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八百万の神々コミュの月読命のこと

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初めてトピックをたてさせていただきます。
以前から気になってしかたがないことなので、どなたかお教えいただけたら幸いです。またはご意見でも…。

数年前、伊勢神宮の外宮に行ったときのこと。
外宮から、月読命をまつる月夜見宮まで、まっすぐに続く路があり、そこを神路通りという、と表示がありました。
神路通りは、月読命が外宮にいらっしゃる豊受姫のもとへお通いになる道だという。それも夜、石垣の一つを白馬に変えてその背にのって行かれる。ゆえに人が夜この道を通るときは、決して真ん中ではなく、端を通ったというのです。

うわあ、なんか生々しくて素敵だなあと思いつつ、はたと思ったこと。
豊受姫って、豊穣の女神、食べ物の女神さまですよね。
となると、日本書紀に出てきて、排泄物を食べさせたがゆえに月読命に殺されてしまった豊穣の女神、保食神(うけもちのかみ)と同じ神様なのでは…?

殺してしまった、という話と、
通っていた(恋人?)、という話。
神話は決して単純に割り切れるものではないと思いますが…
皆様はどういうことだと思われますか?

コメント(35)

http://yaplog.jp/izumoworld/

お勧めのブログですよ!
ahhaha船頭さま

ありがとうございます。
すごく刺激的なブログですね。古代史ミステリー、はまりそうです。
我輩ははまっています!

道連れしてごめん、で、ありがとう。なのだ?!
LUN(UL)Aさま

うわあ、不思議!
倭姫宮の地図を見て、その位置関係にドキドキしてしまいました。
神様、いらっしゃるんですね、やっぱり…。
こんなお話、うかがえるだけでもラッキーです。
ありがとうございます!!
また伊勢にいってみたくなりました。

私は不思議なものってあまり遭遇したことがありませんが
私の住んでいる深大寺も、東京の中では古い神社や史跡の多いところで
神様がいらっしゃりそうな、独特の雰囲気があります。
神様にお会いするってどんな感じなのか、ぜひおうかがいしたいです…。
リンボーダンスさん

本当ですね!
やはり豊穣の女神様は殺されたままでは困るでしょうから
復活なさったんでしょうか。
日本以外では、お月様は同時に豊穣をつかさどる女神とされていることが多いと、聞いたことがあります。
月読命さま、何だか気になる神様です。
月夜見宮は、とても静かで清らかな感じで好きな場所でした!
はじめまして山ねこさん
神路通りは、月読命が外宮にいらっしゃる豊受姫のもとへお通いになる道だという。それも夜、石垣の一つを白馬に変えてその背にのって行かれる。ゆえに人が夜この道を通るときは、決して真ん中ではなく、端を通ったというのです。<<この記述とこの下に書いてある記述はどこから引用したのか教えてもらえませんか?

僕は記紀を調べていまして「月読命」についての記載は古事記には誕生しかなく、日本書紀の記載もどの写本の引用かわからないくらいの数の写本があるのではっきりしないのです。

伊勢神宮外宮を建立した雄略天皇までの456年11月13日 - 雄略天皇23年479年8月7日までの期間元伊勢と呼ばれる場所をご神体は転々としていたのでしょうか?
伊勢神宮に日本書紀の齟齬が沢山みつかると僕は考えています。
リンボーダンスさん

そうか、風水の考え方でも月は女性に関係が深いのですね。
関係ないですけど、私はじつは山岸涼子のマンガ「月読」が大好きでして。
まんま、保食神と月読命の神話を扱っていますが、なかなかエロチックですよ!


すぎ' さん
これは神路通に立っていた立て札からの引用です。その場でざっとメモしてきたので、だいたいはそのままだと思います。
記紀については、ほとんど知識がないのですが
面白そうですね。
月読命について、何か興味深い仮説などありましたら、ぜひ教えてくださいませ。
山ねこさん
立て札ですか、それはさっとメモした内容でも自分の足で確かめた情報ですから大事な情報ですね。

山ねこさんのお話からお伊勢さんは古事記よりも日本書紀を信奉する事実がわかりました。
月読命についての仮説はあるのですけど月読命だけでは終わらないのでここのコミュニティーはほんわかと神様の存在を味わう場所に書くのは不適切に思います。

山ねこさんの「立て札」のお話参考になりました、ありがとうございます。
一神教の二項対立(善・悪、白・黒)には無い、
多神教的なバランス感覚の象徴では?
鈴木雅楽介さま
Now here manさま


バランスをとるための中庸、中性的な性質ですか。
興味深いですね。教えてくださってありがとうございます!


だぶきちさま

一粒の中に七柱もの神様が!!
食物をつかさどる神様も、たくさんいらっしゃるのですね。
神様も血を流す、というところにかえって尊さや
おかしがたい生命力みたいなものを感じます。
ありがとうございました!

リンボーダンスさま

「月読」―山岸涼子自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版) (文庫)


私が読んだのはこの文庫なんですが、「月読」以外に
「蛭子」「蛇此礼」「木花佐久夜毘売」など神話に題材をとった作品が
入っています。かなり怖いですが、読み応えあり、面白いですよ!!
月読命さんは神の世界から行方が分からなくなった夜の神ですよね。その後はスサノウ様が夜を統括されていますが。
伊勢外宮に祭られているのは、伊勢様の側近で衣、食等のお世話をされていた方と聞いていますが。
バイク屋おやじ様

むむう。となると外宮におまつりされている豊受姫さまは
やはり保食神さまとはまた別の方なのでしょうかね。
「通っていた」という伝説といい、月読命さまは何だか実在感が強くて
人間らしくも思われ、とても心惹かれます。
情報ありがとうございました。
初めまして。西条といいます。
添乗員やってます(^^

「あの神様とこの神様は同じとされる」説は大量にありますが。
外宮の豊受姫と、保食神は別の神様だと個人的には思ってます。

ちなみに。
因幡の白兎で有名な白兎を祭る神社。その名も白兎神社(はくとじんじゃ)
この神社に祭られているのは、白兎と保食神でした。
「なんでやねん!」と心の中で突っ込んできました。

仕事柄、神社に行くことも多く、面白いものが見れます。
正月に行った伊勢神宮の写真をさりげなく・・・(^^

趣味で、日本神話のサイトもやってます。
是非ご訪問ください。
ご感想いただければうれしく思います。
今後ともよろしくお願いします。

プロジェクト ヤオヨロズ
http://yaoyorozu.main.jp/


知り合いに沖縄のユタが居るので、
仲介しましょうか?

ご当人と関係がある神様なら、
的確に答えてくれます。

本当に外す事がないのでいつも驚かされる人です。
はじめまして。
NPOちんじゅの森を主宰しています。
2月23日午後7時から、外宮さんの前のシティプラザで神話語り「古夜 INISHIE・NIGHT」を行います。
今回はツキヨミノミコトを主役とした伊勢のお話です。
これまでも外宮さんの勾玉池の舞台、月夜見宮でこのお話を公演しました。
やはり、私も伊勢の神路通りのお話を聞いて感動し、豊受大神と保食神とツキヨミノミコトの関係について興味を持ち、創作ですが、お話を創りました。
東京では毎年赤坂の日枝神社で秋に「古夜」と題し、神話の語りを行っています。
ご興味のある方はぜひ、一度観に来てください。
ちなみに、23日は無料です。

詳細はこちら↓
http://www.chinju-no-mori.or.jp/inishie_night/index.html
はじめまして。
HP「邪馬台国大研究」を主宰している井上筑前です。宜しく。

月読神を祀る神社については、その性格上基本的に3系統にわかれるようです。ひとつは天照大神の兄弟神として祀られる立場で、伊勢神宮内宮の月読神社がその代表でしょう。ここは内宮の十所別宮のひとつで、伊勢神宮を創建した倭姫が建てた神社のひとつとされています。同じ神域には月読荒魂神社もあります。また、外宮の四所別宮の一つ、月夜見宮も、月夜見尊・月夜見荒魂尊を祀っています。これは延喜式神名帳に「度会郡月読宮二座・月夜見神社」とあります。延喜式神名帳には、ほかに、山城・丹波・壱岐などにも月読神を祀る神社が見受けられます。

山城国葛野郡 葛野坐 月読神社
山城国綴喜郡 樺井  月神社・月読神社
丹波国桑田郡 小川  月神社
壹岐国壹岐郡     月読神社
出羽国飽海郡     月山神社

もうひとつの月読神社の系統は、一般に月の神を祀るところから出発し、後に、祭神が月の神様なら月読神であろうということになったと思われる神社です。同様の現象は天神、白山などにも見られます。この系統の代表は、上記にもあげた、山形県・出羽三山の月山神社です。出羽三山では、出羽神社で宇迦之御魂神、月山神社で月読神、湯殿山で大山祇神を祀っています。月山神社の社伝によれば崇峻天皇の皇子・蜂子皇子(大伴小手子の子)が、崇峻天皇暗殺後、飛鳥の地を出てやがてこの出羽三山に流れ着き、羽黒山で出羽大神の御顕現を感得。そこでこの三つの山にそれぞれ神社を創建したと。全国の月山神社の多くはこの山形の月山から勧請されたものではないかと思われます。

そして最後の例は、月読神を文字通り「月を読む神」すなわち月の神として祀るものであり、壱岐の「月読神社」は、海洋民としての、月と潮汐の関係から来たものと思われます。古来月を読むこと、すなわち月の満ち欠けが生活に及ぼす影響は大きいとされ、暦数、天文、占い、航海の神として信仰を集めてきたのでしょう。「月を読む」とはなんとも神秘的な表現ですが、直截的には月の運行から暦を読みとることを表していると思われます。また月の満ち欠けは、死と再生の象徴であるともいいます。満月の日には子供が生まれやすいと言う伝承もありますが、実際に月に関連して生命の営みが観察される生物もあることを考えると、潮の満ち干をコントロールする程の強い力が、天空の高みから地上の森羅万象を操っているとも考えられます。

月読命は、古事記では「夜の食国」を、日本書紀では「青海原の潮の八百重」を治めることになっています。日本書紀の記事は、海原にわざわざ「青」が付き、「潮の八百重」と記しているから、まず「海」のことと考えて問題はないでしょう。古事記の「夜の食国」は元々、「夜食之国」と書かれていたものを、このままでは、どこか判ってしまうので、判らないように、「夜之食国」と書きなおしたという説もあります。この説では「夜食之国」(やすのくに)と呼べなくもないですね。倉野憲司氏は、「夜の食国」の食は、治めるという意味であると注釈しています。築後国(久留米市)の高良大社の祭神について、「月神の垂迹」とあり、住吉神とともに神功皇后の船を先導したと云う。月読神が海の支配神であると考えれば、神功皇后の守護に当たる神としてはふさわしいかもしれません。
さて、「月読命」を巡っては、月神は女神か男神か、という問題もあります。これについては記紀からは何も読み取れません。性別を示唆する記事は一切ないからです。月読尊が保食神を殺し、その死体から作物が生じる神話がありますが、これで「刀」「斬り殺す」という表現から男だとする意見もあるし、作物を生じる、地母神の性格があるとして女だとする意見もあります。後の「皇太神宮儀式帳」では、月読神は馬上で太刀を佩いた男形で記述されていて、ここでは「男神」としてとらえられています。夜の神、暦を司る農事の神という性格を考えると男のような気もしますし、Lunatic(狂人)、Lunacy(精神異常)の語源がLuna(月)であることを考えると、女のような気もしますが、今の世の中、その判断基準そのもが役にはたたないのも確かでしょう。
はじめまして
山岸涼子さんの月読があるとここで知って、ようやくブックオフで見つけて読みました。
昨年、伊勢神宮に行って月読の事をボランティアガイドさんから説明を受けて興味を持ったのですが・・・・。
ちょっとこのマンガは、怖かったですね。
神聖なものと言うイメージがあったので衝撃的です。
東京の友人と去年神無月wwwに伊勢神宮、両宮お参りしてきました。

そのとき友人がデジカメで外宮の写真をいっぱい撮ったのにほとんど無くて・・・
「ひぇ〜〜〜〜〜〜〜っ」となったわけですが^^;;;

友人曰く

「喩えは悪いけど、豆腐でいうと外宮は木綿、内宮は絹ごし」

と表現してました。

地元出身なんですが、なんか納得って感じでしたね^^;

激しくトピずれして申し訳ないですm(__)m

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