[mixi]作品の感想など - 午前十時の映画祭　何度見ても～

[274] mixiユーザー 04月16日 19:13

>>[273]

はい！！！

　今回は、観たい

作品が少ないのですが、私が好きな

作品は観ます！！！

[275] mixiユーザー 11月23日 21:18

観てきました

《午前十時の映画祭8》
～美しく怖ろしい女たち～
GROUP A

「グロリア」1980年/米/カラー/123分
監督:ジョン・カサヴェテス
出演:ジーナ・ローランズ、ジョン・アダムス

「レオン」の元ネタになったと言われる名作

名画座で何度も観た

当時映画評論家の評価も悪くなかったけどむしろ映画ファンに支持された

カサヴェテス監督とジーナ・ローランズの夫婦が手掛けた映画の中で一番一般的な作品かな

今回久しぶりに鑑賞して観客の多さに驚いた

この映画に惚れ込みリメイクしたシャロン・ストーンの気持ちはわかるけどリメイク作はなかったことに(笑)

TOHOシネマズなんば別館

[276] mixiユーザー 11月26日 00:30

《午前十時の映画祭8》
～美しく怖ろしい女たち～
GROUP A

「悪魔のような女」1955年/仏/モノクロ/116分
監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
出演:シモーヌ・シニョレ、ヴェラ・クルーゾー

「恐怖の報酬」のアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督によるサスペンス

「恐怖の報酬」に続き今作も妻のヴェラ・クルーゾーが出演している

この作品から5年後ヴェラ・クルーゾーは本当に心臓麻痺で46歳の生涯に幕を降ろしている・・・そのことを踏まえて観るとすこぶる面白い映画だ

ちなみに「グロリア」のみならずこちらもシャロン・ストーンとイザベル・アジャーニでリメイクしているんですが評判は芳しくないんです

TOHOシネマズなんば別館

[277] mixiユーザー 03月27日 10:32

《午前十時の映画祭8》
「麦秋（麥秋）」1951年/松竹/モノクロ/124分
監督:小津安二郎
出演:原節子、笠智衆、淡島千景、佐野周二、菅原一郎
ようやくこの作品を観ることができた

この作品では原さんと笠さんは親子でなく兄妹

おさまるとこへおさまる小津節～

「招かれざる客」1967年/米/カラー/108分
監督:スタンリー・クレイマー
出演:スペンサー・トレイシー、キャサリン・ヘプバーン、シドニー・ポワチエ
まだまだ差別意識や偏見の強い時代によくぞこういう映画を作ったものだ

永年の内縁関係にあったスペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンだからこその夫婦役に強い説得力がある

スペンサー・トレイシーの演技に涙するがこの撮影後に亡くなったのでスペンサーの遺作でもある遺言のような映画

TOHOシネマズなんば別館

[279] mixiユーザー 08月14日 10:06

観てきました

「ストリートオブファイヤー」[デジタル・リマスター版]1984年/アメリカ/カラー/94分
監督:ウォルター・ヒル脚本:ウォルター・ヒル、ラリー・グロス撮影:アンドリュー・ラズロ音楽:ライ・クーダー
出演:マイケル・パレ、ダイアン・レイン、リック・モラニス、エイミー・マディガン、ウィレム・デフォー

何年か前に午前十時の映画祭でニュープリントで観たけど音はよくなっている気がしました

シネマート心斎橋

[280] mixiユーザー 09月14日 18:22

《午前十時の映画祭9》
─戦争と背中合わせの若者たち─
GROUP A

「プラトーン」1986年/米/カラー/120分
監督:オリヴァー・ストーン
出演:チャーリー・シーン、トム・べレンジャー、ウィレム・デフォー、ケヴィン・ディロン、ジョニー・デップ

今やその風貌で悪役の多いウィレム・デフォーも善役でトム・べレンジャーが悪役というか・・・仲間を・・・

内ゲバに陥る戦争の悪夢と狂気

チャーリー・シーンはビリング3番手ながら主演し、親子二代に渡ってベトナムの悪夢を体現

(父マーティン・シーンは「地獄の黙示録」)
まだ無名時代のジョニー・デップも出ています

TOHOシネマズなんば別館

[281] mixiユーザー 09月29日 23:48

《午前十時の映画祭9》
─戦争と背中合わせの若者たち─
GROUP A

「トップガン」1986年/米/カラー/110分
監督:トニー・スコット
出演:トム・クルーズ、ケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー、アンソニー・エドワーズ、メグ・ライアン
当時大ヒットしてサントラ盤もヒットしたんだよね

いまだにトム・クルーズが一線で活躍している事実は驚異的です

TOHOシネマズなんば別館

[282] mixiユーザー 10月31日 15:16

《午前十時の映画祭9》
─ヨーロッパの名篇─
GROUP A
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」1985年/スウェーデン/カラー/101分
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:アントン・グランセリウス、メリンダ・キナマン

ラッセ・ハルストレム監督の出世作

50年代スウェーデンの片田舎を舞台に揺れ動く思春期の少年の成長を描く

TOHOシネマズなんば別館

[284] mixiユーザー 12月25日 20:54

《午前十時の映画祭9》
─この土地で生きていく─
GROUP B

「ジャイアンツ」1956年/米/カラー/201分
監督:ジョージ・スティーヴンス
出演:エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン、ジェームス・ディーン

浜田省吾さんも昔、好きな映画で挙げていた名作

浜田さんエリザベス・テイラーのファンになり「家路」「陽のあたる場所」なとリズ主演映画を曲のタイトルにしたほど

さすがにカープファンでジャイアンツはない(笑)(゜o゜)＼(-_-)
時代に翻弄されながらも強く生きる夫婦の一代記

ジェームズ・ディーンの演技も評価された作品

大阪ステーションシティシネマ

[285] mixiユーザー 05月04日 00:26

《午前十時の映画祭10 FINAL》
「JAWS/ジョーズ」1975年/米/カラー/124分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス、ロレイン・ゲイリー

才気溢れる時代のスピルバーグの傑作

何度も観てるはずなのにやはり面白い

久しぶりにスクリーンで観たけど音楽、音響も含めて劇場でこそ堪能できる

有名なジョーズ登場の音楽はジョン・ウィリアムズ

エンディングテーマで後の「スター・ウォーズ」で使われるフレーズのモチーフもチラホラ聞こえてくる

名古屋ミッドランドスクエアシネマ1

[286] mixiユーザー 08月30日 13:48

「卒業〈4Kデジタル修復版〉」1967年/米/カラー/107分
監督:マイク・ニコルズ原作:チャールズ・ウェッブ脚本:バック・ヘンリー、カルダー・ウィリンガム製作:ローレンス・ターマン撮影:ロバート・サーティース音楽:ポール・サイモン、デイヴ・グルーシン
出演:ダスティン・ホフマン、アン・バンクロフト、キャサリン・ロス

やっぱり観ちゃいました

ガス欠でエンストしたアルファロメオを置いて駆け出すベンジャミンに思わず頑張れと声をかけたくなる(笑)

サイモン&ガーファンクルのあの美しいadd9thのギターのアルペジオの響きが青春時代へと誘う

京都シネマ

[287] mixiユーザー 10月31日 15:00

BS③NHK-BSプレミアム
【プレミアムシネマ】
「死刑台のエレベーター」1957年/仏/モノクロ/92分
監督:ルイ・マル原作:ノエル・カレフ撮影:アンリ・ドカエ音楽:マイルス・デイビス
出演:ジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ、リノ・バンチュラ、ジョルジュ・プージュリー

社長夫人との不倫関係から完全犯罪を目論んだ男はエレベーターの中に閉じ込められてしまう

ルイ・マルが25歳で撮り上げた名作

マイルス・デイビスの音楽がかっこいい

[288] mixiユーザー 10月31日 16:41

スティングを観ました。
初めて観たのは４０年以上前、中学生でした。
この作品からロバート・レッドフォードのファンになりました。
その後劇場で観たのは先日を含め３回です。この手の作品なので一度観るとネタは判っているのにドキドキ楽しめました。
ポール・ニューマンもいいですね。

[289] mixiユーザー 01月08日 01:22

BS⑥ BS-TBS
「荒野の用心棒」1964年/伊/カラー
監督:セルジオ・レオーネ原作:黒澤明音楽:エンニオ・モリコーネ
主演:クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ、ウォルフガング・ルスキー、ホセ・カロヴォ、マルガリータ・ロサーノ、マリアンネ・コッホ、ブルーノ・カロテヌート

何度も観ている作品ですが、たまたまテレビを点けたらやっていたので途中からだけど見ました

黒澤明監督の「用心棒」の翻案ということでやはりストーリーが面白いですね

[290] mixiユーザー 04月03日 05:56

「イージー★ライダー」1969年/米/カラー/94分
監督:デニス・ホッパー製作:ピーター・フォンダ脚本:デニス・ホッパー、ピーター・フォンダ、テリー・サザーン撮影:ラズロ・コヴァックス音楽:ステッペンウルフ、ザ・バンド、ザ・バーズ、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス他
出演:ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン、カレン・ブラック、フィル・スペクター他

アメリカン・ニューシネマの記念碑的な作品

何度も名画座などで観てきた作品ながらまたリバイバル公開されると聞いてやはりスクリーンで観たくて🎞

渋谷ユーロスペース

[291] mixiユーザー 06月09日 23:44

「俺たちに明日はない」1967年/米/カラー/112分
監督:アーサー・ペン脚本:デヴィッド・ニューマン、ロバート・ベントン製作:ウォーレン・ビーティ撮影:バーネット・ガフィ音楽:チャールズ・ストラウス
出演:ウォーレン・ビーティ、フェイ・ダナウェイ、マイケル・J・ポラード、ジーン・ハックマン、エステル・パーソンズ、ジーン・ワイルダー

再開した映画館で上映していたので観てきました

軽快な音楽に乗って銀行強盗を重ね逃避行するボニーとクライドとその一味バロー・ギャング

アメリカン・ニューシネマがこの作品から始まった

この頃のフェイ・ダナウェイはセクシーかつキュート💕

TOHOシネマズ与次郎

[292] mixiユーザー 06月21日 02:28

「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」1966年/伊・西独・西・米/カラー/179分
監督・脚本:セルジオ・レオーネ脚本:フリオ・スカルペッリ、ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ撮影:トニーノ・デリ・コリ音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック、アルド・ジュフレ、ルイジ・ピスティッリ

続なんてタイトルに付いてるけど物語が続いている訳ではない

でもこれまた三者三様出し抜こうとしているのが長尺ながら時にユーモラスで面白い

近年韓国でリメイクされたけどいずれ観ることにしよう

イーライ・ウォラックが出色

レンタルBIG伊敷店

[293] mixiユーザー 06月29日 11:34

原タイトル道理ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの
物語

「明日に向って撃て！」1969年/米/カラー/110分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル脚本:ウィリアム・ゴールドマン撮影:コンラッド・L・ホール音楽:バート・バカラック主題歌:B.J.トーマス
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス

アメリカン・ニューシネマの代表作として有名ながらスマホの自動変換のせいか昨今正しく表記されない作品

「明日に向かって撃て」

「明日に向って撃て！」

主題歌『雨にぬれても』もヒット

自転車のシーンは本当に名シーン

[294] mixiユーザー 08月09日 00:35

【レンタルDVD】
「がんばれ！ベアーズ」1976年/米/カラー/102分
監督:マイケル・リッチー脚本:ビル・ランカスター撮影:ジョン・A・アロンゾ音楽:ジェリー・フィールディング
出演:ウォルター・マッソー、テイタム・オニール、ヴィック・モロー、ジャッキー・アール・ヘイリー

子供の頃、夢中になって観た作品

テイタム・オニールの美少女ぶりも話題になり映画雑誌『ロードショー』で長らく上位にランクイン

テイタムがスパイクされるシーンでは映画館でブーイングが起きたほど

ビゼーの『カルメン』が効果的に流れる

テレビシリーズでバターメイカーを演じたジャック・ウォーデンも悪くなかったけどやはりウォルター・マッソーには敵わない

レンタルBIG伊敷店

[295] mixiユーザー 08月18日 01:27

「エデンの東」1955年/米/カラー/115分
監督:エリア・カザン原作:ジョン・スタインベック脚本:ポール・オズボーン撮影:テッド・マッコード音楽:レナード・ローゼンマン
出演:ジェームズ・ディーン、ジュリー・ハリス、レイモンド・マッセイ

再開した映画館でやっていたので久しぶりに鑑賞📽
ジェームズ・ディーン演じるキャルの優しいのに何となくひねくれている姿にかつて全世界が魅了された

TOHOシネマズ橿原

[296] mixiユーザー 09月16日 23:05

BS③NHK-BSプレミアム【プレミアムシネマ】
「道」1954年/伊/白黒/104分
監督・脚本:フェデリコ・フェリーニ脚本:トゥリオ・ピネッリ、エンニオ・ブライアーノ撮影:オテッロ・マルテッリ音楽:ニーノ・ロータ
出演:アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ、リチャード・ベイスハート
9/17(木)13:00

[297] mixiユーザー 09月22日 02:34

「ヤング・ゼネレーション」1979年/米/カラー/101分
製作・監督:ピーター・イエーツ脚本:スティーブ・テシック撮影:マシュー・F・レオネッティ音楽:パトリック・ウィリアムズ指揮:ライオネル・ニューマン
出演:デニス・クリストファー、ダニエル・スターン、デニス・クエイド、ジャッキー・アール・ヘイリー、ポール・ドゥーリイ、バーバラ・バリー、ロビン・ダグラス、エイミー・ライト

午前十時の映画祭でも上映された青春映画の名作です

[298] mixiユーザー 09月23日 23:42

「エレファント・マン[4K修復版]」1980年/米英/モノクロ/124分
監督・脚本:デヴィッド・リンチ脚本:クリストファー・デヴォア、エリック・バーグレン撮影:フレディ・フランシス音楽:ジョン・モリス
出演:アンソニー・ホプキンス、ジョン・ハート、アン・バンクロフト、ジョン・ギールグッド、ウェンディ・ヒラー、フレディ・ジョーンズ、デクスター・フレッチャー

"エレファント・マン"と呼ばれた実在の人物ジョン・メリックと医師の交流を軸に人間の尊厳を問うた作品だと思う。
初公開当時も観ましたけど今回4Kにて修復されたということで劇場鑑賞📽やはり画面が鮮明だった

ユナイテッド・シネマ橿原

[299] mixiユーザー 09月27日 15:09

「荒野の用心棒」1964年/伊/カラー/96分
監督・脚本:セルジオ・レオーネ原作:黒澤明、菊島隆三撮影:マッシモ・ダラマーノ音楽:エンニオ・モリコーネ
主演:クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ、ウォルフガング・ルスキー、ホセ・カロヴォ、マルガリータ・ロサーノ、マリアンネ・コッホ、ブルーノ・カロテヌート

レオーネが「用心棒」を観てあまりの面白さにマカロニウエスタンに翻案してこれが世界的に大ヒット

マカロニウエスタンブームを作った

無断盗作が、問題になったけどクリント・イーストウッドに出演オファーの際に日本映画のリメイク作品だと説明している

クリントも「用心棒」を観ていたく気に入り映画祭のパーティで黒澤明監督と同席した時に握手やサインを求めて黒澤監督を追いかけたことが微笑ましく伝えられた

[300] mixiユーザー 03月11日 00:51

「エレファント・マン」しかり「天井桟敷の人々」しかり昨今では昔の名作をデジタルリマスターや4K修復してリバイバル公開されたりするのでスクリーンで再会できるのは嬉しい限りです

「地獄の黙示録」の劇場公開版デジタルリマスターは近年午前十時の映画祭で観れたし、さらに長いファイナル・カットも昨年観れました

まだ観れてない〈完全版〉も観たくなってきました

「地獄の黙示録ファイナル・カット」1979年/アメリカ/カラー/182分
監督・製作:フランシス・フォード・コッポラ/脚本:ジョン・ミリアス、フランシス・フォード・コッポラ/撮影:ヴィットリオ・ストラーロ/編集:リチャード・マークス/音楽:カーマイン・コッポラ、フランシス・フォード・コッポラ
出演:マーロン・ブランド、マーティン・シーン、ロバート・デュヴァル、デニス・ホッパー、ハリソン・フォード

公開当時にカンヌ映画祭で話題になったラストとエンディングが二種類あって、三番街シネマかニューOS劇場で一般公開版観て、シネラマOS劇場で違うエンディングのやつを観たのだ

今回のファイナル・カット版はさらに長いのだけど泥沼化していくベトナム戦争を描きながら撮影現場も混乱し迷走する様がまさにそれを体現し表現している・・・

京都シネマ

[301] mixiユーザー 08月07日 01:53

《午前十時の映画祭11》
──キューブリックはやっぱり天才──

「2001年宇宙の旅」1968年/米/カラー/149分
監督:スタンリー・キューブリック脚本:アーサー・C・クラーク、スタンリー・キューブリック原作:アーサー・C・クラーク SFX:ダグラス・トランブル他
出演:キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルベスター

1978年のリバイバル公開以来久しぶりにスクリーン鑑賞📽
京都シネマでも上映していたがここは敢えて大きなスクリーンで観たくてTOHOシネマズなんばへ

1968年当時としては画期的な作品でやはり今観てもキューブリックの才気溢れるSF映画の金字塔

TOHOシネマズなんば別館

[302] mixiユーザー 08月08日 13:06

「#2001年宇宙の旅」を久しぶりにスクリーン鑑賞した📽子供の頃初めて観た時の衝撃が凄まじくて映画が単なる娯楽だけではなく芸術としても味わえるのだと初めて知った訳だ

今「2001年宇宙の旅」を観てももうあの頃のような衝撃は走らないけど朝からキューブリックを観るためにスクリーンを見つめているこの時間はまさに至福の時だなと感じる

中学時代の三年間いちばんハマった監督がキューブリックだった

キューブリックがかかれば名画座に走り新作の情報があればチェックを怠らない

そんな中で公開されたのが「シャイニング」

《午前十時の映画祭11》
──キューブリックはやっぱり天才──

「シャイニング」北米公開版〈デジタル・リマスター版〉1980年/米/カラー/144分
監督・脚本:スタンリー・キューブリック脚本:ダイアン・ジョンソン原作:スティーヴン・キング撮影:ジョン・オルコット
出演:ジャック・ニコルソン、シェリー・デュバル、ダニー・ロイド、スキャットマン・クローザー、バリー・ネルソン

この北米公開版は日本公開版に比べて約25分も長いので今までみたこのないシーンやシークエンスがあった

今回北米公開版での劇場公開は日本初らしい

今でこそ当たり前に使われているけど「シャイニング」といえば庭の迷路の中、ジャック・ニコルソンが息子を追いかけるシーンでのステディカムが有名

この作品からステディカムが一気に広まった

「シャイニング」とは超能力などの特殊な能力を指しているのだけどキューブリックはタイトルだけは残しているがそこはほとんど描かない

原作では活躍するシャイニングを持つ人物も映画では全くその力を発揮しないので原作者のスティーヴン・キングは映画を気に入らず後に自身で作り直したほどだ

ジャック・ニコルソンの演技もオーバーアクト気味でまさに怪演⛏
キングはニコルソンも気に入らずジョン・ボイトを推していたらしいがキューブリックに却下されている

しかしながら「2001年宇宙の旅」がその後のSF映画の礎となったように「シャイニング」もその後のホラー映画のひとつの方向性を示した点においてもキューブリックの影響は計り知れない

京都シネマ

[303] mixiユーザー 08月09日 14:23

キューブリックを続けて観たので投稿したけれど5月にはイーストウッドも観ております

イーストウッドといえば僕らの世代ではアクション派のイメージが強いですが実はこれまでも結構人間ドラマを撮っています

そんな一本

《午前十時の映画祭11》

──ロマンチックが止まらない──

「マディソン郡の橋」1995年/米/カラー/135分
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、メリル・ストリープ、アニー・コーレイ、ビクター・スレザック

片田舎にある屋根付きの橋を撮影に来たカメラマンと人妻の数日間のラブストーリー

普通のオバサンから"女"に変わる瞬間が絶妙

これを「恋に落ちて」のメリル・ストリープに演じさせるというのはイーストウッドが確信犯という証拠

TOHOシネマズなんば別館

[304] mixiユーザー 09月23日 05:30

《午前十時の映画祭11》
──男たちの決闘を目撃せよ！──

「真昼の決闘」(「ハイ・ヌーン」）1952年/米/モノクロ/85分
監督:フレッド・ジンネマン製作:スタンリー・クレイマー脚本:カール・フォアマン原案:ジョン・W・カニングス『ブリキの星』音楽:ディミトリ・ティオムキン
出演:ゲイリー・クーパー、グレース・ケリー、トーマス・ミッチェル、ロイド・ブリッジス、リー・ヴァン・クリーフ

スタンリー・クレイマーという人物、結構スクエアなイメージもあったけどプロデューサーとしても監督としてもそのフィルモグラフィを眺めてみると時代の過渡期にそれを反映した作品や問題作を発表している

「真昼の決闘」も今でこそ名作でありながら当時は物議を醸したのだ

いわゆる当時、今までの西部劇ではあり得ない保安官自身が一般市民に助けを求める(拒否されるが

)など保安官をヒーロー然として描かずひとりの人間として描いた

ジンネマン監督も信念を貫く人物を描く演出に定評がある

☆アカデミー主演男優賞をゲイリー・クーパーにもたらした

クリント・イーストウッドらに「牛泥棒」とともに影響を与えている作品📽
ラストで保安官のバッヂを捨てるシーンは「ダーティハリー」にも継承されている🎖

この作品のアンチアンサーとして娯楽西部劇「リオ・ブラボー」が作られたらしい(どちらも好きだけどね)。

京都シネマ

「座頭市物語(4Kデジタル修復版)」1962年/大映/白黒/96分
監督=三隅研次原作=子母沢寛脚本=犬塚稔撮影=牧浦地志音楽=伊福部昭
出演=勝新太郎、天知茂、万里昌代、柳永二郎、島田竜三、三田村元

この第1作目は何度となくスクリーンで観ているのでどうしようかと一瞬迷いつつ、「サマーフィルムにのって」を観たらどうしようもなく観たくなって(笑)(゜o゜)＼(-_-)
平手御酒との一騎討ちはまさに男の友情と誇りを懸けた闘いなのだ

TOHOシネマズなんば別館

[305] mixiユーザー 06月03日 16:24

もうこの春から《午前十時の映画祭13》が始まっているけどちょっと《午前十時の映画祭12》を振り返る

昨年夏は「マトリックス」三部作を連続鑑賞📽

久しぶりにスクリーンで観たけど公開当時はいろいろ画期的で様々にパロディにもされ(笑)(゜o゜)＼(-_-)

影響は計り知れない

この年月で兄弟も姉妹となったり。。。

《午前十時の映画祭12》

───・・・君がいるのは本当に現実かな？それとも・・・───

「マトリックス」〈4Kマスター版〉1999年/米/カラー/136分
監督:ウォシャウスキー姉妹
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ローレンス・フィッシュバーン

「マトリックスリローデッド」〈4Kマスター版〉2003年/米/カラー/138分
監督:ウォシャウスキー姉妹
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ローレンス・フィッシュバーン

「マトリックスレボリューションズ」〈4Kマスター版〉2003年/米/カラー/129分
監督:ウォシャウスキー姉妹
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ローレンス・フィッシュバーン

TOHOシネマズなんば別館

#マトリックス
#マトリックスリローデッド
#マトリックスレボリューションズ
#キアヌリーブス
#キャリーアンモス
#ローレンスフィッシュバーン

#TOHOシネマズなんば別館

[306] mixiユーザー 06月04日 12:59

《午前十時の映画祭12》を振り返る

───・・・イタリアの巨匠競演！・・・───

「家族の肖像」1974年/仏伊/カラー/121分
監督・脚本:ルキノ・ヴィスコティ撮影:パスカリーノ・デ・サントス音楽:フランコ・マンニーノ
出演:バート・ランカスター、ヘルムート・バーガー、シルヴァーノ・マンガーノ、クラウディア・マルサーニ、ドミニク・サンダ、クラウディア・カルディナーレ

比較的最近、同名の日本映画を観たような(笑)(゜o゜)＼(-_-)
こちらはヴィスコンティの名作

大毎地下で観たのが最初で近年ホール上映でも観たけど
やはり映画館で観るのが落ち着く

ヘルムート・バーガーが5/18に亡くなったとの訃報を目にする

78歳安らかな最期だったそうである。ご冥福をお祈りします

京都シネマ

「8 1/2」1963年/伊/モノクロ/138分
監督:フェデリコ・フェリーニ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ、アヌーク・エーメ、サンドラ・ミーロ

こちらはフェリーニの名作で相変わらずアヌーク・エーメが美しい

この映画も初めて観たのは大毎地下だったような

この作品がなければ「NINE」なんて映画も存在しないのだ

ユナイテッド・シネマ橿原

[307] mixiユーザー 06月05日 02:29

《午前十時の映画祭12》を振り返る

───・・・デ・ニーロマジック・・・───

「ディア・ハンター〈4K デジタル修復版〉」1978年/米/カラー/184分
監督:マイケル・チミノ脚本:デリック・ウォッシュバーン原案:マイケル・チミノ、デリック・ウォッシュバーン、ルイス・ガーフィンクル、クイン・K・レデカー撮影:ヴィルモス・ジグモンド音楽:スタンリー・マイヤーズ
出演:ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・カザール、ジョン・サヴェージ、メリル・ストリープ

「ディア・ハンター」またまたスクリーンで観れたけど初めて観た時の衝撃を今も覚えている

ジョン・ウィリアムズ(※「ジョーズ」「スター・ウォーズ」のジョン・ウィリアムズとは別人)の爪弾くギターの旋律が美しい

戦場で狂っていくウォーケン、生き延びて故郷に帰ってきたデ・ニーロ

当時はまだ無名に近かったメリル・ストリープが美しい

TOHOシネマズなんば別館

#ディアハンター
#マイケルチミノ #ロバートデニーロ #クリストファーウォーケン #ジョンカザール #ジョンサヴェージ #メリルストリープ

《午前十時の映画祭12》で「レイジング・ブル」を久々に観れると楽しみにしていたのだけど残念ながらその時期に劇場に行けず

[308] mixiユーザー 06月07日 01:53

《午前十時の映画祭12》を振り返る🦅

───・・・夢の世界へようこそ・・・───

「空の大怪獣ラドン」〈4Kデジタルリマスター版〉1956年/東宝/カラー/82分
監督:本多猪四郎製作:田中友幸原作:黒沼健脚本:村田武雄、木村武特技監督:円谷英二音楽:伊福部昭
出演:佐原健二、白川由美、小堀明男、平田昭彦、田島義文

ゴジラが出てこない東宝特撮怪獣映画🦅

子供の頃リバイバルで観ているものの久しぶりのスクリーンでの鑑賞📽

京都シネマ

#午前十時の映画祭12
#空の大怪獣ラドン
#本多猪四郎
#京都シネマ

[309] mixiユーザー 06月09日 11:27

《午前十時の映画祭12》を振り返る

🕺

───・・・人生は音楽だ・・・───

「ヘアー」1979年/米/カラー/121分
監督:ミロス・フォアマン
出演:ジョン・サヴェージ、トリート・ウィリアムズ、ビヴァリー・ダンジェロ、ニコラス・レイ

1968年のブロードウェイミュージカルを元に名匠ミロス・フォアマンによる反戦ミュージカル🕺

入隊のためオクラホマから出てきた青年がニューヨークでヒッピーたちと出会い幾日か行動を共にする。朴訥な青年を「ディア・ハンター」のジョン・サヴェージ、ヒッピーのリーダーに「プリンス・オブ・シティ」のトリート・ウィリアムズ

確かニューOS劇場で📽

ユナイテッド・シネマ橿原

町山智浩氏の映画講座付きの上映だったけど一部見逃したのでおかわり鑑賞

‍♂

TOHOシネマズららぽーと横浜

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「キャバレー」1971年/米/カラー/124分
監督:ボブ・フォッシー
出演:ライザ・ミネリ、マイケル・ヨーク、ヘルムート・グリーム、ジョエル・グレイ

これまた名画座でお世話になった大毎地下で観て以来の鑑賞📽
ナチスの台頭で世界がキナ臭い1931年のベルリンを舞台にこれもブロードウェイミュージカルを元に映画化

子供の頃観た時も少なからず感じたこの退廃的な描写はナチスによるファシズムの恐怖によるもの

作品賞と脚色賞以外のアカデミー賞を席巻した作品で作品賞を獲らなかった映画ではアカデミー賞最多受賞らしい

(※ちなみにその年のアカデミー賞作品賞、脚色賞は「ゴッドファーザー」で「キャバレー」と同年でなければこちらもアカデミー賞を席巻したことだろうに

)
今観てもライザ・ミネリ一世一代のパフォーマンスだ

マイケル・ヨークはこの頃よく出ていた気がする。
ボブ・フォッシーの名前はこの作品で覚えた

TOHOシネマズなんば
※いつもの別館ではなく本館での上映だった

別館だと思ってたのでちょっと焦った

[310] mixiユーザー 04月08日 08:12

ロバート・アルドリッチ監督を知ったのは中学に上がってすぐ、大毎地下という名画座だ

そこで「ロンゲスト・ヤード」を観た

#ロバートアルドリッチ
#ロンゲストヤード

バート・レイノルズは日本ではまだそれほどでもない時期だったけどアメリカではセックスシンボルとして崇められているという記事を読んでいたのですでに存在は知っていた

#バートレイノルズ

50～60年代とヒット作品を発表してきたアルドリッチ監督も70年の「#燃える戦場」以降「#傷だらけの挽歌」「ワイルド・アパッチ」「#北国の帝王」と良質の作品を届けながらも興行的には芳しくなかったらしくスタジオ側も「ロンゲスト・ヤード」の監督にアルドリッチの名前を挙げたプロデューサーで原案者のアルバート・S・ラディに監督を代えろと言ったとか言わないとか🤔

当時アルバート・S・ラディは「#ゴッドファーザー」を当ててノリにのっていたので最終的にはパラマウントも出資を決める

(※元々アルバートの知り合いのアメフトのスターが令嬢と結婚したもののケガでヒモ状態になってるのを見てこの主人公を思いついたのだとか

)
それがアルドリッチ起死回生のヒット

「#脱出」「#白熱」で注目されていたバート・レイノルズも一気にスターダムへ

大毎地下でも度々上映されていたので何度となく観ている

確か淀長さんの『#日曜洋画劇場』でも見たな

#淀川長治

[311] mixiユーザー 04月08日 08:38

《午前十時の映画祭》でも取り上げられ久々にスクリーンで観れたのも記憶に新しい中DVDで

TSUTAYA狭山店(DVD)

「ロンゲスト・ヤード」1974年/米/カラー/122分
監督:ロバート・アルドリッチ脚本:トレイシー・キーナン・ウィン製作・原案:アルバート・S・ラディ撮影:ジョセフ・F・バイロック音楽:フランク・デ・ヴォール
出演:バート・レイノルズ、エディ・アルバート、エド・ローター、マイケル・コンラッド、ジム・ハンプトン、ハリー・シーガー、ジョン・スティードマン、チャールズ・ダイナー、マイク・ヘンリー、リチャード・キール

元アメフトフットボールの人気スター選手だった主人公も八百長疑惑で追放され今は女のヒモ状態

自暴自棄になった彼は女の車を盗み暴走

パトカーとカーチェイスの末敢えなく御用

そこで刑務所内でアメフトチームを作り看守チームと対決することとなるがここでもわざと負けるように署長から仕込まれるのだ。
キャッチコピーにもある"ダーティイレブン"だが考えてみると「#特攻大作戦」も囚人12名の特攻部隊を編成して作戦に挑む訳で、「ロンゲスト・ヤード」も囚人たちからミーンマシーンというチームを編成する謂わば「特攻大作戦」のアメフト版という見方もできる

囚人で65番を付けているのはバート・レイノルズの弟ジム・レイノルズ

バート・レイノルズ自身も大学時代にアメフトの花形選手だったという経歴もあり彼の代表作ともなった

ちなみに冒頭のパトカーとのカーチェイスシーンは盟友のハル・ニーダムの指導のもとバート・レイノルズ自ら運転しているとのこと

後の「#グレートスタントマン」や「#トランザム7000」に続いていると思うとそれもまた興味深い

ああ、またスクリーンで観たいな

#TSUTAYA狭山店

[312] mixiユーザー 05月02日 10:40

ちょっと前になるけど久しぶりに劇場で観れたのだ

《THE DOLLARS TRILOGY ドル3部作【4K】》

「荒野の用心棒」1964年/伊/カラー/96分
監督・脚本:セルジオ・レオーネ原作:黒澤明、菊島隆三撮影:マッシモ・ダラマーノ音楽:エンニオ・モリコーネ
主演:クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ、ウォルフガング・ルスキー、ホセ・カロヴォ、マルガリータ・ロサーノ、マリアンネ・コッホ、ブルーノ・カロテヌート

レオーネが「用心棒」を観てあまりの面白さにマカロニウエスタンに翻案してこれが世界的に大ヒット,マカロニウエスタンブームを作った📽無断盗作が問題になったけどクリント・イーストウッドに出演オファーの際に日本映画のリメイク作品だと説明している

その時のタイトルは「The Magnificent Stranger」。
「A Fistful Dollars」として世界中でヒットしていたのにクリントもそれが自分の映画だとはしばらく気づいていなかったそうな

エンニオ・モリコーネの音楽も印象的

『さすらいの口笛』

クリントも「用心棒」を観ていたく気に入りその後黒カンヌ映画祭で黒澤明監督の「夢」の上映後のパーティで黒澤明監督と同席した時に握手やサインを求めて黒澤監督を追い回したことが微笑ましく伝えられた

ちなみに"ドル3部作"は"ドル箱3部作"または"名無しの男3部作"とも呼ばれている

※しかしながら「荒野の用心棒」ではジョーと呼ばれるシーンがある

MOVIX京都
※入場特典)ポストカード

#荒野の用心棒
#TheDollarsTrilogy #ドル3部作
#ドル箱3部作 #名無しの男3部作
#クリントイーストウッド

#用心棒 #黒澤明 #夢 #カンヌ映画祭
#MOVIX京都

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「夕陽のガンマン」1965年/伊・西独・西/カラー/132分
監督・脚本:セルジオ・レオーネ脚本:ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ撮影:マッシモ・ダラマーノ音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテ、クラウス・キンスキー

英題「For A Few Dollars More」

前にも書いたけど久しぶりに観るとリー・ヴァン・クリーフが主演みたいな感じというかクリント演じる名無しの男を食ってる感じなのだ

そのおかげで本国アメリカでは脇役だったリーもイタリアではマカロニウエスタンの主役級のスターになっていく

賞金稼ぎのライバルが同じおたずね者を追ううちに奇妙な絆というのか友情のようなものが芽生えていく様がいいけどそこでまたお互いに出し抜こうとしているのがこれまた面白い

「荒野の用心棒」に引き続きジャン・マリア・ヴォロンテも出ている

そしてその風貌で一度見たら忘れられないクラウス・キンスキーも

※ナスターシャ・キンスキーの父っつぁんよ

MOVIX京都
※入場特典)ポストカード

#夕陽のガンマン
#セルジオレオーネ
#ジャンマリアヴォロンテ
#クラウスキンスキー

「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」1966年/伊・西独・西・米/カラー/179分
監督・脚本:セルジオ・レオーネ脚本:フリオ・スカルペッリ、ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ撮影:トニーノ・デリ・コリ音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック、アルド・ジュフレ、ルイジ・ピスティッリ

続なんてタイトルに付いてるけど物語上のつながりは全然ないのだ

三者三様でそれぞれに出し抜こうとするのが時にユーモラスに描かれイーライ・ウォラックが出色

英題は「The Good,The Bad and The Ugly」(※善玉、悪玉と卑劣漢)でタイトルにドルは付かないのだがドル3部作の三作目

善玉をクリント・イーストウッドが演じているが善玉と呼ぶにはまあまあ卑劣でずる賢い(笑)(゜o゜)＼(-_-)
レオーネの特色としてクローズアップとロングショットの組み合わせがあるのだけどこれがまたスクリーンで観るとより堪能できる

MOVIX京都
※入場特典)ポストカード

#続夕陽のガンマン地獄の決斗
#イーライウォラック
#エンニオモリコーネ

[313] mixiユーザー 05月10日 22:57

新世界東映で「狂った野獣」「新幹線大爆破」の二本立て観てきました

この二本はキアヌ・リーブスの「スピード」の元ネタとしても有名

※「新幹線大爆破」は3月末にパルシネマしんこうえんでも上映されていたようです

《GW 邦画大爆発》

「新幹線大爆破」1975年/東映/カラー/152分
監督:佐藤純彌原案:加藤阿礼脚本:小野竜之助撮影:飯村雅彦音楽:青山八郎
出演:高倉健、宇津井健、千葉真一、山本圭、織田あきら、郷鍈治、宇津宮雅代、田中邦衛、小林稔侍、志村喬、志穂美悦子、渡辺文雄、竜雷太、丹波哲郎、多岐川裕美、永井智雄、岩城滉一、矢吹二朗、北大路欣也

健さんが珍しく悪役に挑んだパニックアクション

ミニチュアも上手く使っての撮影だけどSL爆破のシーンは本物で撮影している