難波宮（なにわのみや）は、飛鳥時代・奈良時代の難波（現在の大阪市中央区）にあった古代宮殿です。
大阪歴史博物館・特別展「大阪遺産 難波宮−遺跡を読み解くキーワード−」-1
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大阪歴史博物館・特別展「大阪遺産 難波宮−遺跡を読み解くキーワード−」-2
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大阪歴史博物館・特別展「大阪遺産 難波宮−遺跡を読み解くキーワード−」-3＜大大阪＞
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難波宮のことは史書（『日本書紀』）には載っていたが、第二次世界大戦が終わるまでは所在地は不明なままでした。1913年（大正2年）大阪城外堀の南付近で数個の重圏文（じゅうけんもん）・蓮華文の瓦が発見されていたが、ほとんどの人は省みませんでした。
しかし、1953年（昭和28年）同所付近から鴟尾（しび）が発見されました。このことがきっかけになり山根徳太郎を指導者とする難波宮址顕彰会の努力により発掘・調査が進み、奈良時代の宮の遺構が次第に明らかになりました。1957年（昭和32年）南北に続く回廊跡（後期）が見つかりました。そればかりでなく、翌1958年（昭和33年）には奈良時代より古いとみられる柱列跡が検出され、その柱穴に焦土が詰まっており、火災の跡であることが明らかになりました。
つまり、686年（朱鳥元年）正月「難波の宮室が全焼した」記録から、孝徳朝の宮室が焼失したものと推定でき、その後に天武朝の宮室が建造されたのだと考えられるようになりました。1960年（昭和35年）これが回廊であることを確認。これを前期難波宮といいます。
1961年（昭和36年）山根徳太郎らの発掘により、聖武天皇時代の大極殿跡が発見され、その存在が確認された。これを後期難波宮という。山根徳太郎は発見当時、「われ、幻の大極殿を見たり。」という発言を残しました。
環状線の森ノ宮駅まで大昔は、海（河内湾）でした。大阪城の築城のときも瀬戸内海から大きな石を城近くまで海上から輸送したことが想像できます。難波宮も中国との貿易や交流に海近くを選んだ訳です。
◎難波宮史跡公園（なにわのみやあと公園）
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概要：大阪市中央区法円坂の一帯に広がっている史跡公園。昭和36年（1961）、大阪市立大学教授の山根徳太郎博士の発掘調査により、飛鳥から奈良時代にかけて前後2期の難波宮跡が確認されました。現在では、宮殿の中心部とされる約9万平方メートル余りの範囲が国の史跡に指定され、史跡公園として整備がすすめられています。史跡は2種類の方法で示されていて、地表面より一段高くして、石造りで基壇を示すものが神亀3年（726）から造営された後期難波宮、一段低くして赤いタイルを敷き、赤い御影石で柱位置を示し、サザンカの生け垣をめぐらせているものが「大化改新」による難波遷都の後、白雉（びゃくち）元年（650）から造営が始められた難波長柄豊碕宮（なにわながらとよさきのみや）＝前期難波宮となっています。また、公園の中央北寄りには、天皇が国家の公式行事をおこなう際に使用したとされる大極殿も復元されており、その上からは大阪城を眺望することができます。
住 所：〒540-0006 大阪市中央区法円坂１
アクセス：地下鉄谷町線｢谷町四丁目｣駅すぐ、JR大阪環状線｢森ノ宮｣駅より徒歩5分
入場料金：無料
問い合わせ先 TEL:06-6943-6836（難波宮調査事務所）
大阪歴史博物館・特別展「大阪遺産 難波宮−遺跡を読み解くキーワード−」-1
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大阪歴史博物館・特別展「大阪遺産 難波宮−遺跡を読み解くキーワード−」-2
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大阪歴史博物館・特別展「大阪遺産 難波宮−遺跡を読み解くキーワード−」-3＜大大阪＞
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難波宮のことは史書（『日本書紀』）には載っていたが、第二次世界大戦が終わるまでは所在地は不明なままでした。1913年（大正2年）大阪城外堀の南付近で数個の重圏文（じゅうけんもん）・蓮華文の瓦が発見されていたが、ほとんどの人は省みませんでした。
しかし、1953年（昭和28年）同所付近から鴟尾（しび）が発見されました。このことがきっかけになり山根徳太郎を指導者とする難波宮址顕彰会の努力により発掘・調査が進み、奈良時代の宮の遺構が次第に明らかになりました。1957年（昭和32年）南北に続く回廊跡（後期）が見つかりました。そればかりでなく、翌1958年（昭和33年）には奈良時代より古いとみられる柱列跡が検出され、その柱穴に焦土が詰まっており、火災の跡であることが明らかになりました。
つまり、686年（朱鳥元年）正月「難波の宮室が全焼した」記録から、孝徳朝の宮室が焼失したものと推定でき、その後に天武朝の宮室が建造されたのだと考えられるようになりました。1960年（昭和35年）これが回廊であることを確認。これを前期難波宮といいます。
1961年（昭和36年）山根徳太郎らの発掘により、聖武天皇時代の大極殿跡が発見され、その存在が確認された。これを後期難波宮という。山根徳太郎は発見当時、「われ、幻の大極殿を見たり。」という発言を残しました。
環状線の森ノ宮駅まで大昔は、海（河内湾）でした。大阪城の築城のときも瀬戸内海から大きな石を城近くまで海上から輸送したことが想像できます。難波宮も中国との貿易や交流に海近くを選んだ訳です。
◎難波宮史跡公園（なにわのみやあと公園）
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概要：大阪市中央区法円坂の一帯に広がっている史跡公園。昭和36年（1961）、大阪市立大学教授の山根徳太郎博士の発掘調査により、飛鳥から奈良時代にかけて前後2期の難波宮跡が確認されました。現在では、宮殿の中心部とされる約9万平方メートル余りの範囲が国の史跡に指定され、史跡公園として整備がすすめられています。史跡は2種類の方法で示されていて、地表面より一段高くして、石造りで基壇を示すものが神亀3年（726）から造営された後期難波宮、一段低くして赤いタイルを敷き、赤い御影石で柱位置を示し、サザンカの生け垣をめぐらせているものが「大化改新」による難波遷都の後、白雉（びゃくち）元年（650）から造営が始められた難波長柄豊碕宮（なにわながらとよさきのみや）＝前期難波宮となっています。また、公園の中央北寄りには、天皇が国家の公式行事をおこなう際に使用したとされる大極殿も復元されており、その上からは大阪城を眺望することができます。
住 所：〒540-0006 大阪市中央区法円坂１
アクセス：地下鉄谷町線｢谷町四丁目｣駅すぐ、JR大阪環状線｢森ノ宮｣駅より徒歩5分
入場料金：無料
問い合わせ先 TEL:06-6943-6836（難波宮調査事務所）
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コメント(99)
>>[62]
江戸時代、この清水寺の北側に「浮瀬（うかむせ）」という名前の茶屋があったそうですね。
普通のアワビの貝殻は7つの穴が開いているのですが、大きなものは11個の穴が開いていました。
この穴を塞ぎ、この貝殻へ酒を注げば、七合五勺も入るという大きな酒盃になったそうです。
浮瀬亭は松尾芭蕉、朝日文左衛門（尾張藩元御畳奉行）や勧世元章（能の１５世勧世太夫）、与謝野蕪村、滝沢馬琴・シーボルトなども訪れ、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも登場しています。
うかぶせに 沓並べけり 春のくれ（蕪村）
小春凪 真帆も七合 五勺かな（蕪村）
でも、7合５勺が入るアワビの貝殻ってどんなものでしょうね？
江戸時代、この清水寺の北側に「浮瀬（うかむせ）」という名前の茶屋があったそうですね。
普通のアワビの貝殻は7つの穴が開いているのですが、大きなものは11個の穴が開いていました。
この穴を塞ぎ、この貝殻へ酒を注げば、七合五勺も入るという大きな酒盃になったそうです。
浮瀬亭は松尾芭蕉、朝日文左衛門（尾張藩元御畳奉行）や勧世元章（能の１５世勧世太夫）、与謝野蕪村、滝沢馬琴・シーボルトなども訪れ、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも登場しています。
うかぶせに 沓並べけり 春のくれ（蕪村）
小春凪 真帆も七合 五勺かな（蕪村）
でも、7合５勺が入るアワビの貝殻ってどんなものでしょうね？
大阪南部にある天野街道です大阪狭山市の西高野街道から分岐
天野山金剛寺に至る摂津和泉の国境の尾根沿いの古道です
西高野街道より歴史が古いとのこと
１．穴地蔵 右側堺市手前は狭山市道の先は河内長野市の３市の境界が交錯するパワースポット
耳鼻等の病に効能があるといわれています子宝祈願に訪れる人が多いといわれています
２．案内地図
大きい石に刻まれています古いものだと思っていましたが良くみると狭山ニュータウンの文字が
造成時に出てきたものと考えられます 三都神社の分岐地点にありました
三都とは摂津、河内、和泉で堺市の市章もこれを表わしています
三国ヶ丘の三国も同様です
３．天野街道です
道の最終は金剛寺の境内に入って行きます
写メは2012年当時のものです
お寺は数年前に仏堂が改築されました
とても趣のある道です
健康な方であれば1日で踏破できるとおもいます
天野山金剛寺に至る摂津和泉の国境の尾根沿いの古道です
西高野街道より歴史が古いとのこと
１．穴地蔵 右側堺市手前は狭山市道の先は河内長野市の３市の境界が交錯するパワースポット
耳鼻等の病に効能があるといわれています子宝祈願に訪れる人が多いといわれています
２．案内地図
大きい石に刻まれています古いものだと思っていましたが良くみると狭山ニュータウンの文字が
造成時に出てきたものと考えられます 三都神社の分岐地点にありました
三都とは摂津、河内、和泉で堺市の市章もこれを表わしています
三国ヶ丘の三国も同様です
３．天野街道です
道の最終は金剛寺の境内に入って行きます
写メは2012年当時のものです
お寺は数年前に仏堂が改築されました
とても趣のある道です
健康な方であれば1日で踏破できるとおもいます
毛間の閘門
大阪の観光船を調べていて毛馬に閘門が建設されるニュースが
1．現在の閘門2014/3/15撮影
2．場内からゲート
３．夢洲2017/5/30咲州タワーから撮影
淀川大津つずみ閘門である
現在の閘門は大川からの通行で大川から海までは橋の下は喫水の関係で通行不可
で新淀川で海に出るために大つづみを超える閘門を建設万博開業に併せ建設を急いでいる
これが出来れば京都伏見港まで運航を見据えていると考えます将来は瀬田川経由で琵琶湖まで
船便での近畿縦貫道
写メ３は右が舞洲左が夢洲中央部に夢舞大橋手前が咲州とは夢咲トンネルでつながっている
万博、カジノの鉄道アクセスになる、舞洲の太田知事時代誘致失敗の負の遺産が解消され
第2期大大阪時代の到来が期待したい
毛馬は与謝野蕪村の生地でもあり母親が京都丹波の与謝野の出である
大阪の観光船を調べていて毛馬に閘門が建設されるニュースが
1．現在の閘門2014/3/15撮影
2．場内からゲート
３．夢洲2017/5/30咲州タワーから撮影
淀川大津つずみ閘門である
現在の閘門は大川からの通行で大川から海までは橋の下は喫水の関係で通行不可
で新淀川で海に出るために大つづみを超える閘門を建設万博開業に併せ建設を急いでいる
これが出来れば京都伏見港まで運航を見据えていると考えます将来は瀬田川経由で琵琶湖まで
船便での近畿縦貫道
写メ３は右が舞洲左が夢洲中央部に夢舞大橋手前が咲州とは夢咲トンネルでつながっている
万博、カジノの鉄道アクセスになる、舞洲の太田知事時代誘致失敗の負の遺産が解消され
第2期大大阪時代の到来が期待したい
毛馬は与謝野蕪村の生地でもあり母親が京都丹波の与謝野の出である
10中中旬に退院してきて幸い倒れる前の状態に戻りましたが
単独での外出禁止で悶悶としております
以前行った阿弥陀池にある和光寺から西区の観光です
1．木津川大橋
ここの北側が江之子島で大阪の初めはここが玄関口で初代大阪市庁舎がありました
現在の中の島は3代目、中の島の西端になります
土佐堀川、堂島川が再合流、木津川も合流して安治川と名を変え大阪湾にそそぎます
2．大坂船手会所跡
大橋を渡った西詰めにありました坂の字がコザとへんに注目
３．大阪川口基督教会
この辺りが大阪開港の外国人居留地だったところ
その関係で教会が建てられたのであろう
北へ行くと中央卸売市場から福島
南へいくと松島遊郭、今は公園になっています
写メは2016/11/29当時のもの
大阪名物粟おこしの大黒本社は今も阿弥陀池筋にあります
ありがとう
単独での外出禁止で悶悶としております
以前行った阿弥陀池にある和光寺から西区の観光です
1．木津川大橋
ここの北側が江之子島で大阪の初めはここが玄関口で初代大阪市庁舎がありました
現在の中の島は3代目、中の島の西端になります
土佐堀川、堂島川が再合流、木津川も合流して安治川と名を変え大阪湾にそそぎます
2．大坂船手会所跡
大橋を渡った西詰めにありました坂の字がコザとへんに注目
３．大阪川口基督教会
この辺りが大阪開港の外国人居留地だったところ
その関係で教会が建てられたのであろう
北へ行くと中央卸売市場から福島
南へいくと松島遊郭、今は公園になっています
写メは2016/11/29当時のもの
大阪名物粟おこしの大黒本社は今も阿弥陀池筋にあります
ありがとう
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