分かっているよ。
 
 
たとえ周りから見たら愚かでも、
たとえ一見、何の意味がなさそうでも、
たとえそれが敗者の姿でも、
 
それでも注がれた純粋な情熱は、
たとえるなら自分の命と同じ価値の想いだったはず。
 
 
なのに...
情熱を注いできた自分を無価値と思い、
自分自身を否定して、
近しい人も遠ざけて、
過去の自分を否定してしまう。
  
 
何かの理由で捨てた想い・・・・
 
何かの理由で、
持ち続けることは叶わなかった想い・・・・
 
たとえそれが過去になろうとも、
たとえその想いが叶わなかったとしても、
 
たとえ、
一瞬の刹那のときであったとしても・・・・
 
すべてを注いだ情熱が、
無価値であろうはずがないんだよ。
 
 
たとえ、もし、
あなたがその情熱を忘れたとしても、
わたしは、あなたのことを忘れはしない。
 
 
決して、忘れはしないよ。 
 
 
かつてわたしは、
あなたと共に歩んでいた、
だから言えるよ、そこに注いだものは、
あなたの命、そのものだから・・・・と、
 
 
 
あのとき、わたしたちは、
突然すぎて覚悟することすら出来なかった、
 
覚悟とは『 悪い事態に対する 決意 』のこと。
一つ一つの事柄を 受け止めて、受け入れること。
 
 
見たこともないような、とてつもない波が襲ってきて、
何が起こったのかさえ分からなかった、分かりたくなかった、
 
そして、ひとりぼっちじゃ怖いから、
だから、みんなと一緒に彷徨っていたんだよ
 
そんなとき、あなたが声をかけてくれた。
  
 
あんな状況だったけど、
あなたと過ごした時間は、楽しかったなぁ
  
あの時間は、わたしの人生でもあったんだよ。
わたしの大事な、大切で愛しい想い出。
 
 
だから、そんな風に思ってはだめ、
あなたは、まだ、こっちに来てはいけない、
まだ、来るべき時期ではないんだよ。
 
もし来たら、わたしは許さないからね。
 
絶対に許さないから。。。。
 
 
 
 
分かったよ、ありがとう。
そう言うと思ってた、それを聞きたかったのかもな、
そのために来たんだと思う、俺。
 
人生は寂寥感の旅、
たくさんの人に囲まれて日々 生活しているけれども
でも、なんか、ふと、寂寥感を感じることがあった。
 
それは、嫌な感覚じゃぁないけれど
でも、なんか、満たされない感覚。
 
ずっと、こんなままなんかなって、
諦めかけてたときに、俺はここにきて君たちと出逢った・・・・
 
 
変な言い方になるけどさ、それは光りって感じで、
 
周りが照らされて、世界がが少し変わった気がした。
 
以前から ずっと探してたような感覚、
なつかしくやわらかな 匂い。
 
 
その中でも、君は特別だったよ。
 
 
君とのことは誰も知らない。
 
大切だから・・・むしろ誰にも話したくない
ずっと守っていたい 『 絆 』
 
 
君は、俺の 『 光 』 やと思った。
 
無かったら暗闇になってしまう、何も照らし出されなくなる。
 
君が居ないと、君の存在を感じないと、
俺の世界は、やっぱりダーク・ブルーになって、
俺は、たくさんの人に囲まれてるけど、
でも、ひとりぼっちになってしまう。。。
 
今日、それが、分かった。
 
 
俺は、君のために生まれてきたのは、
なんとなく、ほんとうに実感してるねん。
  
でも、
 
君も、
その生まれてきた意味の中に、俺を照らすこと。。。。
それが全部とは言わないけど、
ほんの少しだけかもしれないけどさ、
 
俺のために、生まれてきてくれたんじゃないかと、感じた。
 
それだけのことやけど、
 
なんか、嬉しかったからさ、伝えたておくね。
 
 
絶交されたら嫌だから、
だから、まだ、そっちには行かないことにするよ、
 
叱ってくれて、ありがとうな。
 
 
 
 
ううん、ありがとうはこっちのセリフ、
 
私こそ、あなたに救われたんだよ、
 
大好きだよ、がんばってね、応援してる。
 
 
 
くじけないで
 
振り向かないで
 
立ち止まらないで
 
あきらめないで
 
乗りこえて
 
 
 
わたしは、いつもそばに居てるから。。。。
 
 
 
 
微笑む君が見守ってくれているから、
恥ずかしいとこは見せられない。
 
だから、俺は 生きてゆける
 
恥じないように 頑張って、生きてゆける!!
 
 
 
 

逝き急いだ魂の 救済 は・・・・
 
残された 懸命な魂の 救済 でもあり・・・・
 
それは、自分自身の魂の 救済 でもある
 
世の中には、
Love じゃぁ救えないものがあって、 
そんなときに必要なのは、やっぱり Affection
 
家族に示すような愛情、優しい想い
 
その感情は、もちろん、自分自身に向けてもあって、
だから、人は 生きてゆける。
 
 
 
 
BGMにどうぞ 
 
Aimer - DAWN
 
https://www.youtube.com/watch?v=h4y7eaZoc6c
 
 

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