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大学受験☆「確率力」向上委員会コミュの?3回投げて、最大値が4の確率

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 今回は、とても大事なテーマです。

 それでは、問題です。

 【?1】さいころを、3回投げるとき、次の確率を、求めよ。
 (1) 最大値が4以下
 (2) 最大値が4

 上級者は、(2)を、2通りで、解いて下さい。

 答えは、明日以降です。

コメント(12)

 解答の前に、みなさんに、お知らせがあります。コミュをたくさん作ったために、お問い合わせのメールを、いただくようになんりました。

 そこで、コミュを、掲示板代わりに、作りました。ご覧いただければ、現状と今後のことが、わかるようになっています。よろしくお願いします。

 けんけんコミュ☆掲示板
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=4904548


 それでは、
 【?1】さいころを、3回投げるとき、次の確率を、求めよ。
 (1) 最大値が4以下

 の解答です。

 「最大値が4以下」の「言い換え」は、わかりますか?数学では、「言い換え」は、とても大事です。


          最大値が4
           または
          最大値が3
 最大値が4以下→  または  → すべて4以下
          最大値が2
           または
          最大値が1
 
 「最大値が4以下」の「言い換え」は、「すべて4以下」なのです。覚えましょうね。


 したがって、答えは、すべて、4以下なので
      (4/6)の3乗=8/27  です。


 (2)は、明日以降に、書き込みます。

 「最大値が4」の「言い換え」を、考えて下さいね(笑)。
 
>元祖モリノシンさんへ

 いいですね。

 ……ではなくて、きちんと、最後まで、「言い換え」ましょう。

 きちんと、「言い換え」が、できれば、それを、数式に換えることが、できます。

 その練習が、大事です。
 
【緊急告知】

 みなさんに、お知らせがあります。

 まだ、正式決定ではないですが、トピックに書き込んでいる「3個のさいころ」の確率の参考書を、作成する話が進行中です。

 出版社と、具体的に、協議しています。

 そこで、その参考書作成を、お手伝いできる方を、募集します。

 意気込みを書いて、直接下記アドレスまで、ご応募下さい。

 iinoken2001@yahoo.co.jp

 申し込み期限は、2010年3月いっぱいとさせて、いただきます。

 応募者多数の場合は、厳選させていただくことになります。

 謝礼は出ませんが、参考書を、一緒に作成することで「確率力」が、つくと思います。

 よろしくお願いします。
 

 いまだに、応募が一人もいないので、 昨日の、【緊急告知】を、訂正します(涙目)。

 申し込み期限は、ありません。いつでも、随時募集中です。

 応募いただけれ、全員もれなく参加いただけます。

 よろしくお願いします(笑)。


 さて、本題にもどりましょう。

 「最大値が4」の「言い換え」は、

 「すべてが4以下」かつ「少なくとも1つ4を含む」

 です。

 さて、この日本語を、どう数式化するですが、2通りあると、考えることができるように、なりましょう。

 ここでの2通りは、とても大事です。これから、何回も、出てくる【超重要事項】です。

 それは、「プラスの発想」と「マイナスの発想」です。

 「プラスの発想」とは、場合分けをして、分けて足す解法の流れです。

 「マイナスの発想」とは、大きな集合を作り、余分なものを引く解法の流れです。

 「最大値が4」は、この2つの解法で、できます。ぜひ、挑戦して下さい。

 2通りのやり方で、答えを出して、合えば、間違えていません。模範解答を見ずに、自分の答えが、合っているかどうかを、チェックできる力は、入試本番には、強力な武器になります。

 この続きは、明日以降です。

 
1/6×4/6×4/6×3C1=1/4ですかね
確率で厄介なのは言い換えもですが、やはり記述力論証力かと
数式を立てれても、そこに至る過程を論じ記述するのに苦労します泣き顔
>アームさんへ

 最初の1/6は、1回目が、4の目ということですよね。

 これは、トピックの誤答例で、上げています。

 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=51036333&comm_id=4877346

 「1回目を決める危険」

 という奴ですね。

 並び替えの段階で、ダブりが、生じています。

 あれ、今気づきました。すでに、解答を、発表していましたね。

 正解は、37/216 です。

 また、アームさん、トピック?のコメント4で、書き込んでいるように、分母と分子を分けて、考える解法も、身につけておくと、いいですね。
それでは、
【?1】さいころを、3回投げるとき、次の確率を、求めよ。
 (2) 最大値が4
 の解答を2通りで、解きます。

(解法1) 【解答】<プラスの発想:場合分けして、分けて足す>

     4が、何回出るかで、場合分けをして、
     1回  2回  3回
      4   4   4   1通り
      4   4   3以下 1×1×3×3=9通り
                       「×3」は並べ替えです。
      4   3以下 3以下 1×3×3×3=27通り
                       「×3」は並べ替えです。
                        計 37通り
      37/216  ……(答)

    

(解法2)≪考え方≫<マイナスの発想:大きな集合より、余分なものを引く>

     最大値が4→(すべてが4以下)かつ(少なくとも1つ4を含む)
                         ↓否定
                     (4を含まない)
     この、後半のみを、否定してから、集合の図を描くのがコツです。
    

【解答】(すべて4以下)―(すべて3以下)なので
    (4×4×4ー3×3×3)/(6×6×6)=37/216  ……(答)



 問題集の模範解答は、(解法2)が、よく載っていますが、3回に関しては、(解法1)と(解法2)で、そう変わらないと思います。両方で、解いて、解答のチェックをするのも、お勧めです。
 模範解答を見ずに、解答が合っているかどうか、見抜くのも、受験で大切な力です。

 ふだんは、「プラスの発想」と「マイナスの発想」の両方でするように、心がけましょう。

 実は、問題文が、4回になったり、n回になった場合、圧倒的に、(解法2)の方が、よくなります。数字を、「3→4」「3→n」に変えれば、いいだけです。そういった意味で、参考書の模範解答は、(解法2)にしているようです。

 生徒も、(解法2)を、覚えたら、最大値の問題は、「マイナスの発想」で解くという生徒が多いです。ででも、これは、単純に解法を覚えているだけで、実は危険なのです。そういう生徒に、私は、次の質問をします。

「この問題では、マイナスの発想で解いているね。それでは、最大値が4という問題は、すべてマイナスの発想で、解いた方がいいのかな?」

そうすると「たぶん、そうだと思います………。」

 という答が、とても多いです。それでは、次の問題を、やってみましょう。

【?2】 1〜6までの番号が書かれた玉が1つずつ、計6個袋に入っている。この袋から、同時に3個玉を、取り出すとき、最大値が4になる確率を求めよ。

 答えは、明日以降です。
【?2】 1〜6までの番号が書かれた玉が1つずつ、計6個袋に入っている。この袋から、同時に3個玉を、取り出すとき、最大値が4になる確率を求めよ。

 この解答です、

 【?1】と同じと考えて、つぎのような解答(マイナスの発想)を、する人が多いです。

(解法1) 【解答】 (すべて4以下)―(すべて3以下)なので
       (4C3 ー3C3)/(6C3 )=3/20  ……(答)

 本当に、この解法が、いいのでしょうか?

 プラスの発想で、解いてみましょう。
(解法2) 【解答】4が1個取り出され、残りは3以下なので
       (3C2)/(6C3)=3/20  ……(答)





 明らかに、(解法1)より(解法2)の方がいいです。すなわち、最大値の問題は、すべて「マイナスの発想」で解くのが、いいというわけではなく、両方比較した上で、問題によって「プラスの発想」で。解いた方がいいときもあるし、「マイナスの発想」で、解いた方法が、いいときがあります。

 両方で計算して、チェックするのが、ベストです。

 ところで、ほとんど同じ問題に見えるのに、なぜ【?1】では、「マイナスの発想」の方が、よくて、【?2】では、「プラスの発想」の方が、いいのか、わかりますか?
 
これも、日本語の言い替えが、関係しています。

「最大値が4→(すべてが4以下)かつ(少なくとも1つ4を含む)」でしたね。

この「少なくとも1つ」が、キーワードです。【?1】では、「4を3回含む、4を2回含む、4を1回含む」ことがあり、面倒なので、「マイナスの発想」の方が、よくなるわけです。
【?2】では、4は、1個しかないので、このようなことには、ならないわけです。(解法2)の「プラスの発想」だけで十分です。
 
2つの問題の違いは、最大値の対象となる4が複数回、あるか、1回なのかの違いです。
 
これを、見極めて、使い分けましょう。

 上記の問題は、玉が2個ずつで、計12個です。

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