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ギターの音楽理論コミュの私はこうして音楽理論を学んだ

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ギタリスト(バンド)は専門教育を受けずに活動してる人が多いと思います。


そんななかで独学や専門教育を受けて音楽理論を身に付けたかたも多いと思います。


そこで自分がどのようにして音楽理論を身に付けたかを語ってみるのはいかがでしょうか?


きっと入り口でつまづいてる方や入り口すら見えてない方の道標になると思います。


とりあえず自分は高校時代、イングヴェイからハーモニックマイナーを学び、そこから音楽理論(主にスケール)に興味を持ち、図書室にあった楽典を読み耽り、基本的な譜面の読み書き、ダイアトニックスケール、コード、サークルオブフィフスなどを修得。


だがジャズやAORのようなノンダイアトニック、テンション(当時はなんかオシャレくらいに思ってた)をふんだんに使った音楽に興味を持ち、それを学びたい一心で上京。


当時、ネットや携帯の環境も無く、周りに知識を持ってる人も居ない状況なので専門学校でジャズ理論を学ぶ。


ここで気が付いたことは、音楽理論を学ぶ時に一番大切なのは、『基本』だということ。
ダイアトニックスケールコードを理解しないと次には進めない。

そこでつまづいてドロップアウトした学友を何人も見ているからです。

コメント(53)

コードの構成音を理解出来た時、今までC△をローコード(さすがにこれは皆さんご存知かと)や5弦3フレットをルートにしたバレーコードしか知らなかったが、他にも色々なポジションで同じC△が弾けることに感動した。

と、同時にコードの構成音が必ずしも?、?、? という順番でなくても良いということが理解出来た。
次に、マイナーコードについてもメジャーと同じ様に考えてみた。

ここでは解りやすくA-△で
A-△
A(m3)C(M3)E

やはりスケール上の?、?、?番目の音を使っているのが解った。

これらのことから、コードはメジャーもマイナーもスケールの?、?、?番目の音を重ねていることを知った。
以上のことから、メジャー(マイナー)スケール、メジャー(マイナー)△コードを完全に理解出来たことが、以降の勉強に役に立ったことは言うまでも無い。
市販の理論書を読んだ。
これで十分だと思いますよわーい(嬉しい顔)
では、自分が曲を作ろうと思った時、基本のスケールやコードを知っていても、自分の作ったメロディーに嵌るコードが探せず大変苦労した。

そこで色々な曲をコピーしてコード進行を探ってみたりしたが、自分のメロディーに合わせると、やはり違和感を感じ完全に煮詰まってしまった。

そこで打開作を求め、当時高校生で今の様にネットも無かった時代なので、図書室にあった楽典を読み始めた。
そこで初めてダイアトニックスケール、コードという概念を知った。

key=C

CDEFGAB

CEG(C△) DFA(D-) EGB(E-)FAC(F△) GBD(G△) ACE(A-) BDF(B-♭5)

Cメジャースケールから以上のコードが導き出せることを知った。
〉SixStringMonsterさん


自分の経験がこれから音楽を作ろうとしてる人の役に立ったらいいなと思い、このトピ立てました。


やはり知識を得ることの喜びってみんなあると思うんですよ。


自分もメジャースケールを体系付けられたおかげで、その後に学んだモードやテンションに一々感動できたことが理論を勉強することに大変役に立ったと思います。

今は色々な理論書やネットなんかで簡単に知識を得ることができますが、やはり自分で試行錯誤して基本から導き出すことは大切だと思います。
ダイアトニックスケールコードを知った時に、かなり乱暴な考え方なのだが、「??? ???〜」なんかルートから一個飛ばしで積み重ねていけばいいんだ、と思ったものです。

これが鍵盤を弾いていれば視覚的にも簡単に理解できるのでしょうが、ギターの場合一々スケールをなぞり「ド、レ、ミ(?、?、?)」と数えてたんで物凄く時間がかかりました。

やはり鍵盤があった方が理解しやすいと思います。

が、その後にギターに置き換えるのも大変重要です。
ダイアトニックスケールコードを知ったからといって、自分の作るメロディーに簡単に当てはめることはできませんでした。

そこで次に覚えたのがコードの機能というものでした。

いわゆるトニック、サブドミナント、ドミナントというやつですね。

コードの機能
C△(T)D-(SD)E-(T)F△(SD)G△(D)A-(T)B-♭5(D)

と書かれてあるのを読んで「なんのこっちゃ?」としばらく理解できませんでした。

なんかT→SD→Dと流れると良い的なことが書いてあって、その通り弾いてみる(C△→F△→G△→C△)

確にスムーズで自然な流れだと感じたが、「なんか普通…」とも感じた。
なんだかまだよく分からないのでまた楽典を読み返してみる。
C△(T)→F△(SD)→G△(D)→C△(T)
という進行の中で
C△→F△
G△→C△
この様にP4度上またP5度下に向かうと大きな展開を感じる。(ドミナントモーション)

いわゆる「起立、礼、着席」の礼→着席がこの部分に当たる。

これだけ読んでもよく分からないので実際に弾いてみる。
C(起立)→G(礼)→C(着席)

実際に音に出してみると、学生時代何度も聴いていたフレーズだったが、自分で弾くと「おおー!」と妙に感動した。

そしてG→Cの部分で緊張→緩和という感覚が確に自分の中にあることを実感した。

想えばこの感覚は産まれた時から日常にある音楽に植え付けられていたのだと思います。
そこでまたダイアトニックコードに戻り、今度はもっと色々なコードを使ってみようと試行錯誤してみた。
C△(T)⌒F△(SD)→E-(T)⌒A-(T)⌒D-(SD)⌒G△(D)⌒C△(T) (⌒はドミナントモーション)

最初に試したコード進行の間に3つのコードを足してみたら「だいぶ曲っぽくなった」と感じた。

そこでまた自分の作ったメロディーにコード付けをしてみたが、「なんか違う…」

また本に戻る…
なんかもう煮詰まってきてやる気もだいぶ失せてきたので、なんとなく流し読みしてたら、「メロディーはコードトーンに対して3、7番目の音を使うと良い」的なこと(うろ覚え)が書いてあって、「これだ!」と思いまたギターを手にとる。
そこで自分の作ったメロディーをギターで弾くと、Dメジャースケールを使っていたことに気付いた(遅)。
そこからDメジャースケールのダイアトニックコードを考察してみる。

D(M2)E(M2)F#(m2)G(M2)A(M2)B(M2)C#(m2)

「確か???、???とルートから一個飛ばしで積み重ねていけばいいんだ、よな。」と思いだして積み重ねていくと

D△(T)E-(SD)F#-(T)G△(SD)A△(D)B-(T)C#-♭5(D)

なんとかここまでたどり着けた…
自分の作ったメロディー(ここでは割愛させて頂きます)にコードの機能を考えながら、「コードトーンの3、7番目の音」を意識しながら、適当につけたコードで歌いながら弾いてみた。
大変苦労したがなんとかメロディーにコードを当てはめることができた。

ここでもやはり鍵盤があれば「左手コード」「右手メロディー」と視覚的に捉えられるので大変便利だと思います。
楽しそうな話題見つけたので参加(笑


私の場合

小学生の頃からおもちゃのキーボード(単音しか出ないから、タイミングずらして音を出すことで擬似和音にしてた、笑)や教室にあったオルガンで遊んでました。
(きちんと習ったことはない)
耳には「ドレミファ〜」と聞こえるのに、楽譜を見たら「ソラシド〜」だったり、「ファソラシ♭」だったり、何故?と疑問。
確かにキーボードで弾くと、音の高さは違うのに同じように聞こえる。不思議でした。その辺が原点かな。

中学で吹奏楽部に入ったこともあって、音楽の教科書、親が持ってた歌本の表紙裏にある解説などは読みあさってました。

高校生の時に電子ピアノを買って、ドラクエやFFの簡単アレンジ曲を練習。印象深かった和音に、わけのわからないコードネームが付いていた。それで「こんな音の組み合わせがあるのか!」「こんな曲を作りたい」と衝撃を受けたのが今に繋がっている、かもしれません。
並行してギターも弾き始め。大学生頃にかけて、弾き語り用のコード+歌詞が載っている月刊誌を買って大量に弾いた時期があります。ダイアトニックなコード進行の感覚はその辺で掴んでると思います。


個人的には、楽典を理解したいなら鍵盤を使うのがおすすめです。視覚的にフレットよりもダイアトニック感が見えやすいと思います。上手く弾ける必要は全くないので。あと、感覚と理論理解を結びつけるのは重要ですね。感覚先行のつもりで学ぶのがいいかなと。
〉ふーみんさん

完全にやめ時見失ってました(-.-;)
止めて下さってありがとうございます。(笑)

こんな感じで自分で試行錯誤して音楽理論を身に付けていきました。

なにかの足しにでもなれば幸いです。
(・o・)ノ
> roxyさん

すごく面白かったです!(笑)
もっと見たかったです…
楽しんで頂けた方がいらっしゃってなによりです(笑)


あのまま続けたらどこまでも行きそうだったので、中途半端な形でしたが、止めました。


自分としては他の方がどうやって音楽理論を身に付けていったか?も大変興味があるので色々な方の体験談を聞けるとありがたいです。



あと他の理論系コミュを見ていても思うのですが、知識の格差が有るような気がします。


それを埋める手助けに成れれば良いなと思ってこのトピを立てました。


賛同して頂ける方がいらっしゃいましたらコメントお願いします。
> アーリーそうづさん


よく解らないまま高度な事をやっている、というのはなんか分かりますね(笑)



自分としてはちゃんと音楽理論を学ぼうとした根本は、「良い曲は何故良い曲に聴こえるのか?」という疑問を解決させるためです。

それまでは漠然と「この曲良いなー」程度に聴いていたのですが、でも何でこの曲が良く聴こえるんだろ?演奏も声も体して良いと思えないのに、この曲自体は凄く良く聴こえるのは何故?


「きっと何か理由があるはずだ」と思い、音楽理論に興味を持ちました。


実際に音楽理論で良い曲を分析するとその理由が見えて来ました(譜面上には確に視覚的に『見える』)


もちろん全てが理論上で説明出来る訳では有りませんが、自分の中で『グッとくるポイント』みたいなモノは理論で説明つきますし、モノに出来た(?)時の喜びたるや半端ないです。(笑)


そうしてある程度『理論と感覚』が自分の中で歩み寄ってくると、ふと町中で聴く音楽の中にも「おっ」と感じる部分は沢山在ることに気付きます。


それが自分の作る曲に反映したりもするので、やっぱり理論を学んで良かったと思います。
ほんとなぜ止めたし(笑)

もっと読みたいので気が向いたら続きお願いします。
コードの3度や7度をメロディーに使うと良く聴こえるというのは音楽を科学する音楽理論では当然だということに気付いたのは大分後の事でした。



例えば食塩を舐めて美味しいと感じたとしても塩だけの味には直ぐに慣れて飽きてしまうでしょう。



そこで岩塩を舐めてみると塩だけでは無く旨味や苦味や甘味という様に複雑に味が絡み合って食塩には無い刺激に感動します。



これと同じ様に耳(聴覚)にも刺激に対する慣れと複雑さ故の快感が存在することを本格的に学校で習うまでそういう考えに至りませんでした。



今思うと当時の自分は目や鼻や舌と耳とでは別物と捉えていたのだと思います。
ギタリストはコードという概念が単に弦を押さえるという風になりがちだが、音楽理論の初歩を学べばコードブックなど必要なく、 コードネームと進行やメロディーからそれに適したボイシングを導きだす事は何も難しい事はない。


始めはトライアドで作ったメロディーでも後からリハーモナイズ的に?thやテンションをメロディーに合わせて付け足す事や、転回型でスムーズな移行を施す事は鍵盤の特権ではない事に気付くだろう。
ギタリストにとって移動ドの概念が曖昧なのは否めないが、演奏する段階では鍵盤奏者よりもアドバンテージがあると思える。


♭キーも#キーも単純に1フレットずらすだけなのだから急な変化にも対応しやすい。
コードブックを見なくてもコードネームだけ、またメロディーの流れやコード機能からコードを導き出す為にはどうしたらいいのか?

これは理論を学ぼうとするきっかけになったり、曲作りの初歩の段階での躓きになったりするので分かっている人にとっては下らんことだが、分からない人にとっては切実な疑問なのではないかと思う。
自分が理論も曖昧なまま曲を作り始めた時は、いわゆるオケ先で、オケに合わせてメロディーを鼻歌で付けていった。


でも大抵の人が陥る様にメロディーの流れが行きたい方向とオケがマッチしないというジレンマに悩まされる。


一体どうやったらそれを克服出来るのか?の答えの一部に音楽理論は重要であると学んでから知った。
メロディーに対してコードを付けるという事だが、メロディーというものがどういう構成で成り立っているのか?というのが重要だ。

メロディーというものが例えば歌だとして全ての音符がメロディーではないという事に理論を知らない自分の様な凡人が気付く事は中々難しい。



メロディーというのは大雑把に言うと強拍で鳴る音とそれに付随する経過音とで成り立っている。

重要なのは『強拍』で鳴っている音であり経過音の選別や有り無しは編曲に値するものだと言っても過言ではない。
ここを理解出来ればメロディーに対してコードを付けるのはそれほど難しくは無いだろう。


要するに強拍で鳴っている音とコードトーン又はテンションが合致すれば良いだけのことなのだからキーさえ掴めていれば基本的には7つのコードの中から探し当てるだけなのだから、先に述べたコードの規則を覚えていれば簡単に捉えられるだろう。
作曲というと主旋律、例えば歌メロだったりを思い浮かべる人が多いだろうが、キダリストにとっては、曲中のギターソロもまた作曲といっても良いのだと思う。


曲中のソロだからといって、その曲で使われているコード進行やフレーズを用いる必要はないし、ソロから曲調が変化するというのも面白いと思う。
ギタリストなら大抵の人はソロの一つや二つコピーした事があるだろうが、一人で弾いていると音符を横の流れで捉えがちだが、音を縦割りで捉えた方がより耳への刺激も増して理論と感覚の融合に近付くと思われる。


縦割りというのは譜面上で同じタイミングで鳴ってる音のこと。
例えばCのコードの上でE→B(単音)を鳴らすとCEG+EとCEG+Bとでは誰がどう聴いても違う響きになり、安定した3度のEより緊張感の高いBの方がグッとくるはずだ。
これを横の流れだけでE→Bと弾いても後ろでコードが鳴っていないとただ単に完全5度上に音が動いているだけで、何の変鉄もないフレーズに感じるだろう。


ただギタリストにとってはコードを鳴らしながら自在にメロディーを弾くのは中々難しいという人も多いと思われる。


コードがギターでメロが声というのが一番手っ取り早いが、歌の音程が悪い人や、そもそもコードを聴いて自在に音程を歌い別けるのは難しい。


自分が以前やっていたのは、まずコードをジャーンと鳴らし、その余韻が覚めぬうちに何かしらの音(単音)を鳴らす、という方法だ。



これは個人的には中々良い訓練になったと思う。

同じコードの上でも鳴る音が違うとこうも感じ方が違うのか、と認識することは曲を作る上で大変重要なことだと思う。


横の流れが複雑なものよりたった一音のロングトーンが勝る場合があると認識する事は単純に一人でギターを弾いていても中々その境地にはたどり着けないだろう。

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