[mixi]モルドヴァのアニメ（Animaţia moldov - 海外マイナーアニメ・無名アニメ

[1] mixiユーザー 01月28日 13:35

放浪（In Exile）

《監督》
アレックス・クリロフ（Alex Kurilov）
《制作会社》
クリロフ・グループ・プロダクション（Kurilov Group Production）
（注意!! 公式サイトを開こうとすると、「開くか、または保存しますか？」の選択肢が現れます）
http://www.kurilov.md/
《公式サイト》
（削除済）
http://www.inexilethemovie.com/
《資料》
https://www.indiegogo.com/projects/in-exile--3

https://www.youtube.com/watch?v=Dcq00Cel4OQ

[2] mixiユーザー 01月28日 13:37

バロとタガル（Baro & Tagar）

《監督》
ドミトリー・ヴォローシン（Dmitri Voloshin）
《物語》
セルゲイ・ウジン（Serghei Uzin）
セルダル・ジュマーエフ（Serdar Djumaev）
《制作会社》
スィンパルス（Simpals）>
http://simpals.com/
《資料》
http://animowany.pl/wybuchowy-kawal/

ロマの祖父と孫（？）との間の滑稽なやりとり。

http://www.youtube.com/watch?v=yHi7TOV7umE

[3] mixiユーザー 05月18日 10:32

マリーツァ
Марица

監督（Режиссёр）
レオニート・ドームニン
Леонид Домнин

スタジオ
モルドヴァ映画
Молдова-фильм

制作年
1972年

久々のモルドヴァ（モルドバ）のアニメーションですが、
前回のご紹介はいつだっけ？
と思って調べた所、7年も前でした。

モルドヴァの3DCGアニメーション
2015年3月22日
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11943811046.html

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742718187.html

[4] mixiユーザー 05月18日 10:33

＞３

マリーツァ
Марица

Twitterで、
モルドヴァのアニメーションを紹介している人がいたのですが、
この作品の原題や監督名など、色々と分からない所があり、
自力で調べようとしたところ、別の作品も幾つか知った次第。

中々見つけられませんでしたが、
後日やっと原題、及び、全体の映像を見つけられました。

『老人と木』
（Старик и дерево）
という1982年の作品で、中々詩情溢れる作品でした。
こちらは後日のご紹介と参りましょう。

モルドヴァ映画（Молдова-фильм）
というスタジオでの制作だそうですが、
モルドヴァはルーマニア系なのに、何故ロシア語？

当時は旧ソ連圏なので、
大体ソ連に併合された地域のアニメーションは、
ロシア語になっていたりする事が少なくないです。

ロシア人が多く居住するという「沿ドニエストル」
にでもスタジオがあるのだろうか？と思いましたが、
そうではなく、モルドヴァの首都キシナウだそうです。
Молдова-фильм － Википедия
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9C%D0%BE%D0%BB%D0%B4%D0%BE%D0%B2%D0%B0-%D1%84%D0%B8%D0%BB%D1%8C%D0%BC

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742718187.html

[5] mixiユーザー 05月18日 10:35

＞３
＞４

マリーツァ
Марица

さて「マリーツァ」という作品についてなのですけど、
ロシア語が分からないので台詞の内容はよく分からないものの、
見れば大体「おむすびころりん」「したきりすずめ」
などの教訓的な日本の昔話に似ているのが分かります。

民話のアニメ化なのでしょうか？>
よく分かりません。
モルドヴァなので、ルーマニア民話なのかなと思いましたが、
服装からロシア風にも見えます。

台詞や冒頭に添えられた音楽は、後付けにも見えます。
途中から画面が暫く真っ黒になったりします。
色々と（？）な映像です。

以下は、映像を見た印象で勝手に作ったあらすじです。>

ある時、おじいさんと娘（孫娘？）がおりました。
二人は、強欲なご主人にこき使われていました。>

そんなある時、娘の育てたトウモロコシが、
有り得ないくらい巨きな実を付けたのです。
二人はたいそう驚きました。

そこに一羽の鳥がやってきて、その実を啄みました。
娘は折角育てたトウモロコシを食べられたくないと、
その鳥を捕まえました。

娘はすぐに放してあげ、その鳥に水を飲ませてあげると、
鳥はお礼に「若返りの水のある所に案内いたします」といい、
娘を乗せてそこへ案内しました。

娘は「若返りの水」を汲んで戻り、
おじいさんにその水を飲ませました。

するとおじいさんは、
たちまちのうちに元気に若返ったではないですか!!

ところが、その様子を強欲なご主人が見ていました…。

…という感じです。

まあ、何事も程々が一番です。
慾かくと痛い目に遭います。

↓ちなみにこちらは、
モルドヴァ映画のＯＰ映像に出てくる場面。
（東映の‟荒磯に波”に相当）
（※引用注：右側の画像）
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742718187.html

[6] mixiユーザー 05月31日 21:57

うっかりして、ひっしにたたくの？
За нечаянно - бьют отчаянно?
https://youtu.be/GIzwzoQksSY

《脚本》
Автор сценария
ジャンナ・ズィスキンドーヴナ・ヴィチェンゾン
Жанна Зискиндовна Витензон

《監督》
Режиссёр
アンナ・トンバント
Анна Томбанд

《美術》
Художник-постановщик
A・エフトゥーシェンコ（イェフトゥーシェンカ）
А. Евтушенко

《音楽》
Композитор
トゥドル・キリアック
Tudor Chiriac
（Тудор Васильевич Кирияк）

《スタジオ》
Студия
モルドヴァ映画
Moldova-Film
Молдова-фильм
https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12745010270.html

[7] mixiユーザー 05月31日 21:59

＞６

うっかりして、ひっしにたたくの？
За нечаянно - бьют отчаянно?

これは珍しいモルドヴァ（モルドバ）のアニメーション。

モルドヴァはルーマニア系なのですが、
何故かロシア語となっています。

モルドヴァフィルムは
ロシア系の多い沿ドニエストルではなく、
首都キシナウ所在なのに。

旧ソ連の衛星国のアニメは、
往々にしてロシア語で作られる事がよくありました。
ソ連時代のアルメニアやアゼルバイジャン
などのアニメを観れば分かります。

このアニメーションも、
旧ソ連アニメっぽい雰囲気は感じます。

ちなみに、題名の邦訳には自信ありません。

機械翻訳では
「不注意で-必死に打ちますか？」
と出ますが、日本語としてちょっとおかしいので。
的確な邦訳をご存じの方がおられたら教えて下さい。
（追記：意味が大体判明しました。記事末で詳細を追記します）

原題は、韻を踏んでいるのが分かります。

言葉が分からないので内容もよく分かりません。

この手のアニメーションは、言葉が分からなくても
見ていて何となく内容がわかるものがあったりします。

しかし、これは何だかよく分からない。

でも、粗削りながらも、
所どころに大胆な表現や、
印象深い場面がちりばめられ、
ワクワク要素がいっぱいあります。

ロバの持つボールには、
一体どんな意味、秘密が隠されているのか？

リンゴから出てきた蜂？が、
一瞬ロバに変化したのは、
個人的に「おおッ！」と思いました。

意志を持った自動販売機が出てくるのも印象的。
炭酸飲料の様ですが、クヴァスではない？
クヴァスは茶色なので。

収穫したリンゴを管理するロボットを見て、
漫画「伝染るんです。」に出てくる、
ペドロ君の家のリンゴ園を管理するロボットを
思い出してしまいました。

少女との出会いで
落ち込んだ心が晴れ晴れし元気にハッピーエンド!!

また、本作中に流れるテーマソングも耳に残ります。
旧ソ連時代のポピュラー音楽とか、
1960～1970年代頃のフォークソングみたいな？
でも、一部音飛びしているのが残念。

ここ最近、世間は気が滅入る事ばかりですが、
このアニメーションを観て癒されました。

ちなみに、作中のスタッフロールには、
ファーストネームがイニシャルで出ていましたが、
ネット上で監督と脚本家のフルネームを
何とか見つけ出しました。

美術家については、
Анна Николаевна Евтушенко
という名前を見つけたものの、
自信が無いので保留にしています。

脚本を手掛けたヴィチェンゾンさんは、
Wikipedia頁が作成されています。
1929年ベラルーシ生まれの児童文学作家であり、
数多くのアニメーションの脚本を手掛けた脚本家です。
90歳を超えて今もご健在の様です。
Витензон, Жанна Зискиндовна － Википедия
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%92%D0%B8%D1%82%D0%B5%D0%BD%D0%B7%D0%BE%D0%BD,_%D0%96%D0%B0%D0%BD%D0%BD%D0%B0_%D0%97%D0%B8%D1%81%D0%BA%D0%B8%D0%BD%D0%B4%D0%BE%D0%B2%D0%BD%D0%B0

耳に残る印象的なBGMを作曲したトゥドル・キリアックは、
モルドヴァ系、つまり、ルーマニア系の人で、
Wikipediaを見ると、幅広い音楽表現を手掛け、
音楽学の研究も手掛けるなど、凄い経歴の様です。
初めて知りましたが、
現代モルドヴァ、ルーマニアを代表する作曲家の一人の様です。
これはこれで、個別に調べてみるのも面白そうですね。
Tudor Chiriac - Wikipedia
https://ro.wikipedia.org/wiki/Tudor_Chiriac

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12745010270.html

[8] mixiユーザー 05月31日 22:00

＞６

うっかりして、ひっしにたたくの？
За нечаянно - бьют отчаянно?

《追記：2022/5/30》
うっかり - 無心に打つの？
↓
うっかりして、ひっしにたたくの？

Twitter内で題名を検索してみると、
意外にもこの言葉について語った、
幾つものロシア語の呟きを発見。

どうもこの言葉は、
「ロシアの諺」らしいのです。
子どもの教育の事で、
思わず手を上げてしまう事を指す様です。
>
昔、子どもの頃、
「うっかりして、必死に叩く」
という言葉がありました。
今はもうそうあってはいけない、みたいな、
児童虐待に反対する内容の呟きでした。

ですが、
このアニメーションにこの諺がどう関わっているのか？
余り良く分からないというか。

ロバがバカにされ落ち込む場面があるので、
そのつもりは無くても、
意図せずに言葉で人を傷つける事があるよ、
という事を言いたいのか？
私はその様に解釈していますが、
いかんせん言葉が分からないので、臆測の域を出ません。

とりあえず、こんな所です。
ロシアに精通している人なら
一発なのかも知れませんけど。
https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12745010270.html

[9] mixiユーザー 05月31日 22:02

＞８

＞６
＞７

うっかりして、ひっしにたたくの？
За нечаянно - бьют отчаянно?

[10] mixiユーザー 09月05日 14:09

列車をとめて！
Остановите поезд!
https://youtu.be/Uw1QaxV7miM

【監督・脚本】Режиссер Сценарист
ヴィクトーリヤ・バルベ
Виктория Барбэ

【作曲】Композитор
イヴギェーニー（エウジェン）・ドーガ
Евгений (Еужен) Дога

【美術】Художник
ウラドレン・バルベ
Владлен Барбэ

【制作所】Производство
モルドヴァ映画
Молдова-фильм

【制作年】Год
1982年
Остановите поезд! (1982) - Кино-Театр.Ру
https://www.kino-teatr.ru/mult/movie/sov/108375/annot/

以前モルドヴァのアニメーションをご紹介した時、
幾つかのモルドヴァアニメを見つけた旨書いたかと思いますが、
その中の一つがこれです。
マリーツァ（Марица）モルドヴァのアニメーション＋モルドヴァ映画上映会
2022年5月15日
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742718187.html?frm=theme

その当時は、YouTubeにまだ出ていなくて、
違う動画サイトに出ていました↓
Мультфильм "Остановите поезд!" (МОЛДОВА-ФИЛЬМ, 1982 г.)
https://mults.info/mults/?id=3797

それが、今回記事を書くにあたって改めて検索してみたら、
YouTubeに出ていました。
今年７月に上げられたばかりです。
奇遇ですね!!

内容についてです。
列車に乗って海水浴に向かう少女ですが、
彼女は何かを発見し、運転手に列車を停止する様に懇願した。

何と、イルカが海岸に打ち上げられているではないか!!

が、まだ生きているようだ。

そこで、居合わせた皆でイルカを持ち上げ、
海に戻してあげたのだった。

その後、目的地に到着した少女が
水着姿で海水浴をしていたところ、
何者かが「だ～れだ？」と目隠しをしてきた。

ふと振り返ると、
何とあの時助けたイルカではないか!!

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742734185.html

[11] mixiユーザー 09月05日 14:11

＞１０

列車をとめて！
Остановите поезд!

…といった感じで、少女とイルカの友情物語ですが、
気になった所は、
イルカが海岸に打ち上げられるという現象は、
このアニメーションが制作された1980年代に既にあったのか!?
という驚きでした。

地球的規模の異常気象とか環境汚染問題などで、
大量のイルカやクジラが
海岸に打ち上げられるという事件がよくありましたが、
（3～5年くらい前だったかな？最近はあまり見ないが）
恐らく当時もあったのでしょうね。

まあ、一応このアニメーションはソ連製という事でもあるので、
ソビエトは結構環境汚染的な事を色々しでかしていますので、
なるほど、とか思ったりしているのですが。

それともう一つ、少女が、
いわゆる「トップレス」な所も気になりました。

私は小学生くらいの頃だったかな？
海水浴だかプールに来ていた時、
３歳くらいの幼女がビキニを着せられているのを見て、
「胸を隠さなくても大丈夫だと思うけどなあ」
と素朴な疑問を思った事があります。

胸が全然発達していませんですしね。
男の子と同じ状態。
見ても特に何も感じないですよ。

私は、世の中の常識を、
一旦フラットの状態にしてみて、
一から考えてみるという奇妙な癖が、
子どもの頃からありました。

「女はズボンもスカートも穿いて良いけど、
男はズボンは穿いて良いけどスカートがダメなのは何故？」
とも思っていました。
私は別に、性同一性障碍者でも何でもありません。

私は発達障害持ちの少年電太くんが主人公の漫画を描いていて、
彼にその素朴な疑問を親にぶつけさせるという内容を描いていました。
電熊（エレクマ）さんちの特殊事情（其之弐：紀貫之PARTⅡ）
2010年10月19日
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10681242997.html

私は大阪の人間ではないのですが、子どもの頃、
心太（ところてん）に黒蜜を掛けるアイデアを考えました。
酢醤油で食べるのが口に合わなかったからです。
このアイデアは自分だけのものと当時は思っていました。

大人になってから、この食べ方が大阪流である事を知り、
悔しがったのを憶えています。
電熊（イナグマ）さんちの特殊事情（其之陸：子どもの発想力）
2014年10月10日
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11937135379.html

…と、こんな感じで、第二次性徴を迎える前の
女の子の胸を隠す事に疑問を抱いていました。

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742734185.html

[12] mixiユーザー 09月05日 14:13

＞１０
＞１１

列車をとめて！
Остановите поезд!

多分ですが、成長していようがいまいが、
女性は胸を隠すべきみたいな‟常識”が
世間一般に漂っているのだと思います。
コロナの関係で、マスクを強要する空気に似ている？

胸を出している
フェミニストのパフォーマンスを見た事がありますが、
でもこちらは成長した胸の事なのでね。
私が言っているのは、成長していない胸の事なので。

勘違いして欲しくないのは、
私は別に何かを「やめろ」と言っているのではなくて、
素朴に疑問に思っていただけですので。

してもしなくても、全く害とかは無いと思うので、
別に私にとってはどうでも良いのです。

むしろ、小学生くらいの女の子がビキニを着ると、
そういうのにある種の反応をしてしまう人とかいる様ですね。

確か、女学生にセーラー服やスク水を起用したのも、
エロさを極力抑える為みたいな話を何かで見た事がありますが、
その結果は、逆にそういうのを性癖にしてしまう人が
出てきたと言う皮肉。

もう、何だかな～という感じですよね（苦笑）。

なので、今回紹介したアニメに出てくる様な着こなしが、
一番無難では無いかと思った次第です。

まあ、考え方は人それぞれなので、
あくまで私はこう思ったというだけです。

言うまでも無いですが、
「女性は何でハイヒールを履いてるんだろう？」
と子どもの頃から思っていました。
でも、履くのは自由だと思いますし、
デザイン的に映えるとも思っているので、否定もしません。

私のこういう思考形態、
ADHD由来なのか？左利き由来なのか？
よく分かりませんが。
でもだから、私は‟変人”って呼ばれるのかなって。

というわけで、話が大幅に脱線してしまいましたが、
旧ソ連時代のソビエトでは、第二次性徴前の女の子の水着は、
皆ワンピースかトップレスなのかな？と思った次第です。
きちんと調べていないのでその通りかどうか不明ですが。

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742734185.html

[13] mixiユーザー 09月05日 14:14

＞１０
＞１１
＞１２

列車をとめて！
Остановите поезд!

それから、奇遇なのか何なのか？
同年（1982年）には、
「列車は止まった」
（Остановился поезд）
という微妙にタイトルの異なるソビエトロシアの
実写サスペンス映画も制作されているそうで。
内容も全く違います。
Постеры: Остановился поезд / Постер фильма ≪Остановился поезд≫ (1982)
https://www.kinopoisk.ru/picture/2651983/

というわけで、今回も、アニメを通して
「常識とは何ぞや？」
と頭の体操ができて良かったです!!

（それにしても、よく運転手さんは、
少女の我侭を受け入れ列車を停止させたよな。
実際こういう事旧ソ連でできたの？）

そういえば、
ウクライナ戦争の件はどうなっているのでしょうか？
大手メディアと独立系メディアは、
相変わらず報道内容が真逆。
（原発への砲撃の件とか）
一体どちらが正しいのか、よく分からないので、
判断を保留にしています。
また、エネルギーをロシアに依存している西側諸国が、
ロシアに喧嘩を売って、予想通りの展開にもなっていて…。
果たしてどう決着が付くのでしょうか？
1日でも早い平和を望んでいます。

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742734185.html

[14] mixiユーザー 12月19日 13:20

老人と木
Старик и дерево
https://youtu.be/pSkM2MHdq44

【脚本 Автор сценария】
А・ゴルラ
А. Горло

【監督：美術 Режиссеры и художники-постановщики】
Ю. カツァプ
Ю. Кацап
Л・ガローハフ
Л. Горохов

【作曲 Композитор】
В・ローギナフ
В. Логинов

【ナイ（パンフルート）演奏 Соло на нае】
Г・ムースチャ
Г. Мустя

【制作会社 Киностудия】
モルドヴァ映画
Молдова-фильм

【制作年 Год】
1982年
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742731530.html

[16] mixiユーザー 12月19日 13:22

＞１４

老人と木
Старик и дерево

やっと取り上げました、この作品。

というか、例の物凄く時間が掛かる作品は
まだまだ完成が先の様です。

先が見えないです。

10月以内に完成させたい所ですが、果たして…。

昔のADHDの症状が凄かった頃に比べれば、
全然制作の進みは早いですが。
当時は一つの作品の完成に何年も掛かっていましたから。
大して手の込んだ複雑な作品というわけでも無いのに。

絵を描き始めても、集中力が続かず、
５分位でバテて直ぐ床に臥せるという事を繰り返してきましたが、
それでも制作の進みの遅さは異常でしたね。

それはともかく、本題に移ります。

Старик и дерево ☭ СССР.fun
https://cccp.fun/multfilmy/starik-i-derevo.html

最初、YouTubeに出ておらず、
ロシアの動画サイトだけにあると思ったのですが、
（上掲のリンク先）
改めて調べ直してみると、
YouTubeにも出ていたという。
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742731530.html

[17] mixiユーザー 12月19日 13:23

＞１４
＞１６

老人と木
Старик и дерево

一本の樹木に思い入れを抱く老人。
吹雪に吹きつかれ折れそうになっている樹木の枝を
棒で支えてあげたり、
（『かさじぞう』にちょっと似ている？）
枯れそうになると水を与えてあげたり…。

樹木はそのお礼にリンゴの実を生らせて老人に与えてくれた。

樹木の傍で籠を燃やす場面がありますが、これは、
焼畑農業みたいに灰を肥料として与えているのでしょうか？

特に目を見張る内容では無いのですが、
詩情溢れている感じで、
疲れた現代人には癒し効果があるのかな？
（そうでもないとか言われそう？）

台詞も出てこないので、
言葉が分からなくても安心。

アニメーション技法についてです。
老人の作画枚数が少ないですが、
滑らかな動きにするよりは、
より詩情感は出るのかな？と。
勿論、やや立体感を出した絵柄なので、
これを滑らかな動きにするのは作画枚数的に大変だろうと。

こういうアニメーション技法って、何というのでしょうか？
キャラクターの濃度を薄くして次の絵に繋いでいって、
少ない枚数で滑らかに見せようとする技法の事です。
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742731530.html

[18] mixiユーザー 12月19日 13:29

＞１４
＞１６
＞１７

老人と木
Старик и дерево

それと最初、
クレジットでよく分からない言葉があって。
「Соло на нае」というのですが、
Googleの機械翻訳でもまともに翻訳されない。
一応検索してみると、
「パンフルート」の演奏動画が幾つも出てきました。

確かに、このアニメーションのBGMに
パンフルートの音色が出てきます。

しかし、何故「Соло на нае」なのか？
「このまま謎に終わるのかなあ…」
と思っていた所、
「パンパイプ」の日本語Wikipediaに、
古代ギリシャの時代から存在していたものの、
ヨーロッパの多くの国では長年忘れ去られていたが、
ルーマニアでは民族楽器「NAI」として演奏されてきた、
という内容が出てきて「これはもしや」と思いました。
パンパイプ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97
「Соло на нае」はつまり、
「ナイ＝パンフルートを独奏」を意味する。

「нае」は「ナイ」を意味する!!

ロシア語では「Най」と表記しますが、
「нае」と綴られていたのは、
格変化によるものでしょうか？
（ロシア語に精通していないのでよく分かりません）

でも「нае」の「е」は弱音化して「イ」になるので、
発音的には「ナイ」なのです。
（精通はしていないけどこれ位は知ってる）

Nai (pan flute) - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Nai_(pan_flute)

それにしても、今回の作品もロシア語が出ていて、
ロシアのアニメって感じでした。

モルドヴァは元来ルーマニア系なので、
もっとモルドヴァのアニメーションらしく、
モルドヴァ語（ルーマニア語とほぼ同じ）
を使うとかして欲しかった。

まあ、旧ソ連時代のソビエト衛星国のアニメーションは、
往々にしてロシア語が出てくる事が多かったですから。

でも、モルドヴァと同民族の
ルーマニアの民族楽器ナイが出てきた事で、
ルーマニアらしさは一応出ているとは思います。

ロシアということで、
あんまり政治の話をここでしたくは無いですが、
例のウクライナ紛争はどうなっているのでしょうか？

天然ガス供給パイプラインの
ノルドストリームが破壊されたそうですが、
鉄管の周囲をコンクリートで固めており、
ちょっとの衝撃では破壊されない筈なので、
破壊工作によるものは間違いないと思われます。

その前に謎のドローンが飛んでいたとか、
２月にバイデン大統領が意味深な発言をしていたとか。

ロシア的には、ノルドストリームが
強力な外交カードになっていたわけで、
そのカードを自ら破棄する様な真似をするとは思えません。

ノルドストリームへの攻撃の周辺で起きていること。
そしてどうやら「北から来る」模様 - In Deep
https://indeep.jp/what-s-happening-around-the-attack-on-nord-stream/

私のスタンスは「どちらも公平に見、距離を置く」と変わりません。
大手メディアと独立系メディアの相変わらずの正反対な報道内容。
日本は、かつての「鬼畜米英」と似た様な「鬼畜露助」な状況。
憎しみを煽る事も勿論ですが、現地を直接知りもしないのに
どちらか一方ばかりに肩入れするのって何だか怖いなと。
（もし直接現地に行けたとしても、
正確な状況判断が出来るとも限らないですが）

プーチンはとうとう本気を出すみたいですが、
第三次世界大戦だけは御免です。
歴史が繰り返されない事を願っております。

（何て記事の〆方だよ、折角の癒し系アニメの紹介記事なのに）
https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12742731530.html
※この記事は、2022年10月1日に公開されたものです。

[19] mixiユーザー 02月14日 13:44

＞３

マリーツァ
Марица

×レオニート・ドームニン
○レアニート・ドームニン

[20] mixiユーザー 02月24日 13:54

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惑星モルドバ（PLANETA MOLDOVA）モルドヴァの娯楽番組

惑星モルドバ
PLANETA MOLDOVA

作（prezentatori）：
フロリン・ブラギシュ（Florin Braghiş）
ミトシュ・ミクレウシャヌ（Mitoş Micleuşanu）
脚本（scenariu）：
監督（regie）：
パウル・クズヨク（Paul Cuzuioc）
動画（animaţie）デザイン（grafică）：
マテイ・ブラニャ（Matei Branea）
舞台美術（scenografie）：
パウル・サヴレスク（Paul Săvulescu）
監督（regie）：
パウル・クズヨク（Paul Cuzuioc）
図案（imagine）：
マリュス・ヤコブ（Marius Iacob）
構成（montaj）：
ラズヴァン・ドゥミトゥル（Razvan Dumitru）
AMV映画マルチメディア（AMV Film Multimedia）
デザイン（grafică）：
アレグザンドル・チュボタリュ（Alexandru Ciubotariu）
プロデューサー（producţie）：
ログダン・オルクラ（Rogdan Orcula）
トゥドル・フリステスク（Tudor Hristescu）
音楽（composiţie）：
アンドレイ・トンク（Andrei Toncu）タトゥ？（Tatu？）
制作：
パルクフィルム（Parc film）

羨望（INVIDIA）
https://youtu.be/BBQUiEIsC1U?si=1qTWnotXEiXLNJdC

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10322408424.html

[21] mixiユーザー 02月24日 13:56

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＞２０

惑星モルドバ（PLANETA MOLDOVA）モルドヴァの娯楽番組

嘲弄！（Bătaie de Joc!）
https://youtu.be/AUD8nk7uoFM?si=wssb3enfHhe8XRib

日本では余り馴染みの無い『モルドバ』（モルドヴァ）。
民族的文化的言語的には『ルーマニア』に極めて近い。
そこにアニメがあるのかどうか、調べてみました。

モルドバのバラエティ番組らしい。
音楽あり、アニメあり、お笑いあり、トークありの濃い内容です。
『MTV』のような感じ（MTVも余り見てないのでよく分からないが）？

『嘲弄！』の冒頭にあるオープニング映像を見てみましたが、
地球が核戦争でグダグダな状況になっているのを、
平和なモルドバ星から望遠鏡で悠々と眺めているという、毒のある内容。

最初、日本向けにブログで紹介するのは私が最初だろうと思っていました
（というか、後にも先にも私しか紹介する人がいないと思っていました）。
所が、マニアックな人はいるもので、

ニコニコ動画にほんの少し前から『羨望』（INVIDIA）が出ていました↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7217327
ニコニコ動画での解説によれば、
2006年にYouTubeに既に出ていたらしい。

ニコニコ動画にも上げられている
レゲエ調のミュージカルアニメ『羨望』には、
「世界が憧れる国モルドヴァ」
といった内容が込められているようです
（ニコ動でもそう解説されていた）。

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10322408424.html

[22] mixiユーザー 02月24日 13:58

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惑星モルドバ（PLANETA MOLDOVA）モルドヴァの娯楽番組
https://youtu.be/1O1_uhVbqRY?si=jYXcvDC6tvyWsC-K

言葉が分からないので、
正確にはそれで正しいかどうか断言出来ませんけど、最後の場面は、
『惑星モルドバ』に宇宙船が続々と集まってくるという内容に
なっています。

取り敢えずは、
『アメリカ人』『イギリス人』『フランス人』『ドイツ人』『日本人』が
一番乗りで宇宙船で『惑星モルドバ』にやってきた、
という筋書きみたいです。

日本人は、チョンマゲ姿の侍として描かれています。
やっぱり『日本』という存在感は、モルドバでも大きいようです。

にしても、これは、『自画自賛映像』ってヤツですよね？
それともシャレでしょうか？
タイトルも、『羨望』ですし。

アニメの内容は、かなり毒が含まれています。
アメリカの『サウスパーク』（South Park）
ポーランドの『蝿の王』（Włatcy Móch）
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10175064784.html
グルジアの『メッチャクチャ』（დარდუბალა）
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10295952731.html
マケドニアの『エドノーキ』（Еднооки）
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10305942578.html
の様なノリの、大人向けの毒入りアニメ。

トークショーのパロディと思われるコーナーなんかも、
タイトルが『嘲弄！』（Bătaie de Joc!）ですもん。

『惑星モルドバ』公式HP↓
アニメ、音楽、実写トークなどが鑑賞できます!!
http://www.planetamoldova.net/

キャラデザインやアニメーション制作をした
マテイ・ブラニャの公式サイト↓
サイト内で漫画、イラスト、アニメが見れます!!
http://www.branea.ro/

【記事訂正：2009.8.19】
『Bătaie de Joc』の日本語訳を『嘲弄』に訂正。
『Bătaie de Joc』を直訳すると『踊りの喧嘩』となりますが、
意味としては『嘲笑』『愚弄』といった意味合いがあります。
つまり、慣用句です。
ここにお詫びして訂正します。

【追記：2009.8.28】
公式HPリンク追加。
その他、訂正、追記あり。

【追記：2014.10.25】
クズイオク　→　クズヨク
ブラネア　→　ブラニャ
マリウス　→　マリュス
ラズバン　→　ラズヴァン
チュボタリウ　→　チュボタリュ
ヴワッツィ・ムーフ　→　蝿の王
ダルドゥバラ　→　メッチャクチャ
『INDIVIA』の日本語訳『嫉妬』を『羨望』に修正。
『羨望』『嘲弄!』の映像が消えていたので、上げ直しました。

【追記：2024/2/24】
画像９枚追加。
文章を読みやすいように整理。

こちらの記事も参考にご覧ください↓
惑星モルドヴァ（Planeta Moldova）モルドヴァのバラエティ番組 | 知られざるいろんなもの
https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-11943712494.html

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10322408424.html

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